古川聡宇宙飛行士の話
古川聡宇宙飛行士は、日本・宇宙議員連盟(中川秀直名誉会長)総会に招かれ、講演をされました。
古川さんは、2011年6月10日から国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在を始められ、何と165日間、「きぼう」日本実験棟での様々な宇宙実験や ISS全体のシステム運用・維持・管理などの重要な任務をこなされました。
また彼は東大医学部の外科医であったため、自分自身が被験者になっての医学実験にも精力的に取り組まれたとのことでした。
宇宙飛行士としての訓練を12年間も受けて初めてソユーズ宇宙船に乗り込むことのできた彼の信条は「継続は力なり」。
人なつっこく笑顔を絶やさない古川さんの内面の強靱さと意志の強さを垣間見る思いでした。
古川さん自身が撮ったビデオ映像を見ながらお話を伺った訳ですが、大変貴重な映像に驚きを覚えつつ集中した一時を送ることができました。
・ISS内の6人の宇宙飛行士の日常生活の様子
(歯みがきや洗髪の様子も)
・歩かない故に足底への刺激が少なく、古い皮膚の角質がはがれる様子
・宇宙で抹茶を点てる様子
・船内に浮かぶ水の玉に、発光する墨流し技法を用いて 美しい水球絵画を創作する様子
・日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」がISSにドッキングする様子
・ロシアのソユーズからの交代要員をISSへ迎え入れ、自らソユーズに乗り込み帰還する様子
・宇宙から見た世界、日本の風景
・宇宙から見た台風や雷の様子
etc
本当に興味深い映像がふんだんに納められたビデオの映写でした。
特に、星がブラックホールに吸い込まれていく瞬間の撮影に成功した場面は、言葉では言い表せない程の感動を覚えました。
事業仕分けにより予算規模が毎年削減されていく宇宙関連予算です。
しかし はやぶさの成功や今回の古川さんのISS長期滞在など、宇宙へ向けての投資を逡巡する訳にはいきません。
約1時間の間、古川さんの満面の笑顔にも誘われて 大変幸せな気分となりましたが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の活躍をしっかりと応援していきたいものです。
(追)古川さんによれば、宇宙滞在期間中 一度だけ身の危険にさらされたそうです。それは、約100mの宇宙ステーションの僅か300m先を宇宙ゴミ(恐らく人工衛星等の破片とのこと)が通り過ぎ、ニアミスの直前にISS緊急避難脱出カプセルに移動したとのことでした。
もし衝突していれば大惨事(アルマゲドン)になっていたかも・・・。
無事でよかった、よかった。






























































最近のコメント