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2008年1月31日 (木)

わかったような、わからないような・・・

  1. 総予算及び歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行った上で、年度内に一定の結論を得るものとする。
  2. 国会審議を通し、税法について各党間で合意が得られたものについては、立法府において修正する。
  3. 1・2について、両院議長の下で与野党間で合意が得られた場合は、いわゆるセイフティネット(ブリッジ)法案は取り下げる。

                以下 各党幹事長(6名)の署名

 これは、いわゆる「つなぎ・ブリッジ・セイフティネット(混乱回避)法案 取り下げに至る衆・参両院議長あっせんの内容です。

 わかったような、わからないような・・・・。

1.の年度内に一定の結論を得るとは、採決をすることなのかどうか。

 参議院の江田議長は、「採決をすることである」と明言されていますが、与野党の受けとめ方に若干ニュアンスの違いがあります。

 議長あっせんに合意したことは、大変重い決断であり、勝手な解釈が許される訳ではありませんが、3月末までの真摯な議論を重ねて結論を得るための若干の精神的余裕を 与野党が共に持つことも 大人の知恵の一つでしょうか。

2.の各党間で合意が得られたものは、立法府において修正するとありますが、これは当たり前のことであり、わざわざ 明文化する必要があるのかなと いぶかる議員も多数いました。

 当たり前のことを敢えて明示する裏の意味とは何なのか。

 このような あっせんの文章は、実は専門家が一字一句 十分吟味して 作成する訳ですが、その筋の方々の深慮遠謀の裏側は「その時」になって 初めて分かることがよくあります。

 いずれにしても、今回の与野党合意を是として、中央との格差が顕著になっている地方の社会基盤整備をどうするのか、その財源をどのように手当てするのか、政局一番、政策二番ではなく、本質的な議論が行われることを期待します。

 本日、参議院でスタートした予算委員会、私も政務官として 陪席し、総理はじめ政府側と与野党議員との論戦に耳を傾けた次第です。

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2008年1月30日 (水)

つなぎ・ブリッジ・混乱回避?

 昨日(1月29日)、H19年度補正予算案が衆議院本会議において可決され、参議院に送付されました。原油高対策や災害復旧費 等の国民生活に密着した法案であるにも拘らず、国民新党を除く野党が 反対に回ったのは残念です。

 ただし、地方自治体の赤字穴埋めを盛り込んだ地方交付税法改正案など 補正予算関連法案は 与野党の賛成多数で可決できました。

 補正予算案は 総額1兆7817億円。

 参議院で否決、ないし 採決引き延ばしの場合でも 参院送付後30日で自然成立することになります。

 その後 マスコミで報道されたように、多少の混乱はありましたが、いわゆる「つなぎ法案」が与党により 衆院へ提出されました。

 この「つなぎ法案」とは、ガソリン税の暫定税率をはじめ 3月31日に期限切れとなる税制上の特例措置を 2ヶ月間延長するための議員立法です。歳入関連法案が期限内に成立しなかった場合の混乱を防ぐための「つなぎ」の役割という意味で「ブリッジ法案」とも呼ばれています。

 マスコミ各紙においても「つなぎ法案」「ブリッジ法案」と各々表現が違っています。

 本来の法案の名称は「国民生活等の混乱を回避し、予算の円滑な執行等に資するため・・・・」と大変長いものとなっていますが、私達は 混乱回避法案と呼んでいます。

 さて どの呼び名が適切なのか?

ところで実際に暫定税率が期限切れとなった場合、どのような事態が惹起されるのでしょうか。

① ガソリンは蔵出し税であるため、小売価格が下がるまでには時間がかかり、地域間での価格のばらつきや買い控え、買い溜めなどの混乱が予想される

② 小売価格が下がるまでの時間を ガソリンスタンドが短縮せざるを得ないような消費者の要求が強まり、小売業者間での混乱が起きる

③ 国地方合わせて 2兆6000億円もの税収不足が生じて、財政に大きな穴が開くという混乱が起きる

④ 着工できない道路が多数となり、地方の社会基盤整備の混乱が生じ、地域間競争の激化が予想される

⑤ その後 再び 税率が元に戻った場合、まさに社会的大混乱が起こる危険性がある 等々

 やはり この「つなぎ」「ブリッジ」法案は、混乱回避法案と呼ぶべきものでしょう。もし 3月末までに 予算及び歳入関連法案が可決されない場合、延長した2ヶ月間を有効利用して、与野党がじっくりと議論し、大きな混乱や国益のマイナスが生じないよう協議すべきであると思います。

政局優先という党利党略のための国会運営ではなく、国民の生活や経済の安定、そして日本の将来に大きな責任を負う政治家としての対応を 与野党を超えて考えていくべきだと思っています。

 国民の混乱と国会の混乱。

どちらを優先させるかは、自明の理です。

(追)

 その後  この「つなぎ」「ブリッジ」「混乱回避」法案は、衆・参議長あっせん案の与野党受け入れにより 取り下げられました。

 民主党の約束履行を祈ります。

それにしても 与野党 共に 賢明な判断だと思います。

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2008年1月29日 (火)

視察② 海猿のいる場所

 国土交通省の視察を終え、地元へ帰る前に 海上保安庁 第三管区 羽田航空基地を訪問しました。

 島崎第三管区海上保安本部長・臼田羽田航空基地長・平田羽田特殊救難基地長 はじめ 幹部の皆さんの敬礼でのお出迎えに若干恐縮したところです。

 様々な機能を有している固定翼・回転翼の航空機をまずは視察です。Img_0811 Img_0813

 最近 新たに配備された小型ジェット機「ガルフV」、就役40年になんなんとする我らが「YS11」、そして 人命救助に活躍しているヘリコプター「スーパーピューマ」等々の説明を機に乗り込んで 機長から受けました。

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小型ジェット機「ガルフV」

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就役40年のプロペラ機「YS11」

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人命救助に活躍しているヘリコプター     「スーパーピューマ」

                    

 

 さらに、映画「海猿」で有名になった海上保安庁特殊救難隊の訓練模様を視察し、その装備品について詳しい説明も受けました。

 この特殊救難隊は、昭和49年11月 東京湾で発生したLPGタンカーと貨物船との衝突・火災海難を契機として、特殊な海難に対応するため発足したものです。Img_0827 Img_0829_2                    

                                                         

  各所の極めて優秀な潜水隊の中から 特に選抜され、特殊な訓練を積んだ海難救助のエキスパートによって構成されているこの隊は、1隊6名・6隊、36名での24時間即応体制です。

 連日の厳しい訓練により、国の内外を問わず 特殊な救助や援助活動に活躍されている隊員に 一人の犠牲者も出していないことを 誇りに思いました。

 益々の精進と活躍を期待します。

 ところで、海上保安庁は 国土交通省の中に、海洋秩序の維持、海難の救助、海上防災・海洋環境の保全、海上交通の安全確保等を使命として 昭和23年 創設されました。

 日本の海は広いです。

 日本の領土面積 38万k㎡に対し、領海(0~12海里)面積は43万k㎡、排他的経済水域 いわゆるEEZ(12~200海里)は405万k㎡にも及びます。

 その海の危機管理をするため 全国を11の海上保安管区に分けて業務しているところです。

 近年 テロや不審船・工作船、密輸密航密漁対策 そして領海警備や海難対応等々 大変難しい事態が続いていますが、今後の海上保安庁の皆さんの活躍を心から期待するところです。

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2008年1月28日 (月)

視察① 足もとに「へぇ~!」

 先日、午前中 数ヶ所の視察をしました。

まずは、自分の足もと 国土交通省、自分が毎日働いている場所に このような視察箇所があったのかと 改めて驚きました。

(その1)

 国土交通省が入居する中央合同庁舎3号館は、昭和41年に竣工した建物であり、その免震化を図るための耐震改修工事が実施されています。

 その際、庁舎を使いながら改修工事を実施しなければならないため、大変難しい工事だったようです。Img_0797

                                      

                                

                                      

 具体的には、大地震時に、建物の揺れを低減するため、建物の基礎下部に免震部材を設置し、建物全体の免震化を図る基礎免震工法をとっています。

 簡単に言えば、建物の基礎を支える杭を切断し(もちろん切断しても建物が倒れないような補強をしながらですが)、新たに構築したマットスラブというコンクリートの固まりによる基礎と、切断した杭との間に免震装置を設置する工法です。

 その免震装置とは、地震の揺れを緩やかな動きに変えたり、地震エネルギーを吸収する積層ゴムであり、さらにオイルダンパーを併用しています。

 3号館地下2Fの営繕室から  その地下に入り、一部身をかがめながら進んでいくと、目を見張るような光景が広がっています。Img_0799_2

                                   

                                  

                              

 およそ100本近い 積層ゴムにより支えられた支柱や 切り取られたままの姿を残す杭の一部が あたかも 規則正しく展開している鍾乳洞のように映ります。Img_0800

                                    

                                   

                                    

                   約2年間の工期をかけ、総工費 55億円で完成した、表面には姿を現さない国内最大級規模の耐震改修工事の技術レベルの高さを 改めて実感しました。

 ここは、霞が関ツアーの一部にも組み込まれており 子供達にも見学してもらっているようですが、機会があれば 是非一度ご覧になることをお勧めします。

(その2)

 次に、地下から屋上に向かいました。

 国土交通省では、既存の建物への屋上緑化技術の検討と その効果を検証するため、庁舎屋上の緑化整備を行っています。

 その広さは約500㎡、樹木を植込み、芝生を張りつめ、池やせせらぎまでも整備されています。Img_0802

                                     

                                          

                                     

 この屋上緑化は 様々な効果を発揮します。

一つには、熱を受け止め、建物に入れず、出させず、溜めさせず、そして屋上空間も快適にし、都市の熱環境を改善する効果。(省エネルギー化・ヒートアイランド熱源化防止)

二つには、鳥や虫が飛来してくるようになり、都市に「草地」をつくることによる 人と鳥・人と昆虫の共生社会を確立する効果。

 現在 霞が関中央官庁全体で  屋上緑化に取り組んでおり、外務省・財務省・各合同庁舎合わせて 約14,000㎡が整備されています。

 最近 竣工し、文科省の入っている高層ビルから各省庁を見渡すと、緑の芝生の多さに驚かされると思います。

 是非一度  ご高覧を。

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2008年1月27日 (日)

第58回愛媛駅伝競走 第4回駅伝選手権大会

 8:30~今治市に行なわれました「第58回愛媛駅伝競走 第4回駅伝選手権大会 開会式」に出席しました。

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2008年1月26日 (土)

なんというコメントよ・・・

 1月25日 衆議院 予算委員会においては、補正予算案の審議に先立って 経済・金融問題に関する集中審議が行なわれました。

 米サブプライムローン問題や世界同時株安による景気の後退が懸念される中、ガソリン値下げ隊とかガソリン国会などのような選挙戦術のためだけのポピュリズム的政策論議に終始せず、本格的政策論争が与野党間で行なわれることを期待します。

 時あたかも当日夕刻 福田総理はスイスのダボスで行なわれている世界経済フォーラム年次総会出席のため、政府専用機に乗り込まれました。 いわゆるダボス会議です。

 この会議は、世界各国から政府要人・経済界のトップリーダーが一堂に会し、様々なセッションの会議や会談が行なわれる重要な会議です。

 今回福田総理の滞在時間は僅か一日足らずで、25日夕刻出発して27日には帰国するというハードな日程だそうです。

 他の大臣も多く参加され、中川元幹事長や自民党幹部も出席していますが、この会議の開催時期は毎年1月後半と決まっています。

 丁度 国会の代表質問とそれに続く予算委員会の開催時期と重なっており、野党の協力があまり得られないため、非常にタイトな日程になってしまう訳です。

 本日の朝刊に民主党 鳩山幹事長のダボス会議におけるコメントの内容が記載されていました。

 曰く、「福田総理が閉会日前日の26日にダボス会議に出席したことは遺憾である。ダボス会議では例年、その年のサミット議長国の代表が冒頭の演説でサミットの主要議題を打ち出し、議論の主導権を握るのが慣例だけに、今回は大きな議論の機会を逸してしまい、国益を非常に損なった。・・・・」

 目が点になりました。

 開いた口がふさがりませんでした。

重要な国際会議に政府首脳が極力出席できるよう与党側から野党側へ常々お願いするにも拘らず、

「国会審議の方が重要である。副大臣対応では容認しえない」 が常套句。

「何のために副大臣を創設したのか、副大臣制度は当時自民党に所属していた小沢代表が中心になってつくったのではないのか。」

 ダボス会議のみでなく、他の重要な国際会議にも日本の首脳や大臣が出席できない事態に追い込まれているのです。

 今回のダボス会議に冒頭出席がかなわなかったのも、代表質問・予算委員会の日程が民主党の理解を得られないからこそ、総理の極めてタイトな日程になったという事情があります。  

全く理解に苦しむ鳩山幹事長のコメントでした。

民主党の方針とはいつもこのようなものなのですよね。

 ところで 小沢代表がダボス会議に参加する、しないで二転・三転しましたが、現地では数多くの人々に大変な迷惑をかけたことをご存知でしょうか。

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2008年1月24日 (木)

航海と任務の無事を祈って・・・

 本日朝9時 市ヶ谷の防衛省に出向き、補給支援特措法(新テロ特措法)の成立に基づき、インド洋へ出港する護衛艦「むらさめ」の出港行事に参加するため、陸上自衛隊の大型多発ヘリに乗り込みました。

 当日 一緒にヘリで移動した国会議員は 安倍前総理・小池百合子前防衛大臣 等々10数名。 そういえば 杉村太蔵議員や西村真悟議員も一緒でした。

 出港行事の行われる海上自衛隊横須賀地区まで 約20分で到着。Img_0784

                                    

                                      

                                    

 午前10時、石破防衛大臣の訓辞に始まり、町村官房長官・深谷テロ防止特別委員長からの挨拶・そして佐伯第一護衛隊司令の決意表明と続きました。Img_0787

                                    

                                  

                                    

                                      

「私達は、憲法違反とまで言われたこの任務に、意地と誇りをもって・・・。」

司令の言葉に 並々ならぬ決意を感じとったのは 私だけではなかったでしょう。

 今回再開された補給活動は 通算20回目(7年間)になるとのことです。

 この任務に就く乗組員 約200名がインド洋に到着するのは 約3週間後であり、その後約3ヶ月に及ぶ補給支援活動に従事します。 尚、明日 佐世保を出港する予定の補給艦「おうみ」とは、後日 洋上のどこかで合流予定とのことでした。

 大変厳しい気象条件のもとでの活動となりますが、国の威信をかけ、誇りと自信に満ちた隊員諸兄の活躍を期待すると共に、その身を案じるご家族のもとへ 無事帰ることのできることを祈り 確信するところです。Img_0789 Img_0790                                                                

隊員が艦上に横一列に並び 帽子を振りながら別れを惜しむ。

見送る側からも 目一杯 手を振り 拍手を送る。

小さな子供の「おとうさん、おとうさん」との呼びかけ。

妻や家族の 涙をこらえて無事を祈る姿。

Img_0792                                           

                                              

                                   

                                     

 ボー・ボー・ボー  3度の別れを惜しむが如き「むらさめ」の汽笛が心にしみる。

 船の出発を見送る光景は いつも新鮮であり 感動的です。 飛行機や電車の味気なさとは少し違いますよね。

 ところで、この出発式に 3名の民主党議員も出席されていました。少し 違和感のあったことは否めませんでした。

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2008年1月23日 (水)

自己矛盾を抱える民主の政策

 参議院では 22日、23日の二日間、政府四演説に対する各党の代表質問が行われました。

 民主党 輿石参議院議員会長からは、「本格的な政権交代への助走期間は終わった。政権をめざす 我が党の対応方針を示したい」との話があり、民主党が提案したり議員立法をめざしている政策説明に多くの持ち時間を割きました。

 我が自民党を代表して質問に立った尾辻参議院議員会長からは、社会保障や財政政策で 辛口の政府批判が次々と飛び出しました。

「社会保障費を削るのは限界だ。次年度予算では 2200億円の圧縮をしないよう約束してもらいたい。」

「歳出削減を重視した政府の財政政策を見直すべきだ。」

「国民を不安にしたのだから、舛添厚労大臣は まず謝罪すべきだ。」

 これには 野党席から 一斉に大きな拍手。福田総理からは 割とつれない答弁しか頂けなかったのですが、参議院自民党の矜持を示されたと共感する同僚が多数いたことも事実です。

 ところで、民主党の政策には 自己矛盾すると思われるものが多数あると改めて思いました。

① 年金を一元化し、基礎年金部分はすべて消費税で賄うと主張されるが、それでは 現在 消費税のうち、苦しい地方財源となっている部分の補填をどうするのか。また 他の社会保障の財源との関係をどのように考えているのか。

② 道路特定財源の暫定税率を廃止するも  地方の必要な道路はすべてつくると主張されるが、暫定税率の廃止にともなう国・地方合わせて 2.6兆円の財源不足をどのように補うのか。

③ 地方に道路をつくることは バラマキだと主張されるが、月額2万6000円の子ども手当を創設し、公立高校授業料を無償化し、農家へ1兆円の所得補償は  バラマキではないのか。  また そのための膨大な財政負担をどのように手当てするつもりなのか。

④ 一方では 貴重な税源のカットを主張されつつ、他方では 地方交付税を増額して 地方の疲弊を救えといわれることに矛盾はないか。

⑤ 地方が熱望する 道路特定財源の暫定税率の堅持に異論を唱えながら、地方の声に耳を傾け、三位一体改革による地方の負担増を救えということを どのように受けとめたらいいのか。  逆に 地方財政に大きな歳入不足という穴を開けようとしているのではないか。

 我々は、単に25円ガソリンが安くなるという 単一的視点に とらわれることなく、政策の全体像を国民にしっかりと報告し、判断を仰ぐことが必要であるとの信念で、自らの政策を省ると同時に、自己矛盾を多く抱える民主党のポピュリズムのごとき 党利党略のみの政策の問題点を追求していかなければならないと 再認識するところです。

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2008年1月21日 (月)

「ガソリン国会」でいいのか?

 1月18日、第169通常国会が召集されました。会期は 6月15日までの150日間。

 午前10時に 議席決定するための本会議が短時間開かれた後、午後1時から天皇陛下のご臨席を仰いで 衆参合同の開会式が厳粛に開催され 陛下よりのお言葉をいただきました。

 与野党逆転の参議院においては、本会議場での与野党の議席が入れ替わり、議長席に向かって左側へ我々の席が移動しました。

 多数を取った民主党は、このような案件についても 早速ゴリ押しの連続です。

 さて 今国会においては、福田総理の施政方針演説で示されたとおり、「生活者や消費者が主役となる社会」をめざして、予算案・予算関連法案を 3月末までに成立させなければなりません。そして7月7日からスタートする G8サミットの中心議題となるであろう地球温暖化対策や 不透明感の出てきた景気対策、特に原油高騰対策や安心できる社会保障制度の確立、教育再生、地方の活性化 等々、数多くの施策を緊急に展開していかねばならないという大切な国会となります。

 「ねじれ国会」の中での難しい国会運営を余儀なくされますが、与野党間での対話を重視する福田総理のもと、全力をあげて国民の前での堂々たる国会論戦がなされるよう 我々は努力する覚悟です。

 是非とも 政局のみに感心を示し、解散しか頭にないのかもしれない小沢代表の協力をお願いしたいものです。

 ところで 最近マスコミ報道では、「ガソリン国会」「ガソリン解散」という言葉が踊っています。

 確かに 道路特定財源の暫定税率問題では 与野党間での意見の相違があり、3月危機が起こるとの指摘すらあります。

 我々政治家は、単に税率を下げればガソリンが安くなるという視点のみでの議論ではなく、3月末に暫定税率が期限切れとなれば、どのような事態が引き起こされるのか、具体的なシュミレーションの結果を国民に正確にお示しして、判断を仰ぐ必要があると思います。

 選挙のための人気取りというポピュリズム型政治の排除をするべきではないでしょうか。

 いずれにしても この問題は極めて重要な問題ではありますが、先程述べたとおり、今国会においては、様々の重要案件が目白押しです。

 とても「ガソリン」という言葉のみで形容できるような国会の状況ではありません。さらに、この問題が「ガソリン解散」という国の根幹を左右するような最重要課題であるとの認識はもっていません。

 もう少し冷静な判断ができるような材料を 政治家もマスコミも提供すべきです。

 ところで、開会式と午後の本会議の間に 北の丸公園内にある科学技術館サイエンスホールで行われた「地球温暖化と再生水利用」というシンポジウムに出席し、国交省を代表しての挨拶をしました。Img_0755

                                        

   

                              

                   このシンポには、別府で開かれた第1回アジア太平洋水サミットにも出席された皇太子殿下のご臨席を仰ぎました。

 殿下は水問題に対して 大変造詣が深く、今回のシンポにも積極的にご参加されました。

 カリフォルニア大学名誉教授の浅野孝氏の基調講演に続き、4人のメンバーによるパネルディスカッションが終わるまで 熱心に一般参加者とご一緒に聴講されたとのことでした。

 私は 本会議が開会予定のため、前半の基調講演を殿下の隣席で真面目に聴いた後、国会へ急いで帰りました。

 大変緊張した1時間でした。

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2008年1月18日 (金)

対馬を訪れて ②

 実際 現地を自ら訪れることにより、様々の誤解がとけることは よくあることです。

 離島という現実を受けとめながらも、不便という文字を愛着に置き換え、また 三位一体改革の負の部分や 原油の高騰による影響に耐えて  必死に離島での生き残りをめざす島民にとって、隣国との国際交流を進めることも 大変重要なことです。Cimg0874

                                            

                                                    

 そば道場あがたの里                                                                      

 厳しい鎖国政策下の江戸時代、唯一の外交使節であった朝鮮通信使の日本側の受け入れ実務を担当したのが 対馬藩の宗氏であり、その尽力により 日本と朝鮮との友好関係が継続されたことは歴史の事実です。

 この朝鮮通信使は 李朝政府の第1級官僚や学者、文化人をはじめ、着飾った楽隊・小童・武人・通詞など 大勢が江戸をめざす大使節団です。(12回・300~500人/回)

 その行列の絢爛さは 行列絵巻等に残っており、瀬戸内海にも そのお旅所の名残りが多数現存しています。

 このような歴史に支えられている対馬の立場は、心ない一部のマスコミにより歪曲して報道されているようです。

 地元 松村対馬市長は「日本の法律を犯し、地域の秩序を害する人には 毅然として対処し、退去してもらえばいい。ただ国の内外を問わず、対馬の歴史や自然に関心を持って 訪れてくれる人を大歓迎することは当然だ」 と語られました。

 まさに その通りだと思います。

 一部の事実をセンセーショナルに報道し、結局 日韓交流を阻害し、その原因を対馬に求めるなどという不条理が まかり通ってはならないと痛感する次第です。

 ただし、お互いが 言語・生活・風習の違いを尊重し合い、理解し合うという努力を怠っていては、国際交流は前進しないでしょう。

 そのような壁を乗り越えるための交流による相互理解の必要性も 同時に感じました。

 離島振興を担当する国土交通省に所属する一員として、初めて訪れた対馬。たった一日の日帰りの旅ではありましたが、

「対馬に対して 対応しなければならないこと」

「対馬が 自らのために やらなければならないこと」

が 少し見えたような気がします。

 九州北岸と韓国南岸の間に癒やしの場をつくり、アジアの元気が出るユートピアとして頑張る 離島の雄、対馬の応援団になろうと思っています。

 最後に一言。

今回の対馬訪問では、以前 北方領土の近接する北海道根室を訪れた時と同じような感想を持ちました。

すなわち「国境」を意識させられたという事です。

 竹島・尖閣諸島・北方領土、日本人が国境を意識し、国の独立を大切にする心構えを持つことが、相手国との友好・親善を図る前提条件となり、相互理解を促進することではないでしょうか。

 我々日本人の認識は 少々甘すぎる気がしてなりません。

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                            対馬の海

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2008年1月17日 (木)

対馬を訪れて ①

 1月16日早朝、福岡空港を後にして 約30分、初めて 長崎県対馬市の地を踏みしめました。

 平成16年3月  対馬の旧6町が合併して誕生した対馬市は、人口37,800人 面積708.78㎢の雄大な自然と永遠の神秘が息づく島です。

 到着後 長崎県対馬地方局長のご案内により 早速 車で北上し、朝鮮半島・中国に分布し 日本では対馬だけに生息する国の天然記念物 ツシマヤマネコの研究をしている野生生物保護センターを視察しました。

 このツシマヤマネコの存在により、かつて対馬が大陸と陸続きであったことが想像されます。Img_0730

          

                                    

          ツシマヤマネコ(写真内右下)                                                            

 

 その後、井口浜海水浴場を訪れました。

この時期 まさか海水浴に来た訳ではありませんが、実は この北西部一帯は、海流や冬季の季節風の影響により漂着する膨大な量のごみに悩まされています。

 発泡スチロール製漁業用フロートや ポリ容器・ペットボトル、中には使用済注射器などの医療系廃棄物も多数 ごみの中に含まれています。Img_0743 Cimg0869_3                                                                      

 このごみの処理のためには、島外での処理が必要なため 海上輸送費用(8㎥コンテナで7万円)が 途方もなくかかり、また ボランティアを含む大規模な人海戦術が必要です。

 対馬市だけでの対応は到底無理であり、是非とも国の助成措置を願いたいとの陳情を受けた次第です。

 尚、このゴミの中には ハングル文字の入ったペットボトルが多数含まれており、発泡スチロールも殆ど大陸側から流れ着いているのではないかということでした。  対応策が必要です。Cimg0871

                                        

                                                                               ハングル文字の入ったペットボトル

                                     

 続いて、訪れた場所は韓国展望所。何とそこから あの韓国釜山のビル群を 肉眼でしっかり見ることができました。(大変素晴しい天候に恵まれたおかげです)Img_0733

                                        

 水平線の先に見える韓国                                    

                       

 ここ韓国展望所のあるところから釜山までは 約49.5㎞、本土までは 132㎞という距離を 改めて実感しました。

 実は  対馬へは その近さ故、韓国からの観光客が多数訪れており、町中の標識には ハングル文字が併記されています。

 その観光客の中には、多くの釣り人が含まれており、私が厳原港を訪れた時  丁度入港した船からは、釣り道具を抱えた人々が 次から次へと入国手続を終えて バスに乗り込んでいました。Img_0749

                                   

                                      

                                

「韓国の人が まき餌をして 多くの釣果をあげ、地元漁民と対立している」  という話は以前から耳にしていました。

 同様に、「韓国の皆さんが どんどん対馬へ押し寄せ、別荘を持つ人も多く、いずれ竹島問題と同様の事態となってしまう」 「実際 韓国のある地方自治体は  対馬が韓国の領土であるとの決議をしたではないか」

 このような 一部マスコミ報道の真偽を確めたいという気持ちも  対馬訪問の動機の一つでした。

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不退転の決意

 本日(1月17日) 午前10時から グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにおいて、第75回自由民主党定期党大会が開催されました。Cimg0881

                                                                                                                        

                                                                                                                              

「新たな決意・さらなる挑戦」

 このスローガンのもと、危機的状況にある我が自由民主党再生のため 共に頑張ることを誓い合った次第です。

 特に 福田総裁からは、「自立と共生の国づくり」「安心と安全な国づくり」等々 これからの日本の進むべき針路の表明があり、話し合い重視による 野党との協調路線を強調されました。

 国民の立場・消費者の立場に立った改革を 大胆に進めていく福田総理の決意がひしひしと伝わってくる演説であったと思います。Cimg0883

                                                                                                                               

                                                                               

                                                                            

    明日から いよいよ通常国会の開幕です。国会ねじれ状態の中、国家にとって また国民にとって 大変重要な予算案や法案の審議がスタートする訳です。

 3月末に期限切れとなる揮発油税の暫定税率に関する内容を含む歳入関連法案(日切れ法案)も 予算案審議と並行して行われる予定です。

 いよいよ正念場!

 年度末から年度初めにかけて 国民生活にパニック状態を惹起せしめることのないよう、我々政治家は 与野党の枠を超えて、その責任を明確にしていかなければならないと思っています。

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2008年1月15日 (火)

空白の一日

 本日(1月15日)、二度の延長をした長い長い臨時国会が閉会します。

 午前中は 請願の処理等の期末手続が各委員会ごと、そして 本会議においても行われますが、各々数分間で終わります。

 新テロ特措法の参議院での否決・衆議院での3分の2をもっての再可決という大変な手続きを経ての 法案成立を成し得た延長国会でした。

 明日16日は 日程が何もありませんが、明後日17日は 自民党大会が開催され、翌18日に 通常国会開会となります。

 本日 国会閉幕といっても、まさに 通年国会の状況であり、何の感慨もないというのが実感です。

 ところで 空白の一日  つまり1月16日を有効に活用しようと目論んで、離島振興の観点から 長崎県対馬を視察することにしました。

 国会閉会後、夕刻に福岡県入りをし、翌朝早くに対馬へ飛ぶ予定です。

 離島ならではの悩みに耳を傾け、韓国との関係も見定めながら、現地視察と市長さんとの会談を楽しみにしています。

 後日その内容は このブログで報告します。

 それにしても、たった一日のお暇しか頂けないとは、本当に因果な職業です。

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2008年1月13日 (日)

たこめしに満足

 1月12日からは正月休みあけにも拘らず再び三連休。

新年会ラッシュも一段落し、13日の日曜日は比較的余裕のある日程となりました。

 昼頃に瀬戸内名物「たこめし」を食べたくなり、久しぶりに妻と二人でしまなみ海道を渡り、尾道市瀬戸田町へ向かいました。

 もう時計は午後2時をまわっており、お腹はペコペコ状態で一目散に料理屋へ。

 たこの刺身・たこの天ぷら・たこの唐揚げ・たこの塩辛・たこ酔・たこめし・吸い物 等々に加え昼から生ビールを一杯。大変満足のゆく昼食でした。

 機会があれば是非瀬戸内のたこ料理をご賞味下さい。

その後、近くの平山郁夫美術館を訪ねました。

「私の原点は瀬戸内の風土である」という平山氏の出身地がここ瀬戸田であり、瀬戸内の青い海や緑の島々の織り成す豊かな自然が氏に大きな影響を与えたことは想像にかたくありません。

 平山氏が旧制中学3年の時 広島市で被爆した経験が基となり「仏教伝来」を初めとする平和を願う作品を描くことが多くなり、仏教がもたらした日本文化の源流を求めて、東西文化の交流の路シルクロードへと平山芸術のイメージが展開していったとのことです。

 多数の平山作品に接した後、ティーラウンジ「オアシス」で美術館の素晴しい庭園を鑑賞しながらのコーヒー一杯も乙なものでした。

 いやはや久しぶりにゆったりとした午後の一時を送ることができました。

 ところで 二人で5000円余りの昼食を取るために、何と しまなみ海道通行料(今治市から生口島の瀬戸田まで)往復5200円がいるんです。それも社会実験により休日2割引での料金です。

道路特定財源と暫定税率を国民の皆さんのご理解を得て何とか確保し、高速道路や橋の通行料の低減にも是非対応してもらいたいものです。

でなければ、世界遺産級のこの橋も宝の持ち腐れとなってしまいます。

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2008年1月10日 (木)

期待はずれのQT

 昨日(1月9日) 久しぶりの本会議が開かれた後、午後3時から 党首討論(QT)『福田総理 vs 小沢代表』が開催されました。

 小沢代表が自ら積極的に提案し、スタートしたこの党首討論であるにも拘らず、福田政権になって初めて、それも 漸く小沢代表が重い腰を上げての開催との感 否めずというところでしょうか。

 この 党首討論の場となる国家基本政策委員会は、衆・参各委員により 合同で審査をする極めて珍しい特別委員会であり、衆議院・参議院の第1委員会室で交互に開催されており、今回は衆議院側で開かれました。

 私も その委員会のメンバーの一人として出席し、両者の討論がどのようになされるのか、期待しながら自席に座りました。

 ところが、その内容は期待はずれ。

 小沢代表は、年金記録5000万件のうち 名寄せが困難となった 1975万件の事務的処理手続きに関する問題について、その討論時間の3分の2を費やしました。

 もちろん 年金問題は国民の大変関心のある課題であり、年金記録漏れ問題は放置することはできません。

 しかし 小沢代表の話の内容は、ある意味 厚生労働委員会における議員と大臣とのやりとり如き事務的なものでした。

 本来の党首討論の場であるならば、今後の国民生活の安心・安全を確保するためには、どのような年金制度が最良であり、給付と負担の関係をどのように考慮しつつ、新システムを構築すべきかといった観点からの討論であるべきはずです。

 また  福田政権誕生後 初の討論であっただけに、国の政策の根幹に関わるような議題を もっと取り上げるべきではなかったでしょうか。

 何といっても、この党首討論の舞台は、国家基本政策委員会なのですから。

 このままでは、与野党共に 国民の期待を裏切るような退屈な党首討論となってしまい、国民の関心を薄めてしまうことになるのではないかと、心配しています。

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2008年1月 9日 (水)

いずこも 大変 難しい!

 今年の正月から  各新聞の一面を占有する記事の殆んどは、気候変動による地球温暖化対策についての関連記事です。

 ご案内のとおり、本年から 京都議定書による CO2削減計画がスタートし、日本の場合は 基準年1990年に比較して、 6%のCO2を削減しなければなりません。

 また 本年7月7日に 北海道洞爺湖において G8 先進主要国サミットが開催される予定ですが、その主な議題は 地球環境問題になるはずです。

 世界各地において、地球温暖化にともなう異常気象により、氷河の融解・氷河湖の拡大と崩壊の恐れ・南太平洋の島々の沈没・台風ハリケーンの頻発と災害の増加 等々、様々な影響が出始めていることは 皆さん実感されていると思います。何と本日の新聞には、日本の平均気温が 今世紀末に最大4.7℃上昇するとの予測がなされておりますが、このことは 日本だけにとどまらず地球全体の生態系に壊滅的打撃を与えることになることも考えられるのです。

 そこで 温暖化を防ぐために まずは 各国それぞれCO2排出量を削減しなければなりません。

 唯 ここで この問題を解決することは そうそう簡単でない事実に突き当たります。

 たとえば、CO2を削減するため、自動車の燃料を化石燃料から 穀物により作り出されるエタノール燃料に切り替えようとしています。

 ところが、そのためには 莫大なとうもろこし等の穀物を生産せねばならず、その結果 CO2を吸収し O2創出するアマゾンの熱帯林が縮小し、穀物不足による価格高騰に悩まされる訳です。

 また、CO2を大量に排出する火力発電によるエネルギー源確保から転換し、クリーンエネルギーたる原子力発電に完全切替をすることが 本当に正解なのかどうか、地震による柏崎原発のストップに不安を覚える人も少なくないでしょう。

 すなわち  地球環境を守り、CO2削減等による地球温暖化ストップをめざしても、その過程において、二律背反的自己矛盾を起こしてしまう場合が多数見受けられるのです。

 私達は、それでも尚、人類の英知を結集して この自己矛盾を解消するため 全力を傾注しなければなりません。

 同じ様な事態が国会においても存在しています。

 国益のあるべき方向へ進み、国民一人一人の生活の安定と 幸福の増進のため、政治を負託された政治家一人一人が、国会のねじれ現象による自らの矛盾を乗り越えて、大所高所からの知見を駆使して、「国のため・国民のため」に全力を傾けなければなりません。

 党利党略を優先し、国の基本問題たる安全保障問題さえも 政争の具にしてしまう誤りを 早く是正すべきです。

 与野党の垣根を越えた真摯な議論が、それも偽りの議論ではなく 真の議論が 国民の目前で展開されるよう望むところです。

 それにしても、審議時間を十分確保し、議論も尽くされた感のある「新テロ特措法」に対し、民主党は少くとも採決をして 国民の前に その賛否を明確にすべきではないでしょうか。

 採決すらせずに、憲法59条の60日規定を行使した 衆議院の2/3以上の再可決に甘んじるようでは、参議院の存在の有無を問われかねないと思います。

 会期末まで あと僅か。

緊張した日々が続きます。

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2008年1月 8日 (火)

新春 えひめ風物詩 ② 紙初市

 正月元旦から  愛媛県下全域で開催されている各種新年会・賀詞交歓会の出席に忙殺されています。

 1月7日  川之江市・伊予三島市・土居町・新宮村が合併して 誕生し、はや4年を迎えようとしている四国中央市において、紙業会館主催による 恒例の紙初市が開催されました。

 私が この催しに参加するのは今回が初めてです。P1020796

                                                                                                                                                                                                                

                                                                     

  この初市は、日本の紙産業のメッカとなっている四国中央市の製紙メーカー 並びに 流通業者・加工業者が 一同に会して行われる 紙の初市です。

 主催者挨拶・来賓挨拶・売方買方の表彰 等々 型通りのセレモニーを経た後、突然初市がスタートし、会場内あちらこちらで商談成立の証しとなる 三本締めが賑やかに鳴り響きました。P1020801 P1020804

 一日の取り引き額は 昨年62億円強とのこと、本年は 昨年の額を上回るまで 意地の取り引きが続けられるとのことでした。

 原油の高騰による原料高や、アメリカのサブプライムローン問題、株価暴落 等々の不安材料が重くのしかかる中ではありますが、紙の産地の意気込みを見せるが如き、初市の熱気に圧倒されました。

 本年の紙産業の勢いが さらに上昇し、愛媛経済活性化の原動力となるよう 心から願うものです。

 ところで、本日の取り引き額の一部が 紙業会館運営資金として寄附され、その一部の一部が、初市終了後の大スキヤキパーティーの原資となるとのことでした。

 来年は、今年 食べ損ねた スキヤキの大パーティーに照準を合わせて  この初市に出席しようと目論んでいます。

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新春えひめ風物詩 ① 水道の蛇口からみかんジュース?

 以前から こんな噂話がありました。

「愛媛県では、水道の蛇口からみかんジュースが出るらしい」

 ある民放のクイズ番組にも これが正しいか否かの問題が出されたことがありました。

 もちろん、正解は NO!

 ところが、先日 松山空港の水道の蛇口から みかんジュースが本当に出たのです。

 これは、松山空港ビルと えひめ飲料の計らいにより、松山空港出発ロビーの特設会場で、「愛あるブランド」の認定を受けたみかんジュースをPRするために  1日600杯分のジュースが、蛇口をひねると出て  試飲できるというイベントによるものでした。

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「えひめのまじめなポンジュース」

「みかんと言えば愛媛県、愛媛県といえば まじめなポンジュース」は、関東においても まだまだブランド力のある 愛媛の大切なアピール材料です。

「愛媛産には 愛がある」という 精神のもと、本当においしいみかんや みかんジュースを提供する誇りをもって 作り上げた「みかん王国 えひめ」の売り込みを、少しユーモアを付加して 日本全国へ アピールする格好の材料となったようです。

 皆さん、道後温泉・しまなみ街道・内子の街並み 等々、素晴しい観光資源に恵まれた愛媛県へ、「蛇口をひねったら みかんジュース」を求めて  来てみませんか?

 四国八十八ヶ所、お遍路のご接待の気持ちを込めて  お待ち申し上げております。

 愛媛県の観光協会になりかわり、ご案内申し上げます。

(追伸)今年のえひめみかんは  本当においしいですよ。

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2008年1月 5日 (土)

「村上誠一郎を囲む賀詞交歓会」

16:00~松山市で行なわれました「村上誠一郎を囲む賀詞交歓会」に出席しました。

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「塩崎やすひさ新春の集い」

12:30~松山市で行なわれました「P1020768 塩崎やすひさ新春の集い」に出席しました。

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山本公一を囲む賀詞交歓会

11:00~宇和島市で行なわれました。 「山本公一を囲む賀詞交歓会」に出席しました。

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2008年1月 3日 (木)

竹田祥一後援会年賀交歓会

11:00~松山市で行なわれました「竹田祥一後援会年賀交歓会」に出席しました。

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中村祐伊予市長・泉圭一愛媛県議会議員合同新年会

10:30~伊予市で行なわれました「中村祐伊予市長・泉圭一愛媛県議会議員合同新年会」に出席しました。

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2008年1月 1日 (火)

元旦の決意

 新年あけましておめでとうございます。

昨年は「偽」という字に象徴されるように、国民生活の安心・安全を阻害する事案が多発したことは大変残念でした。

しかし、即位20年目を迎えられる天皇陛下は新年のご感想の中で「新しい年が国民一人一人にとって幸せなものであり、世界の人々が互いに信頼し合って暮らしていける社会が築かれていくことを願う」と述べられておられます。

 「偽から真へ」

まさに日本国の進むべき真の道を語り、国民一人一人の幸せのために必要な真の政策をめざすことを私達が模索する一年にしたいものです。

 恐らく年初からねじれ国会は相変わらず混乱し党利党略だけのせめぎ合いによる緊張感も高まってくるでしょう。

 また、我が自民党に対する逆風もますます激しくなることはあっても、治まることはありません。「民主党に対する信頼感はないけれど、自民党のためにも、一度民主党に政権を渡してみたら?」 このような言葉に出会うことも珍しくありません。

 しかし、我々政治家はどのように厳しい局面に立たされようとも、「我が日本国のために頑張る。それが、世界の平和と繁栄につながっていく。」という矜持を持たなければならないと改めて再認識するところです。

 教育改革・行政改革・地方分権・格差是正・社会保障制度改革・をはじめ、明日の日本を再構築するための諸政策を抜本的に見直し、国民の皆さんと共に「痛みを共有しつつ幸福を希求する」本音の政治が今、求められていると思います。

 たとえ、朝のモーニングショーに出演している何とかコメンテーターやニュース番組の極端なキャスター そして政治娯楽番組のあまり責任のない放談者の皆さんにどれだけ叩かれても、じっと我慢しつつ地元の一人一人の有権者の理解を得るべく、地道にしかし夢と信頼のある対話を続けなければならない、それしか方法がないと自戒する正月元旦です。

本年が皆さんにとって幸多き一年でありますよう祈ります。

(追伸)

 新年の挨拶で皆さん「昨年は政治経済を含め全般的に大変厳しい激動の一年であり、暗く悲しい事件が多発しました。 今年こそは・・・・」という趣旨のお話ばかりされています。

 でも、皆さん、皆さんの周辺はどうでしたか。

いいこともあればつらく悲しいこともあったのではないでしょうか。

 つらい事件だけが報道され、世の中真っ暗という風潮が蔓延しがちですが、世の中そんなにすてたものでもないですよね。

「昨年はいろんなことがありました。今年は何かまた良いことが起こるよう皆で信じ合い、頑張っていきまっしょい!」

 こんな挨拶をするよう心掛けています。

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