なんというコメントよ・・・
1月25日 衆議院 予算委員会においては、補正予算案の審議に先立って 経済・金融問題に関する集中審議が行なわれました。
米サブプライムローン問題や世界同時株安による景気の後退が懸念される中、ガソリン値下げ隊とかガソリン国会などのような選挙戦術のためだけのポピュリズム的政策論議に終始せず、本格的政策論争が与野党間で行なわれることを期待します。
時あたかも当日夕刻 福田総理はスイスのダボスで行なわれている世界経済フォーラム年次総会出席のため、政府専用機に乗り込まれました。 いわゆるダボス会議です。
この会議は、世界各国から政府要人・経済界のトップリーダーが一堂に会し、様々なセッションの会議や会談が行なわれる重要な会議です。
今回福田総理の滞在時間は僅か一日足らずで、25日夕刻出発して27日には帰国するというハードな日程だそうです。
他の大臣も多く参加され、中川元幹事長や自民党幹部も出席していますが、この会議の開催時期は毎年1月後半と決まっています。
丁度 国会の代表質問とそれに続く予算委員会の開催時期と重なっており、野党の協力があまり得られないため、非常にタイトな日程になってしまう訳です。
本日の朝刊に民主党 鳩山幹事長のダボス会議におけるコメントの内容が記載されていました。
曰く、「福田総理が閉会日前日の26日にダボス会議に出席したことは遺憾である。ダボス会議では例年、その年のサミット議長国の代表が冒頭の演説でサミットの主要議題を打ち出し、議論の主導権を握るのが慣例だけに、今回は大きな議論の機会を逸してしまい、国益を非常に損なった。・・・・」
目が点になりました。
開いた口がふさがりませんでした。
重要な国際会議に政府首脳が極力出席できるよう与党側から野党側へ常々お願いするにも拘らず、
「国会審議の方が重要である。副大臣対応では容認しえない」 が常套句。
「何のために副大臣を創設したのか、副大臣制度は当時自民党に所属していた小沢代表が中心になってつくったのではないのか。」
ダボス会議のみでなく、他の重要な国際会議にも日本の首脳や大臣が出席できない事態に追い込まれているのです。
今回のダボス会議に冒頭出席がかなわなかったのも、代表質問・予算委員会の日程が民主党の理解を得られないからこそ、総理の極めてタイトな日程になったという事情があります。
全く理解に苦しむ鳩山幹事長のコメントでした。
民主党の方針とはいつもこのようなものなのですよね。
ところで 小沢代表がダボス会議に参加する、しないで二転・三転しましたが、現地では数多くの人々に大変な迷惑をかけたことをご存知でしょうか。
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