不可解な民主党の方針
昨日 朝10時から 財政金融委員会・国土交通委員会 連合審査会が開かれました。案件は あの道路整備財源特例法。
この特例法については、先般 参議院本会議において 冬柴国土交通大臣から趣旨説明が行われ、その後の質疑も 福田総理と冬柴大臣に対して行われました。
にも拘らず、民主党は 本来賛否を多数決では決定しないことが慣例の議運において、一方的に付託委員会を国交委員会ではなく、財金委員会に強行採決で決定した次第です。
これは 参議院規則に反する決定であり、国交大臣が提案者である法案を 財務大臣の出席する財金委員会で審議せよという 全く理不尽な決定であることは明らかです。
たまたま「国交委員会の委員長が自民党所属議員である」とか「国交委員会の民主党メンバーの中には 本法案に賛成の議員がいる」とかいう理由か、「財金委員長は民主党所属議員である」という理由かで、このような いびつな状態となったのでしょうが、民主党の見識を疑うものです。
その後の与党の強烈な議長への抗議の結果、ようやく 議長から提案された両委員会の連合審査というところに落ち着いた訳です。 しかし いまだに どちらの委員会でこの法案の採決をするのかさえ未定の状況です。
恐らくや 民主党は本法案の採決をする気がないのでしょうが・・・・。
ところで この連合審査の途中、冬柴大臣の代理として、総理官邸へ向かいました。
当日は、福田総理・岸田大臣・宇野外務大臣政務官 及び私が、「北方領土返還促進に関する政府要請」を受けたところです。
要請者は、北海道知事・根室市長・元島民代表 及び北方領土返還要求運動関係者等 九名の皆さんです。
ややもすれば 国民の関心が薄まってしまいがちの北方領土返還運動に対して、領土問題解決への熱い思いを 直接政府へ伝え、四島返還が政府 及び国民の一貫した意思であることを内外に明らかにすることを目的とした要請でした。
特に元島民の小泉さんからは、その熱い思いが切々と語られ 総理も真剣に耳を傾けられていました。
丁度 総理は 本日からロシアを訪問し、プーチン大統領やメドべーチェフ次期大統領との会談を予定しており、また 7月には北海道において サミットが開催されるという極めてタイムリーな時だけに、真正面からの交渉を願いたいものです。
聞くところによると、ロシア経済の著しい発展の影響を受けて、島民の日本経済力への期待度が低下しているとのことであり、問題解決への懸念材料が増加していることを心配しています。
午後1時半からは 国土交通委員会が4時間コースで開かれ、私も答弁に立つなど 大変忙しい一日でした。
| 固定リンク

コメント