土井 隆雄 宇宙飛行士
本日 午後 宇宙開発特別委員会が開催され、数日前 アメリカから日本に帰国されたばかりの土井宇宙飛行士から 話を伺いました。
2008年3月11日(火)午後3時28分(日本時間) エンデバー号は7名の搭乗員を乗せて打上げられ、飛行期間15日18時間11分を経て、3月27日午前9時39分 地球へ帰還しました。その間の宇宙飛行士搭乗ミッションの内容について 土井さんから説明を受け、特に 日本実験棟「きぼう」の打ち上げ、組み立て計画の実行について 詳細な報告を受けたところです。
この日本で初めての有人宇宙施設である日本実験棟「きぼう」では、ライフサイエンス実験(宇宙環境が生物に与える影響調査)や 物理実験(流体現象実験)などが行われるとのことです。
もちろん、6月1日打上げ予定の星出彰彦宇宙飛行士、及び本年度末打上げ予定の若田光一宇宙飛行士の作業が成功する前提での実験となる訳ですが・・・。
日本の科学技術の向上、宇宙開発のレベル・アップに大きな光をともし、子ども達に大きな夢を与える今回のミッションが成功するよう 心から祈ります。
尚、土井飛行士からは、
「宇宙旅行は 近い将来 誰でも行けるようになるでしょう。 また身体的負荷は あまりないと思います。せいぜい打上げ時の2分間程、でこぼこ道をバスで走る位の振動がある程度です。また大気圏再突入時の振動は 全くありません。」
「長期間宇宙で生活すると、地上よりも疲れにくいけれども、筋肉が小さく弱くなってしまったり、骨の密度も低下したりします。 しかし、帰還後1日余りで元通りになりました。」
「風呂に入れないのは つらいことですが、タオルで身体を拭いたり、特殊シャンプーで髪を洗うことができます。」
「これからの日本の教育にとって必要なことは、インターネット等によるバーチャル・リアリティではなく、小さい頃から自然に親しみ、本物に親しむことだと思います。」
「日本から持ち込んだ宇宙食の中で、7名のクルーの人気となったのは、焼きとりと おいなりさんでした。」
「宇宙ステーションは 地上から350kmの高度にありますが、肉眼で 東京湾やビルの明かりは しっかり確認できました。」
「宇宙飛行士の待遇は、日米共に 公務員と同等です。」
土井 宇宙飛行士と共に
尚 土井宇宙飛行士は、愛媛3区選出の小野晋也代議士と大変親しい同級生とのことでした。
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