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2008年5月13日 (火)

北海道 出張② 稚内

 翌11日は 朝8時半に宿舎を出発し、

  • 稚内港 旧樺太航路の貨客発着場であった北防波堤ドーム
  • 国道40号更喜苫内[さらきとまない]防雪事業(防雪林などの整備)
  • 声問川改修事業
  • 稚内空港滑走路延長事業(200m)  

等々を視察した後 式典に臨みました。

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 特に 北防波堤ドームは、昭和6年から11年かけて建設され、昭和53年から3ヶ年の全面改修、平成11年から14年にかけて耐震補強工事が行われていますが、当時の若手設計者による斬新なデザインを誇り、北海道遺産・土木学会奨励土木遺産として認定されています。

 現在は、コンサート等 各種イベントに利用され、多くの市民や観光客の憩いの場ともなっているとのことでした。

 さて この稚内市は 人口約4万人、日本のてっぺん とか日ロ友好最先端都市(小泉元総理命名)と呼ばれ、まさに 宗谷海峡(43km)を挟んで サハリンと向き合う国境のまちです。

 稚内・コルサコフ間は フェリーで5時間30分、年36便の運航となっており、この国際フェリーターミナルが今回完成したところです。

  

 午前10時半から行われた式典は、武部・松木・風間 各地元国会議員も出席される中、粛々と進み、私も国土交通省を代表して ご挨拶をさせていただきました。Img_1364_2 Img_1368

 

 北海道は 平成20年度から始まる新しい北海道総合開発計画の策定を進めており、「アジアに輝く北の拠点」と同時に「ロシア極東地域に隣接する地域」として、食料供給力強化や観光振興をめざさなければなりません。

 特に サハリンは 石油・天然ガスの開発が進み、我が国へのエネルギー供給地として脚光を浴びているだけに、国際フェリーが発着する中央埠頭の供用や 国際フェリーターミナルの完成は、今後の稚内 及び 北海道発展の基礎を固めることになると思います。

 同時に、この中央埠頭は、利尻・礼文を結ぶ離島フェリーの発着場にもなり、島 及び 稚内の観光振興にも大いに貢献するものです。そして 国際フェリーターミナル以上に素晴しい ハートランドフェリー(株)の離島フェリーターミナルも完成しました。

 今回の稚内港開港60年を記念する事業として整備された社会資本が、今後の当地域のさらなる発展につながるよう祈念するところです。

 そして 全国各地の地域振興のために、また国際競争力をつける上で、まだまだ最低限の社会資本整備の必要なところが数多く残されていることも事実です。

「公共事業は悪」とか「これ以上の道路整備は必要でない」とか「ムダな港湾や空港整備が多すぎる」とかの批判がありますが、残念ながら 木を見て森を見ずが如き 的はずれの判断が多いと言わざるをえません。

 北海道にしても、四国にしても、そこに住む人の より良き幸せのために、私達はやるべき事業は ムダをはぶきつつも しっかりと推進しなければならないと確信したところです。

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