海上保安庁 観閲式
昭和23年5月1日、海上における人命・財産の保護、海上の安全及び治安の確保を目的とした 海上保安制度が確立して以来、創設60周年を迎えました。
去る 5月12日(月)には、天皇・皇后両陛下 そして 福田総理をはじめ三権の長のご臨席を仰ぎ、厳粛かつ盛大な60周年記念式典が 開催されたところです。
引き続き、5月17日・18日の両日、東京湾羽田沖海上において、観閲式 及び 総合訓練が行われました。
観閲船「やしま」からみた東京湾海上 船内での様子
シルク・ハットにモーニング姿の冬柴大臣にご一緒して、私や国土交通省幹部も観閲船「やしま」に乗船し、巡視船「しきしま」「そうや」「こじま」「くりこま」「こしき」、測量船「昭洋」 小型巡視船「おいらせ」 巡視艇「せとぎり」 等々に加え、関係機関の船艇(海上自衛隊の護衛艦や 漁業取締船)、また外国海上保安機関の船舶(ロシア船)等々の 壮大な船隊を観閲しました。
尚、35メートル型巡視艇「せとぎり」は 今治から参加しており、私個人としては より一層大きな声援を送ったところです。
その後、上空からは、ヘリコプターのスーパーピューマ「わかわし」や ジェット機のガルフV「うみわし」など 11機が飛来し、27隻の船舶と共に 大変立派な観閲式が展開されました。
続いて、日頃の訓練の成果と 業務の一端を披露する総合訓練が行われました。
まさに 十分な訓練を積み上げてきた成果を見ることができましたが、悪天候の条件下での人命救助や 海上での船舶規制の困難さを想像するにつけ、その業務の厳しさを改めて再認識したところです。
最後に、地方から参加した各船艇が 踊りやぬいぐるみ、横断幕をもって 観閲船隊をお見送り(フェアウェル)し、我々も その足で世界一周の航海に旅立つ練習船「こじま」を見送り、航海の安全を祈りました。
当日は大変天候も良く、4隻の観閲船隊に乗船し、観閲式に参加された約8000人余り(2日間で)の市民の皆さんも、単に喜んでくださるだけでなく、「海洋の秩序維持・海難救助・海上防災・海上交通の安全」等々に 日夜活動している海上保安庁に対する理解が 深まったものと思います。
大変貴重な体験を 私もさせていただき、大満足しながら、日焼けした顔のほてりを感じつつ 宿舎へ帰りました。
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