第169国会を振り返って①
6月21日(土)に156日間の第169国会が閉会しました。
振り返れば、昨年9月10日に安倍総理のもとで開幕した第168臨時国会は、途中福田総理にバトンタッチされるも中2日間だけの休みをはさんで通常国会へと続き、通算284日、まさに通年国会と言える程の長丁場でした。
昨夏の参議院選における我が党の惨敗による初めての「ねじれ国会」。
与野党共にこの状況への対応が十分成されず、国民の皆さんの政治及び政治家への不信感を増幅させてしましました。
特に野党民主党の政局のみを前提とした議院運営・国会対策は目を覆うばかりでした。
参議院において、民主党は第一党であるにもかかわらず、多数の横暴による 国会のルールを無視した無責任な対応に終始し、審議拒否と対案なき反対の繰り返しを重ねました。
その結果 国益の損失・国民経済や生活の混乱という形で、そのツケが結局国民に回されたといっても過言ではありません。
①みなし否決の60日間直前まで、対案も出さずに審議を引き延ばし、インド洋上における補給活動が一時中断した「テロ特措法」
②両院議長あっせんにもかかわらず、参院において一ヶ月以上も予算関連法案を審議せず、参院へ送付されてから60日経過後も結論を出そうとしなかった「予算関連法案」 (特に道路特定財源・暫定税率)
③日銀総裁候補2名、副総裁候補2名等を、国会の権能を濫用して党利党略のため、 次々と反対した「同意人事案件」
④国民皆保険制度を死守するための後期高齢者医療保険制度の不備に対する指摘だけにとどまり、対案も提示することなく、単なる廃止法案のみを議員立法し、わずか6時間の審議で参院可決し、衆院では答弁を逃れるが如く採決だけを要求した「後期高齢者医療制度廃止法案」
⑤前原民主党副代表も雑誌で批判した農家へのバラマキである農家戸別所得補償法案のような「いい加減な議員立法」
⑥ガソリン値下げ隊による議運委員長閉じ込めや、衆院議長の議場入場妨害
⑦参院規則74条の規定に反し、国交委員会所管の「道路財源特例法」の財務金融委員会(委員長は民主党)への付託
⑧党首討論を回避しての理由なき問責決議にみられる政局ありきのパフォーマンス 等々
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