骨太の方針 2008 策定へ
国会は 6月21日の会期末まで ほぼ開店休業の状態ですが、自民党においては、来年度予算編成へ向けて 本格的な議論がスタートしました。
本日(6月19日)朝8時より 党本部901号室において 政務調査会・政調全体会議が開催され、100名以上の我が党所属国会議員が立錐の余地も無いくらい集結し、熱い議論を交わしました。
議題は 経済財政改革の基本方針2008素案についてです。
これは いわゆる骨太の方針と呼ばれているものであり、経済財政諮問会議が素案を提示し、自民党をはじめ 与党内で練り直し 来週末の閣議決定をめざすことになっています。
ご案内のように、この骨太の方針は 財政再建を重視する従来の基本路線を堅持するものであり、2011年までに プライマリー・バランスを黒字化するために、14.3兆円の歳出削減を含め 16.5兆円の財源を必要とすることが「骨太の方針2006」で決定されています。
そのため、公共事業だけにとどまらず、社会保障費の毎年2,200億円圧縮 など、血も涙も無きが如き厳しい予算編成を強いられている状況が ここ数年続いている訳です。
本日も、食糧・燃料等の高騰が続き、中央と地方の格差が広がりつつある現況の中、各分野において 少しでも予算の上積みができる余地を残すため、「骨太の方針2008」への政策の書きぶりに対する切実な要望が 次々と出されました。
改革という名のもとで進められている歳出削減=サービス低下 も 限界に近づいた中、痛みに対する適切な処方も必要ではないかと思います。
ただし、歳出・歳入一体改革が基本であるからには、「ムダの削減」や「新規財源の確保」を前提とした上での 税制の抜本的改正(含 消費税)も視野に入れた率直な議論が肝要であることも事実です。
増税というパンドラの箱を開けるか否か、総選挙を控え、どこまで本質的な議論が展開されるのか、まさに 正念場を迎えている永田町界隈です。
ところで、今回の骨太の方針2008素案についての 私の感想を一言。
『誰が書いたのか知らないけれど、あまり 温かみのある文章ではないよなあ』です。
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