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2011年6月23日 (木)

くじら

 昨夕(6月22日)憲政記念館で第23回捕鯨の伝統と食文化を

守る会が開催されました。

   

 総会の前にNHKスペシャル「クジラと生きる」の上映会があり、南

極海で行われている調査捕鯨に対するシーシェパードの妨害活動

の実態と捕鯨を生活の糧としている地元住民との対立が鮮明に描

き出された映像に改めて考えさせられました。

   

 それにしてもシーシェパードの妨害は 単なる妨害の域を越え、

まさに海上テロ活動・海賊行為と言っても過言ではありません。

   

 この事実に対する適切な対応策を講じることのできない政府へ

の怒りと、途中で調査捕鯨を断念せざるをえなかったことへの無

念さが渦巻く会場の様相でした。

   

 日本の調査捕鯨はくじらに関する詳細な科学的データを提供す

る上で多くの科学者から高く評価されていることは事実です。

   

 また南極海のクロミンククジラの推定資源量は76万頭であり、

調査捕鯨850頭は資源量の0.1%です。

    

 このような状況の中、日本人がくじらと共に生き、伝統の食文化

を守ることと、動物愛護の観点をどのように両立していくかは、大

変重い課題と認識しています。

   

 しかし、現状のシーシェパードによる妨害活動に対する毅然とし

た対処を政府の責任として行うことは、日本国家の主権を守り、国

民の安心安全を守るための最重要課題です。

   

 領土を守ることも、生き物の命をつなぎつつ各々生きながらえる

ことも、そしてそれを生活の糧とする漁民を守ることも、さらには

各々の国の歴史・伝統・文化を守ることも、等しく重要なことである

ことを我々は再認識しなければなりません。

   

 上映会に続く総会後、鯨を食する会となりました。

 尾の身・ステーキ・脂身・竜田揚げ・・・。

   

 懐かしい日本人の鯨食文化を楽しみつつ、今後の調査捕鯨の

行く末を案じる夕べとなりました。

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