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2011年6月30日 (木)

「手柄は自分で、汗は他人が」

 連日の酷暑です。

  

 6月中に30℃を超える日が何日も続き、各地から最高気温

38℃とか39℃とかの報告がなされていること事態異常です。

  

 明日からいよいよ7月・夏本番。

  

 毎日の「デンキ予報」も大変気になるところであり、また計画停電

などという大変な状況になりはしないかと心配しています。

  

 ところで昨日 海江田大臣が佐賀県を訪問し、「玄海2・3号機の

安全性には国が責任を持つ」と玄海原発再開を要請しました。

  

 果たしてどのような責任を取るというのか。

  

 古川佐賀県知事は「安全性の確認はクリアーできた」と再開容認

に向けて苦渋の選択を余儀なくされているのでしょう。

  

 その対応に若干時期尚早との感は否めませんが、電力事情を

鑑みたとき致し方ないのかと同情せざるを得ません。

  

 何の法的・科学的根拠を示すこともなく、安易に浜岡原発の停止

要請をして止める一方、定期点検中の他の原発に対しての新しい

安全基準を提示することもなく再開要請をする政府の理不尽な対

応に憤りを感じるのは私一人だけではないと思います。

  

 ましてや原発の立地する地元住民にとっては なおさら 受け入

れ難いことでしょう。

  

 愛媛県とて同じ状況です。

  

 伊方原発3号機の再稼働に向けての決断は容易なことではあり

ません。

    

 脱原発をワン・イッシューとして解散を目論む菅総理。

   

 自分が唐突な浜岡原発停止要請をする一方で、海江田大臣を

佐賀県へ派遣して新しい安全基準もなしに再開要請をすることの

論理矛盾にお気付きではないでしょう。

  

 一貫性のない対応にただあきれるのみです。

  

 再生可能エネルギー特別措置法案の成立のため、利害関係者

であるソフトバンク孫正義氏と大いにはしゃぎ、何の長期的総合エ

ネルギー政策も国民に示さない菅総理は、原発再開するための

要請が必要ならば、原発立地県に一県一県自分で足を運び、丁

寧な説明とお願いをするべきです。

  

 「手柄は自分がとりましょう。

  汗は他人にかかせましょう。」

  

 与野党の多くの国会議員や国民から見放されつつある菅総理の

原点が、この言葉からかいま見えてきます。

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