« 平成23年度中四国・瀬戸内クルージングサミットin新居浜 | トップページ | 政府もメルト・ダウン »

2011年7月 4日 (月)

瀬戸内海クルージングのおすすめ

 7月3日(日) 中四国・瀬戸内クルージングサミットが新居浜市

で開催されました。

  

 基調講演に続く公開シンポジウム「海を生かした地域振興」で

は、高松・三豊・瀬戸内・福山・新居浜の各若手市長がパネラーと

なり熱心な議論が展開されていました。

  

 海は時として人間をやさしく包んでくれ、また豊かな自然の恵み

を与えてくれますが、時として先般の東日本大震災の津波や大き

な船までものみ込む嵐を呼び起こすなど、多様な関わりを人間社

会と結んでいます。

  

 その中で、海を活用し、重要な交通・輸送手段として、あるいは

観光振興のキーワードとして、その役割を見直していかなければ

なりません。

  

 ところで、今回開催地となった新居浜市は住友銅山と共に発展し

てきた町ですが、銅の精錬所の移転先として発展してきた四阪島

は、近代文明の工場遺跡としての価値が今後高まっていくことでし

ょう。

  

 同じような近代遺跡としては、今治市の小島砲台跡も有名です。

   

 あのバルチック艦隊を迎撃するためにつくられた砲台、この大砲

は旅順の203高地へ解体・輸送されてしまいましたが、その砲台

跡から百年前の歴史が甦って参ります。

   

 また、時代は逆のぼり、朝鮮通信使は、朝鮮から対馬、下関を

経て、瀬戸内海を通り淀川上流まで船の旅、その後江戸幕府へ

向けての陸の旅を続けた訳ですが、瀬戸内の島々の多くの所に、

湖待ち・風待ちのための拠点が現在もそのおもかげを保っていま

す。

   

 一方、瀬戸内海には多くの歴史文化遺産(壇ノ浦・宮島・大三島

etc)が残されており、また豊島や小豆島のような芸術・文化の香り

高き島々もあります。

   

 この島々では国際芸術祭も開催されています。

   

 このような点を線へ、また面へとつなげること、すなわち各地域

が連携することにより、クルージングを通じて瀬戸内海の再発見と

再アピールすることが今望まれていると確信するところです。

  

 私も久しぶりに四阪島(新居浜市のようで実は今治市の管内)へ

のクルージングを楽しんだ夕べとなりました。

|

« 平成23年度中四国・瀬戸内クルージングサミットin新居浜 | トップページ | 政府もメルト・ダウン »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 平成23年度中四国・瀬戸内クルージングサミットin新居浜 | トップページ | 政府もメルト・ダウン »