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2011年10月31日 (月)

被災地岩手・福島を訪ねて⑤

Img_1215  翌18日朝 宿舎を出発し、

いわき市にある広野町役場

湯本支所を訪問し、山田町

長・黒田副町長・芦川教育

長・渡辺消防団長らと懇談会

をもちました。          いわき市内の広野町仮役場にて

  

 この広野町は人口5,480人の小さな町ですが 緊急避難準備

区域に指定されており、事態はかなり深刻です。

  

 つい先日緊急避難準備区域は解除されましたが、除染をしない

ことには町民の皆さんが安心して帰ることはできません。

                      ↓ 広野町の山田町長から話を聞く

Img_1216  山田町長からは政府の対

応についてかなり厳しい指摘

が開陳されました。

  

○もう7ヶ月もたち、指定が

解除されたにも拘わらず、除

染が殆ど進んでいない。

  

○とりあえずモデル地区を指定して除染するとのことだが、この

ようなチマチマした対応では いつ町民が帰れるのかメドが立た

ない。

  

○先般一つの幼稚園の除染を町独自で行ったが、30~40人体

制で2週間を費やした。

 モデル地区だけの除染でも何ヶ月かかるか見当がつかない。

  

○いくら広野町を除染できたとしても、上流地域の除染が進まな

ければ、除染効果は低減せざるをえない。

  

○いくら除染計画を立てようとも、予算が十分配分されるメドが立

っていないので対応が困難である。

  

○緊急避難準備区域が解除されたとしても、この地域に住む安

心、ここで農業を営むための田畑の安全を国が確認しなければな

らない。

  

○いずれにしても早急に財源を確保し、現地自治体の抱える諸問

題を解決して、除染も精力的に進め、防潮堤や造成事業、道路整

備等々の復興計画が絵に描いたモチにならないよう対応してもら

いたい。

  

 放射能汚染という大問題を抱えている自治体の長の発言だけ

に、その重みは計り知れず、また大変厳しい口調にならざるをえ

ないことを理解させられました。

  

 「菅前総理がマスコミを連れて四国遍路の旅に出ている場合

か。いち早くこの地へ来て除染活動にでも協力すべきではないか」

  

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