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2011年11月 2日 (水)

被災地岩手・福島を訪ねて⑦

 大熊町は人口1万1千人の町ですが、現在4割の方が県内に、

6割の方が県外(新潟・埼玉・東京など)に避難しているとのことで

す。

                     ↓今は静かな太平洋 

Img_1254_2  現在町長を先頭に各地で

調整懇談会を順次開催して

いるとのことですが、「いつ大

熊町へ帰ることができるの

か」という問いに答えられな

いことが大変もどかしいと副

町長が語ってくれました。

  

 大熊町では原発周辺地区30ミリシーベルトと役場周辺地区

12ミリシーベルトの二ヶ所を除染のためのモデル地区とし、

300m×300mの場所を選定して除染する予定と聞き及びま

した。

 本当に大変な作業です。

                     ↓50マイクロシーベルトの栽培漁業センター付近

Img_1252_2   その後 津波と放射能で

被害を受けている福島県栽

培漁業センターを訪れまし

た。

  

 丁度山一つ越した所が福

島第一原発のあるところです。

                      ↓100マイクロシーベルトの草ムラ

Img_1250_2  この辺りの線量はさらに高

く、大気中で約50マイクロシ

ーベルト、草ムラの一部では

100マイクロシーベルトとい

う高い数値が検出されていま

した。

  

 避難している地元の人々の声としては、若者は福島市をはじめ

町外へ移住を希望し、お年寄りは早く故郷へ帰り地元の墓に入り

たいとの要望が多いようです。

                      ↓Jヴィレッジ入口付近厳戒体制

Img_1257_2  いずれにしても、国の方

針を早く立てないことには、

これらの要望に十分応える

ことができないことは明白

です。

  

 大変厳しい選択も視野に入

れつつも、一刻も早い対応が必要であると痛感したところです。

                       ↓スクリーニングを待つ人々

Img_1258  その後、Jヴィレッジに戻

り、スクリーニングを受けま

した。

  

 防護服を脱ぎ、マスクをは

ずして前後二人の検査官

により 約2分間程度入念

に線量チェックを受け解放されます。

                      ↓スクリーニングを受ける

Img_1259  ちなみに、私が着けていた

ガイガーカウンターからは約

2時間の積算被曝量は 0.

009ミリシーベルトでした。

  

 その後Jヴィレッジを後にし

て、無料となっている高速道

路をひた走り約1時半、郡山市内に到着しました。

  

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