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2011年12月28日 (水)

阿南・橘湾両発電所視察④

P1170109  翌日岩浅市長の紹介により、あの青色LEDで大成長を遂げている阿南市の企業の雄たる日亜化学工業の視察を小野さんと一緒にさせていただきました。日亜化学工業前

P1170101  1993年あの中村教授により発見された青色ダイオードを基にして、従来の蛍光体を中心とした精密化学品の製造販売から飛躍発展し、紫外~黄色までの窒化物LEDの商品化による応用分野の拡大を進めている日亜化学、さらに青紫色半導体レーザーの開発研究に注力する日亜化学は、独自技術をものづくりの分野に展開して世界に貢献している企業です。        ↑日亜化学工業展示コーナー

P1170108  現在従業員はグループ全体で7,400名、本社工場に加え、辰巳工場など国内6工場、マレーシア・台湾・上海の海外生産拠点を有し、何と毎年500億円以上の設備投資をしているとのことでした。

 阿南市に日亜化学工業が本社を置いていることに岩浅市長は大変感謝していましたが、固定資産税・法人地方税・従業員の市民税等々、市の税収の約20%が日亜化学に関係したものだそうです。↓増築中の工場

P1170110  さらに県や市に対する寄附も半端ではなく、人口約7万7千人の阿南市の各種基金残高が246億というのもムベなるかなといったところです。

 総額60~70億ともいわれている新市庁舎の着工にもかかるとのことですが、その殆どの財源は庁舎建設用の基金として積み立てていることにも大変驚かされました。

 今財政難で国・地方が死活問題として苦しんでいる時、何と幸せな市長かなとつくづく思いました。

 やはり日本も次代へ向けての新成長戦略を立て、急いで実行していくのみとの感を新たにしたところです。

 次に小野さんと別れ、私は一路鳴門へ向かいました。

P1170114  めざすは、あの世界初の陶板名画美術として有名な「大塚国際美術館」です。

 1998年に開館したこの美術館ですが、私は一度も見学したことがなく、敷地面積66.630㎡、建築面積9.282㎡、地下5F・地上3Fの大美術館に初めて足を踏み入れました。↑大塚国際美術館内

 館内には、古代壁画から、世界25ヶ国、190余りの美術館が所蔵する至宝の西洋名画1000点余りが、大塚オーミ陶業の特殊技術によりオリジナル作品と同じ大きさに複製して展示されています。                    ↓システィーナ・ホール前

P1170112  長い長いエスカレーターでB3階のエントランスへ到着すると、そこにはシスティーナ礼拝堂のホールがあり度肝を抜かれます。

 エルグレコ、レオナルド・ダビンチ、ラファエッロ、ミケランジェロ、レンブラント、ベラスケス、ゴヤ、ドラクロワ、コロー、クールベ、ミレー、モネ、マネ、ルノアール、ドガ、セザンヌ、ゴーギャン、ゴッホ、ルソー、ムンク、ピカソ、シャガール、ミロ、ダリ、ウォーホール、・・・・・。

 いやはや複製ではありますが、あまりの名画の多さと大きさに圧倒されてしまいました。

 ただし、火曜日ということもあってか、参観者はまばらであり、熱もさめてしまっているのかなと寂寥感を味わうことにもなってしまいました。

 それにしても入館料一般3,150円は高すぎますゾ。

 また、鳴門大橋周辺にはホテルが立ち並び、架橋完成時の隆盛を思い起こさせてくれましたが、今や昔。

 観光産業誘致の難しさと儚さをかみしめる旅の終わりとなりました。

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2011年12月27日 (火)

愛媛県企業家交流研究会「地域交流・合同忘年会」

12月26日(月) 愛媛県企業家交流研究会主催の地域交流・合同忘年会に出席しました。

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阿南・橘湾両発電所視察③

 阿南市の岩浅市長は、私と同じ早稲田大学の同級生であり、昭和五十八年県議会初当選の同期生でもあります。

 初当選後四国四県の戦後生まれの県議の会=翔の会を発足させた時の10人のチャーターメンバーの仲間として今日まで親しくお付き合いをしてきた間柄です。

 久しぶりに市長室で再開しましたが、彼の前向きの姿勢と人間性の良さは相変わらずで、先般3期目の当選を無投票で飾ったお祝も併せて我が愛媛の誇り「紅まどんな」を進呈しておきました。

 夕刻彼と市議会の議長さん(我々と同級生でした)と一緒に夕食を共にしましたが、何とさらなるドッキリが待っていました。

         阿南市長室にて 小野晋也さん(中央)・岩浅市長(右側)

P1170092  私の盟友であり、衆議院議員を五期連続当選し文科副大臣までしたものの、先の総選挙においてあっさりと引退してしまった小野晋也さんがたまたま徳島入りをしており、この阿南市で久しぶりに再会したのです。

 本人によれば引退したのではなく、永田町界隅に辟易し、在野の政治家をめざしているとのことですが・・・。

 私と小野さんは一つ違いですが、同じ昭和五十八年に愛媛県議会に初当選した翔の会のチャーターメンバーの仲間です。

 初当選は彼が27才、私が28才でした。

 最近彼が再婚したお祝いも兼ねて、四人のほぼ同級生が阿南の夜、肝胆相照らすことになった次第です。本当に楽しい一時でした。

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2011年12月26日 (月)

阿南・橘湾両発電所視察②

 阿南発電所は、昭和38年1号機(12.5万キロワット)が運転開始した後、昭和44年に2号機(22万キロワット)、昭和50年・51年に3号機・4号機(共に45万キロワット)が稼働した重油・原油の火力発電所です。        ↓阿南発電所中央司令室①

2_3  その後、対岸に石炭を燃料とする橘湾火力発電所(70万キロワット)が新設され平成12年6月から営業運転を開始しています。

 尚 お隣にはJパワー(電源開発)が同規模の火力発電所2基を稼働させ、海底ケーブルにより和歌山の関西電力へ供給しています。↓阿南中央司令室②

2_4  阿南発電所の1号機及び2号機は老朽化のため停止していたのですが、今回の状況により2号機を運転再開することになったのです。

 さて、この2号機を再開するためにしなければならないこと。

2_5 1,復水器冷却水放水管修繕

2,燃料配管敷設

3,風煙道伸縮継手修繕

 事前に運転再開へ向けての目視点検や系統確認をしており、火力発電所本体のタービン発電機やボイラーなどは窒素注入による酸化防止をしていたため、運転再開を本年9月6日に決定後、約3ヶ月で工事完了となったそうです。        阿南発電所↑ ↓橘湾発電所にて説明を受ける

Photo  かかった費用は約4億円。

 しかし、この2号機の発電許容年限は恐らく1年余りとのことであり、また停止中の1号機の再稼働に要する費用は火力発電所の新設にかかる費用とあまり変わらないとのことでした。

2_6  すなわち、四国電力の安定供給は、まさに綱渡り状態にあると言っても過言ではありません。

 それでも2号機の再稼働により何とかこの冬は電力不足にならないというところでしょうか。 →橘湾発電所中央司令室前

2_7  さらに火力発電の燃料となる重油・原油は相変わらず高騰したままであり、石炭(殆どオーストラリアから輸入)も価格は高止まりしている故、コストアップが心配されています。   →橘湾発電所ボイラー前①

Photo_2  また、CO2排出量も増大することは間違いなく、温暖化防止に向けた地球環境への対策が後手に回ることも避けられません。 →橘湾ボイラー前②

 菅総理の思惑遠望を欠いた唐突なストレステスト発言の後、原子力行政を推進してきた国の新たな安全基準が明示されないまま、原発の再稼働をすすめることは地元住民の理解を得ることができないでしょう。

Photo_3  全国ですべての原発が止まる時が近づきつつある現在、総合的なエネルギー戦略なしに国民生活や企業活動に安心安全を提供することができない事実に政府は真正面から向き合い、具体的な政策を講じていく責任を持たなければならないと痛感したところです。     橘湾発電所石炭貯蔵サイロ↑ ↓橘湾発電所から

Photo_4  説明及び意見交換後、阿南・橘湾両発電所をしっかりと視察し、次に阿南市長と会うため市役所へ向かいました。

       橘湾発電所煙突Photo_8

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2011年12月22日 (木)

阿南・橘湾両発電所視察①

 12月20日・21日と一泊二日で徳島県を訪問しました。

 その目的は主に阿南市にある四国電力阿南発電所及び橘湾発電所の視察です。

 菅政権末期、突然のストレステストの実施や脱原発方針により全国の原発は次々と停止しています。原発に電力供給量の4割以上を依存している関西電力・九州電力では節電目標値を明示して、この冬の電力安定供給をめざそうとしていますが、大変不安視され、住民の生活や企業の経済活動に影響を及ぼすことが懸念されているところです。              ↓ 四電から説明を受ける

1p1170035  我が四国においても、伊方原子力発電所にある3基の原発のうち2基が定期検査後の再稼働をする目途が立たず、来年1月中旬には残り一基も定期検査に入りすべての原発がストップすることになります。

 四国の電力の約4割を原発に依存する当地域においても、その影響は多大であり、節電や他社への電力融通の調整、また自家発電をしている企業からの電力購入等で凌ごうとしています。

 加えて、老朽化により昨年3月から停止していた阿南火力発電所2号機を整備・補修した上で再稼働することになりほぼ体制が整ったところです。

 しかしながら、その火力発電で万が一運転に支障が出た際、電力の安定供給の信頼が損なわれかねません。  ↓四電側と意見交換

1p1170037  そこで、再稼働予定の阿南2号機を含め、阿南及び橘湾発電所の現況を自らの目で確かめておきたいとの思いで現地視察に赴いた訳です。

 午前9時過ぎに今治を出発し、途中B級グルメで少しおなじみの生卵入りこってり味の徳島ラーメンを食し、午後1時過ぎに発電所に到着しました。

 阿南火力発電事業所の真鍋所長はじめ幹部の皆さんから説明を伺い、意見交換をさせていただきました。

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ブータン国王を懐しむ

Asc_8259_2  昨日 日・ブータン友好議員連盟会長である町村信孝先生の事務所から、先のブータン国王訪日の際に行われた歓迎レセプションでのスナップ写真が届けられました。

・優しさと慈愛に満ちた国王のお人柄

Th_084 ・国王と握手をさせていただいた際の心に染み入るような感覚

 まさにGNH(最大幸福)を提唱するブータン王国を代表する国王ならではの幸福・荘厳な雰囲気を少しでもお伝えすることができるでしょうか。

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今治市管工事業協同組合 忘年会

12月21日(水)今治市管工事業協同組合の忘年会に出席しました。

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2011年12月19日 (月)

バルセロナの哲学

 昨日の日曜日は夕刻からテレビの前に陣取って サッカー・トヨタ・クラブワールドカップの3位決定戦と決勝戦に釘づけとなりました。

 アジアチャンピョンのアルサド(カタール)に対し 柏レイソルズが互角以上に戦ったことに大きな拍手を送りたいと思います。

 決勝戦のバルセロナ(スペイン)とサントス(ブラジル)の試合は まさに夢の対戦であり、バルセロナのメッシ・シャビ、サントスのネイマール・ガンソらのプレーに注目していました。

 さすがメッシ、コート内を縦横無尽に走り、正確なパス回しをし、そして神業の如きゴールを2発決めて、バルセロナを世界一に導きました。

 さらにシャビもゴールを決め、サントスの天才ネイマールをほぼ完璧に封じ込めたバルセロナの憎らしい程の強さに全く脱帽といったところでしょうか。

 芸術の如きバルセロナの総合力はクラブ史上最強であることを証明しました。

 ところで本日の新聞各紙の解説に出ていましたが、このバルセロナの強さの理由は個人の技術レベルの高さだけではなさそうです。

 シャビの話によると、「才能ある選手が何をすべきか分かっている。ボール・仲間の位置・状況を見る。”パスの前に考える”がバルセロナの哲学の一つ」とのこと。

 試合の中で、スペースの作り方、攻撃に移るタイミング、3手・4手先の攻撃イメージを全員で共有できるからこそ、盤石のチーム力を誇ることができるのだと改めて感心させられました。

 社会の中での組織力を考える時、このバルセロナの哲学を理解せずして語ることはできないでしょう。

 政治の世界でも同じことが言えます。我が自民党の再生をめざす上でも全員が共通の目標を共有し、長期的戦略を描きながら、日本の復活のために一人一人が全力を傾注することにつきると確信します。

 もちろん、この哲学を一番に実践しなければならないのは今の政府である野田政権であることは論を待ちません。

 今、この文章を書いている最中、北朝鮮の金正日総書記が死去したというニュース速報が飛び込んできました。

 今後の北朝鮮の動向を緊張感を持って注目していかなければなりません。

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2011年12月18日 (日)

第51回今治少年少女合唱団定期演奏会

12月17日(土)第51回今治少年少女合唱団定期演奏会に出席しました。

愛媛県下で最初の少年合唱団として発足し、今年で51年を迎えました。

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2011年12月17日 (土)

今治私立幼稚園協会 忘年会

12月16日(金) 今治私立幼稚園協会の忘年会に出席しました。

協会の皆さまには、今年一年も今治私立幼稚園の発展にご尽力いただきましてありがとうございます。

またサプライズでの参議院決算委員長就任祝いの花束をいただき、ほんとうにありがとうございました。

現場で働く先生方とお話し、懇親を深めることもでき、たいへん充実した忘年会となりました。

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日本経済の強靱化のキーワード「引力」

 12月16日には引き続き、国土強靱化総合調査会の第10回目の会合が開催されました。

 東日本大震災後、日本の国土の強靱化をめざすために二階俊博会長のもと 設置されたこの調査会には私も極力参加するようにしています。

 本日の講師は NPO法人岡崎研究所理事長である岡崎久彦氏。

 岡崎氏が新聞や雑誌に数多くの論文を寄稿されていることをご存知の方も多いと思われます。

 ややもすれば、国土強靱化というテーマが国土交通分野の議論のみに限られていると誤解されがちですが、伝統を重んじる日本型社会再構築のための国土の強靱化という視点を私たちは大切に思っています。

 その観点から言えば本日の講師である岡崎氏は最適任者の一人です。

 講演・質疑応答があった後、脇参議院自民党国対委員長から締めの言葉ともなるような発言がありました。

 「本日の岡﨑先生の講演から学んだことは、国土強靱化の前提条件としてまずは日本の政治の強靱化を図る必要があるということでした。」

 納得!

 ところでこの調査会の第7回目の講師であった伊藤元重東大教授のお話も大変興味深いものでした。若干紹介します。

 議題は「日本経済の課題」

『ギリシャから始まったヨーロッパの危機・鈍化しはじめた中国経済成長率・リーマンショックから立ち直れないアメリカ経済の危機的状況などが、国債発行残高の増大やデフレ縮小経済に悩む日本経済に与える影響は計り知れない。

 企業も家計も不安から貯蓄に回り、投資に活用されるべきそのお金が国債購入という政府の借金の穴埋めに使われており、このままでは強い日本にならない。

 そこで日本経済のグローバル化を図る必要があるが、そのキーワードは「グラヴィティ(引力)」である。

 オランダのヤン・ティンバーゲンという学者が50年前に提唱して第1回ノーベル経済学賞を受賞した考え方である。

 すなわち、二国間の貿易は地理的に近い程大きく、同程度の距離の国の場合規模が大きい程貿易額が大きいという単純な理論である。

 日本の場合、アジア近隣諸国の経済規模が小さかったため引力が働かなかった。

 しかし現在20年前には日本のGDPの1/8であった中国、1/10の韓国、1/20以下の他のアジア諸国は急速に発展している。

 もし、この引力の法則がマクロ的に正しいとすれば日本の輸出は飛躍的に増えていくはずである。

 そこで日本は現在の産業構造を抜本的に転換する必要があり、今後縮小するであろう自動車やエレクトロニクス分野からの脱却を図っていくべきである。

 現に一例を挙げれば、中国の観光客は日本に来て、大正漢方胃腸薬などの医薬品を購入しており、日本の安全性への信頼性を求めているのである。

 また距離の問題についての例も挙げる。

 全日空は貨物の拠点に那覇空港を選び、貨物専用便を8便就航させた。

 国内は成田・羽田・関空からの便、海外はバンコク・上海・香港・ソウルであり、すべて4時間圏内である。

 夜中に沖縄で貨物を積み替え、その後各地に飛ぶ故、千葉で採れた野菜が翌朝バンコクに並ぶことが可能となった。

 すなわち、日本の各地方都市がアジアの各国とどのように結びつき、グラヴィティ(引力)を活かせるかが、キーポイントになっているのである。』

 講義の一部分しか紹介できませんでしたが、是非参考にして下さい。

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2011年12月16日 (金)

拉致問題対応への意見対立

 本日(12月16日)午前9時から拉致問題対策特別委員会が党本部で開かれ、厳しい議論の応酬となりました。

 焦点は衛藤征士郎衆議院副議長を先頭に超党派の議連「日朝国交正常化推進議連」のメンバーが北朝鮮を訪問することの是非についてです。

 安倍晋三元総理vs衛藤副議長

 両者とも一刻も早い拉致被害者の生還をめざす点では一致しています。

 しかしその手段に違いがあるのです。

 片や、未だ調査も開始せず、ミサイル発射・核実験を強行し、六者会合への復帰にも応じていない北朝鮮に対しては引き続き圧力をかけていく必要があるとの視点。

 一方「対話と圧力」という従来の政府対応に何の進展も得ることのできない現状に鑑み、拉致問題解決前に国交正常化を先行させる議員外交を行うべきとの視点。

 両氏の議戦に議員や救う会のメンバーも参加して非常に厳しいやり取りが展開されました。

 私の尊敬する両先輩同士のバトルではありましたが、一点大変気になる点がありました。

 それは衛藤副議長が新聞のインタビュー記事の中で、「非は往々にして日本側にあると思う」と発言されていることです。

 尋常でない独裁国家である北朝鮮との国交正常化交渉は常に信義則違反という刃の上にあるという事実に必ず着目しなければならず、理想を盾として丸腰で北朝鮮に乗り込むことは極めて危険であり、北朝鮮側の陽動作業に取り込まれてしまうこともありうることを認識しておくべきでしょう。

 さらに日本の国論すなわち「拉致・核・ミサイル等の諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して国交正常化を図る」という方針を分断し北朝鮮につけ入るスキを与えてしまうことになることも憂慮せざるをえません。

 外交交渉の成果は一朝一夕でかなうものではありません。

 拉致被害者と家族の皆さんの心に十分配慮した上で、日本国民が一致して被害者救出のため全力を傾注する戦略をしっかりと練っていかなければならないと再認識したところです。

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2011年12月14日 (水)

最近の写真をアップします。

①12月7日 参議院決算委員会の様子

        (於 参議院第一委員会室)

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②12月8日 同僚議員と視察した東京モーターショーの様子

        (於 晴海東京ビックサイト)

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③12月9日 参議院 本会議での決算委員長報告の様子

        (於 参議院本会議場)

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 本日 久しぶりに上京してきました。

 本来なら 予算・税制の審議等々で大変忙しい日々を送る時期なのですが、残念ながら与党時代とは違い、我々の生活パターンも若干変化しています。

 それでも野党としての責任を果たすべく 自民党としての予算・税制に関する提案をまとめていく作業が自民党本部内で続いているところです。

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畜産に関する意見交換会

12月13日(火)、愛媛県畜産振興連絡協議会との意見交換会に出席しました。

自民党県議団24名も出席し、県内畜産関係団体の皆さまと意見交換を行いました。

各団体が抱える様々な課題や要望などがありました。

愛媛の畜産農家・生産基盤を守るため、まさに県と国がしっかりと連携し、山積する課題に取り組んでいかなければなりません。

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2011年12月12日 (月)

今治造船グループ謝恩忘年会

今治造船グループ謝恩忘年会に出席しました。

国内を代表する造船会社とあって、地元取引企業はもとより、県外からも多くの方々が出席していました。

毎年出席させていただいていますが、これほど大人数の忘年会はなかなかありません。

今年も鏡開きをさせていただきました。

地元今治から日本国内、世界でも活躍している今治造船グループのさらなる飛躍に期待申し上げます。

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第179回臨時国会閉幕

 12月9日 第179回臨時国会が多くの重要法案を積み残したまま閉会しました。

 この日参議院においては、様々な物議を巻き起こした一川防衛大臣・山岡国家公安委員長 両大臣への問責決議が可決されました。

 法的根拠のない問責決議ではありますが、参議院側において二人の大臣の続投を否認した重みは極めて深刻です。

 その理由については、このブログで度々指摘してきたところであり、今更言及するまでもありませんが、野田総理の任命責任こそ今問われるべきだと思っています。

 小沢元代表に対する配慮を含めた党内事情優先ということでしょうが、我が国の国益を全く無視するが如き、総理の対応には本当にあきれてしまいます。

 さらに問責決議を受けた両大臣に対する対応を先送りするために、公務員改革法案・郵政改正法案等々の重要法案に加え、社会保障・税制一体改革へ向けての与野党協議までも審議することから逃げるように国会を閉じてしまうことが許されるでしょうか。

 東北地方では未だ復旧・復興への道は遠く、速やかな政治の対応が必要とされているこの時期、議論から回避するかの如き政治空白を作り出すことの不明を野田総理は自ら恥じるべきです。

 尚、決算委員会において否認された平成21年度決算は最終日の本会議においても是認されませんでしたが、政府に対する6件の警告決議は可決されたところです。

 我々の指摘を重く受けとめ、不適切な支出に対する厳しい対応を求めます。

 さて、決算委員会においては続いて次期国会において平成22年度決算に対する審査を始める予定です。

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2011年12月 8日 (木)

大臣の覚悟

 今日12月8日は 70年前に日本が真珠湾攻撃により日米開戦に突き進んだその日です。

 約300万人もの犠牲者を出したこの戦争が何故起こったのか。

 開戦前の御前会議でたった2時間の議論しか行われずに何故開戦となったのか。

 私達は これからの我が国の平和を希求するためにも、何故日米開戦・太平洋戦争に突き進んでしまったのかという点をしっかりと検証し、歴史に学ばなければならないと思います。

 そのような状況の中、本日も午前10時から外交防衛委員会が開催されました。

 一昨日の予算委員会、昨日の決算委員会でも激しい追求がなされた一川防衛大臣の資質に関して、本日もまた厳しい指摘が続きました。

 中国の軍事的抬頭もこれあり、緊張の度合いが高まるアジアの安全保障問題の渦中にある我が日本ですが、その防衛の最高指揮官たる防衛大臣の素人発言の如き舌禍に対して、それを追求しなければならないことに虚しさを覚えてしまいます。

 また「防衛大臣は襟を正して職責を全うしてほしい」と繰り返し答弁する野田総理の決断力のなさにも幻滅してしまいます。

 沖縄の皆さんの心を無視するが如き普天間移設問題への対応や、次期主力戦闘機の選定、さらに緊張しつつある国際情勢の中 日本の進路をどのように舵取りしていくのか、極めて重要な時期に、このような無様な指揮官の存在は それ自体罪悪としか言いようがありません。

 明日、午後の本会議において一川大臣及び山岡大臣の問責決議案が提案される予定です。

 それにしても、民主党政府の皆さんは本当に国益という概念を理解されているのでしょうか。

 責任を取る覚悟が見当たりません。

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2011年12月 7日 (水)

H21年度決算委員会、決算否認される

Img_1321_2  本日(12月7日)午後1時から5時半まで決算委員会締めくくり総括質疑が全大臣・NHKTV入りで行われました。

 委員長の私にとっては 法案名の読み上げだけでも長くて大変でしたし、警告決議朗読も長く、加えて前日の清風会(参議院町村派)での飲み過ぎも手伝ってか、声が枯れそうになる程でした。

 しかし、予算委員会とは若干様子が異なり、紳士淑女然とした質問が多かったせいか、あまり混乱もなく、ヤジも程々で、円滑な委員会運営を果すことができました。

(本当はもう少し荒れた委員会となり、与野党理事が委員長席へ詰め寄るシーンがあった方が臨場感はあったのですが・・・)

Img_1307  明後日には本会議において委員長報告をした後、採決がされる予定ですが、決算本体は否認されることになります。

 今回審議した平成21年度決算は丁度9月に政権交代した時のものです。

 リーマンショック後麻生内閣が緊急の景気対策として大規模な補正予算を組み、その執行による景気の持ち直しが図られていた矢先でした。

 しかるに鳩山内閣があまり適切な根拠もなく 3兆円もの予算を国会の議決に反して単なる閣議決定だけで執行停止にしてしまったことを私達は問題にしています。

 まさに 議会制民主主義への冒涜といっても過言ではありません。

Img_1320  これが 決算が否認される理由ですが、私もこの件については委員長質問の冒頭 言及しておきました。

 本来なら厳しく追及するところですが、中立・公正をめざす委員長としての職責に鑑み、指摘だけにとどめたところです。

 さて、次国会においては、平成22年度決算も既に国会へ送られているところですので、早速その審議に入っていくべく 対応する予定です。

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2011年12月 5日 (月)

決算委員長として国会中継に

 本日午前9時から 衆議院予算委員会集中審議、明日午後2時から参議院予算委員会集中審議、続いて明後日午後1時から参議院決算委員会締めくくり総括質疑がNHKテレビ入りで 3日連続行われます。

 一川防衛大臣・山岡国家公安委員長そしてもちろん野田総理に対する厳しい質疑が展開されることでしょう。

 尚、私にとっては決算委員長として委員会での初仕事がNHKテレビ入りでのデビューとなりました。

 委員長として中立・公正を旨とした委員会運営を心掛けるつもりですが、決算委員会であるが故に、不適切な政府の予算執行については厳しい対応をしていかなければならないと思っています。

 従って平成21年度決算についてはその認否の採決の後、警告決議や措置要求決議等も視野に入れながらの審査となることが予想されます。

 私も委員会の冒頭15分間、野田総理に対して委員会を代表して質問する予定です。

 明後日(12月7日)午後1時からのNHK国会中継をお楽しみに!

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自民党祭り

地元今治で自民党祭りが開催されました。

午前9時よりカラオケ発表会が行われ、お昼には村上誠一郎先生、わたくしに引き続き、参議院議員三原じゅん子先生をお招きし、国会議員による講演会がありました。

会場では婦人部特製五目ご飯にうどん、おでん。青年部特製焼き豚ン玉子飯(東北のタン入り)を販売し、列をなして買ってくださいました。私もお昼ごはんに食べましたが、最高にうまかった。

また、東北に少しでも支援をということで、東北被災地の物産品販売も行いました。ほぼ完売する盛況ぶりで、たいへん感謝しています。

会場にお越しくださいました皆さま、ありがとうございました。

また定期的に開催したいものです。

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2011年12月 3日 (土)

自動車整備事業者懇談会(今治支部)

定期的に開催されます自動車整備事業者様との懇談会が今治であり、村上誠一郎先生とともに国政報告をさせていただきました。

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2011年12月 2日 (金)

参議院議員山本順三君を励ます会

Photo  12月1日18:30より 参議院決算委員長就任を祝し、参議院議員山本順三君を励ます会を開催しました。

 小雨模様の中、多くの皆様が参加下さいました。

Photo_3   町村先生、安倍先生をはじめ、多くの先輩諸先生方より激励のご祝辞をいただき、私からの感謝の思いを申し上げ、乾杯となり、なごやかな会となりました。

Photo_4  会場には愛媛の食材のコーナーも用意し、皆様方と楽しいひとときを過ごすことが出来ました。

 皆様方のご協力に心から感謝を申し上げます。

 今後共のご指導の程、宜しくお願い致します。

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2011年12月 1日 (木)

アジアをめぐる各国のせめぎ合い

 以前日経新聞の「風見鶏」というコラムで米・中関係を中心に今後のアジア戦略に関する興味深い記事が掲載されていました。

 このことが先般の外交防衛委員会で取り上げられましたがその要約を報告します。

『今年1月下旬、胡錦濤中国国家主席が訪米した際、華やかな歓迎行事が演出されたが、実態は米中間の連携は望み薄との感想が米側からもれた。

 中国側は、米中がアジアを仕切るG2体制を望み、中国側の核心的利益すなわち台湾・チベットに加え南シナ海への勢力圏の確立を米側が認め尊重するよう望んだ。

 数十時間に及ぶ白熱した議論が展開されたが米側は首をたてに振らなかった。

 その後、米欧を中心とする専門家がストックホルムに集まり、自己主張を強める中国がアジアの勢力図をどのように変えていこうとするのか、分析を試みた。

 その長期シナリオは次の4点。

①中国主導のアジア

②アジア共同体の成立

③米主導の秩序の維持

④覇権国なき群雄割拠

 中国は①や②をめざすだろうが、中国が責任大国にならなければ無理だろうし、③が一番望ましいが、疲れのみえる米軍のアジア関与が息切れしたらそれも難しくなる。

 そこで話題となったのが日本の進路だった。日本が日米同盟を強め、防衛費増額や集団的自衛権の行使により米軍のアジアへの関与を支えていくだろうか。

逆に、日本が日米関係を弱めるならば、アジアは中国圏に組み込まれるか、日・米・中・ロ・インド各国がせめぎ合う危うい時代に近づくだろう。

 ところが、コップの中の嵐に揺れる日本の政治家は、そんな切迫感を抱いているようにはみえない』

 大体このような内容の記事でした。

 まさに今のアジアを巡る情勢を的確に把握し、その将来を分析する正鵠をえた指摘だと思います。

 現に相変わらず 中国は太平洋へ向けての海軍強化を日々推し進め、米国は沖縄を含む米軍再編に加え、先般豪州ダーウィンに米海軍兵隊を常駐させる協定を結んだところです。

 また先に開催されたAPECでの東アジアサミット(EAS)では、南シナ海の海洋安全保障に関し、中国を意識しながらの「紛争は国際法に基づき多国間協議で解決する」との関点から首脳間での激しい応酬があったとのことです。

 日々外交防衛上の失点を重ね、全くリーダーシップを発揮できない関係大臣に失望し、野田政権の今後の外交防衛戦略のなさに危機感を深める昨今です。

 しかし一番問題なのは、諸外国からの日本への信頼度や期待感が極めて低下していることでしょう。

 我々政治家は戦略的見地からの正論を語らなければなりません。

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