« あまりに軽い発言や行動 | トップページ | 第56回自由民主党伊予三島支部 定期総会 »

2012年4月12日 (木)

子ども・子育て新システムの怪

 本日午後、党本部において幼児教育議員連盟の総会が開催され、子ども子育て新システムについての質疑応答がなされました。

 私はこの議連の役員をしていますが、集まったメンバーは日頃教育に大変熱心な面々であり、予定時間を1時間近くオーバーする程、議論百出となりました。

 この新システムは民主党がすすめる税と社会保障一体改革の数少ない社会保障に関しての法律案です。しかしその内容は高邁な教育の理想像を追うでもなく、小宮山厚労大臣の単なる思い入れによる総合こども園を創設して幼保一元化をめざすとの趣旨で提案されています。

 しかし、その内容たるや、認定こども園の総括を全くすることなく、株式会社の参入をすすめ、学校教育体系の整合性を失う結果となることが予想されます。

 また、本来こどもは親の愛情のもと、家庭で育てるという基本理念を捨て、待機児童の解消というより待機ママの解消をめざすが如き内容です。

 文科省・厚労省に加え、新たな所管官庁となる内閣府の各々の見解が微妙にずれており、単に総合こども園ありきが目標となり、そのための教育理念の明示が残念ながらありません。

 我々自民党は幼児教育を国家戦略として把え、その無償化をはじめ、認定こども園への移行等、制度改革を提案して参りましたが、今回の「子ども・子育て新システム」は全く教育的見地からの検証もない杜撰な代物であると断言せざるをえません。

 どう考えても、この法案は廃案に追い込まなければならないと思っています。

|

« あまりに軽い発言や行動 | トップページ | 第56回自由民主党伊予三島支部 定期総会 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« あまりに軽い発言や行動 | トップページ | 第56回自由民主党伊予三島支部 定期総会 »