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2012年4月 3日 (火)

枝野幸男という人

 4月2日の参議院予算委員会において、枝野経産大臣が閣僚席からヤジを飛ばしたという理由で退場を命じられました。

 石井一予算委員長が、委員会の約20分間の中断後、「参院の品位をけがす行為だ。退席願いたい」と異例の退席命令を下したとのことです。

 田中防衛大臣とはまた違った観点からではありますが、現在の野田内閣の不定見・不誠実の証しの一つではないでしょうか。

 鳩山内閣・菅内閣に続き、野田内閣もまた不適材・不適所と断罪せざるをえません。

 だいたい この枝野大臣は弁護士という職業柄でしょうか、大変弁は立ちますがその発言に心がこもっているようには思われません。

 菅内閣時代、福島第一原発事故に際し官房長官として、一生懸命記者会見に応じているように見せかけて、正しい情報を国民に発信していませんでした。

 「直ちに健康に影響はありません」と何度も繰り返す姿は記憶に新しいところであり、その結果として現在被災地でどれ程の健康被害が出る危険性があるかということを、ご本人は如何に反省されているのでしょうか。

 その張本人だった人が原発を推進してきた経済産業省の大臣席に居座ること自体が私には理解できません。

 そして今度はその職責にありながら、関西電力大飯原発3、4号機の再稼働について、安易に「現時点では反対だ」と述べました。

 原発再稼働にあたっては、国の新しい安全基準の策定をこれ程政府が遅らせている状況の中、専門家の分析評価と国の責任の明確化の必要性は言うまでもありません。

 理解を得るべき地元の範囲も慎重に再協議しなければなりません。

 一方、本年夏頃には関西電力の電力供給力に約14%近くの不足が予想されている中、住民の生活を守り、企業の経済活動を阻害しないようにする方策が具体的に政府から明示されなくてはなりません。

 国民への正しい情報発信がなされない中、内閣を担う大臣がいとも安易に個人的見解を述べてしまうこの政府の危うさを痛感しているところです。

 そもそも枝野大臣は以前極左勢力との深い関係を追求されたことがあり、常に国家権力に相対峙してきた人の考え方がその頭や体に染みついているのでしょう。

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