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2012年10月24日 (水)

坂根正弘 小松製作所会長

 昨日 夕刻の便で 松山へ向かい、大切な会合に出た後 今治へ。今朝一便で東京へとんぼ帰りをして 午前から午後にかけて 自民党本部での会合に出ずっぱりの一日となりました。

 安倍新総裁になり、教育再生実行本部や 日本経済再生本部などが立ち上がり、近い将来 政権復帰することを前提にした 政策の練り直しが 精力的に行われています。

 今日の日本経済再生本部の第1回会合の講師は 坂根正弘 小松製作所会長でした。

 坂根氏は、厳しい状況であった小松製作所が奇跡の復活を遂げた時の立役者であり、現在 財界のトップリーダーの一人です。

 小松が公共事業の削減等により営業不振に陥った時、大阪や関東に移った拠点を出身地の北陸へ回帰させることを敢行し、日本再建の企業レベルでの取り組みを示す矜持や 生活コストの安い地方を活性化する覚悟をもって新たな挑戦をしたことなどを披瀝されました。

 その時のキーワードは 徹底的な固定費の削減。

 犠牲を伴うことを恐れぬトップの決断により、一時的な痛みはあるものの、海外進出をすることもなく最終的に地方再生に成功したことを 我々は参考にしなければなりません。

 また、世界の基本的変化を 短中期(20~30年)、中長期(50~100年)、超長期(150~200年)別に展望し、原発の是非や化石燃料の枯渇を含む 資源エネルギー問題、また日本企業の課題・日本の課題にも真正面から切り込む 素晴らしい講演でした。

 坂根氏のお話を伺うのは これで二度目でしたが、本当に考えさせられる内容です。

 「政治の安定なくして 経済の発展なし」

 「政治家は 自ら決定できることは、迅速に決定すべきである」

 我々も しっかりとこの言葉に耳を傾けなければなりません。

 次々回(11月2日)の講師は、京都大学 iPS細胞研究所教授である、あの山中伸弥先生の予定です。

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