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2013年4月16日 (火)

ロシアとの北方領土問題の行末

 本日(4月16日)夜、本年度予算案が 衆議院で可決・成立し、参議院に送付されてくることになります。

 従って 参議院の審議状況にかかわらず、1ヶ月で自然成立となってしまう故、何とか 5月15日までには 参議院でも可決・成立をめざしたいと考えています。

 さて、今日は午後2時より 外交防衛部会が党本部で開催され、午後3時半からは 日露友好議連も開かれました。

 部会においては 最近の外交日程の状況説明があり、G8に出席した岸田外務大臣と アメリカ・カナダ・ロシア・イギリス・ドイツ 各外相との会談概要が報告され、先般来日した ケリー米国務長官との会談内容についても説明がありました。

 外交案件である以上、細部にわたる説明を受けることはできませんが、やはり北朝鮮の動向分析に多くの時間が割かれたようです。

 ところで、私は先般ロシアを訪問された 森元総理から、プーチン大統領との会談の一部を伺っていましたので、上月欧州局長の説明に興味深く耳を傾けました。

 その報告の中で、岸田大臣からは、近く予定されている安倍総理の訪露の意義として ①両首脳の個人的信頼関係の構築 ②両国全体の発展の方向性を示す ③北方領土交渉の再スタート の三つを挙げ、ラヴロフ外相との間で 認識を共有したとのことでした。

 特に③に関連して 岸田外相から「日露間の最大の懸案である北方領土問題の解決に向けて、安倍総理訪露の際に 交渉の再スタートにつき合意することが重要である」旨 強調されたそうですが、ロシア側の反応が 十分報告されていなかったので、その点を 欧州局長に質問してみました。

 後の 日露友好議連において、下斗米 法政大学教授と共に講演された 上月欧州局長から 詳しく報告がありましたが、交渉の前途は まだまだ道険しい様子です。

 プーチン大統領の引き分け発言はあったものの、

・支持率低下傾向にあるプーチン大統領の置かれた立場

・東シベリア・極東における開発や近代化に対する日本の協力期待

・ロシアと中国との微妙な関係

等々、北方領土問題解決への道は まだまだ難解な要素が沢山あり 厳しそうですが、近いうちの安倍総理の訪露が、森元総理の訪露の余韻を受けて 大いなる成果をあげることを望みます。

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