2008年7月24日 (木)

また大地震発生!

 24日未明、岩手県沿岸北部を震源に震度6強の地震が発生しました。

 先月岩手宮城内陸地震が起きたばかりですが、大きな地震が続けて日本列島を襲っています。

 幸いにも、現在のところ死者・行方不明者は無く、建物の倒壊や土砂崩れは少なかったものの、百名以上のけが人が出てしまいました。

 心からお見舞申し上げます。

 今月の地震に対しては、政府の対応が極めて迅速であり、我が国土交通省の技術先鋭部隊であるテック・フォースの出動も機敏になされました。

 いつもは政府与党に対して辛口のコメントしかなされないマスコミ各社の反応も、今回は大変高い評価となっています。

 何といっても我々の使命は、国民の生活の安心・安全を守ることであり、今後とも国民の皆さんの信頼を得られるよう精進しなければならないと再認識したところです。

 実は、私はその時地元に帰っており、宇和島市において開催された自民党県連主催の政調・組織合同会議に出席し、本日も大洲市において開かれる予定の同会議に出席予定でした。

 しかし、国交省において、夕刻災害対策本部の会議が急きょ開催されることになり、予定変更して上京した次第です。

 岩手宮城内陸地震に続き、今回の地震に対しても、その災害復旧のために全力を傾活しなければならないと思っています。

 そして、そう遠くない将来に起こるかも知れない東南海地震等に対する防災対策や訓練を怠りなく準備しておかなければならないと確信するところです。

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2008年7月20日 (日)

海事都市今治からの発信

 7月19日(土)今治市において  海事都市今治「海の日」記念シンポジウムが開催されました。

 講師は、地元の村上誠一郎代議士(自民党海運造船対策特別委員長)、関谷勝嗣前参議院議員(海事振興議連最高顧問)、生田正治 商船三井相談役(郵政公社初代総裁)そして 小池百合子代議士(元環境大臣・防衛大臣)の4氏です。

 私もシンポジウムのコーディネーター役として参加しましたが、4人の大物講師を迎えて どのような進行をすべきか 大変悩ましく思っていました。

 しかし、「案ずるより生むが易し」の諺どおり、各氏の協力も得て、大変実り多きシンポジウムとなり、大勢の参加者に満足していただけたものと自負しています。

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 ところで、海の日は平成7年2月に国民の祝日と制定され、翌7月20日より実施されました。

海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願うという趣旨で制定された海の日。

 我が日本は、世界で6番目に長い海岸線を有し、200海里の排他的経済水域(EEZ)を含めると世界で6番目に大きい国です。また、我が今治市は、海運・造船の世界的メッカとして発展しており、海事関係の人材確保や産業・文化等特色ある海事都市としての進路を明確にしているところです。

 先般 今治市が「海の日」記念モデル都市に認定されたこともあり、今回 日本船主協会の主催による記念シンポジウムが当地で開催された次第です。

 各氏からは、海運・造船に関連して 今後の日本経済の見通しや日本の歩むべき進路についての適切な指摘がなされました。

「大激動期を迎えた日本において、国際競争力を回復するために さらなる構造改革を進め、政治家が責任をもって 夢ある明るいビジョンを示さなければならない」

「シーレーンのセキュリティーを守るために、或いは竹島・尖閣列島(ガス田)・北方領土等の国境に関わる諸問題を解決するために、安全保障に対する国民的合意を確認しなければならない」

「モーダルシフトという観点からも、今後は日本の流通形態を見直し、環境にやさしいエコ・シップの開発に造船各社は積極的に取り組むべきである」

「内航船業界の抱える問題を根本的に解決すると共に、外国船籍・外国人船員中心の外航船業界の体質強化をトン数標準税制導入を契機として推進すべきである」

「あの中東諸国において ポスト原油時代へ向けての政策が積極的にとられている今、石油資源のない日本において、よりドラスティックな政策、たとえば将来的に水素燃料・燃料電池・原子力・自然再生エネルギー等を駆使した低炭素社会、いや脱石油社会まで視野に入れた 強力な政策の発信が必要である」・・・等々

 大変有意義で内容の充実したシンポジウムとなりました。

 昨年、海洋基本法が制定され、海をベースとした施策が次々と打ち出される予定です。今後の海事都市今治から、日本を変える提案がなされることを期待しています。

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2008年6月17日 (火)

ゲノム・シーケンスって 何?

 本日(6月17日)午前8時から 科学技術創造立国推進調査会・ライフサイエンス推進議連合同会議が 自民党本部で開催されました。

 議題は「最近のゲノム シーケンス技術の発展と 生命科学の変革に関する世界情勢 及び 我が国の対応」

 講師は、理化学研究所の林崎良英氏と 京大再生医科学研究所教授の山中伸弥氏です。

 何とも 難解な内容の会議であり、十分な説明をすることはできません。

 林崎先生からは、ヒトゲノム(人間の全遺伝情報)を解析・利用研究するための 高速かつ安価な次世代解析装置(シーケンサー)が登場したにもかかわらず、日本が大きく遅れをとっているという指摘がなされました。

 そして 今後日本は、圧倒的なパワーを持っている次世代型シーケンサーをベースとした拠点整備に努め、その基礎基盤を支えるための継続的な予算措置をするべきであると力説されました。

 そういえば、日本でも一時は ゲノムブームが起きましたが、太い研究の流れが育たず、ゲノム研究の医薬応用を本格化する アメリカやヨーロッパ諸国だけでなく、中国にも差をつけられている状況になっているそうです。

 人間の細胞核にあるDNAには、遺伝情報を記録する化学物質(塩基)が 約60億個並んでいます。

 この分野の基礎研究をすすめるためには、次世代シーケンス拠点の整備が 必要不可欠なのです。

 京大教授であり、iPS細胞を作成した 山中伸弥氏は、アメリカから帰って来て すぐにこの合同会議に出席されましたが、次世代シーケンサーが ハーバード大学に集中しているため、基礎研究たるゲノム解析に立脚する iPS細胞の研究の場が、日本からアメリカへ 移動しつつある現実を 極めて憂慮されていました。

 我々は、あまり世間の注目を集めない傾向のある基礎研究を大切にし、例えば iPS細胞の研究が、難病治療の有力な切り札になるところまでこぎつけた事実に鑑み、もっと基礎研究に関する人材育成や資金協力を応援していく体制を築かなければならないと 認識したところです。

 皆さんに基礎研究の重要性が伝わったでしょうか。

 日本はこの分野で 本当に遅れてしまいつつあるようです。

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2008年6月16日 (月)

弱り目に祟り目

 6月14日 朝 京都のホテルで出発準備をしていた時、NHKのテレビ放送で 緊急地震情報が流れました。

 岩手・宮城内陸地震の発生です。

 現時点で 死者10人・行方不明12人・負傷者230人余の大災害となってしまいました。

 被災された方々に対し、心から お悔やみとお見舞いを申し上げます。

 国土交通省においても 即座に災害対策本部を立ち上げ、大臣・副大臣による災害地視察をはじめ、全省あげての復旧対策に全力を傾注しているところです。

 まだ余震の続く中、二次災害の危険性の高い状況が継続されていますが、各救助隊におかれては、万全を期して捜索をされるよう祈ります。

 このような 非常時であるにもかかわらず、北海道開発局の河川改修事業を巡る官製談合容疑により、国交省北海道局長が逮捕されるに至りました。

 同開発局においては  つい先般 農業・水産部発注のかんがい排水事業で 今回と同様 官製談合容疑により 元農水部長ら3人が逮捕・起訴されたばかりです。

 本日、夕刻 緊急省議が開催され、冬柴大臣より 遺憾の意の表明と、「規律の厳正保持」と「コンプライアンスの徹底」による 国民の信頼回復をめざせとの訓示がありました。

 極めて 残念な事件でありますが、大臣訓示を受け、国交省職員一人一人の精進を願うところです。

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2008年6月11日 (水)

『誰でも よかった』

 何という悲惨な事件でしょうか。

 秋葉原で 7人が殺害され 10人が負傷した無差別殺人事件の犯人 加藤智大容疑者は、あのような残忍な事件を起こしながらも 一言『誰でも よかった』という言葉を口にしていました。

 今年に入って、この言葉を何回 耳にしたことでしょう。

 そして、携帯電話サイトには 犯行を予告する書き込みや、まるで実況中継の如く 犯行までの状況までもを 書き込んでいました。

 その心の中まで読み取ることはできませんが、その後 約3000回の書き込みが判明するにつけ 現代人の心の闇の複雑さに 心を痛めざるをえません。

 戦後教育の歪みが もしかすると このような事件を誘発しているのかも知れません。

 そして 孤独・挫折・憎悪・劣等感・厭生観という人間の病んだ心を 犯罪へと結びつける媒体として、いつも インターネットや携帯電話の存在が明らかになります。

 「携帯電話から小中学生を守ろう」という勉強会が発足し、私も その一員として活動していますが、この日本の将来を見定め、何かを変えていこうという真剣な対応が 本当に求められていると確信します。

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2008年5月21日 (水)

ラストゲーム 最後の早慶戦

 1943年10月16日。

 それは、永遠に語り継がれる、特別な試合 ー 。

 『ラストゲーム 最後の早慶戦』

                                         昨夜、映画議連主催による特別試写会「ラストゲーム  最後の早慶戦」が憲政記念館 講堂で開催され、私も この感動的な映画を鑑賞しました。

 時は1943年、太平洋戦争が白球を追いかける学生たちから、青春の日々を奪おうとしていた頃の話です。

 学徒動員が決定し、間近に出征の日が近づいてきたにも拘らず、出陣の日まで野球を続けると学生に誓った 早稲田大学野球部顧問の飛田穂洲。

 二度と帰れないかもしれない若者達に 生きた証を残してやりたいという熱い想いに加え、若くして戦死した息子への鎮魂の意も込めて、飛田に「早慶戦」を申し込む慶應義塾塾長 小泉信三。

 戦時中の極限の状況の中、軍部に対する大いなる遠慮もあり、早慶戦開催を頑として拒絶する早大総長。

 飛田の熱心な説得と最終的な判断 すなわち 強行突破により、遂に幕を開ける早慶戦。

「あの日、この場所で ー   

  打った、走った、僕らは輝いた」

 時代は変われども、野球・恋・友情と、今の若者と変わらぬ青春の譜の証しを表現する映画でした。ただし、この早慶戦は、最後の早慶戦であり、死を意識せざるを得ない別れではあるが、明日への希望に満ちたゲームでもあったということです。

 勝敗は別として、試合終了直後、早稲田の応援席から 慶応の応援歌が、続いて 慶応の応援席から早稲田の校歌が大合唱される場面は 涙なくして鑑賞することはできませんでした。

 大変涙もろい私のハンカチは ぐしょぐしょcrying

周辺のお客も 涙をぬぐうのに忙しい様子でした。

 日本映画界の重鎮 神山征二郎監督が、一瞬を精一杯生きた若者達を描いた 感動の実話の映画化です。

 8月に全国ロードショーの予定ですので、是非ご鑑賞されるよう お薦めします。

『65年の時を経て、今も語り継がれる 伝説のゲーム

  そこには選手たちの熱い想いと、大人たちの切なる願いがあった ー 』

いやあ、本当に素晴しい映画でしたsign03

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2008年5月20日 (火)

清和研 パーティーに出席して

 昨日(5月19日)夕刻、我が清和政策研究会(清和研)のパーティーが、グランドプリンスホテル赤坂で 盛大に開催されましたshine

 森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三・福田康夫と4代続けて 総理・総裁を輩出している我が派だけに、5000人に余る参加者が集い、まさに最大派閥としての面目躍如というところでした。

 当日は、公明党の大田代表や 自民党の各政策集団の代表 また財界代表や各大臣など、各界のお歴歴がお祝いにかけつけられ、「夢と希望と安心の国、日本」というスローガンのもと、強固な結束を内外に示した次第です。Dsc_6673

                                                                                                                     

                                                                              

            

ところで 本日の新聞には、

「町村派 栄華に陰り」

「政策求心力衰え、確執は広がる」

「町村派に他派閥“複雑”」

「町村派  ポスト福田混とん」

「決め手不足、序列無視も」

「わが世の春に影?」

等々の憶測記事が飛び交っています。

 大きくなればなる程、力を持てば持つ程 叩かれるものとは言いますが、マスコミの方々も 各分野で混乱を誘導することが お好きなようです。

 私達は 政局が混迷し、自・公連立政権が厳しい局面を迎えている今こそ、一致結束して 福田政権を支え、日本の将来の進むべき道を 明らかにしていかなければなりません。

 今後 政策集団としての範を 清和研が明確に示していく必要があると確信するところです。

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2008年5月16日 (金)

ポリティカリー・コレクト

 先般 大変興味深い本と出会いました。

「この国のけじめ」

 あの「国家の品格」の著者・藤原正彦氏の作品です。

 この文春文庫から出版された文庫本の中に 政治家 あるいは政治家自体の要諦たる本質論を読み取ることが出来、溜飲の下がる思いでした。

 標題のポリティカリー・コレクトとは、『政治的正義』という意味でしょうが、『弱者は正義』という意味に通じます。

 著者は次のように率直な考え方を表明されています。

「『弱者は正義』という伝染病が世界に巣くっている。民主々義とポピュリズムは紙一重である」

「政府はまっとうな戦略もなく、国民の顔色をうかがいながら 政治を運営するというポピュリズムに陥っている。」

「どの国でも 大衆は広い教養に支えられた大局観とは無縁であり、その判断は ほぼマスコミに依存する。」

「世論とは マスコミといっても過言ではない。 しかし、どの新聞も多かれ少なかれ偏向している。テレビに至っては、安直な“お茶の間ヒューマニズム”を垂れ流すばかりである。」

 若干行き過ぎた思考回路なのかも知れませんが、私は基本的に賛同します。

 TBSの某氏や テレ朝の某氏ではありませんが、弱者の究極の状況を放映し、コメントし、「枝のみを見て 幹や根っ子を見ない」あるいは「木を見て 森を見ず」が如き観点で、世論を無責任に誘導していく現在のマスコミの姿勢に 苛立ちを覚え、そのマスコミの報道に影響される世論に対して 無力感を感じる自分がいます。

 もちろん 弱者救済が基本であり、「経世済民」は 政治の原則ではありますが、著者曰く、「文学・歴史・思想・科学などの広範な教養に裏打ちされた圧倒的な大局観や総合判断力を有し、いざという時には 国家のために命を捧げる気概を有する真のエリートの存在が不可欠である。彼らが各部門での長期国家戦略を策定していかなければならない。」

「戦略なき国家は脆弱である。」

という観点も 一つの正論だと思います。

 少子高齢化時代に突入し、財政危機に直面し、社会保障制度や それを支える税制や年金制度のあるべき姿を論じる時、21世紀の国家経営・国家戦略を 有権者に対して真摯に提示し、そのハザマで苦しみに追い込まれる弱者に対するセイフティー・ネットを用意することこそ 政治の本質的あり方であると確信します。

 セイフティー・ネット自体が 政策の根幹であるはずはないのです。

 誤解を恐れずに語りますが、確かに「弱者は正義」ではないという藤原正彦氏の論点に賛同すると共に、マスコミ誘導のポピュリズムに陥らないだけの知見と識見を有するやさしさ溢れる「真のエリート」をめざして 官民共に精進しなければならないと再認識したところです。

 きっと 反論はあるでしょうが・・・・。

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2008年5月13日 (火)

北海道 出張② 稚内

 翌11日は 朝8時半に宿舎を出発し、

  • 稚内港 旧樺太航路の貨客発着場であった北防波堤ドーム
  • 国道40号更喜苫内[さらきとまない]防雪事業(防雪林などの整備)
  • 声問川改修事業
  • 稚内空港滑走路延長事業(200m)  

等々を視察した後 式典に臨みました。

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 特に 北防波堤ドームは、昭和6年から11年かけて建設され、昭和53年から3ヶ年の全面改修、平成11年から14年にかけて耐震補強工事が行われていますが、当時の若手設計者による斬新なデザインを誇り、北海道遺産・土木学会奨励土木遺産として認定されています。

 現在は、コンサート等 各種イベントに利用され、多くの市民や観光客の憩いの場ともなっているとのことでした。

 さて この稚内市は 人口約4万人、日本のてっぺん とか日ロ友好最先端都市(小泉元総理命名)と呼ばれ、まさに 宗谷海峡(43km)を挟んで サハリンと向き合う国境のまちです。

 稚内・コルサコフ間は フェリーで5時間30分、年36便の運航となっており、この国際フェリーターミナルが今回完成したところです。

  

 午前10時半から行われた式典は、武部・松木・風間 各地元国会議員も出席される中、粛々と進み、私も国土交通省を代表して ご挨拶をさせていただきました。Img_1364_2 Img_1368

 

 北海道は 平成20年度から始まる新しい北海道総合開発計画の策定を進めており、「アジアに輝く北の拠点」と同時に「ロシア極東地域に隣接する地域」として、食料供給力強化や観光振興をめざさなければなりません。

 特に サハリンは 石油・天然ガスの開発が進み、我が国へのエネルギー供給地として脚光を浴びているだけに、国際フェリーが発着する中央埠頭の供用や 国際フェリーターミナルの完成は、今後の稚内 及び 北海道発展の基礎を固めることになると思います。

 同時に、この中央埠頭は、利尻・礼文を結ぶ離島フェリーの発着場にもなり、島 及び 稚内の観光振興にも大いに貢献するものです。そして 国際フェリーターミナル以上に素晴しい ハートランドフェリー(株)の離島フェリーターミナルも完成しました。

 今回の稚内港開港60年を記念する事業として整備された社会資本が、今後の当地域のさらなる発展につながるよう祈念するところです。

 そして 全国各地の地域振興のために、また国際競争力をつける上で、まだまだ最低限の社会資本整備の必要なところが数多く残されていることも事実です。

「公共事業は悪」とか「これ以上の道路整備は必要でない」とか「ムダな港湾や空港整備が多すぎる」とかの批判がありますが、残念ながら 木を見て森を見ずが如き 的はずれの判断が多いと言わざるをえません。

 北海道にしても、四国にしても、そこに住む人の より良き幸せのために、私達はやるべき事業は ムダをはぶきつつも しっかりと推進しなければならないと確信したところです。

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2008年5月12日 (月)

北海道 出張① 利尻富士

 5月10日(土)、11日(日)と 北海道へ出張しました。  目的は、「稚内港開港60年記念事業・中央埠頭供用開始式 及び 国際フェリーターミナル完成披露」式典出席のためです。

 5月10日昼前に羽田を出発し、新千歳空港経由、利尻空港に到着したのは 午後2時過ぎ。

 初めて訪問した利尻島でしたが、田島利尻町長さん、吉田利尻富士町長さんのご案内により、島内を一周し、

  • 島の駅「海藻の里・利尻」 
  • 沓形港
  • とろろ昆布加工所
  • 沼浦海岸の座礁船
  • オタトマリ沼 及び 姫沼  等々

を 約3時間かけて視察しました。Img_1304_2 Img_1306      

    島の駅「海藻の里・利尻」にて               沓形港にてImg_1319_2 Img_1322

        オタトマリ沼                        姫沼             

 水産と観光を基幹産業とする利尻島は 何といっても「利尻昆布」で有名です。  天然モノの昆布だけでなく 昨今は養殖も盛んであり、後継者に何とか恵まれているとのことでした。

 利尻という地名の由来は アイヌ語の「リイ・シリ」 すなわち高い山ということであり、実は昆布もさることながら、あの「白い恋人」のシンボルマークとなっている 利尻山(利尻富士)こそが 観光の拠点となっています。

 当初、その利尻富士の頂上は雲の覆われており、見ることができませんでしたが、普段の行いが良かったのかどうか、島内を一周し終える頃には、素晴しい晴天の中、前日降った雪に映える雄荘な利尻富士の全景を 脳裏に焼き付けることができました。Img_1327

                 折角 利尻島まで来ても、天候によっては 全くその姿を見ることができない観光客もおられるそうですが、是非とも 一度は見ておくべき景色の一つだと思います。

                                           

 その後 鴛泊フェリーターミナル発 ハートランドフェリー62便での 稚内へ向けた1時間40分の船旅でしたが、北の日本海に沈む夕日の美しさに 見とれてしまいました。Img_1331 Img_1334

                         

 到着後、早速 北海道ならではのご馳走の待つ料理店へ直行し、地元の稚内市長・商工会議所会頭・観光協会長・日露経済交流協会副会長・みなとまちづくり懇談会長の皆さんと一緒に 舌鼓みを打ちながら 懇親を深めたところです。

 途中で 地元の武部勤代議士(元自民党幹事長)も参加してくださり、大いに盛り上がりました。

 尚、当日の夕食の主なメニューは、

  • 活貝・毛蟹・ずわい蟹の盛り合わせ
  • 生うに盛り
  • たこしゃぶ鍋(水だこ)・・・・おすすめの一品です!
  • 宗谷黒牛と帆立貝のカットステーキ
  • イクラ丼

などなど 大変美味なものばかりでした。 かなり飲み過ぎた一夜となりました。

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2008年5月 9日 (金)

土井 隆雄 宇宙飛行士

 本日 午後 宇宙開発特別委員会が開催され、数日前 アメリカから日本に帰国されたばかりの土井宇宙飛行士から 話を伺いました。Img_1288

                                     

                                   

                                   

 2008年3月11日(火)午後3時28分(日本時間) エンデバー号は7名の搭乗員を乗せて打上げられ、飛行期間15日18時間11分を経て、3月27日午前9時39分 地球へ帰還しました。その間の宇宙飛行士搭乗ミッションの内容について 土井さんから説明を受け、特に 日本実験棟「きぼう」の打ち上げ、組み立て計画の実行について 詳細な報告を受けたところです。

 この日本で初めての有人宇宙施設である日本実験棟「きぼう」では、ライフサイエンス実験(宇宙環境が生物に与える影響調査)や 物理実験(流体現象実験)などが行われるとのことです。

 もちろん、6月1日打上げ予定の星出彰彦宇宙飛行士、及び本年度末打上げ予定の若田光一宇宙飛行士の作業が成功する前提での実験となる訳ですが・・・。

 日本の科学技術の向上、宇宙開発のレベル・アップに大きな光をともし、子ども達に大きな夢を与える今回のミッションが成功するよう 心から祈ります。

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                   尚、土井飛行士からは、

「宇宙旅行は 近い将来 誰でも行けるようになるでしょう。 また身体的負荷は あまりないと思います。せいぜい打上げ時の2分間程、でこぼこ道をバスで走る位の振動がある程度です。また大気圏再突入時の振動は 全くありません。」

「長期間宇宙で生活すると、地上よりも疲れにくいけれども、筋肉が小さく弱くなってしまったり、骨の密度も低下したりします。  しかし、帰還後1日余りで元通りになりました。」

「風呂に入れないのは つらいことですが、タオルで身体を拭いたり、特殊シャンプーで髪を洗うことができます。」

「これからの日本の教育にとって必要なことは、インターネット等によるバーチャル・リアリティではなく、小さい頃から自然に親しみ、本物に親しむことだと思います。」

「日本から持ち込んだ宇宙食の中で、7名のクルーの人気となったのは、焼きとりと おいなりさんでした。」

「宇宙ステーションは 地上から350kmの高度にありますが、肉眼で 東京湾やビルの明かりは しっかり確認できました。」

「宇宙飛行士の待遇は、日米共に 公務員と同等です。」

等々 大変興味深い話を聞くことができた次第です。Img_1296

                                               

                                               

         土井 宇宙飛行士と共に

                                      

 尚 土井宇宙飛行士は、愛媛3区選出の小野晋也代議士と大変親しい同級生とのことでした。

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2008年5月 8日 (木)

“大物” との 出会い

 昨日・今日と“大物”に 会う機会に恵まれました。

 昨日夕刻には、ニューオータニ本館で マイクロソフト社の会長である ビル・ゲイツ氏との懇談会が、日米国会議連の主催により 開催されました。

 丁度 マイクロ・ソフトが ヤフー買収を断念した直後だけに、大変興味深い話を聞くことができました。Cimg1175

 さらに、ビル・ゲイツ氏は、IT業界だけでなく「世界各地の疾病」や「最貧国対策」等々にも 大きな関心を持ち、ゲイツ財団の活動を積極的に推進するとのことであり、その意気込みを ひしひしと感じたところです。

                 大変堂々たる話しぶりに 感心しました。

 続いて 夜遅くには、宮中晩餐会終了後 同じニューオータニ本館に 駆けつけて頂いた中国要人と会談しました。

 特に 矢野前参議院自民党国対委員長が親しくお付き合いされている人物であり、私も2年前 モンゴルからの帰りに立ち寄った北京釣魚台で 懇談をさせていただいたことがあります。

 日中友好推進の立役者の一人であり、谷内前外務事務次官とも 大変親しい関係です。

 また本日は、お昼に開催された胡錦濤国家主席来日歓迎レセプションに出席し、胡主席の挨拶に耳を傾けました。

 日中両国が、互いに本音で議論できる大人の関係が築けるよう 念願するところです。Cimg1177

                                    

                                  

                           

 本日夜には、久しぶりに 小泉元総理との会合が予定されています。

 時期が時期だけに、これまた 大変興味深い話が聞けるものと期待しています。

 さて 明日からは 連休明けの国会が本格稼働を始めます。

 午前に本会議、午後には4時間コースの 財金・国交連合審査が開会予定です。

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2008年5月 2日 (金)

突然の視察

 連休後半のスタートの前日 すなわち 5月2日は、ガソリン税の暫定税率復活問題で大混乱した時が嘘のように 静まり返った日となりました。

 私の日程も全く白紙の状態です。

 本来は 民主党が首相への問責決議案を提出するという事態に備え、禁足となっていただけに 他の日程を入れることもできなかった訳ですdespair

 そこで、昨日急きょ 筑波にある国交省関連の研究施設を視察することにし、本日「国土地理院」と「国土技術政策総合研究所」の 二ヶ所へ出向きました。

 視察の模様を写真にてご紹介しますので お楽しみ下さい。

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国土地理院長よりGPSの説明をうけるImg_1273_3

                  

                      

                    

            VLBI(超長基線干渉計)

Img_1274_2                                                                                                           

電子基準点

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                           日本列島球体模型

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国土技術政策総合研究所にて

       

               

               

 

 さて明日から4日間 GWの締めくくりです。

5月3日は  憲法記念日

5月4日は  みどりの日

5月5日は  こどもの日

 単なる休日ではなく、それぞれに意味を持つ国民の祝日であることをお互い意識しながら 楽しみたいものですね。

 私は 中国への海外出張が取り止めとなったので、比較的のんびりと英気を養うつもりです。

 しばらくの間、このブログもお休みです。

 ごきげんようhappy01shine

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2008年4月28日 (月)

足のねじれ

 本日(4月28日)午前中に上京し、お昼の清和研の議員総会に出席しました。

 通常は毎週木曜日に開催される総会ですが、本日は諸般の事情により 月曜日に繰り上げ開催となったものです。

 総会においては、昨日の山口2区での補欠選挙の敗因分析の必要性、また来たる4月30日の参議院における歳入関連五法案のみなし否決に対応した 衆議院における再議決の必要性、さらに 道路財源特例法の再議決への派内の一致団結を求める声が相次ぎました。

 我々は、自民党の危急存亡の今こそ、しっかりと結束し、福田総理を支えていかなければならないと 痛感するところです。

 ところで 総会終了後、出口へ向かって歩いていると、小野晋也代議士から声がかかりました。

「順三さん、足 どうかしたんsign02

 実は 一昨日の夜、自宅前で 暗闇の中 ちょっとした窪みに左足を取られ ひねってしまいましたcrying

 左足に体重をかけると激しい痛みに襲われ、日曜日休んでいる親戚の整形外科医に頼んで レントゲンを撮ってもらいましたが、幸いにも 骨に異常はないとのこと、単なる捻挫ということでした。

 それでも 普通に歩くことが十分出来ず、左足を若干引きずりながら 何とか歩けるようになったところです。

 その事を小野代議士に伝えると、

「いやあ、国会はねじれ状態、その渦中にいる国土交通大臣政務官殿も、足をねじってしまったか。」

いやはや ねじれ・ねじれの今日此頃ですtyphoon

 その後、足の痛みを我慢して、以前から予定していた東京港の視察に向かいました。

 実は 当初 5月3日から6日まで 中国を訪問し、上海・深センの巨大コンテナ港を視察する予定でしたので、その前に我が国の最大のコンテナ取扱港である東京港の素晴らしさと 貧弱さとを 冷静に見ておくつもりでした。

 残念ながら  政局混乱もあり得る微妙な時期であるという理由により、中国への出張は取りやめとなりましたが、三度四度と日程調整をやり直しながらの東京港視察でしたので、本日決行した次第です。 Img_1224

                                            

                                          

日本郵船コンテナターミナル                                                                                     

 東京港大井コンテナターミナル内の日本郵船コンテナターミナル視察、青海客船ターミナルから日の出埠頭まで 東京港海上視察を致しましたが、この巨大な港と比較できない程 巨大な上海の港湾を 是非一度この目で確かめたいものです。 Img_1242_1 Img_1246_3

           青海埠頭                         大井埠頭 

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2008年4月23日 (水)

iPS細胞と再生医療

 先般、iPS(幹細胞)研究支援議員連盟 及び 再生医療を推進する議連の設立総会が続いて開催されました。

 山中伸弥京都大学教授らの研究による ヒト人工多能性幹細胞 いわゆるiPS細胞に 現在大きな関心が寄せられています。

 このiPS細胞とは、ヒトの体から採取された細胞に 4種類の遺伝子を導入して作成され、ES細胞と同じような分化能力と 高い増殖能力を有するものです。

 すなわち、さまざまな臓器や組織の細胞に変化する新型万能細胞という訳です。

 このiPS細胞を先端的な医療行為に利用する研究がなされており、患者の皮膚からiPS細胞を作成し、神経や筋肉などに変化させれば、拒絶反応のない再生医療が実現できると期待されているところです。

 先の議連における報告によれば、世界の再生医療の研究は 相当進んでおり、「ねずみの背中にヒトの耳が再生されている衝撃的な写真」や「患者の口や足からとった細胞で 作成された細胞シートによって再生される角膜や心筋の治療の様子」などが紹介され、素人の私は 大変驚いた次第です。

 iPS細胞の特許をめぐる国際競争が激しさを増している中、再生医療行為についての特許を 日本において早く認めるようにすべきでしょう。

 そして 医学と工学の融合による先端的な再生医療技術が、我が国において研究開発され、安全かつ有効な治療法としての再生医療が早く実現されることを望んでいます。

 そのためには、山中教授らの研究を全面的にバックアップすることが必要です。

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2008年4月15日 (火)

何と悲惨な・・・JAL123便

『マリコ・津慶・知代子 どうか仲良くがんばって ママをたすけて下さい。パパは本当に残念だ。・・・・・本当に今までは 幸せな人生だったと 感謝している』

 昭和60年(1985年)8月12日、JAL123便が御巣鷹の尾根に墜落し、520名の尊い命が失われて、もう20数年が経ちました。

 私自身 あの暑い夏の夕刻を忘れることができませんし、私の友人の妹さんも犠牲になってしまわれました。

 あの事故の教訓を風化させてはならないという思いと、安全運航の重要性を再認識する場として、日本航空が設置したJAL安全啓発センターを 国土交通委員会のメンバーと共に 本日視察しました。

 センター内には、JAL123便事故の残存機体の一部や 例の圧力隔壁の残骸、また過去のJAL航空機事故の記録などが展示をされていました。

 特に、私がその場で釘付けになった展示が 冒頭引用させていただいた 当時の乗客の方々の 家族に対する遺書でした。

  どんなに恐かったことでしょう。

  どんなに不安だったことでしょう。

  どんなに心細かったことでしょう。

 激しい上下・蛇行運動を繰り返しながら 約32分間の飛行を余儀なくされる中で書かれた遺書です。

 乱れつつも 真剣に綴った一字一字の崇高さと悲しさに 改めて涙を流してしまいました。

 人間の能力と機械の性能には 限界があるのでしょうが、それでも航空機事故を回避するための完璧さが求められることは当然です。

 昨今 様々なミスが各地で起きていますが、安全運航の原点を常に忘れることのないように、悲しい遺言が書かれることのないように、空の安全を改めて祈りました。

 その後、続けて 川崎港扇島広域防災拠点や京急蒲田駅付近連続立体交差事業を視察しました。

 特に、全国第1位、第2位、第4位の混雑度に悩む踏切(開かずの踏切)のある この区間の連続立体交差事業は 大変大規模な工事であり、総工費1650億円をかけるものです。Cimg1131 Cimg1132

 帰りのバスの中では、与野党共に 本事業の推進に理解を示す中で、道路特定財源の確保・暫定税率の再議決について、和気あいあいの中にも激しいバトルが展開されました。

 さながら、移動委員会開会といったところでした。

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2008年4月10日 (木)

SEA JAPAN 2008

 本日午前10時より 参議院国土交通委員会が開会され、今通常国会に提出されている国交省関係法案11本のうち、「領海等における外国船舶の航行に関する法律案」(海上保安庁)が 初めて委員会可決(全員一致)され、明日の本会議において成立する予定です。Img_1166

                                                                                                                                                           

                                                                               

                                               会期末(6月15日)は すぐにやってきます。重要法案については 十分野党との協議を重ねつつ 精力的に仕上げていかなければなりません。

 相変わらず 野党が審議をいたずらに引き延ばそうとするならば、衆議院において多少強引にでも 可決決定するよう望みます。

 何せ 昨日の党首討論をもって、与野党間のガチンコ勝負が始まったのですから。

 ところで 本日午後、忙中閑ありではありませんが、時間をやり繰りして、東京ビッグサイトで行われている SEA  JAPAN  2008の視察を致しました。Img_1172                                                                             この催しは、二年に一度日本で開かれている海事関連産業の技術力向上につながる国際海事展です。

 現在 世界の海運市況は堅調に推移し、造船ならびに舶用工業界は空前の活況を呈しているところです。

 特に 昨今は「安全航行の徹底」と「環境規制への積極的対応」が求められ、そのための先進的な技術開発や技術情報の交換が 必要不可欠となっています。

 その交流の場として開催されているこの海事展 SEA JAPANを 海運・造船のメッカである 海事都市 今治で 来年開催しようという 越智市長の熱意にほだされて 今回ビッグサイトに視察に行ったということです。

 会場には 平素大変お世話になっている今治の渦潮電機・真鍋造機・晃産業をはじめ 360社余りの日本国内外の企業が出展しており 大盛況でした。

 是非 来年の今治開催が決定し、大成功を収めるよう念願しています。Cimg1127 Img_1170

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2008年3月31日 (月)

4月1日がやって来た

 本日衆・参両院において、道路特定財源に関わる項目を除く 租税特別措置の期限を2か月延長する法案(つなぎ法案)が可決成立されました。

 すなわち、4月1日をもって ガソリン税などの暫定税率は失効し、地方財政への9000億円の影響や 道路建設の見送りとひきかえに、ガソリンが25円安くなるということです。

 もちろん ガソリンは蔵出し税である故、すぐに安くなるものではないのですが、国民の目線が 即日値下げに向いている現状では ガソリン・スタンドの経営者が悲鳴をあげざるをえません。

 恐らくや 4月1日には、一部ガソリンが供給できなくなるようなパニックが多く起こるものと思われます。

 私達国土交通省は 真に必要な道路を地方の期待に応えて 建設するため、道路特定財源暫定税率を守る努力をしてきました。残念ながら 道路特定財源を無駄遣いしたり、公益法人が天下りの温床になっているとの厳しい指摘を受けたりして、国民の批判を受けたことも事実です。

 それだけに「今こそ 庶民の目線に合わせた大胆な改革をしよう」という冬柴大臣の方針に従い、本年2月22日に「道路関係業務の執行のあり方改革本部」を立ち上げ、3月7日には 早速改革方針を決定したところです。平井副大臣が改革本部副本部長として、また 松島副大臣と三人の政務官が主査として、政治主導による改革方針の具体化に取り組んできました。

 私も 道路関係公益法人数の半減・常勤役員数の半減等々をめざす作業グループのリーダーとして、与党PTの皆さんと共に 各法人(50法人)のヒアリングを実施し、その必要性や問題点を抽出する作業に 連日取り組んで参りました。この作業部会や与党PT そして大臣・副大臣・政務官の打合せに 何度参加したことでしょう!

 かなり大胆な要求を国土交通省幹部の皆さんに申し上げ、また一緒に協議しつつ、大臣の意向に近づく改革案が出来ようとしているところです。

 このような改革も  すべて、道路特定財源を守り、暫定税率を延長し、国民の皆さんのご理解を求める上で必要不可欠であるという信念のもと 推進してきましたが、残念ながら 不本意な4月1日を迎えることになりました。

 大変虚しさを感じていますが、今後は、福田総理の大胆な新提案を含め、この国の方向付けをどのようにするのか、真剣に そして与野党共に考えていかなければなりません。

 それにしても、4月1日がやって来てしまった・・・・。 

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桜満開!

 週末、運動を兼ねて 久しぶりに 徒歩でshoe 靖国神社へ向かい、桜満開の中cherryblossom 心を込めて参拝しました。

 恐らくや 英霊におかれては、今の日本のあり様と その行く末を心配されていることでしょう。

 続いて 千鳥ヶ淵へ歩みを進め、通行制限が出る程の大勢の皆さんと一緒に、満開の桜を楽しみました。その間の歩行時間 約1時間半。久しぶりの運動に 爽やかな汗をかくことができました。

 満開の桜の様子を どうぞお楽しみください。

Cimg1107                                         

                                      

大勢の皆さんが参拝している靖国神社Cimg1108_3                      

               

靖国神社境内の桜Cimg1112_2

                                              

                                             

千鳥ヶ淵の満開の桜Cimg1113_2①                                      

                  

千鳥ヶ淵の満開の桜②Cimg1115_4        

                                              

                                            

千鳥ヶ淵の満開の桜③

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2008年3月28日 (金)

福田総理の新提案

「民主党も大胆に妥協せよ」  読売

「民主は政策協議に応じよ」  産経

「小沢代表が応える番だ」   朝日

「次は民主党が歩み寄る番だ」  毎日

「与野党は協議尽くせ」   日経

 昨日 夕刻  福田総理は緊急記者会見を開き、膠着状態の続く与野党対立打開のために、平成21年度から道路特定財源を一般財源化するなどの新提案を発表されました。

 大変 大胆な提案であり、与党内においての事前協議も十分行われていないようですが、総理の不退転の決意を感じざるを得ません。

 国土交通省に籍を置き、地方の道路整備の必要性を肌身で感じている私にとって、総理の今回の新提案は 納得しがたいものではあります。

 しかし、3月末の税制関連法案の期限切れ、特にガソリン税の暫定税率が切れて 社会的混乱が起きようとする事態に遭遇しつつある今、敢えて我が身を削って 野党との協議をするために出された この新提案を 私は支持します。

 この総理の憂国の志を、残念ながら野党 特に民主党は 全く受けとめる気配もありません。

 本当に残念なことです。

 冒頭に記したのは、本日の大手新聞各紙の社説のタイトルです。

 暫定税率廃止にこだわり、ガソリン価格を人質に 社会の大混乱も視野に入れず、政局至上主義に陥っている民主党に対する 大手各紙の警鐘ではないでしょうか。

 ガソリン値下げという人参をぶらさげ、民の視点を混乱させようとする民主党の短絡的な対応は、いずれ その化けの皮が剥がれることでしょう。

 民主党は参議院第一党として、政治運営に重大な責任を負っており、拒否するだけの政党であってはなりません。

 はてさて、民主党は結果に責任を負う覚悟が おありなのでしょうか。

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2008年3月26日 (水)

民主党発言にあきれる

 最近の民主党議員の発言を聞いていると 開いた口が塞がらなくなってしまいます。

「地方議会の混乱は想定できたはずである。国会で予算が成立する前に、地方議会で予算が成立するという仕組みがおかしい。地方議会がどうだ、国民生活がどうだと言うが、それは 政府与党が考えればよいことだ。」

「与野党激突している中に議長が入ってきても ハッピーエンドという結論にはならない」

「与党の主張を丸飲みしなければならないような修正内容なので、議論が進まないだけである」

「与党は徹夜してでも毎日審議すべきと主張しているが、我々は国民の代弁者として しっかり審議しなければならないので、定例日(火・木の二日のみ)の審議でお願いしている」

「(参議院本会議での税制関連法案の審議入りの与党要請に対し)暫定税率廃止の実現が最優先課題なので、月内に審議入りさせるわけにはいかない」

「我々は とにかく審議を行うべきと主張しているが、民主党執行部の意見は異なっている。誠に申し訳ない」

 皆さん この民主党責任者の方々の発言を どのように判断されるのでしょうか。一つ一つの発言要旨にコメントをつける気にもなりません。

 それにしても、参議院に法案がまわってきて はや3週間あまりとなりました。その間、殆んど審議のできない状況を 民主党はどのように弁明しても できるものではありません。

 まさに 政局にせんがためだけのサボタージュというほかありません。

 いまだに「参議院で法案審議ができないのは 衆議院で強行採決した自民党の責任である」と公然と述べ続けられている民主党首脳には 他の野党各党すら あきれる状況です。

 4月1日からの混乱が大きくならないよう願うと共に、互いに政治家としての最低限の責務だけは果したいものです。

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2008年3月25日 (火)

今治西高 残念!

 昨日(3月24日)、春の選抜高校野球baseball(第80回)三日目第三試合に登場した 我が母校「今治西高」が  夏春四季連続出場・春夏通算20回出場の貫禄を見せて・・・・と思いきや、残念ながら 初戦敗退をしてしまいました。

 昨年夏の甲子園では ベスト8にとどまったものの、秋の国体では、夏の優勝校・準優勝校を撃破して優勝crown。その勢いをもって、今大会も全国制覇を狙っていただけに ちょっと拍子抜けの状態です。

 2回戦か3回戦あたりには、甲子園へ応援に行こうと思っていたのですが、その願いも叶わず、夏待ちとなってしまいました。

山本が応援に行くと今西は負ける』という例のジンクスを破ろうと思っていましたが、そのチャンスを得ることができなかったことも悔まれます。

 ところで 昨夜 またまた県庁職員である友人(女性)から 久しぶりのメールが届きました。今西が甲子園で敗れると必ず届くメール定期便です。

「県連会長就任おめでとうございます。またまたお忙しくなりますね。その様な中 まさか甲子園に応援など行ってなかったでしょうね。・・・・・」

私も早速返信しておきました。

「甲子園には応援に行っていませんでした。本当に!・・・・  何故一試合目に負けたのか?  それは民主党が悪いからだ・・・・」

内容は支離滅裂ではありますが、お互い母校の敗戦には 相当ショックを受けた次第です。

 今西球児の皆さん、どうか この悔しさをバネとして 練習をさらに積み重ね、夏の甲子園出場をめざして下さい。

 そして私を このジンクスから解放して下さいcoldsweats01

 さらなる精進と活躍を期待します。

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2008年3月24日 (月)

これが 最後の開通式?

 去る3月22日、一般国道11号線の二ヶ所のバイパスの開通式が 午前・午後のダブルヘッターで行われました。

 一つは 小松バイパス・もう一つは新居浜バイパスです。

 翌23日は 三島川之江港金子地区岸壁供用式典も行われ、愛媛県内の社会資本整備の充実が ゆっくり・ゆっくりではありますが、着実に進んでいることを喜ばしく思います。Img_1105 Img_1100

                                                                                                                                     

                                                                                                         

                                                                             ところで二ヶ所のバイパスの開通式の際、各々地元県議から 同趣旨の言葉をかけられました。

「政務官、これが最後の開通式になるのではないでしょうね。我々はまだまだ道路整備を必要としているし、このバイパスの完通までには まだかなりの歳月がかかります。どうか宜しく!」

 二人とも 道路特定財源の暫定税率期限切れを心配しての話でした。

 このまま、民主党が政局にからめて、参議院における審議を全くしないという理不尽な対応を続けるとすれば、地方の道路行政に対して、また 地方財政に対しても 大変な影響が生じることは間違いありません。

 政治家の本分とは、国民生活の安定をめざし、社会的混乱を生ぜしめないこと、また 国益をしっかりと見据え、世界の中での日本のあるべき進路を 指し示すことではないでしょうか。

 格差解消のため 必死で知恵を絞り、緊縮財政に耐え忍んでいる地方の実態を 民主党議員諸兄は どのように考えておられるのでしょうか。

 このままでは、地方は益々疲弊してしまいます。

 ちなみに、暫定税率が切れてしまうと、愛媛県における影響額(財源の穴)は 約70億円、各市町も2~4億となり、新規道路建設どころか 継続事業についても ほぼ全面ストップとなり、借金返済と維持管理だけで精一杯となる状況です。

 3月末日に向け、野党議員各位の賢明なる決断を期待するところです。

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2008年3月18日 (火)

ものづくり立国・日本

 日銀総裁が空席になるか否かのせめぎ合いが続き、また 本日の予算委員会においては、道路特定財源に関する集中審議が行われ、国会は大変混迷を続けているところです。

 先般 地元自民党関係者からは、何も決まらぬ国会審議の状況を極めて厳しく批判され、与野党共に 国会議員全員が辞職してしまうべきとのお叱りを頂戴しました。

 我々政治家は 一刻も早く政治に対する国民の不信感を払拭し、政治家への信頼を取り戻さなければならないと決意を新たにするところです。 

 さて、このような混乱する時ではありますが、それでも あえて忙中閑あり。

 午前中 自民党本部で開かれた「ものづくり立国・日本」の再生議連総会に出席しました。

 昨年11月 静岡県において 第39回技能五輪国際大会と 第7回国際アビリンピックを初めて同時開催する「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会」が挙行されたことを ご存知でしょうか。

 昨日夜のNHKtvで その模様が放映されていました。

 この大会において、日本選手団は 技能五輪で金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル3個を、アビリンピック(障害者の皆さん)では、金メダル12個、銀メダル17個、銅メダル15個を獲得し、各々参加国(47ヶ国、34ヶ国)中 最高の成績を収めましたshine本当におめでとうございます。

 本日は、金メダリストの安達裕喜選手(抜き型職種)と 早乙女彰将選手・渡辺久美選手(造園職種)から 報告を受けました。Cimg1099 Cimg1100

        安達裕喜選手(右端)         渡辺久美選手(中央)・早乙女彰将選手(右端)

 彼らの自信みなぎる姿に 心からの拍手を送りましたが、指導者の方によると 彼らがこの大会をめざすうちに その表情・顔つきが確実に変わっていくことに 大変驚いたとのことでした。

 昨今 日本のものづくりを支える人材が不足しているなか、彼らが自信と誇りをもって自らの技能を磨いていくことが、ものづくりの技・技能者を畏敬する機運を高め、次の若年技能者の輩出につながるものと思います。 

 技術者と技能者が融合し、それぞれ高めあっていくことを大いに期待すると共に、我々も「ものづくり立国・日本」再生のために努力していかなければならないと 改めて感じたところです。

 お昼には ヴェトナムの国会議長ご一行が訪日されたのを機に、日本・ヴェトナム友好議連の主催する昼食会に出席し、両国の益々の関係強化を誓い合いました。Cimg1102 Cimg1103

日本・ヴェトナム友好議連 武部 勤会長     ヴェトナム社会主義共和国グエン・フー・チョン国会議長

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2008年3月17日 (月)

13の顔を持つ男-伊丹 十三-

1  池内岳彦        2  音楽愛好家

3  商業デザイナー    4  俳優

5  エッセイスト        6  イラストレーター

7  料理通            8  乗り物マニア

9  テレビマン            10  猫好き

11 精神分析啓蒙家    12  CM作家

13 映画監督 

 多彩な才能を発揮し、趣味人としても一流の見識を持っていた伊丹十三は、映画監督である父 伊丹万作の故郷 松山市で青春時代を過ごしています。

 彼の足跡を具体的な資料でたどることができる伊丹十三記念館が 松山市にオープンし、宮本信子さんが館長を務められています。

 是非一度 訪れたいと思っていましたが、なかなか機会に恵まれず、先日漸く訪問することができました。 

 黒で統一された 木造平屋の洒落た外観の記念館横には、やはり黒色の車庫があり、生前 伊丹十三が愛した黒のベントレーコンチネンタルが納められています。

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