2009年11月11日 (水)

三毛ネコの怪

 「三毛ネコはほとんどメスで、オスの三毛ネコは滅多にいない」

 先日の読売新聞夕刊に大変興味深い記事が掲載されていました。

 三毛ネコとは、白・茶・黒の三色の毛が混ざったネコであることは言うまでもありません。何故ほとんどメスなのか?

 昔学校で習ったように、哺乳類の性染色体のメスはXXで、オスはXYです。

 茶毛や黒毛の遺伝子はX染色体の同じ場所に存在するが、白毛の遺伝子は性染色体以外のところにあるそうです。

 従ってオスはXYという構造故、白茶か、白黒になる確立が極めて高くなる訳です。

 ところが、適当な量の白毛を作れるメスの、片方のX染色体に茶の、もう一方に黒の遺伝子が乗っていると、三毛になるというのです。

 それは、一つの細胞の中ではX染色体は一本しか活性化しないので、ある皮膚の細胞では茶毛の遺伝子が、別の皮膚の細胞では黒毛の遺伝子が働くからです。

 ご理解頂けるでしょうか。

 ヒトの性染色体もメスはXX・オスはXYです。すなわち、メスは細胞ごとに異なるX染色体が働いているモザイクから成る故、何かにつけて、男性は単純だが、女は複雑だという理由がここで解明されることになります。

 ほんまかいな。

 三毛ネコは、ほとんどがメスであるという生物界七不思議の一つが、最近理由判明したという生物学者池田清彦氏の主張に異議のある方は直接ご本人に確かめて下さい。

 尚、極めて珍しいオスの三毛ネコは、実はXXYという性染色体をもっているとのこと。

 その学術的解析を残念ながら私は理解できませんが、世の中変わった男性もいるという事実は受け入れることができます。

 とりあえず、雑学の一助になれば・・・。

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2009年7月28日 (火)

宇宙に想いを馳せて

 月探査船「かぐや」からの魅惑的な映像、国際宇宙ステーションでの若田さんの活躍や日本実験棟「きぼう」の完成、天候には恵まれずも感動的な皆既日食・・・

 宇宙をめぐる様々な話題に事欠かない日々です。

 以前、宇宙開発戦略本部の勉強会に出席したことがありました。

 その時平成20年5月に成立した宇宙基本法に基づいて今回取りまとめられた宇宙基本計画の説明を受けました。

 従来我が国においては、①国全体の宇宙に関する総合的戦略がなかった②宇宙の利用実績が乏しい③産業の国際競争力が不足している、ことなどを理由に、宇宙基本計画が作成されましたが、その内容は、「安全保障分野における活用」や「宇宙外交」・「先端的な研究開発」・「21世紀の戦略的産業の育成」等をめざすものとなっています。この実現のため5つの利用システムの構築と4つの研究開発プログラムの推進が揚げられていますが、その中の興味深いプログラムをご紹介します。

 それは、宇宙太陽光発電研究開発プログラムです。

 この宇宙太陽光発電は、宇宙空間で太陽電池パネルにより太陽エネルギーを集め、そのエネルギーを地上へ伝送し、変電・送電して利用する新しいシステムです。

 現在 太陽光パネルを 小・中学校や公共施設さらには一般家庭の屋根に設置し、低炭素社会の構築を進めようという施策が展開されつつあります。

 しかし 地上における太陽光発電は昼夜・天候の影響を受けやすいものです。

 宇宙においては、その影響を全く受けず、安定的に発電が可能という利点がありますが、一方では経済性・技術的課題・安全性などの乗り越えなければならない障壁もあります。

 聞くところによれば、宇宙太陽光発電においては、2km四方の構造物(太陽電池パネル)が必要となるとのことであり、その発電能力は100万キロW。

 原発1基分約50万世帯に対応できるとのことでした。

 現在米軍や、カリフォルニアの電力会社、またカナダにおいても研究が進められているとのことですが、その実現にはまだまだ時間を必要とすることでしょう。

 しかし、様々な分野で夢が現実になりつつある今、この宇宙太陽光発電もそう遠くない将来に実現されるものと期待しています。

 厳しい暑さと、苦しい選挙戦に耐えつつも、「忙中閑あり」、未来の夢を空想し、夜空の星を眺めつつ 宇宙に想いを馳せることも乙なものではないでしょうか。

 

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2009年7月10日 (金)

臓器移植改正法案の行方は?

 本日午前10時から参議院本会議が開会され、4法案の採決に続き、臓器移植法案3案の中間報告が行われました。

 衆議院で可決された A案

 A案の修正案である A’案

 こどもの脳死臨調を求めるE案

 この3案についてそれぞれの立場で討論が行われましたが、採決については我々の主張が受け入れられず、13日月曜日午後1時から開会予定の本会議まで延期されたところです。

 今回の法案については、個人の価値観・倫理観・宗教観等々による判断が優先され、各党共に党議拘束をかけておらず、どの案が可決されるのか未だ不明の状況です。

 議論の最大の争点は「脳死は人の死である」という考え方の是非にあります。

 誰しも臓器移植によって命のリレーができることを望み、日本のこどもが海外でしか移植する機会のない現行法の限界を認識していますが、人の死をどのような形で明文化するかは大変難しい問題です。

 脳死は人の死であるということに対する社会的コンセンサスがまだ十分得られていない中、まずは一歩・二歩前進するための現行法改正が現時点では妥当ではないかと私は考えます。

 すなわち、臓器移植が、この10年間で僅か81例しかなく、15歳以下のこどもに対する移植を国内ではできない状況から脱却するため、臓器移植をする場合に限って脳死は人の死とする現行法の理念を継続し、さらに臓器移植を進めていく環境を整えようとするA’案が現時点では最も適当であると考えている次第です。

 少なくとも、この法案が廃案になることだけは避けなければならないと思っています。

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2009年7月 7日 (火)

太り気味の人は長命?

 厚労省の研究班(研究代表者=辻一郎東北大教授)の大規模調査によると、太り気味の人が最も長命であるという結果が出たそうです。<読売新聞の記事です>

 最も短命なのはやせた人で、太り気味の人よりも6~7歳早く死ぬという衝撃的な結果です。

 この研究では、宮城県内の40歳以上の住民5万人を対象に12年間健康状態を調べたそうであり、40歳時点での平均余命を分析したところ、上記の結果となったようです。

体形別平均余命 ー40歳時点・170cm基準ー )

     普通体重  太り気味  やせ

男性  39.94   41.64   34.54 

女性  47.97   48.05   41.79  

 やせた人が短命であることの原因は、やせた人に喫煙者が多いこと、感染症にかかりやすいことなど様々な説があるとのことですが、何となくしっくりきませんよね。

 尚、この研究を担当した栗山進一東北大准教授によれば、「無理に太れば寿命が延びるというものではない」とのことですのであしからず。

 それにしても、メタボという言葉に脅され続けている我々にとっては何となく朗報の如く耳に入ってくる結果ですが、一方では、行き過ぎたダイエットに警鐘を鳴らすという効果もありそうです。

 メタボと尿酸値を気にする私の健康管理の一つの指針になると勝手に納得しています。

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2009年7月 6日 (月)

いったり、きたり、

 先週の土曜日に我が母校である愛光学園と今治西高校の東京同窓会がほぼ同時刻に都内で開催されました。

 前日の金曜日の夜と、翌日日曜日に地元で重要な会合があった為、金曜日午後の飛行機で帰県し、翌土曜日には日帰り上京、本日午前の便でまた上京してきた次第です。sweat01

 本日のこの身体のだるさはこの忙しさに起因しているのでしょうか。

 それにしても、懐かしい母校の卒業生が東京で一堂に会し、同期の久しぶりの笑顔と会話の時間を共有することは本当に楽しいものです。

 両方の同窓会は共に二年に一度開催されていますが、同日同時刻の開催になるとは何かの因縁でしょうか。

 本当は掛け持ちではなく、じっくりと旧交を温めたかったのですが・・・。

 それにしても楽しい一時を送ることができました。happy01

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2009年6月15日 (月)

グラン・トリノ

 自由民主党マルチメディア局が毎週金曜日に配信している「JIMIN NEWS PACKET」の中の「私のイチオシ」コーナーへ投稿依頼された拙文です。

 6月19日配信予定のメルマガですが、一足先に皆さんへお届けします。

『苦々しい戦場体験をもつ年老いたアメリカ退役軍人の頑固さが、隣人どころか家族からさえ疎まれるシチュエーション。

 隣に引っ越してきたアジア系移民一家との交流を通じて、人種差別という偏見から徐々に解放されていく老人の姿が大変印象的に描かれている。老人がかつて自動車工として手がけ、引退後愛蔵車として保管するフォード社の名車「グラン・トリノ」は、アメリカの魂と称されている。

 この車を通じて、あたかも「グラン・トリノ」の如きタフで不器用な老人が、隣人である少年と心の交流を深めていく。

 ある時少年の姉が街の悪ガキ連中にレイプされ、老人はその復讐のため、そして隣人達を守るために我が身を挺して彼らとの決着をつけることを決断する。

衝撃的なラストシーンが見どころである。

 この病いを患いつつもビールと煙草をこよなく愛する老人役を、名優クリント・イーストウッドが見事に演じ切っている。

 最近見た映画の中でおすすめの一作である。』

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2009年6月 3日 (水)

クール・ビズ

 6月1日より従来の申し合わせどおり国会においても衣替え、クール・ビズのスタートです。

 地球温暖化防止対策の一環として室内温度を28℃までと定め、風通しのよいクール・ビズにしようという当時の小池百合子環境大臣の提唱により始まったこの制度は、人によって受けとめ方が違うようです。89210001

 私はネクタイから解放される喜びを満喫しているところですが、この申し合わせを決定する参議院議会運営委員会理事会においては、「議員はネクタイを常に着用すべき」という一部の議員の主張により本年度の新たな申し合わせができませんでした。

 しかしながら、「毎年6月1日からクール・ビズを始める」という趣旨の従来の申し合わせを準用してネクタイをはずす議員が増加中といったところです。

 尚、クール・ビズに関しての衆議院と参議院との取り決めには若干の相違があり、衆議院側では本会議においては上着・ネクタイ着用となっていますが、参議院側では上着のみの着用で可となっています。

 通常の感覚でいけば、逆ではないかと思われる方も多いのではないでしょうか。

 いずれにしても、9月30日までの夏期期間においては、節度を保ちながらもリラックスできる服装で地球温暖化防止にも貢献していこうと思っています。

 ところで昨日の閣議や自民党役員会においては、沖縄の「かりゆし」デーとして、全員がかりゆし姿で出席していた光景をテレビでご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

 似合っている人もいれば、似合ってない人もいて・・・。

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2009年4月 8日 (水)

親知らず

 一昨日から 右下奥の親知らずが痛み出し、参議院会館B1階の歯科で治療を受けました。

 歯の痛みはおさまりましたが、右下顎から中程にかけて大きく腫れてしまいました。

・唾を飲みこみづらい

・口を大きく開くことができない

・しゃべりづらい

・食物を飲み込みづらい    等々

大変な目にあっています。

 お医者さん曰く、「消炎剤と抗生物質を服用しながら、しばらく我慢すること」

本当に治るのかいな?

先輩同僚諸氏からは、

「順ちゃん、そんな腫れあがった顔で仕事をせんでもよろしい。暫く帰って休みなさい。」

とのあたたかい言葉を頂戴しましたので、今から宿舎へ帰って寝ます。

 それにしても、食事が食べづらいのには参ってしまいます。

 本日も、弁当のかわりにかけそばを注文しましたが、お汁のみ飲んでそばは7割残してしまいました。

 ダイエットしろということなのか?

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2009年4月 3日 (金)

 千鳥ヶ淵の桜が満開を迎えようとしています。cherryblossomcherryblossomcherryblossom

 日本人にとって桜の木・桜の花びらは特別なものであり、その開花によって春の訪れを感じます。

 昨日、九段会館において、同期の友人達と夜桜を鑑賞する花見の宴を開催しました。

 気のおけぬ仲間が集い、皇居の素晴らしい桜を眺めながら、おいしい酒と料理を満喫したところです。happy01

 昨年の今頃はガソリン騒動の真只中におり、とても花見気分ではありませんでした。

 それにしても、桜の満開の美しさと散り際の良さは、日本になくてはならない心を伝えてくれるものです。

「散る桜、残る桜も散る桜」

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2009年1月 1日 (木)

おめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2008年9月26日 (金)

引退

 20数年来の友人であり 大変有能な政治家である小野晋也代議士が政界を引退されることになりました。

 残念の極みです。

 また小泉純一郎元総理も今期限りで引退することになりました。

 時代の変わり目なのか、はたまた・・・。

 他にも多くの先輩諸兄が、次の総選挙には出馬しないとの決断をされています。各々に思うところがあるのでしょう。

 皆さんの今後のさらなる活躍を期待します。

 それにしても・・・・・・。

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2008年9月11日 (木)

誰のための討論番組?

 昨日 夜 某テレビ局のニュース番組を見ていました。

 今回の自民党総裁選に出馬された5人の候補者が勢揃いし、司会者の質問に答えながら、自らの所信の表明を行うという番組構成でした。

 麻生・小池・与謝野・石原・石破各氏の主張の相違点を明確化し、各々の人柄を視聴者の皆さんにアピールする良い機会となるはずです。

 ところが、そのテレビ局の方針なのでしょうか、或いは司会者自身の思い入れなのでしょうか。

 自民党に対しての悪い印象のみを強調するかの如き姿勢が目立つと同時に、候補者の考え方を引き出すというよりも、司会者自身の考え方を披瀝するかの如き饒舌な話しぶりが大変気になりました。

 本来視聴者には、5人の候補者の考え方や政策の違いをもっと知りたい、少ない情報の補填をしたいという要望があると思います。

 しかるに知ったかぶりをしているような司会者の過度なパフォーマンスを見せつけられることに辟易しているのは私だけでしょうか。

 ニュース番組ならば、もっと冷静かつ客観的な取り組みをされるべきといつも思っていますが、昨日の番組は特にひどかったように感じました。

 皆さんはどのようにお考えでしょうか。

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2008年9月 3日 (水)

まぼろしの小麦「江別小麦めん」登場!

 先の北海道農業視察で江別市を訪問し、春まき小麦「ハルユタカ」の初冬まき栽培への取組みを研究し、市内の異業種間連携による製品開発と地域ブランド育成に成功した事例を視察しました。

 この「ハルユタカ」はパン・ラーメン用としては大変優れた適性を持つ数少ない国産品種ですが、栽培が難しく収量も不安定でした。

 そこで、生産者と江別市、試験場・普及センター、石狩農済等 産学官連携による研究を重ね、春に種をまきお盆前に収穫していた「ハルユタカ」を、初冬の雪が積もる直前(11月中頃)に種をまき、発芽したまま冬眠させ、4月雪どけ後成長して7月末に収穫するという高度技術「春まき小麦初冬まき」により生産の安定化をさせることに成功したとのことでした。

 その後このまぼろしの小麦が全国ネットの料理対決番組の特選素材として取り上げられたことにより、その知名度・希少価値が高まり、江別経済ネットワークによる「江別ラーメンプロジェクト」の立ち上げ、原料小麦生産から製麺までの一元化による「江別小麦めん」というブランドの完成へと続きました。Cimg1436_2  江別小麦めんの商品の一部

 今回は、製麺加工メーカー「菊水」を訪問し、地域ぐるみ(産学官・農商工連携)で取り組むまぼろしの小麦復活と江別小麦めん開発の説明を受けた次第です。

 味にこだわり、地域にこだわり、また食育や健康・環境にまでこだわる江別産小麦を使用した「江別小麦めん」や「寒干しラーメン」を是非一度ご賞味下さい。

 他の麺とは全く違う高タンパクで素晴らしい食味、そして「もちもち感と豊かな香り」は絶品とのことだそうです。(これは菊水の経営者の話ですが・・・)

 今回の視察では、転作トマトを導入し、「100Ra.30億円産地」に成長した平取り(ビラドリ)トマト産地(約160戸)も視察し、燃油高騰対策への陳情を受けました。Cimg1428 Cimg1432                             ハウス内のトマト                    トマトの共選現場

 将来の農業経営に夢と希望が持てるよう是非一次産業を応援していきたいものです。

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2008年9月 2日 (火)

めぐりあわせ

 昨年9月12日、国土交通大臣政務官としての初仕事「ツール・ド・北海道国際大会」開会式出席のため、北海道を訪れました。

 千歳空港に到着し、管制室を視察した後、全日空ホテルで昼食をとっていた時にその情報が入ってきたことを鮮明に覚えています。

 「安倍総理が緊急記者会見を開き、辞意表明されるらしい」

 まさに青天の霹靂、小樽での開会式で挨拶した後に、急遽日程変更してその夜東京へ向かいました。

 昨日9月1日、普及事業推進議員懇談会の一員として農業視察のため、 北海道を訪れていました。

 一日目の視察を終え、山本北海道副知事や飛田北海道JA中央会会長らとご一緒して、北海道農業改良普及事業協議会の皆さんとの懇親会に出席していた時、その情報が入ってきました。

 「夜9時半から福田総理が緊急記者会見を開く」

 まさか・・・。

 テロ特措法関係か、北朝鮮の拉致問題関係での緊急記者会見なのか。

 まさか・・・。

 同僚議員と共に会見内容についての想像をめぐらしましたが、何はともあれ、9時半までにホテルに帰り、テレビに見入りました。

 驚きました。

 残念でたまりません。

 国民の政治に対する不信感が増幅するのではないでしょうか。

 急遽日程を変更して朝一番の千歳発羽田行きの飛行機に乗り込んだ次第です。

 昨年9月12日と全く同じパターンでした。私が北海道へ行くと何かが起こる!本当に気の重い視察となってしまいました。

 大きな痛手を負ってしまった我が自民党、いや我が日本国ですが、国際的にも国内的にも大変重要な問題に直面しているだけに一刻の猶予もなく、今後政治空白をつくるべきではありません。

 福田総理の決断を重く受けとめると共に、我々自由民主党は、これからの日本の進路、国のあり方について愚直に、勇気をもって真正面から国民に訴え、その説明責任を果たすことが肝要だと思います。

 そして、国民にとって耳障りの良いこと、悪いことも併せて、本来の政治の道標を明示し、その不信感を払拭する努力をしていく政治家としての命がけの覚悟が必要だと自戒しているところです。

 今後どのような展開となるか、現時点ではまだわかりませんが、いずれ新たなリーダーのもと、自民党再生のために党員一丸となって突き進む素地をしっかりと固めていかなければならないと思っています。

 それにしても、私の9月の北海道訪問は鬼門なのでしょうか。

 大変残念なめぐりあわせです。

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2008年8月28日 (木)

やれ、しんど!

 今週に入り、夏休みの自民党本部に人の出入りが急に多くなり、活況を呈する様子となりました。

 来年度予算編成に関連し、概算要求額を決定するための各部会・調査会・議連が連日開催されているためです。

 本日も私は午前中から夕方にかけて9つの会合に出席し、意見交換をしました。それにしても説明を受けるだけでも長時間を必要とし、最後には若干うんざりする程煮つまった会合の連続です。ちなみに私の出席した本日の会合は次のとおりです。

 ・学校耐震化等整備促進議連

 ・文部科学部会・文教制度調査会合同会議

 ・消防議連

 ・観光特別委員会

 ・財金部会・金融調査会合同会議

 ・過疎対策特別委員会

 ・漁港・漁場・漁村整備促進議連

 ・スポーツ立国調査会

 ・水の安全保障に関する特命委員会

 やれやれ本当に疲れました。なお、スポーツ立国調査会には、会長の麻生幹事長や森元総理も顔を見せられ、あのオリンピック金メダル第1号の柔道内柴正人選手が北京オリンピックの報告をしてくれました。

 2016年のオリンピックが東京で開催され、日本選手団が大活躍することを夢見ながら、スポーツ立国日本をめざしてその振興策に力を入れていこうと思っています。

 それにしてもこの時期、私の机の上は各省庁からの概算要求関係の資料だらけとなり、文章を書く余地すらないような状態です。coldsweats01

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2008年8月 9日 (土)

こういう時こそ、韓国訪問

 8月4日から6日まで、清和研の若手メンバー5名で韓国ソウルを訪問しました。

 時あたかも 竹島問題で日韓関係に緊張感が漂っている時期だけに、訪韓延期も考えましたが、このような時こそ議員間交流を積極的に推めるべきとの観点から予定通り出発した次第です。

 現地では重家駐韓大使とまず懇談し、韓国情勢のレクを受けました。

 実はこの重家大使は以前 南アフリカ大使として赴任しており、2年前私が南アフリカを訪問した時大変お世話になりました。

 従って久しぶりの再会ということになった次第です。

 その後 青瓦台(大統領府)で政府要人と会談し、夜はハンナラ党の若手国会議員3名らと率直な意見交換をしました。

 翌日は、日本の近畿大学との交流をしているソウルの一流大学である慶熙(ヒョンヒ)大学を訪問し、大学の視察をすると共に、関係者との懇談をしました。

 一緒に訪韓した世耕議員が近畿大学の副理事長であるというご縁がこの訪問につながった訳です。

 その後、ハンナラ党の幹部議員や政府高官との会談へと続き、夜は若手経営者との懇親会に参加しました。

 翌朝一番のフライトで帰国しましたが、今回の訪韓において、重要人物との内容ある意見の交換ができたことは大変有意義でした。

 もちろん、領土問題においては互いに自国の主張を翻すことはできませんが、同時に他の枢要な問題を共に解決していくことも外交上大変重要なことです。

 どのような状況が二国間関係に現出しようとも、両国間の幅広い人的交流のチャンネルを確保していくことが肝要であると認識をあらたにしたところです。

 一部ホットな議論をする場面もありましたが、お互い大人同士の会談ができたことを喜ばしく思っています。

 丁度5日の夕刻、ブッシュ米大統領が訪韓され、ソウルの街中は、歓迎派と批判派 双方のデモの準備がすすんでいたことが印象的でした。

 尚、途中視察した清渓川(チョンゲカワ)は、李大統領がソウル市長時代に道路から都市のせせらぎとなる河川に復元し有名になった川ですが、大勢の市民の憩いの場となっていました。

 この頃の李市長の人気は絶大なものでしたが、大統領になってからは支持率が低迷し、大変ご苦労されているようです。

 政治稼業も楽じゃないですね。

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2008年7月31日 (木)

連日の酷暑

 最近 愛媛県が日本で一番暑い場所になったようです。

 先般 大洲市の最高気温が全国一になったのに続き、二日前には今治市が、昨日は新居浜市が全国一の最高気温を記録しました。ちなみに私の地元今治市の最高気温は 37.7℃でした。

 熱中症になってもおかしくないような強い日射しを受けている状況です。

「夏は暑い」は当たり前のことですが、この瀬戸内地方が全国で最も暑い場所であるとの認識は過去全くありませんでした。不思議です。

 それにしても この頃の気候は異常な変化を示しているのではないでしょうか。地球温暖化と気候変動という言葉を日々の生活で実感するかの如く、異常な高温が続き、渇水が心配される状態が近づきつつあり、さらに人命までもを奪ってしまう程の局地的豪雨が頻発しています。

 漁民の話によると、瀬戸内海でとれる魚の分布に変化が生じつつあり、海水温の変化に起因するものと思われるそうです。

 いずれこの温暖な瀬戸内地方は 亜熱帯地域に変わり、沖縄で漁獲されるような魚種がとれ、みかんに変わってパイナップルの産地になってしまうかも知れないという話が笑い話ではなくなってしまうことさえ意識してしまいます。

 先般開催された北海道洞爺湖G8サミットの最重要議題であった地球温暖化対策については、紆余曲折はあったものの、低炭素社会へ向けた温室効果ガスの排出削減をめざし、各国間の基本的合意はなされました。

 私達は、地球温暖化による気候変動を敏感に受けとめつつ、自ら成しうることを丁寧に実践していく覚悟を持たなければならないと再認識している昨今です。

 暑さ厳しき折、ご自愛の程を。

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2008年7月24日 (木)

また大地震発生!

 24日未明、岩手県沿岸北部を震源に震度6強の地震が発生しました。

 先月岩手宮城内陸地震が起きたばかりですが、大きな地震が続けて日本列島を襲っています。

 幸いにも、現在のところ死者・行方不明者は無く、建物の倒壊や土砂崩れは少なかったものの、百名以上のけが人が出てしまいました。

 心からお見舞申し上げます。

 今回の地震に対しては、政府の対応が極めて迅速であり、我が国土交通省の技術精鋭部隊であるテック・フォースの出動も機敏になされました。

 いつもは政府与党に対して辛口のコメントしかなされないマスコミ各社の反応も、今回は大変高い評価となっています。

 何といっても我々の使命は、国民の生活の安心・安全を守ることであり、今後とも国民の皆さんの信頼を得られるよう精進しなければならないと再認識したところです。

 実は、私はその時地元に帰っており、宇和島市において開催された自民党県連主催の政調・組織合同会議に出席し、本日も大洲市において開かれる予定の同会議に出席予定でした。

 しかし、国交省において、夕刻災害対策本部の会議が急きょ開催されることになり、予定変更して上京した次第です。

 岩手宮城内陸地震に続き、今回の地震に対しても、その災害復旧のために全力を傾注しなければならないと思っています。

 そして、そう遠くない将来に起こるかも知れない東南海地震等に対する防災対策や訓練を怠りなく準備しておかなければならないと確信するところです。

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2008年7月20日 (日)

海事都市今治からの発信

 7月19日(土)今治市において  海事都市今治「海の日」記念シンポジウムが開催されました。

 講師は、地元の村上誠一郎代議士(自民党海運造船対策特別委員長)、関谷勝嗣前参議院議員(海事振興議連最高顧問)、生田正治 商船三井相談役(郵政公社初代総裁)そして 小池百合子代議士(元環境大臣・防衛大臣)の4氏です。

 私もシンポジウムのコーディネーター役として参加しましたが、4人の大物講師を迎えて どのような進行をすべきか 大変悩ましく思っていました。

 しかし、「案ずるより生むが易し」の諺どおり、各氏の協力も得て、大変実り多きシンポジウムとなり、大勢の参加者に満足していただけたものと自負しています。

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 ところで、海の日は平成7年2月に国民の祝日と制定され、翌7月20日より実施されました。

海の恩恵に感謝し、海洋国日本の繁栄を願うという趣旨で制定された海の日。

 我が日本は、世界で6番目に長い海岸線を有し、200海里の排他的経済水域(EEZ)を含めると世界で6番目に大きい国です。また、我が今治市は、海運・造船の世界的メッカとして発展しており、海事関係の人材確保や産業・文化等特色ある海事都市としての進路を明確にしているところです。

 先般 今治市が「海の日」記念モデル都市に認定されたこともあり、今回 日本船主協会の主催による記念シンポジウムが当地で開催された次第です。

 各氏からは、海運・造船に関連して 今後の日本経済の見通しや日本の歩むべき進路についての適切な指摘がなされました。

「大激動期を迎えた日本において、国際競争力を回復するために さらなる構造改革を進め、政治家が責任をもって 夢ある明るいビジョンを示さなければならない」

「シーレーンのセキュリティーを守るために、或いは竹島・尖閣列島(ガス田)・北方領土等の国境に関わる諸問題を解決するために、安全保障に対する国民的合意を確認しなければならない」

「モーダルシフトという観点からも、今後は日本の流通形態を見直し、環境にやさしいエコ・シップの開発に造船各社は積極的に取り組むべきである」

「内航船業界の抱える問題を根本的に解決すると共に、外国船籍・外国人船員中心の外航船業界の体質強化をトン数標準税制導入を契機として推進すべきである」

「あの中東諸国において ポスト原油時代へ向けての政策が積極的にとられている今、石油資源のない日本において、よりドラスティックな政策、たとえば将来的に水素燃料・燃料電池・原子力・自然再生エネルギー等を駆使した低炭素社会、いや脱石油社会まで視野に入れた 強力な政策の発信が必要である」・・・等々

 大変有意義で内容の充実したシンポジウムとなりました。

 昨年、海洋基本法が制定され、海をベースとした施策が次々と打ち出される予定です。今後の海事都市今治から、日本を変える提案がなされることを期待しています。

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2008年6月17日 (火)

ゲノム・シーケンスって 何?

 本日(6月17日)午前8時から 科学技術創造立国推進調査会・ライフサイエンス推進議連合同会議が 自民党本部で開催されました。

 議題は「最近のゲノム シーケンス技術の発展と 生命科学の変革に関する世界情勢 及び 我が国の対応」

 講師は、理化学研究所の林崎良英氏と 京大再生医科学研究所教授の山中伸弥氏です。

 何とも 難解な内容の会議であり、十分な説明をすることはできません。

 林崎先生からは、ヒトゲノム(人間の全遺伝情報)を解析・利用研究するための 高速かつ安価な次世代解析装置(シーケンサー)が登場したにもかかわらず、日本が大きく遅れをとっているという指摘がなされました。

 そして 今後日本は、圧倒的なパワーを持っている次世代型シーケンサーをベースとした拠点整備に努め、その基礎基盤を支えるための継続的な予算措置をするべきであると力説されました。

 そういえば、日本でも一時は ゲノムブームが起きましたが、太い研究の流れが育たず、ゲノム研究の医薬応用を本格化する アメリカやヨーロッパ諸国だけでなく、中国にも差をつけられている状況になっているそうです。

 人間の細胞核にあるDNAには、遺伝情報を記録する化学物質(塩基)が 約60億個並んでいます。

 この分野の基礎研究をすすめるためには、次世代シーケンス拠点の整備が 必要不可欠なのです。

 京大教授であり、iPS細胞を作成した 山中伸弥氏は、アメリカから帰って来て すぐにこの合同会議に出席されましたが、次世代シーケンサーが ハーバード大学に集中しているため、基礎研究たるゲノム解析に立脚する iPS細胞の研究の場が、日本からアメリカへ 移動しつつある現実を 極めて憂慮されていました。

 我々は、あまり世間の注目を集めない傾向のある基礎研究を大切にし、例えば iPS細胞の研究が、難病治療の有力な切り札になるところまでこぎつけた事実に鑑み、もっと基礎研究に関する人材育成や資金協力を応援していく体制を築かなければならないと 認識したところです。

 皆さんに基礎研究の重要性が伝わったでしょうか。

 日本はこの分野で 本当に遅れてしまいつつあるようです。

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2008年6月16日 (月)

弱り目に祟り目

 6月14日 朝 京都のホテルで出発準備をしていた時、NHKのテレビ放送で 緊急地震情報が流れました。

 岩手・宮城内陸地震の発生です。

 現時点で 死者10人・行方不明12人・負傷者230人余の大災害となってしまいました。

 被災された方々に対し、心から お悔やみとお見舞いを申し上げます。

 国土交通省においても 即座に災害対策本部を立ち上げ、大臣・副大臣による災害地視察をはじめ、全省あげての復旧対策に全力を傾注しているところです。

 まだ余震の続く中、二次災害の危険性の高い状況が継続されていますが、各救助隊におかれては、万全を期して捜索をされるよう祈ります。

 このような 非常時であるにもかかわらず、北海道開発局の河川改修事業を巡る官製談合容疑により、国交省北海道局長が逮捕されるに至りました。

 同開発局においては  つい先般 農業・水産部発注のかんがい排水事業で 今回と同様 官製談合容疑により 元農水部長ら3人が逮捕・起訴されたばかりです。

 本日、夕刻 緊急省議が開催され、冬柴大臣より 遺憾の意の表明と、「規律の厳正保持」と「コンプライアンスの徹底」による 国民の信頼回復をめざせとの訓示がありました。

 極めて 残念な事件でありますが、大臣訓示を受け、国交省職員一人一人の精進を願うところです。

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2008年6月11日 (水)

『誰でも よかった』

 何という悲惨な事件でしょうか。

 秋葉原で 7人が殺害され 10人が負傷した無差別殺人事件の犯人 加藤智大容疑者は、あのような残忍な事件を起こしながらも 一言『誰でも よかった』という言葉を口にしていました。

 今年に入って、この言葉を何回 耳にしたことでしょう。

 そして、携帯電話サイトには 犯行を予告する書き込みや、まるで実況中継の如く 犯行までの状況までもを 書き込んでいました。

 その心の中まで読み取ることはできませんが、その後 約3000回の書き込みが判明するにつけ 現代人の心の闇の複雑さに 心を痛めざるをえません。

 戦後教育の歪みが もしかすると このような事件を誘発しているのかも知れません。

 そして 孤独・挫折・憎悪・劣等感・厭生観という人間の病んだ心を 犯罪へと結びつける媒体として、いつも インターネットや携帯電話の存在が明らかになります。

 「携帯電話から小中学生を守ろう」という勉強会が発足し、私も その一員として活動していますが、この日本の将来を見定め、何かを変えていこうという真剣な対応が 本当に求められていると確信します。

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2008年5月21日 (水)

ラストゲーム 最後の早慶戦

 1943年10月16日。

 それは、永遠に語り継がれる、特別な試合 ー 。

 『ラストゲーム 最後の早慶戦』

                                         昨夜、映画議連主催による特別試写会「ラストゲーム  最後の早慶戦」が憲政記念館 講堂で開催され、私も この感動的な映画を鑑賞しました。

 時は1943年、太平洋戦争が白球を追いかける学生たちから、青春の日々を奪おうとしていた頃の話です。

 学徒動員が決定し、間近に出征の日が近づいてきたにも拘らず、出陣の日まで野球を続けると学生に誓った 早稲田大学野球部顧問の飛田穂洲。

 二度と帰れないかもしれない若者達に 生きた証を残してやりたいという熱い想いに加え、若くして戦死した息子への鎮魂の意も込めて、飛田に「早慶戦」を申し込む慶應義塾塾長 小泉信三。

 戦時中の極限の状況の中、軍部に対する大いなる遠慮もあり、早慶戦開催を頑として拒絶する早大総長。

 飛田の熱心な説得と最終的な判断 すなわち 強行突破により、遂に幕を開ける早慶戦。

「あの日、この場所で ー   

  打った、走った、僕らは輝いた」

 時代は変われども、野球・恋・友情と、今の若者と変わらぬ青春の譜の証しを表現する映画でした。ただし、この早慶戦は、最後の早慶戦であり、死を意識せざるを得ない別れではあるが、明日への希望に満ちたゲームでもあったということです。

 勝敗は別として、試合終了直後、早稲田の応援席から 慶応の応援歌が、続いて 慶応の応援席から早稲田の校歌が大合唱される場面は 涙なくして鑑賞することはできませんでした。

 大変涙もろい私のハンカチは ぐしょぐしょcrying

周辺のお客も 涙をぬぐうのに忙しい様子でした。

 日本映画界の重鎮 神山征二郎監督が、一瞬を精一杯生きた若者達を描いた 感動の実話の映画化です。

 8月に全国ロードショーの予定ですので、是非ご鑑賞されるよう お薦めします。

『65年の時を経て、今も語り継がれる 伝説のゲーム

  そこには選手たちの熱い想いと、大人たちの切なる願いがあった ー 』

いやあ、本当に素晴しい映画でしたsign03

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2008年5月20日 (火)

清和研 パーティーに出席して

 昨日(5月19日)夕刻、我が清和政策研究会(清和研)のパーティーが、グランドプリンスホテル赤坂で 盛大に開催されましたshine

 森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三・福田康夫と4代続けて 総理・総裁を輩出している我が派だけに、5000人に余る参加者が集い、まさに最大派閥としての面目躍如というところでした。

 当日は、公明党の大田代表や 自民党の各政策集団の代表 また財界代表や各大臣など、各界のお歴歴がお祝いにかけつけられ、「夢と希望と安心の国、日本」というスローガンのもと、強固な結束を内外に示した次第です。Dsc_6673

                                                                                                                     

                                                                              

            

ところで 本日の新聞には、

「町村派 栄華に陰り」

「政策求心力衰え、確執は広がる」

「町村派に他派閥“複雑”」

「町村派  ポスト福田混とん」

「決め手不足、序列無視も」

「わが世の春に影?」

等々の憶測記事が飛び交っています。

 大きくなればなる程、力を持てば持つ程 叩かれるものとは言いますが、マスコミの方々も 各分野で混乱を誘導することが お好きなようです。

 私達は 政局が混迷し、自・公連立政権が厳しい局面を迎えている今こそ、一致結束して 福田政権を支え、日本の将来の進むべき道を 明らかにしていかなければなりません。

 今後 政策集団としての範を 清和研が明確に示していく必要があると確信するところです。

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2008年5月16日 (金)

ポリティカリー・コレクト

 先般 大変興味深い本と出会いました。

「この国のけじめ」

 あの「国家の品格」の著者・藤原正彦氏の作品です。

 この文春文庫から出版された文庫本の中に 政治家 あるいは政治家自体の要諦たる本質論を読み取ることが出来、溜飲の下がる思いでした。

 標題のポリティカリー・コレクトとは、『政治的正義』という意味でしょうが、『弱者は正義』という意味に通じます。

 著者は次のように率直な考え方を表明されています。

「『弱者は正義』という伝染病が世界に巣くっている。民主々義とポピュリズムは紙一重である」

「政府はまっとうな戦略もなく、国民の顔色をうかがいながら 政治を運営するというポピュリズムに陥っている。」

「どの国でも 大衆は広い教養に支えられた大局観とは無縁であり、その判断は ほぼマスコミに依存する。」

「世論とは マスコミといっても過言ではない。 しかし、どの新聞も多かれ少なかれ偏向している。テレビに至っては、安直な“お茶の間ヒューマニズム”を垂れ流すばかりである。」

 若干行き過ぎた思考回路なのかも知れませんが、私は基本的に賛同します。

 TBSの某氏や テレ朝の某氏ではありませんが、弱者の究極の状況を放映し、コメントし、「枝のみを見て 幹や根っ子を見ない」あるいは「木を見て 森を見ず」が如き観点で、世論を無責任に誘導していく現在のマスコミの姿勢に 苛立ちを覚え、そのマスコミの報道に影響される世論に対して 無力感を感じる自分がいます。

 もちろん 弱者救済が基本であり、「経世済民」は 政治の原則ではありますが、著者曰く、「文学・歴史・思想・科学などの広範な教養に裏打ちされた圧倒的な大局観や総合判断力を有し、いざという時には 国家のために命を捧げる気概を有する真のエリートの存在が不可欠である。彼らが各部門での長期国家戦略を策定していかなければならない。」

「戦略なき国家は脆弱である。」

という観点も 一つの正論だと思います。

 少子高齢化時代に突入し、財政危機に直面し、社会保障制度や それを支える税制や年金制度のあるべき姿を論じる時、21世紀の国家経営・国家戦略を 有権者に対して真摯に提示し、そのハザマで苦しみに追い込まれる弱者に対するセイフティー・ネットを用意することこそ 政治の本質的あり方であると確信します。

 セイフティー・ネット自体が 政策の根幹であるはずはないのです。

 誤解を恐れずに語りますが、確かに「弱者は正義」ではないという藤原正彦氏の論点に賛同すると共に、マスコミ誘導のポピュリズムに陥らないだけの知見と識見を有するやさしさ溢れる「真のエリート」をめざして 官民共に精進しなければならないと再認識したところです。

 きっと 反論はあるでしょうが・・・・。

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2008年5月13日 (火)

北海道 出張② 稚内

 翌11日は 朝8時半に宿舎を出発し、

  • 稚内港 旧樺太航路の貨客発着場であった北防波堤ドーム
  • 国道40号更喜苫内[さらきとまない]防雪事業(防雪林などの整備)
  • 声問川改修事業
  • 稚内空港滑走路延長事業(200m)  

等々を視察した後 式典に臨みました。

Img_1352 Img_1354

 特に 北防波堤ドームは、昭和6年から11年かけて建設され、昭和53年から3ヶ年の全面改修、平成11年から14年にかけて耐震補強工事が行われていますが、当時の若手設計者による斬新なデザインを誇り、北海道遺産・土木学会奨励土木遺産として認定されています。

 現在は、コンサート等 各種イベントに利用され、多くの市民や観光客の憩いの場ともなっているとのことでした。

 さて この稚内市は 人口約4万人、日本のてっぺん とか日ロ友好最先端都市(小泉元総理命名)と呼ばれ、まさに 宗谷海峡(43km)を挟んで サハリンと向き合う国境のまちです。

 稚内・コルサコフ間は フェリーで5時間30分、年36便の運航となっており、この国際フェリーターミナルが今回完成したところです。

  

 午前10時半から行われた式典は、武部・松木・風間 各地元国会議員も出席される中、粛々と進み、私も国土交通省を代表して ご挨拶をさせていただきました。Img_1364_2 Img_1368

 

 北海道は 平成20年度から始まる新しい北海道総合開発計画の策定を進めており、「アジアに輝く北の拠点」と同時に「ロシア極東地域に隣接する地域」として、食料供給力強化や観光振興をめざさなければなりません。

 特に サハリンは 石油・天然ガスの開発が進み、我が国へのエネルギー供給地として脚光を浴びているだけに、国際フェリーが発着する中央埠頭の供用や 国際フェリーターミナルの完成は、今後の稚内 及び 北海道発展の基礎を固めることになると思います。

 同時に、この中央埠頭は、利尻・礼文を結ぶ離島フェリーの発着場にもなり、島 及び 稚内の観光振興にも大いに貢献するものです。そして 国際フェリーターミナル以上に素晴しい ハートランドフェリー(株)の離島フェリーターミナルも完成しました。

 今回の稚内港開港60年を記念する事業として整備された社会資本が、今後の当地域のさらなる発展につながるよう祈念するところです。

 そして 全国各地の地域振興のために、また国際競争力をつける上で、まだまだ最低限の社会資本整備の必要なところが数多く残されていることも事実です。

「公共事業は悪」とか「これ以上の道路整備は必要でない」とか「ムダな港湾や空港整備が多すぎる」とかの批判がありますが、残念ながら 木を見て森を見ずが如き 的はずれの判断が多いと言わざるをえません。

 北海道にしても、四国にしても、そこに住む人の より良き幸せのために、私達はやるべき事業は ムダをはぶきつつも しっかりと推進しなければならないと確信したところです。

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2008年5月12日 (月)

北海道 出張① 利尻富士

 5月10日(土)、11日(日)と 北海道へ出張しました。  目的は、「稚内港開港60年記念事業・中央埠頭供用開始式 及び 国際フェリーターミナル完成披露」式典出席のためです。

 5月10日昼前に羽田を出発し、新千歳空港経由、利尻空港に到着したのは 午後2時過ぎ。

 初めて訪問した利尻島でしたが、田島利尻町長さん、吉田利尻富士町長さんのご案内により、島内を一周し、

  • 島の駅「海藻の里・利尻」 
  • 沓形港
  • とろろ昆布加工所
  • 沼浦海岸の座礁船
  • オタトマリ沼 及び 姫沼  等々

を 約3時間かけて視察しました。Img_1304_2 Img_1306      

    島の駅「海藻の里・利尻」にて               沓形港にてImg_1319_2 Img_1322

        オタトマリ沼                        姫沼             

 水産と観光を基幹産業とする利尻島は 何といっても「利尻昆布」で有名です。  天然モノの昆布だけでなく 昨今は養殖も盛んであり、後継者に何とか恵まれているとのことでした。

 利尻という地名の由来は アイヌ語の「リイ・シリ」 すなわち高い山ということであり、実は昆布もさることながら、あの「白い恋人」のシンボルマークとなっている 利尻山(利尻富士)こそが 観光の拠点となっています。

 当初、その利尻富士の頂上は雲の覆われており、見ることができませんでしたが、普段の行いが良かったのかどうか、島内を一周し終える頃には、素晴しい晴天の中、前日降った雪に映える雄荘な利尻富士の全景を 脳裏に焼き付けることができました。Img_1327

                 折角 利尻島まで来ても、天候によっては 全くその姿を見ることができない観光客もおられるそうですが、是非とも 一度は見ておくべき景色の一つだと思います。

                                           

 その後 鴛泊フェリーターミナル発 ハートランドフェリー62便での 稚内へ向けた1時間40分の船旅でしたが、北の日本海に沈む夕日の美しさに 見とれてしまいました。Img_1331 Img_1334

                         

 到着後、早速 北海道ならではのご馳走の待つ料理店へ直行し、地元の稚内市長・商工会議所会頭・観光協会長・日露経済交流協会副会長・みなとまちづくり懇談会長の皆さんと一緒に 舌鼓みを打ちながら 懇親を深めたところです。

 途中で 地元の武部勤代議士(元自民党幹事長)も参加してくださり、大いに盛り上がりました。

 尚、当日の夕食の主なメニューは、

  • 活貝・毛蟹・ずわい蟹の盛り合わせ
  • 生うに盛り
  • たこしゃぶ鍋(水だこ)・・・・おすすめの一品です!
  • 宗谷黒牛と帆立貝のカットステーキ
  • イクラ丼

などなど 大変美味なものばかりでした。 かなり飲み過ぎた一夜となりました。

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2008年5月 9日 (金)

土井 隆雄 宇宙飛行士

 本日 午後 宇宙開発特別委員会が開催され、数日前 アメリカから日本に帰国されたばかりの土井宇宙飛行士から 話を伺いました。Img_1288

                                     

                                   

                                   

 2008年3月11日(火)午後3時28分(日本時間) エンデバー号は7名の搭乗員を乗せて打上げられ、飛行期間15日18時間11分を経て、3月27日午前9時39分 地球へ帰還しました。その間の宇宙飛行士搭乗ミッションの内容について 土井さんから説明を受け、特に 日本実験棟「きぼう」の打ち上げ、組み立て計画の実行について 詳細な報告を受けたところです。

 この日本で初めての有人宇宙施設である日本実験棟「きぼう」では、ライフサイエンス実験(宇宙環境が生物に与える影響調査)や 物理実験(流体現象実験)などが行われるとのことです。

 もちろん、6月1日打上げ予定の星出彰彦宇宙飛行士、及び本年度末打上げ予定の若田光一宇宙飛行士の作業が成功する前提での実験となる訳ですが・・・。

 日本の科学技術の向上、宇宙開発のレベル・アップに大きな光をともし、子ども達に大きな夢を与える今回のミッションが成功するよう 心から祈ります。

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                   尚、土井飛行士からは、

「宇宙旅行は 近い将来 誰でも行けるようになるでしょう。 また身体的負荷は あまりないと思います。せいぜい打上げ時の2分間程、でこぼこ道をバスで走る位の振動がある程度です。また大気圏再突入時の振動は 全くありません。」

「長期間宇宙で生活すると、地上よりも疲れにくいけれども、筋肉が小さく弱くなってしまったり、骨の密度も低下したりします。  しかし、帰還後1日余りで元通りになりました。」

「風呂に入れないのは つらいことですが、タオルで身体を拭いたり、特殊シャンプーで髪を洗うことができます。」

「これからの日本の教育にとって必要なことは、インターネット等によるバーチャル・リアリティではなく、小さい頃から自然に親しみ、本物に親しむことだと思います。」

「日本から持ち込んだ宇宙食の中で、7名のクルーの人気となったのは、焼きとりと おいなりさんでした。」

「宇宙ステーションは 地上から350kmの高度にありますが、肉眼で 東京湾やビルの明かりは しっかり確認できました。」

「宇宙飛行士の待遇は、日米共に 公務員と同等です。」

等々 大変興味深い話を聞くことができた次第です。Img_1296

                                               

                                               

         土井 宇宙飛行士と共に

                                      

 尚 土井宇宙飛行士は、愛媛3区選出の小野晋也代議士と大変親しい同級生とのことでした。

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2008年5月 8日 (木)

“大物” との 出会い

 昨日・今日と“大物”に 会う機会に恵まれました。

 昨日夕刻には、ニューオータニ本館で マイクロソフト社の会長である ビル・ゲイツ氏との懇談会が、日米国会議連の主催により 開催されました。

 丁度 マイクロ・ソフトが ヤフー買収を断念した直後だけに、大変興味深い話を聞くことができました。Cimg1175

 さらに、ビル・ゲイツ氏は、IT業界だけでなく「世界各地の疾病」や「最貧国対策」等々にも 大きな関心を持ち、ゲイツ財団の活動を積極的に推進するとのことであり、その意気込みを ひしひしと感じたところです。

                 大変堂々たる話しぶりに 感心しました。

 続いて 夜遅くには、宮中晩餐会終了後 同じニューオータニ本館に 駆けつけて頂いた中国要人と会談しました。

 特に 矢野前参議院自民党国対委員長が親しくお付き合いされている人物であり、私も2年前 モンゴルからの帰りに立ち寄った北京釣魚台で 懇談をさせていただいたことがあります。

 日中友好推進の立役者の一人であり、谷内前外務事務次官とも 大変親しい関係です。

 また本日は、お昼に開催された胡錦濤国家主席来日歓迎レセプションに出席し、胡主席の挨拶に耳を傾けました。

 日中両国が、互いに本音で議論できる大人の関係が築けるよう 念願するところです。Cimg1177

                                    

                                  

                           

 本日夜には、久しぶりに 小泉元総理との会合が予定されています。

 時期が時期だけに、これまた 大変興味深い話が聞けるものと期待しています。

 さて 明日からは 連休明けの国会が本格稼働を始めます。

 午前に本会議、午後には4時間コースの 財金・国交連合審査が開会予定です。

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2008年5月 2日 (金)

突然の視察

 連休後半のスタートの前日 すなわち 5月2日は、ガソリン税の暫定税率復活問題で大混乱した時が嘘のように 静まり返った日となりました。

 私の日程も全く白紙の状態です。

 本来は 民主党が首相への問責決議案を提出するという事態に備え、禁足となっていただけに 他の日程を入れることもできなかった訳ですdespair

 そこで、昨日急きょ 筑波にある国交省関連の研究施設を視察することにし、本日「国土地理院」と「国土技術政策総合研究所」の 二ヶ所へ出向きました。

 視察の模様を写真にてご紹介しますので お楽しみ下さい。

Img_1264

                                               

                                              

国土地理院長よりGPSの説明をうけるImg_1273_3

                  

                      

                    

            VLBI(超長基線干渉計)

Img_1274_2                                                                                                           

電子基準点

Img_1276_2 Img_1278

                           日本列島球体模型

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国土技術政策総合研究所にて

       

               

               

 

 さて明日から4日間 GWの締めくくりです。

5月3日は  憲法記念日

5月4日は  みどりの日

5月5日は  こどもの日

 単なる休日ではなく、それぞれに意味を持つ国民の祝日であることをお互い意識しながら 楽しみたいものですね。

 私は 中国への海外出張が取り止めとなったので、比較的のんびりと英気を養うつもりです。

 しばらくの間、このブログもお休みです。

 ごきげんようhappy01shine

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2008年4月28日 (月)

足のねじれ

 本日(4月28日)午前中に上京し、お昼の清和研の議員総会に出席しました。

 通常は毎週木曜日に開催される総会ですが、本日は諸般の事情により 月曜日に繰り上げ開催となったものです。

 総会においては、昨日の山口2区での補欠選挙の敗因分析の必要性、また来たる4月30日の参議院における歳入関連五法案のみなし否決に対応した 衆議院における再議決の必要性、さらに 道路財源特例法の再議決への派内の一致団結を求める声が相次ぎました。

 我々は、自民党の危急存亡の今こそ、しっかりと結束し、福田総理を支えていかなければならないと 痛感するところです。

 ところで 総会終了後、出口へ向かって歩いていると、小野晋也代議士から声がかかりました。

「順三さん、足 どうかしたんsign02

 実は 一昨日の夜、自宅前で 暗闇の中 ちょっとした窪みに左足を取られ ひねってしまいましたcrying

 左足に体重をかけると激しい痛みに襲われ、日曜日休んでいる親戚の整形外科医に頼んで レントゲンを撮ってもらいましたが、幸いにも 骨に異常はないとのこと、単なる捻挫ということでした。

 それでも 普通に歩くことが十分出来ず、左足を若干引きずりながら 何とか歩けるようになったところです。

 その事を小野代議士に伝えると、

「いやあ、国会はねじれ状態、その渦中にいる国土交通大臣政務官殿も、足をねじってしまったか。」

いやはや ねじれ・ねじれの今日此頃ですtyphoon

 その後、足の痛みを我慢して、以前から予定していた東京港の視察に向かいました。

 実は 当初 5月3日から6日まで 中国を訪問し、上海・深センの巨大コンテナ港を視察する予定でしたので、その前に我が国の最大のコンテナ取扱港である東京港の素晴らしさと 貧弱さとを 冷静に見ておくつもりでした。

 残念ながら  政局混乱もあり得る微妙な時期であるという理由により、中国への出張は取りやめとなりましたが、三度四度と日程調整をやり直しながらの東京港視察でしたので、本日決行した次第です。 Img_1224

                                            

                                          

日本郵船コンテナターミナル                                                                                     

 東京港大井コンテナターミナル内の日本郵船コンテナターミナル視察、青海客船ターミナルから日の出埠頭まで 東京港海上視察を致しましたが、この巨大な港と比較できない程 巨大な上海の港湾を 是非一度この目で確かめたいものです。 Img_1242_1 Img_1246_3

           青海埠頭                         大井埠頭 

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2008年4月23日 (水)

iPS細胞と再生医療

 先般、iPS(幹細胞)研究支援議員連盟 及び 再生医療を推進する議連の設立総会が続いて開催されました。

 山中伸弥京都大学教授らの研究による ヒト人工多能性幹細胞 いわゆるiPS細胞に 現在大きな関心が寄せられています。

 このiPS細胞とは、ヒトの体から採取された細胞に 4種類の遺伝子を導入して作成され、ES細胞と同じような分化能力と 高い増殖能力を有するものです。

 すなわち、さまざまな臓器や組織の細胞に変化する新型万能細胞という訳です。

 このiPS細胞を先端的な医療行為に利用する研究がなされており、患者の皮膚からiPS細胞を作成し、神経や筋肉などに変化させれば、拒絶反応のない再生医療が実現できると期待されているところです。

 先の議連における報告によれば、世界の再生医療の研究は 相当進んでおり、「ねずみの背中にヒトの耳が再生されている衝撃的な写真」や「患者の口や足からとった細胞で 作成された細胞シートによって再生される角膜や心筋の治療の様子」などが紹介され、素人の私は 大変驚いた次第です。

 iPS細胞の特許をめぐる国際競争が激しさを増している中、再生医療行為についての特許を 日本において早く認めるようにすべきでしょう。

 そして 医学と工学の融合による先端的な再生医療技術が、我が国において研究開発され、安全かつ有効な治療法としての再生医療が早く実現されることを望んでいます。

 そのためには、山中教授らの研究を全面的にバックアップすることが必要です。

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2008年4月15日 (火)

何と悲惨な・・・JAL123便

『マリコ・津慶・知代子 どうか仲良くがんばって ママをたすけて下さい。パパは本当に残念だ。・・・・・本当に今までは 幸せな人生だったと 感謝している』

 昭和60年(1985年)8月12日、JAL123便が御巣鷹の尾根に墜落し、520名の尊い命が失われて、もう20数年が経ちました。

 私自身 あの暑い夏の夕刻を忘れることができませんし、私の友人の妹さんも犠牲になってしまわれました。

 あの事故の教訓を風化させてはならないという思いと、安全運航の重要性を再認識する場として、日本航空が設置したJAL安全啓発センターを 国土交通委員会のメンバーと共に 本日視察しました。

 センター内には、JAL123便事故の残存機体の一部や 例の圧力隔壁の残骸、また過去のJAL航空機事故の記録などが展示をされていました。

 特に、私がその場で釘付けになった展示が 冒頭引用させていただいた 当時の乗客の方々の 家族に対する遺書でした。

  どんなに恐かったことでしょう。

  どんなに不安だったことでしょう。

  どんなに心細かったことでしょう。

 激しい上下・蛇行運動を繰り返しながら 約32分間の飛行を余儀なくされる中で書かれた遺書です。

 乱れつつも 真剣に綴った一字一字の崇高さと悲しさに 改めて涙を流してしまいました。

 人間の能力と機械の性能には 限界があるのでしょうが、それでも航空機事故を回避するための完璧さが求められることは当然です。

 昨今 様々なミスが各地で起きていますが、安全運航の原点を常に忘れることのないように、悲しい遺言が書かれることのないように、空の安全を改めて祈りました。

 その後、続けて 川崎港扇島広域防災拠点や京急蒲田駅付近連続立体交差事業を視察しました。

 特に、全国第1位、第2位、第4位の混雑度に悩む踏切(開かずの踏切)のある この区間の連続立体交差事業は 大変大規模な工事であり、総工費1650億円をかけるものです。Cimg1131 Cimg1132

 帰りのバスの中では、与野党共に 本事業の推進に理解を示す中で、道路特定財源の確保・暫定税率の再議決について、和気あいあいの中にも激しいバトルが展開されました。

 さながら、移動委員会開会といったところでした。

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2008年4月10日 (木)

SEA JAPAN 2008

 本日午前10時より 参議院国土交通委員会が開会され、今通常国会に提出されている国交省関係法案11本のうち、「領海等における外国船舶の航行に関する法律案」(海上保安庁)が 初めて委員会可決(全員一致)され、明日の本会議において成立する予定です。Img_1166

                                                                                                                                                           

                                                                               

                                               会期末(6月15日)は すぐにやってきます。重要法案については 十分野党との協議を重ねつつ 精力的に仕上げていかなければなりません。

 相変わらず 野党が審議をいたずらに引き延ばそうとするならば、衆議院において多少強引にでも 可決決定するよう望みます。

 何せ 昨日の党首討論をもって、与野党間のガチンコ勝負が始まったのですから。

 ところで 本日午後、忙中閑ありではありませんが、時間をやり繰りして、東京ビッグサイトで行われている SEA  JAPAN  2008の視察を致しました。Img_1172                                                                             この催しは、二年に一度日本で開かれている海事関連産業の技術力向上につながる国際海事展です。

 現在 世界の海運市況は堅調に推移し、造船ならびに舶用工業界は空前の活況を呈しているところです。

 特に 昨今は「安全航行の徹底」と「環境規制への積極的対応」が求められ、そのための先進的な技術開発や技術情報の交換が 必要不可欠となっています。

 その交流の場として開催されているこの海事展 SEA JAPANを 海運・造船のメッカである 海事都市 今治で 来年開催しようという 越智市長の熱意にほだされて 今回ビッグサイトに視察に行ったということです。

 会場には 平素大変お世話になっている今治の渦潮電機・真鍋造機・晃産業をはじめ 360社余りの日本国内外の企業が出展しており 大盛況でした。

 是非 来年の今治開催が決定し、大成功を収めるよう念願しています。Cimg1127 Img_1170

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2008年3月31日 (月)

4月1日がやって来た

 本日衆・参両院において、道路特定財源に関わる項目を除く 租税特別措置の期限を2か月延長する法案(つなぎ法案)が可決成立されました。

 すなわち、4月1日をもって ガソリン税などの暫定税率は失効し、地方財政への9000億円の影響や 道路建設の見送りとひきかえに、ガソリンが25円安くなるということです。

 もちろん ガソリンは蔵出し税である故、すぐに安くなるものではないのですが、国民の目線が 即日値下げに向いている現状では ガソリン・スタンドの経営者が悲鳴をあげざるをえません。

 恐らくや 4月1日には、一部ガソリンが供給できなくなるようなパニックが多く起こるものと思われます。

 私達国土交通省は 真に必要な道路を地方の期待に応えて 建設するため、道路特定財源暫定税率を守る努力をしてきました。残念ながら 道路特定財源を無駄遣いしたり、公益法人が天下りの温床になっているとの厳しい指摘を受けたりして、国民の批判を受けたことも事実です。

 それだけに「今こそ 庶民の目線に合わせた大胆な改革をしよう」という冬柴大臣の方針に従い、本年2月22日に「道路関係業務の執行のあり方改革本部」を立ち上げ、3月7日には 早速改革方針を決定したところです。平井副大臣が改革本部副本部長として、また 松島副大臣と三人の政務官が主査として、政治主導による改革方針の具体化に取り組んできました。

 私も 道路関係公益法人数の半減・常勤役員数の半減等々をめざす作業グループのリーダーとして、与党PTの皆さんと共に 各法人(50法人)のヒアリングを実施し、その必要性や問題点を抽出する作業に 連日取り組んで参りました。この作業部会や与党PT そして大臣・副大臣・政務官の打合せに 何度参加したことでしょう!

 かなり大胆な要求を国土交通省幹部の皆さんに申し上げ、また一緒に協議しつつ、大臣の意向に近づく改革案が出来ようとしているところです。

 このような改革も  すべて、道路特定財源を守り、暫定税率を延長し、国民の皆さんのご理解を求める上で必要不可欠であるという信念のもと 推進してきましたが、残念ながら 不本意な4月1日を迎えることになりました。

 大変虚しさを感じていますが、今後は、福田総理の大胆な新提案を含め、この国の方向付けをどのようにするのか、真剣に そして与野党共に考えていかなければなりません。

 それにしても、4月1日がやって来てしまった・・・・。 

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桜満開!

 週末、運動を兼ねて 久しぶりに 徒歩でshoe 靖国神社へ向かい、桜満開の中cherryblossom 心を込めて参拝しました。

 恐らくや 英霊におかれては、今の日本のあり様と その行く末を心配されていることでしょう。

 続いて 千鳥ヶ淵へ歩みを進め、通行制限が出る程の大勢の皆さんと一緒に、満開の桜を楽しみました。その間の歩行時間 約1時間半。久しぶりの運動に 爽やかな汗をかくことができました。

 満開の桜の様子を どうぞお楽しみください。

Cimg1107                                         

                                      

大勢の皆さんが参拝している靖国神社Cimg1108_3                      

               

靖国神社境内の桜Cimg1112_2

                                              

                                             

千鳥ヶ淵の満開の桜Cimg1113_2①                                      

                  

千鳥ヶ淵の満開の桜②Cimg1115_4        

                                              

                                            

千鳥ヶ淵の満開の桜③

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2008年3月28日 (金)

福田総理の新提案

「民主党も大胆に妥協せよ」  読売

「民主は政策協議に応じよ」  産経

「小沢代表が応える番だ」   朝日

「次は民主党が歩み寄る番だ」  毎日

「与野党は協議尽くせ」   日経

 昨日 夕刻  福田総理は緊急記者会見を開き、膠着状態の続く与野党対立打開のために、平成21年度から道路特定財源を一般財源化するなどの新提案を発表されました。

 大変 大胆な提案であり、与党内においての事前協議も十分行われていないようですが、総理の不退転の決意を感じざるを得ません。

 国土交通省に籍を置き、地方の道路整備の必要性を肌身で感じている私にとって、総理の今回の新提案は 納得しがたいものではあります。

 しかし、3月末の税制関連法案の期限切れ、特にガソリン税の暫定税率が切れて 社会的混乱が起きようとする事態に遭遇しつつある今、敢えて我が身を削って 野党との協議をするために出された この新提案を 私は支持します。

 この総理の憂国の志を、残念ながら野党 特に民主党は 全く受けとめる気配もありません。

 本当に残念なことです。

 冒頭に記したのは、本日の大手新聞各紙の社説のタイトルです。

 暫定税率廃止にこだわり、ガソリン価格を人質に 社会の大混乱も視野に入れず、政局至上主義に陥っている民主党に対する 大手各紙の警鐘ではないでしょうか。

 ガソリン値下げという人参をぶらさげ、民の視点を混乱させようとする民主党の短絡的な対応は、いずれ その化けの皮が剥がれることでしょう。

 民主党は参議院第一党として、政治運営に重大な責任を負っており、拒否するだけの政党であってはなりません。

 はてさて、民主党は結果に責任を負う覚悟が おありなのでしょうか。

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2008年3月26日 (水)

民主党発言にあきれる

 最近の民主党議員の発言を聞いていると 開いた口が塞がらなくなってしまいます。

「地方議会の混乱は想定できたはずである。国会で予算が成立する前に、地方議会で予算が成立するという仕組みがおかしい。地方議会がどうだ、国民生活がどうだと言うが、それは 政府与党が考えればよいことだ。」

「与野党激突している中に議長が入ってきても ハッピーエンドという結論にはならない」

「与党の主張を丸飲みしなければならないような修正内容なので、議論が進まないだけである」

「与党は徹夜してでも毎日審議すべきと主張しているが、我々は国民の代弁者として しっかり審議しなければならないので、定例日(火・木の二日のみ)の審議でお願いしている」

「(参議院本会議での税制関連法案の審議入りの与党要請に対し)暫定税率廃止の実現が最優先課題なので、月内に審議入りさせるわけにはいかない」

「我々は とにかく審議を行うべきと主張しているが、民主党執行部の意見は異なっている。誠に申し訳ない」

 皆さん この民主党責任者の方々の発言を どのように判断されるのでしょうか。一つ一つの発言要旨にコメントをつける気にもなりません。

 それにしても、参議院に法案がまわってきて はや3週間あまりとなりました。その間、殆んど審議のできない状況を 民主党はどのように弁明しても できるものではありません。

 まさに 政局にせんがためだけのサボタージュというほかありません。

 いまだに「参議院で法案審議ができないのは 衆議院で強行採決した自民党の責任である」と公然と述べ続けられている民主党首脳には 他の野党各党すら あきれる状況です。

 4月1日からの混乱が大きくならないよう願うと共に、互いに政治家としての最低限の責務だけは果したいものです。

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2008年3月25日 (火)

今治西高 残念!

 昨日(3月24日)、春の選抜高校野球baseball(第80回)三日目第三試合に登場した 我が母校「今治西高」が  夏春四季連続出場・春夏通算20回出場の貫禄を見せて・・・・と思いきや、残念ながら 初戦敗退をしてしまいました。

 昨年夏の甲子園では ベスト8にとどまったものの、秋の国体では、夏の優勝校・準優勝校を撃破して優勝crown。その勢いをもって、今大会も全国制覇を狙っていただけに ちょっと拍子抜けの状態です。

 2回戦か3回戦あたりには、甲子園へ応援に行こうと思っていたのですが、その願いも叶わず、夏待ちとなってしまいました。

山本が応援に行くと今西は負ける』という例のジンクスを破ろうと思っていましたが、そのチャンスを得ることができなかったことも悔まれます。

 ところで 昨夜 またまた県庁職員である友人(女性)から 久しぶりのメールが届きました。今西が甲子園で敗れると必ず届くメール定期便です。

「県連会長就任おめでとうございます。またまたお忙しくなりますね。その様な中 まさか甲子園に応援など行ってなかったでしょうね。・・・・・」

私も早速返信しておきました。

「甲子園には応援に行っていませんでした。本当に!・・・・  何故一試合目に負けたのか?  それは民主党が悪いからだ・・・・」

内容は支離滅裂ではありますが、お互い母校の敗戦には 相当ショックを受けた次第です。

 今西球児の皆さん、どうか この悔しさをバネとして 練習をさらに積み重ね、夏の甲子園出場をめざして下さい。

 そして私を このジンクスから解放して下さいcoldsweats01

 さらなる精進と活躍を期待します。

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2008年3月24日 (月)

これが 最後の開通式?

 去る3月22日、一般国道11号線の二ヶ所のバイパスの開通式が 午前・午後のダブルヘッターで行われました。

 一つは 小松バイパス・もう一つは新居浜バイパスです。

 翌23日は 三島川之江港金子地区岸壁供用式典も行われ、愛媛県内の社会資本整備の充実が ゆっくり・ゆっくりではありますが、着実に進んでいることを喜ばしく思います。Img_1105 Img_1100

                                                                                                                                     

                                                                                                         

                                                                             ところで二ヶ所のバイパスの開通式の際、各々地元県議から 同趣旨の言葉をかけられました。

「政務官、これが最後の開通式になるのではないでしょうね。我々はまだまだ道路整備を必要としているし、このバイパスの完通までには まだかなりの歳月がかかります。どうか宜しく!」

 二人とも 道路特定財源の暫定税率期限切れを心配しての話でした。

 このまま、民主党が政局にからめて、参議院における審議を全くしないという理不尽な対応を続けるとすれば、地方の道路行政に対して、また 地方財政に対しても 大変な影響が生じることは間違いありません。

 政治家の本分とは、国民生活の安定をめざし、社会的混乱を生ぜしめないこと、また 国益をしっかりと見据え、世界の中での日本のあるべき進路を 指し示すことではないでしょうか。

 格差解消のため 必死で知恵を絞り、緊縮財政に耐え忍んでいる地方の実態を 民主党議員諸兄は どのように考えておられるのでしょうか。

 このままでは、地方は益々疲弊してしまいます。

 ちなみに、暫定税率が切れてしまうと、愛媛県における影響額(財源の穴)は 約70億円、各市町も2~4億となり、新規道路建設どころか 継続事業についても ほぼ全面ストップとなり、借金返済と維持管理だけで精一杯となる状況です。

 3月末日に向け、野党議員各位の賢明なる決断を期待するところです。

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2008年3月18日 (火)

ものづくり立国・日本

 日銀総裁が空席になるか否かのせめぎ合いが続き、また 本日の予算委員会においては、道路特定財源に関する集中審議が行われ、国会は大変混迷を続けているところです。

 先般 地元自民党関係者からは、何も決まらぬ国会審議の状況を極めて厳しく批判され、与野党共に 国会議員全員が辞職してしまうべきとのお叱りを頂戴しました。

 我々政治家は 一刻も早く政治に対する国民の不信感を払拭し、政治家への信頼を取り戻さなければならないと決意を新たにするところです。 

 さて、このような混乱する時ではありますが、それでも あえて忙中閑あり。

 午前中 自民党本部で開かれた「ものづくり立国・日本」の再生議連総会に出席しました。

 昨年11月 静岡県において 第39回技能五輪国際大会と 第7回国際アビリンピックを初めて同時開催する「2007年ユニバーサル技能五輪国際大会」が挙行されたことを ご存知でしょうか。

 昨日夜のNHKtvで その模様が放映されていました。

 この大会において、日本選手団は 技能五輪で金メダル16個、銀メダル5個、銅メダル3個を、アビリンピック(障害者の皆さん)では、金メダル12個、銀メダル17個、銅メダル15個を獲得し、各々参加国(47ヶ国、34ヶ国)中 最高の成績を収めましたshine本当におめでとうございます。

 本日は、金メダリストの安達裕喜選手(抜き型職種)と 早乙女彰将選手・渡辺久美選手(造園職種)から 報告を受けました。Cimg1099 Cimg1100

        安達裕喜選手(右端)         渡辺久美選手(中央)・早乙女彰将選手(右端)

 彼らの自信みなぎる姿に 心からの拍手を送りましたが、指導者の方によると 彼らがこの大会をめざすうちに その表情・顔つきが確実に変わっていくことに 大変驚いたとのことでした。

 昨今 日本のものづくりを支える人材が不足しているなか、彼らが自信と誇りをもって自らの技能を磨いていくことが、ものづくりの技・技能者を畏敬する機運を高め、次の若年技能者の輩出につながるものと思います。 

 技術者と技能者が融合し、それぞれ高めあっていくことを大いに期待すると共に、我々も「ものづくり立国・日本」再生のために努力していかなければならないと 改めて感じたところです。

 お昼には ヴェトナムの国会議長ご一行が訪日されたのを機に、日本・ヴェトナム友好議連の主催する昼食会に出席し、両国の益々の関係強化を誓い合いました。Cimg1102 Cimg1103

日本・ヴェトナム友好議連 武部 勤会長     ヴェトナム社会主義共和国グエン・フー・チョン国会議長

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2008年3月17日 (月)

13の顔を持つ男-伊丹 十三-

1  池内岳彦        2  音楽愛好家

3  商業デザイナー    4  俳優

5  エッセイスト        6  イラストレーター

7  料理通            8  乗り物マニア

9  テレビマン            10  猫好き

11 精神分析啓蒙家    12  CM作家

13 映画監督 

 多彩な才能を発揮し、趣味人としても一流の見識を持っていた伊丹十三は、映画監督である父 伊丹万作の故郷 松山市で青春時代を過ごしています。

 彼の足跡を具体的な資料でたどることができる伊丹十三記念館が 松山市にオープンし、宮本信子さんが館長を務められています。

 是非一度 訪れたいと思っていましたが、なかなか機会に恵まれず、先日漸く訪問することができました。 

 黒で統一された 木造平屋の洒落た外観の記念館横には、やはり黒色の車庫があり、生前 伊丹十三が愛した黒のベントレーコンチネンタルが納められています。

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                                                                                                                                                                                                       そして記念館には、常設展示室と企画展示室、粋なカフェと収蔵庫、中庭で構成されており、人間伊丹十三を大いに語る展示品多数が 私達を伊丹ワールドへと誘ってくれます。

 その一部を紹介しましょう。

  • 本名 池内義弘(父は岳彦と呼んでいた)が、小学校1年生の時に描いた 子供らしからぬ野菜の絵
  • 昆虫図鑑並みの見事な細密描写をしている中学1年生の時の昆虫観察ノート
  • 愛用のヴァイオリン
  • 様々なエッセイの原稿や鉛筆デッサン風のイラスト
  • 料理用の鍋・食器・包丁 そしてレシピ
  • 放映された話題の映像 数々
  • 放映されたCM映像                       ツムラ日本の名湯・一六タルト・西友お中元・タカラ缶チューハイ・味の素マヨネーズ 等々
  • 伊丹十三脚本監督の全十作品のポスターとチラシ
  • 伊丹十三が好んでかぶっていたボルサリーノの中折れ帽

 当日の企画展は、伊丹十三の映画監督デビュー作であり、日本アカデミー賞を受賞した「お葬式」のセットや絵コンテが展示されていました。

 伊丹十三が実際に体験した義父のお葬式に想を得て 第一稿をわずか一週間で書き上げたこの作品、実は 全編にわたる綿密な絵コンテを作り、イメージを完璧に把握した上で 撮影にのぞんだそうです。

 その絵コンテの数 何と300枚sign03 このすべてが展示されていました。

 またCM作家として 自らが書いた台詞を、伊丹自身が語り出すCM、ふつうのCMとは空気の違うCMを映し出すテレビの前では、足を釘付けにされたように見入ってしまいました。愛媛地域で放送されているお菓子「一六タルト」のCM、伊丹が話す「正調」松山弁を最後に紹介します。

「まあ、お聞きや、どうててこうてて、わしゃタマゲタぞよ。どがいにも こがいにも、よいよいじゃが~。こんながねや~、一六のタルトを送ってきたんじゃが、ほよほよ、あのよもだぎり言よるんが、おまえの~、一六のタルトぞ~、わしゃもうおとろしいかえ~。」

 私はこの意味を完全に理解することができますhappy01

 是非一度 愛媛松山の伊丹十三記念館にお運び下さい。

 宮本信子館長になりかわり、ご案内申し上げます。

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2008年3月15日 (土)

手嶋龍一氏の いい話 ②

 いい話②について 報告します。

 手嶋氏の講演終了後、多くの質問が出されました。その質問の一つに、民主党が 早くに 対共和党マケイン候補対抗策を取るために、ヒラリー・クリントン陣営からオバマ陣営に対し、「ヒラリークリントン大統領・オバマ副大統領」という案が提案され、オバマ氏に拒否されたことに関連して、逆に「オバマ大統領・クリントン副大統領」ということは あり得るかという質問がありました。

 この回答をする前に、手嶋氏は次のような小話をしてくれました。

『ある日、クリントン夫妻が ビルの運転する車で 家から出かけました。途中近所のガソリン・スタンドに立ち寄り、ガソリンの給油をしていると、昔からクリントン夫妻と大変親しい経営者がわざわざ出てきて、次期大統領に敬意を表し、車の窓ふきまでしてくれ、手を振りながら見送ってくれました。

その時の会話

ビル「ヒラリー、君がもし 我々の友人であるあの経営者と結婚していたら、君はガソリン・スタンドの社長夫人ということになっていたよね」

ヒラリー「ちょっと待ってよ、ビル。もし、私が彼と結婚していたら、きっと彼はアメリカ合衆国の大統領になっていたはずよ!」』

この小話で、先程の質問に対する答えは、聞くまでもなくなった次第です。

 いやあ、本当に 納得でした。

 最後に一番気になった手嶋氏の言葉を紹介します。

「共通の戦略なき同盟は いずれ衰退していくものです。現在の日米同盟の空洞化は著しく、その変質に日本 及び日本人はもっと敏感であるべきです」

大変重い言葉でした。

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2008年3月14日 (金)

手嶋龍一氏の いい話 ①

 手嶋龍一氏といえば、アメリカの9.11同時多発テロ事件で 11日間24時間連続の中継放送を担当したことで、テレビを通じてご存知の方も多いと思います。

 その後、NHKから独立して、昨今外交ジャーナリスト また作家として 多数のベストセラーとなった著作を発刊し、現在 慶應大学教授としても活躍されています。Photo_4

                                                        

                                                          

                      ジャーナリスト 手嶋 龍一氏  

                                            

 昨日午後5時から 党本部で開かれた 外交関係勉強会の講師が手嶋氏でした。

 約1時間、「アメリカ大統領選挙の展望」について よどみなく、時にジョークを交えながら 一気に語るその内容に、出席者一同 大変感銘を受けたところです。

 恐らく オバマ候補の熱烈な支持者でもあろう手嶋氏の講演は、オバマ候補の感動的な演説の内容を紹介しながら、まるで彼の応援演説をしているようにも受け取れました。しかし、将来のアメリカのリーダー すなわち 世界のリーダーになるかも知れない彼の人柄を理解するには十分すぎる話でした。

 アメリカ大統領選挙に関しては、様々な世論調査の結果が報道されていますが、予備選の最初の頃から あまり確実性がありません。

 手嶋氏の言によれば、過去一度も予想のはずれていない唯一?の情報源は アイルランドにあるブックメーカー(賭けの胴元)だけだそうです。

 ちなみに、氏がそっと教えてくれた 現在の民主党大統領候補予備選のアイルランド某所の賭け率は、

オバマ候補 2.0

クリントン候補 3.9

オバマ氏リードの状況は変わっていないようです。時間と金に余裕のある方は、早めに飛行機に乗りアイルランド某所へどうぞ。

 ただし 私は そこの住所までは確認しておりませんので あしからず・・・・

 これが いい話①です。

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2008年3月13日 (木)

予算委員会 漸くスタート

 二週間の無駄な時を費やした後、漸く参議院予算委員会が始まりました。

 私も 冬柴大臣に陪席して 午前中 委員会に出席しました。本日と明日の二日間は 全閣僚出席のもと 平成二十年度予算案に対する基本的質疑が行われ、その後 一般的質疑や集中審議へと続きます。

 本日 午後 質問に立った脇雅史議員から、「予算案 及び 予算関連法案は、年度内(3月末まで)に結論を出すべきである。国民生活に支障をきたすことのないよう 与野党の議員は責任を持って 議員としての任務を果たすべきである。」と述べられ、政府側に「深夜まで、また土曜・日曜も 予算委員会を開いた場合 出席する用意があるか」と問われました。

 もちろん 額賀財務大臣からは、「政府の提出した予算案の審議のためには、いつでも国会へ来る用意がある」との答弁でありました。

 これは、すなわち 予算委員会において 慎重審議ができるか否かの鍵を握るのは民主党であるということを意味します。

 参議院において第一党という立場を理解しているであろう民主党の真意をしっかりと見極めたいものです。

議員たる者、賛否の判断は当然ながら、単に審議日程を引き延ばそうとする姿勢には 国民の皆さんも 恐らくや納得しないことでしょう。

 本日午後、八丈島フリージアまつり(3月20日~4月6日)の宣伝のため、八丈町長や8名のフリージア娘が 政務官室を訪問され、きれいな花束を頂戴しました。

 うっとうしい国会情勢の中、さわやかな風を運んでくれた皆さんに感謝しています。

 明日からも しっかりと政治活動に精励しようと思っています。Img_1056_2

                                             

                                           

 フリージア娘と共に

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2008年3月12日 (水)

理不尽な民主党の不同意

 本日午前10時より開会された参議院本会議において、日銀総裁人事に関する同意案件が否決され、政府が提示した武藤敏郎氏の日銀総裁への昇格は白紙に戻りました。

 国会同意人事は、衆参両院が同意しなければ不同意となり、人事案の再提示が必要となります。

 何故 民主党は この人事案件に不同意なのでしょうか。

 昨日 衆・参の議院運営委員会で 総裁・副総裁候補の所信聴取が行われましたが、その質疑応答の中で 野党不同意の決定的理由を 残念ながら見つけ出すことができません。

「財務省幹部が日銀総裁に就任することは、中立性を保てない」という財金分離論を民主党は主張されているようですが、所信聴取はしたけれど 最初から不同意ありきということだったのではないでしょうか。

 日本の金融政策の舵取り役である日銀総裁の人事が、政治の思惑に揺さぶられて 空席となることは、日本の経済動向に多大の影響を与えるだけでなく、日本に対する国際的な信頼の低下につながりかねません。

 このような対応が、責任ある政党のすべきことなのでしょうか。

 従来民主党は、政府が同意人事を提案した際、十分吟味するために 採決まで約10日間を必要とする、いわゆる「10日間ルール」を主張されてきました。

 ところが今回は、議運委員会における所信聴取をした翌日に 本会議で採決に持ち込むという暴挙に出ました。

 議事録を作成し、その内容を十分精査して判断すべきという 自民党 世耕議運筆頭理事の主張をはねのけ、国会の赤十字であるべき議院運営委員会において 与党議員欠席のもと本会議建てを 民主党の西岡委員長の職権で決めてしまったという事実は いかがなものでしょうか。

 何でもありの状態です。

 専門家も 経済界も賛成し、国際的にも大変評判の良い武藤候補を、衆議院での採決も待たず、無理矢理 参議院において不同意とする民主党の手法は、許されるべきものではなく、与野党間の今日迄に築き上げてきたギリギリの信頼関係すら打ち壊してしまったのです。

 民主党議員の中にも、不同意とすべきではないとの意見を持つ人もいたようですが、すべてを政局がらみで考え、行動する大きな力が働いたのでしょう。

 今の民主党は、独裁者に支配された集団であり、数の論理で何でも押し切る理念なき集団になってしまっているように思えてなりません。

 10日間を無駄にし、漸く明日から参議院予算委員会がスタートします。慎重審議をする時間すら到底確保できない状態ですが、3月末に向けて どうなることやら。

 しかし、我々政治家は 国民に対しての政治責任は 必ずや果さなければなりません。

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2008年3月11日 (火)

漁師の悲鳴

 去る3月9日(日) 愛媛県八幡浜市 及び 宇和島市において、第11回フィッシャリーミーティングが開催されました。

 山本公一代議士(愛媛4区選出)の肝入りによるこの会には、自民党水産総合調査会長の浜田靖一代議士(千葉12区)、同顧問の鈴木俊一代議士(岩手4区)、自民党水産部会長の福井照代議士(高知1区)、また 北村誠吾代議士(長崎4区)、鶴保庸介参議院議員(和歌山選挙区)という 水産関連政策を決定していく幹部の皆さんが出席され、南予 八幡浜・宇和島の水産関係団体の方々と 忌憚のない意見交換をすることができました。P1020994 P1030005

                                                                                                                                  

                                                                                             

                                                                          「これだけ 燃油が高騰してしまうと もう漁師をやっていけない」

「漁業協同組合が崩壊の危機にさらされている」

「魚食文化普及のため、学校給食における魚料理の導入を願いたい」

「漁場の環境保全対策と、事故防止策の向上をして欲しい」

「食糧自給率向上のため 飼である魚粉の開発を積極的に展開して、割高となった輸入飼を減少させたい」

「漁民が活用しやすい制度資金の導入や漁業振興施策をするべきである。利用しづらいし、わかりづらい」

 まだまだ多数の意見やお叱りの言葉、懇願するが如き陳情が 次々と出されました。

 それ程に 漁業関係者の窮状が のっぴきならないことを痛感しました。

 もちろん、今回ご来県の鈴木・浜田両先生をはじめ 幹部の皆さんの多大なるご尽力のおかげで、平成20年度予算には、燃油高騰対策として102億円を新たに基金創設するなど、多くの水産関連予算が計上されているところです。

 しかし、漁民の皆さんに直接所得補償したり、燃油高騰に対する直接的な補助をすることができないため、知恵を絞りに絞った新たな政策に対しても 漁民の皆さんにとっては、有難いけれど、隔靴掻痒の感ありとの印象のようでした。私も 水産県愛媛の代表の一人として、農村水産業の振興のため さらなる努力をしていかなければならないと 再認識した次第です。

 ところで 今、世界各国で すしブームが湧き起こり、ヘルシー食として大変注目されていることは ご承知のとおりです。

 ところが、日本においては、従来の魚食の伝統・文化が希薄となりつつあり、魚を食べる量が大変減少し、魚価の低迷につながるという 皮肉な現象が惹起しています。

 学校給食に魚を多く出して 魚食文化を再創出しようとしても、家庭で料理をつくるお母さん方の意識改革をすることは容易ではありません。

 あの中国ギョーザの事件を契機として、私達日本人は、改めて食材の大切さを認識し、安全で安心して食べることのできるモノ、食材各々の旬を感じることのできるモノ、日本の歴史・文化・伝統を実感することのできるモノ を求め、自らの食生活を見直すことが重要ではないでしょうか。そのことが 日本の食糧自給率(39%)を向上させることにもつながるのですから。

 それにしても、普段の食事から、国産品を見つけ出すことは容易でないという実態があることも事実です。

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2008年3月 6日 (木)

県連会長に内定

 一昨日(3月4日) 地元愛媛県選出の国会議員 5名全員が集まり、3月20日開催予定の自民党県連大会に向け、次期県連会長についての話し合いをしました。

 本来ならば 小野晋也代議士が就任されるべきですが、ご本人が固辞されたため、私が就任することに内定しました。

 まだ参議院議員として 一期途中の私にとって 大変重い役職ではありますが、全身全霊をこめて その責務を果たしていこうと思っています。

 昨年夏、我が自民党は参議院議員選挙で惨敗し、愛媛県においても 関谷先生の議席を失うことになってしまいました。

 その敗因はいろいろとありますが、何よりも まず 自民党組織の復活をめざして 地道な努力をしていかなければなりません。

 市町村合併による自民党市町支部弱体化への対策、職域支部・友好団体との意見交換による信頼回復、そして 何よりも県連執行部をはじめ 県連役員・所属県議団との連携強化など、やるべきことは 山積しています。

 本年中、少くとも来年9月迄には 衆議院の解散・総選挙があることは間違いありません。何としても 1区から4区の自民党公認候補予定者である 現職全員当選をめざし 最大限の努力をすることが、私の最大の役割りであると自覚しています。

 そのことが 我が故郷 愛媛県の発展につながるとの信念を持ち、3月20日以降  全力を注ぐ覚悟です。

 今後、皆さんのご支援・ご指導をいただきますよう お願い申し上げます。20080310133751_00001_2

                                 

                                  

                                  

2008年3月5日愛媛新聞

転載許可番号G20080401-00178

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2008年3月 5日 (水)

審議拒否は許されるのか

 平成20年度予算案が 何とか衆議院を通過して 参議院に議論の場が移りました。

 しかし、民主党が 衆・参両院で、週内の審議には応じない方針を打ち出したことにより、当面 国会が空転することは 避けられない状況です。

 従って、委員長職権により開会が決定した参議院予算委員会ですが、定数45のうち 過半数の23人を民主党が占めているだけに、彼らが出席を拒否することにより、定足数に達せず 流会ということになってしまいます。 現に、本日(3月4日)午前9時から開会する予定の予算委員会室には、福田総理はじめ 全閣僚が待機し、野党議員の呼び込みをするも、彼らが応ぜず流会になってしまいました。

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全閣僚が待機し、野党議員を待つ                予算委員会室風景

                                   

                 その間  約1時間。何という無駄でしょう。国の内外に重要課題が山積する中、国家の中枢に位置し、一分一秒を惜んで 公務に身を捧げなければならない全閣僚が 第1委員会室で待ちぼうけです。

「審議拒否は 国会議員の責任放棄である」

両院議長あっせんにより 十分な審議をするということを互いに確認しながらも、審議拒否をすることの理不尽を野党は認識すべきです。

 私が地方議会に身を置いていた頃、少数野党の意見には十分配慮するも、最終的には 多数決の原理が採用されることは 当然のことでありました。

 しかし 国会は残念ながら その常識が通用しない場所となっています。

「審議を引き延ばす限り延ばしておいて、採決には応じない。致し方なく 採決をすると 与党の暴挙となる。従って 野党は以降の審議には応じない。」

 まるで駄々っ子ではないですか。

 議員は、賛成だろうが、反対だろうが、有権者に選ばれた選良として、正々堂々 言論の府で 大いに議論を戦い合わせなければならないと思います。

 単なる 時間稼ぎの如き 審議拒否なる手法 或いは 欠席戦術が 本来の国会のあるべき姿なのでしょうか。

 私は そのような手法・戦術自体を認める訳にはまいらないと確信します。

 それにしても、「いやだ、いやだ」をする野党をなだめすかし、協議のテーブルにつかせる努力をしなければならない与党も 難儀なことです。

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2008年3月 4日 (火)

北海道へ② 流氷

 翌日は、説明者が 旭川開発建設部長から 網走開発建設部長に交替し、管内の事業概要の説明を車内で伺いながら、一路 網走(番外地?)をめざし、国道39号の雪道をひた走りましたrvcarsweat01 Img_0998

                                    

                                                        

                  途中、約24kmにわたって続く 柱状節理の大峡谷、そこから流れ落ちる銀河の滝・流星の滝(殆んど 凍っていましたが・・・)の壮観に 心奪われるようでした。

 道の駅で休憩をとりながら 約3時間、石狩川源流近くに、豊かな水を蓄える大雪ダムや 国道整備の状況、除雪作業の実態を視察して 漸く網走に到着しました。

 その網走の高台、天都山のオホーツク流氷館から眺めた風景には 本当に驚きました。見渡す限りのオホーツク海が、雲なのか、それとも流氷なのか、見分けがつかない位 真っ白の状態です。Img_0999_3

                                    

                                  

                                    

 私達は昼食を取るのもそこそこに、流氷砕氷船「おーろらship」に乗り込むことにしました。

 地元の観光アドバイザーであり、体験型観光のコーディネーターとして 活躍されている高谷弘志氏によると、流氷がこのように全面着岸し、さらに殆んど風のない穏やかな状況の中で「おーろら号」に乗船できることは 滅多にないとのことでした。Img_1000_2

                                  

                                                                      

果して 誰の行いが良かったのでしょうかscissors

 オホーツク海へは アムール川から大量の雪解け水が流れ出します。その結果、海面から50m付近までの塩濃度が、それより下層に比べ 大変低くなっており、海水が凍りやすい状況になります。

 シベリア オホーツク海沿岸で 1月頃に凍り始めた結氷は、次第に東のサハリン島へ、さらに南下して 北海道網走方面へと進み、3月中旬頃には オホーツク海の最大80%が流氷におおわれます。Img_1025

                                   

                                 

                                      

 これが 流氷のできる仕組みですが、この流氷は 風向きによって まるで生き物のように移動し、一晩で 20~30kmも 移動してしまうこともあるとのことでした。

 現に、私達が来る数日前までは、この流氷は 南風の影響により、かなり沖合に移動していたそうです。

 さて、オホーツク海一帯を覆っている流氷の海へ、「おーろら号」に乗って 突き進むことになりました。

 この「おーろら号」は、世界初の流氷観光砕氷船として建造され、南極観測船「しらせ」と同じく 氷塊を船の重さで砕氷していく方式をとっています。

 従って船首部が氷板の上に乗りかかりやすいような構造になっているのが特徴です。船底が氷塊にぶつかり船全体が振動する迫力は圧巻であり、まさにぶつかられた流氷が 目の前で海面に突き出し反転する様は 凄まじいという表現しか思い浮かびません。

 また 見渡す限りの流氷の海に、オオワシや オジロワシが翼を休め、悠然と飛ぶ姿、カモメが「おーろら号」と一緒に飛び交う姿 等々・・・・。Img_1005 Img_1024 Img_1027 Img_1029_2

是非一度 この「おーろら号」に乗船し、流氷を実感することを おすすめします。

 あの感動は 文章では残念ながら伝えることはできません。

 ただし、常日頃の行いが良くない人は、流氷観測の好条件にめぐりあうことができないかもしれませんが・・・・。

 何はともあれ、大満足しながら、女満別空港から 帰路につきました。

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2008年3月 3日 (月)

北海道へ① それぞれの雪

 先の九州出張に続いて、先週末には 品川 北海道局長の随行のもと、旭川・網走方面への視察を行いました。Img_0968

                                    

                                 

                              

 前回は 強風のため熊本空港行きの航空機が約1時間遅れの出発となりましたが、今回は 出発はほぼ定刻ながらも、旭川空港が除雪のため一時閉鎖となり、空港上空を約1時間旋回するはめとなりました。

 結構 真面目に仕事をしている割には、出張日程には どうも恵まれていないようですshock

 さて 旭川に到着し、急いで昼食をとった後に 旭川市内の流雪溝を視察しました。

 この流雪溝は、旭川市街地の1条通から5条通りの5路線、総延長23kmの区間に設置されており、水の流れる流雪溝に 市民が積もった雪を投雪していきます。

 豊富な水と適当な地形勾配があることが流水溝設置の条件ではありますが、雪堆積場確保が難しい昨今、道路脇に雪を積み上げることもなく 交通渋滞の解消や 交通事故の減少にもつながっているとのことでした。

 佐々木 旭川道路事務所長の説明を受けた後、私も投雪体験をさせていただきました。この作業は、地域住民と道路管理者が お互いの役割を果たすことにより より深い連帯意識を共有することができ、また助け合いの精神を助長することにも役立っていると思いました。Img_0960 Img_0964

                                           総工費90億円余りとのことですが、是非とも雪国の皆さんの苦労を少しでも緩和するために、この流雪溝がさらに整備されることを願うものです。

 続いて、私達は車で 次の視察地 大雪除雪ステーションへ向かいました。

 このステーションは、北海道の屋根といわれる大雪山連峰の麓を通過する極めて気象条件の厳しい箇所の除雪を行う基地となっています。 Img_0977 Dsc03227

 地元建設業の皆さんが、除雪や焼き砂の散布等による道路管理の契約を一定期間結び、特に 主要幹線である国道39号の車輌の安全走行確保のため活躍されています。

 私も 巨大な除雪機械に乗り込み、除雪デモを体験しましたが、積雪を吹き飛ばす迫力に 大変驚いた次第です。Img_0978            ご案内のとおり、雪国には必要不可欠である除雪作業の予算は、現在議論の真っ最中である道路特定財源から出ています。安易に特定財源の暫定税率をなくすことは、雪国に生活する人々の足を奪いかねないということを 是非ご理解賜りたいものです。

 それにしても、愛媛で生まれ育った私にとっては、雪は素晴しくメルヘンチックなものと感じがちですが、雪国に住む人々にとっては 大変やっかいで、手間のかかる代物ということになるのでしょうか。

 また 雪道を高速で安定して走ることのできる車のタイヤ=スタッドレスタイヤの威力に 改めて感心しました。

 チェーンを巻いている車は全く見かけませんでした。

 北国の皆さんにとっては 当たり前のことでしょうが、1cm雪が積もっただけで 大騒ぎをし、チェーンを探し求める私達にとっては、大変新鮮な事実でもありました。

 その後、宿泊所の前で行われていた層雲峡氷瀑まつりを 極めて寒い中 視察し、夜は 地元の鈴木 上川町長・西野目観光協会長・嶋崎旅館組合長 各位と 我々国交省関係者との 夜を徹する程の勢いをもった意見交換会となり、視察一日目を終えた次第です。Img_0986 Img_0990_3

                          層雲峡氷瀑まつり

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2008年3月 1日 (土)

お昼の銀ブラ

 2月27日 午後1時半に 銀座四丁目地下通路の実験受付スペースに 何人かの国会議員と秘書団が集合しました。

 実は、ユビキタス社会を実現する若手議員の会主催による 自律移動支援プロジェクトの銀座社会実験視察に 私も参加したのです。

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                                                                                                                東京都と国土交通省では、最先端のユビキタスID技術を活用して、誰でも(障害者の方も)安心して まち歩きを楽しむことができるユニバーサルデザインのまちづくりをめざし、H18年度からは 銀座での「東京ユビキタス計画」の実証実験に取り組んでいます。

 この仕掛け人は、東京大学の坂村健教授であり、私達に 熱心に技術説明をされ、デモンストレーションや銀座周辺を歩きながらの技術体験を指導していただきました。Img_0940 Img_0941

 私が坂村先生にお会いするのは二度目ですが、本当にアグレッシブな方であり、私達に 来たるユビキタス社会へ向けての法整備を しっかりするよう 要請されました。

 技術は 先生はじめ研究者の皆さんにお任せするも、ユビキタス社会のあるべき姿を見つめて 確たる法整備をしておくことは、昨今のインターネットによる様々な問題点を見るにつけ 本当に大切だと感じています。

 ところで ユビキタスとは何でしょうflair

 あらゆるモノや場所にコンピューターが埋め込まれ、利用者は 専用の携帯情報端末ユビキタス・コミュニケータを用いて、その存在を意識することなく、そのとき・その場所の状況に応じて 最適な情報やサービスが提供される環境を指します。

 現在 銀座四丁目交差点周辺には、地上だけでなく地下にも、ICタグ・無線マーカ 及び 赤外線マーカなどの機器が沢山設置され ユビキタス環境を試験整備しています。

 従って 私達は銀座のまちを散策しながら、まちの案内や解説、ルートナビゲーション(カーナビではなく マンナビ)、障害者支援などの体験をすることができる訳です。Img_0950

                                     

                                    

                         

 このシステムを実用化するには、莫大な社会資本整備が必要であり、国土交通省だけの力では対応できませんが、政府全体が将来社会のあるべき姿を追求することは 本当に重要なことだと確信しています。

-ユビキタス・コミュニケータを持っていれば-

「行きたい場所へスムーズに案内してもらえる」

「銀座の地下道でも迷わない」

「お店の情報も満載」

「外国のお客様や障害者にも やさしいまちに・・・」

 その他、観光情報・バリアフリー情報・災害時避難誘導など 多方面での運用が可能となります。

 知らぬ間に 社会が大きく変わりつつある現実を、時ならぬ お昼の銀ブラをしながら 認識させられた次第です。

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2008年2月29日 (金)

九州へ④ 普賢岳・・・火砕流の爪あと

 平成2年11月、約200年ぶりに雲仙普賢岳の新たな噴火活動が始まりました。

 平成3年には、地獄跡火口に溶岩ドームが出現し、何度も崩落して凄ましい火砕流が発生し、甚大な被害が発生したことは まだ記憶に新しいところです。

 死者・行方不明44人、建物被害2,511棟(土石流 1692戸・火砕流 808戸・その他 11戸)、被害額 2,299億円、最大避難人口 2,047世帯  7,208人。

 その被害の実態と復興状況視察のため、雲仙復興事務所長の案内で 現地に入りました。Cimg1082 Cimg1080

 まず最初に、平成3年9月15日に発生した火砕流により焼失した 大野木場小学校が そのまま現地に保存されている被災地と、それに隣接する大野木場砂防みらい館を訪れました。Cimg1083 Cimg1086

 火砕流により一瞬で焼き尽くされた実物の校舎の様子は、自然の驚異を改めて実感させてくれます。

 ただ、一緒に焼けてしまった校庭のイチョウの樹が 翌年の春に緑の芽を吹いて蘇ったとのことを伺い、逞しい自然の生命力にも感動させられました。Cimg1085_2

                                     

                                      

                                   

                                              

                                      

                                          また みらい館では、写真パネルやビデオにより、普賢岳の噴火・火砕流・土石流の様子や 溶岩ドーム(1億㎥位あるとのこと)の現在の状況を見ることができ、3階の展望所・4階の監視センターから 普賢岳及び 被災地一帯を見渡すことができました。 Img_0930 Img_0931_2

 現在も 直轄砂防事業として、水無川・中尾川・湯江川の3河川流域において、土砂災害対策事業(砂防えん堤・床固工・導流提・背割提 etc.)が 行われています。

 また 警戒区域内においては、遠隔操作により超大型建設機械を操縦して工事を行う 無人化施工が取り入れられています。

 次に 多くの方々が被災されたあの定点まで 許可をいただき 視察させていただきました。まさに火砕流の直撃を受けそうな場所であるにも拘らず、あの巨大噴煙を認知しながら マスコミの皆さんは、よくぞこの地に立っていたものだと率直に思いました。

 それにしても 火砕流と共に崩れ落ちた巨大岩石が、流域のいたる所に 丁度カルスト台地の如く 無数に点在している光景には 恐しさすら感じたところです。  Cimg1095                       その土石流による埋積量は 何と約4億㎥とのことでした。

 ある学者によれば、現在の普賢岳の溶岩ドーム約1億トンも いずれ崩壊する可能性があるとのこと。 もしそうなれば、人間の力による土砂災害対策事業が奏功するはずもありません。

 普賢岳の前にそびえる眉山は、過去大規模な地震により 山が崩壊し、約5億㎥の土砂が一挙に海へ流れ出しました。その結果、地域住民を生き埋めにし、対岸の天草へは 巨大津波となって押し寄せ、1万人を超える人々が犠牲となった歴史があったとのことです。

 そのような恐しい事態が起こらないよう祈るだけですが、普賢岳は 過去の大規模噴火が 1500年周期位とのことであり、その頃までには 人類の叡智により、解決されることでしょう。

 昨年の有珠山に続き、今回の雲仙普賢岳と、火山活動による被災地の視察をしましたが、自然の凄ましい、そして恐しい程の力を 改めて見せつけられたという印象を持ちました。

 火山列島日本の悲哀かもしれません。

 その夜 久し振りに温泉spaで英気を養い、翌日 東京へ戻りairplanesweat01、今回の九州視察を終えました。

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2008年2月28日 (木)

九州へ③ 天草四郎を偲ぶ

 天草は、我が国でも いち早くキリスト教を受け入れ 南蛮文化の黄金期を迎えました。しかし 徳川幕府による「キリシタン禁止令」により キリシタンに対する厳しい弾圧と苛酷な年貢の取り立てが始まり、寛永14年(1637年)「天草・島原の乱」が勃発しました。

 天草四郎を大将とする一揆軍が緒戦での勝利に勢いづいて攻撃したのが 幕府側の拠点であった富岡城です。Img_0924

                                            富岡城跡に建てられた                  「熊本県富岡ビジターセンター」

                                                    

 堅固な富岡城は ついに落城せず、一揆軍は苓北から海を渡り、島原・原城へ向かい 島原の乱へとつながったことは ご案内のとおりです。

 さて その富岡城の本丸跡に「熊本県富岡ビジターセンター」が開設されており、雲仙・天草国立公園の内容を紹介し、天草地域の魅力ある自然景観、歴史・文化、環境などについての情報発信の拠点となっています。

 また二の丸には、天草の再興に尽力した鈴木重成、その補佐をした実兄・正三和尚や 明治維新で活躍した勝海舟、江戸の儒学者 頼山陽の像が「日本の恩人」「天草の恩人」として 建立されています。Cimg1076 Cimg1075                             

 実はこのビジターセンターには 地方自治体に大変喜ばれている国土交通省の「まちづくり交付金」が活用されているとの報告があり、ご案内いただいた地元の副町長さんから 今後の整備についての さらなる配慮を求められたところです。

 この地から眺める風景は 眼下の砂嘴や遠望の島原半島、有明湾に 東シナ海と 素晴しいものでした。 Img_0919_3 Img_0925_3  

  左側奥・有明湾  右側奥・東シナ海         富岡城から見た東シナ海

 続いて我々は、次の視察地である雲仙普賢岳をめざし、鬼池港からフェリーに乗船し、島原半島の口之津港へ向かいましたshipwave

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2008年2月27日 (水)

アメリカ大統領選挙

 昨日(2月26日) 日米国会議員連盟の総会が開催され、ブルッキングス研究所 ガバナンス研究プログラム・シニア・フェローのトーマン・E・マン氏の講演と意見交換が行われました。

 トーマス・マン?  どこかで聞いたような名前ですが、あの有名な作家と同姓同名の アメリカ政治・選挙分析コメンテーターとして知名度の高い人物です。特に、選挙と政治資金の関係に関する研究の第一人者としても知られており、大統領選挙をはじめ各種選挙の専門的な研究をされています。

 氏からは、今回のアメリカ大統領選挙の現状とその展望について 詳しい報告がなされました。

氏によれば

「アメリカは 現在 イラク戦争に対する厭戦ムードやサブプライムローン問題などにより、うつ状態にある」

「誰もが オバマの躍進やマケインの勝ち残りを予想することはできなかった」

「国民の不満は、レームダックとなったブッシュ大統領 及び 与党共和党に集まっている」

「その不満は 民主党の支持率アップにつながっており、上院・下院共に引退予定の議員は共和党に多く、民主党には殆どいない」

「アメリカは かつて少数派(人種・性別)の代表を大統領としてホワイト・ハウスへ送り込んだ経験を持たないが、脱人種主義を掲げるオバマへの期待が高まっている」

「すなわち、白人以外の少数派を支持することも いいことだというムードが漂っている」

「ブッシュの不人気による共和党の支持率低下は マケインにとって不利な政治状況であるが、信頼のおける人物と評されるマケインがオバマと十分戦える状況ではある」

「マケインは 若者や無党派層からも高く評価されているが、超保守派層をどのように まとめるかが課題である」

「今 アメリカを悩ます政治課題は沢山ある。イラク、イラン問題・アフガニスタン問題・財政赤字・医療改革・気候変動・・・・。 このようなシリアス かつ グローバルな危機に直面しているアメリカ国民が、今 うつ状態 すなわち あきらめムードから目ざめつつあるようにも思う=変革を求めつつある」

「この流れが民主党へ向かうのか、共和党にとどまるのか、若干民主党が有利か」

 氏の講演のごく一部を引用してみましたが、恐らく 次の予備選の地となるテキサス州・オハイオ州で 各々の候補が決定するのではないでしょうか。

 民主党では、テキサスではオバマがかなり有利、オハイオではクリントンが有利ながらも その差が縮まっているとのことでした。

 それにしても 今回の大統領選挙に関するトーマス・マン氏の講演の中で、クリントンという名前があまり語られなかったことが 印象に残りました。

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九州へ② 半島地域づくりフォーラム in 宇土天草

 翌24日は 午前7時半に ホテルを出発し、雪の舞う中  フォーラム出席のため 一路 上天草市松島の「アロマ」大ホールをめざしました。

 私が天草を訪れるのは、中学時代の修学旅行以来 約40年ぶりです。

 天草五橋をはじめ かすかな記憶を呼び起こしながらの道中は 大変楽しいものでした。

 ところで この「半島地域づくりフォーラム in 宇土天草」は、全国の半島地域で 地域づくり活動に携わる人々が一堂に集い、情報の交換や共有を行い、連携を深めることを目的として、国土交通省が主催しているもので、昨年度の能登半島に引き続き二度目の開催です。

 前日(土)は、参加者各位が 天草の4サイトで行われたフィールドワークに参加し、「エコツーリズムに必要なノウハウ」や「漂着ゴミの資源化」・「民泊を核とした都市・農山漁村交流」などについて 研鑚を深め、夜の食談義では 地元の島民の皆さんと共に相当盛り上がったようでした。

 従って、二日目の朝9時半からの全体フォーラムの出席者は スタート時若干人数が少ないように感じられました。

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 この全体フォーラムでは、国土交通省を代表して私が、熊本県を代表して潮谷義子知事が 挨拶をした後、4名の方から 事例報告があり、語り部 平野啓子氏による「からいもと盗人」の朗読をはさみ、「半島はつながる」をテーマとした徹底討論が 4人の討論者により行われました。

 国交省に戻ってから、内波審議官より 大変充実したフォーラムになったとの報告を受けたところです。

 私は、二人の事例報告を聞いた後、次の日程のため席を立たせていただきましたが、NPO法人天草木場の杜自然学校の小林和文氏の地域資源(廃校跡地)を活用した体験空間の提供や、農業後継者である藤島幹大・大下一両君の インターネットを活用した電照菊の生産・販売や「菊ばり」ブランドの開発などの報告に 大変感動させられました。

 会場を後にして、我々は次の目的地である 天草半島の西端にある苓北町の富岡城・熊本県富岡ビジターセンターへと向かいましたcardash

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2008年2月26日 (火)

九州へ① 馬づくし

 2月23日(土)夕刻、翌日開会予定の国交省主催による「半島地域づくりフォーラム in 宇土天草」出席のため、熊本へ向かいました。

 当日は 午後から東京を含め全国的に天気が大荒れとなり、出発が1時間以上遅れて、熊本空港に降り立ったのは、夜の7時過ぎ。

 早速 同期の松村祥史参議院議員が 首を長くして待ってくれている「かつみ食堂」へ 急ぎました。

 ここは 馬刺しをはじめ 熊本県ならではの さくら肉(馬肉)を中心とした専門店です。

 松村議員に加え 地元の馬場熊本県議会副議長らに合流し、まずは ビールで乾杯、そして 馬刺し、たてがみ、ホルモン煮込み、馬肉の焼肉・・・・

 まさに 馬肉づくしに舌鼓を打った次第です。

 もちろん 熊本名産の焼酎を飲む量も次第にエスカレートし、存分 良い塩梅となりました。 20080228101330_00001 20080228101421_00001_2

                

              

            

            

            

              

              

                                  その後、満腹状態のまま、熊本城のすぐ前にある 熊本ホテルキャッスルの最上階で ゆったりとバーボンを飲みましたが、そこから見えるライトアップされた熊本城の雄姿は 本当に素晴しいものでした。

 加藤清正が当時の最先端の技術と労力を投じて築城した熊本城です。

 その築城400年を記念して、城郭全体を復元整備する計画が着実に進んでいるとのことであり、その完成を心から願うものです。

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2008年2月21日 (木)

人間と機械

 信じられないような事故が起ってしまいました。千葉県・野島崎沖で起きた海上自衛隊のイージス艦「あたご」と 漁船「清徳丸」の衝突事故です。

 今なお行方不明の吉清治夫さん・哲大さん父子の安否を気づかい、無事を祈ります。

 それにしても 何故このような衝突事故が起きてしまったのでしょうか。

 「イージス艦」とは、現在そして将来の日本の防衛の中枢を担う艦艇であり、イージス・システムを搭載して 弾道ミサイル発射の探知・追尾・迎撃する能力を持ち、最新鋭 かつ 超近代的な技術の粋を駆使して建造された海自のエースです。

 水上レーダーはもちろんのこと、防空レーダーや 対潜水艦識別用ソナーにより、例えば 100以上の目標を防空レーダーでとらえ、数十の目標に対処できる能力があるのが このイージス艦です。

「衝突12分前に あたごの見張り員が漁船を視認していたのに 何故 回避行動がとれなかったのか」

「見張り員から 船を操舵する当直士官に 目視情報が何故迅速に伝わらなかったのか」

「水上レーダーでの確認はされていたのであろうか」

「総理や防衛大臣への事故情報伝達が これ程 遅れてしまった原因はどこにあるのだろうか」

 今回の事故に関する疑問を一つ一つあげるにつけ、どんなに高性能の機械が配備されようとも、それを管理する人間の能力や判断力が伴わない限り 完全な結果は得ることができないという事実に突き当たってしまいます。

 そして人間は 時として ミスをすることがあります。

 そのミスを極力回避するためには、普段の緊張感ある訓練の積み重ねをするしかありません。 

 先般の千歳空港における日航機のパイロットのミスも同じことです。

 是非とも 今回の事故原因の究明を徹底的に進めると共に 「また防衛省か」などと言われぬよう 体質改善に全力をあげてもらい、人間の能力を極限まで高めてほしいと願っています。

 それにしても 人間と機械の関係は、時として 大変皮肉なものになってしまいます。

 ※「イージス」とは、ギリシャ神話に登場する 最高神ゼウスが、娘アテナに与えた あらゆる悪を払う盾(胸当)の名称だそうです。

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2008年2月19日 (火)

フォーミュラ・ニッポン -F1をめざして-

 「2008年 フォーミュラ・ニッポン記者発表会」が 2月19日午後 有明TFTビルのホールで盛大に開催されました。Cimg1065

Cimg1069                                                                                   

                                                                                                                                 

                                                      

   フォーミュラ・ニッポンとは、無駄なものを一切取り付けず、速く走るためだけに開発されたフォーミュラ・カーを操って順位を競い、全国5ヶ所のサーキットを転戦するシリーズ戦です。

 本年は 4月5・6日に 富士スピードウェイで開幕し、9月まで 8戦が予定されています。

 このフォーミュラ・ニッポンは、世界のモータースポーツ階級の中で フォーミュラ 1 いわゆるF1直下に位置するカテゴリーであり、有能な若手やベテランのドライバー20名が 明日のF1をめざして、しのぎを削ることになっているとのことでした。

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 私は、国土交通大臣政務官としてだけではなく、自由民主党モータースポーツ議連の役員として、衛藤征士郎議連会長の代わりに出席したところです。議連に入っておりながらも、F1やフォーミュラ・ニッポンの観戦をしたこともなく、また サーキットでレーサーのまね事をしたこともない私ですが、モータースポーツが発展し、ファンや未来を担う子ども達に 大きな夢を感動を与えて頂くことを 心から期待しています。

 当日は、日本レースプロモーションの あの中嶋悟会長と同席し、こちらからは 道路特定財源について、あちらからは 公道を活用したレースの実施について、お互い意見交換をさせていただきました。

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  最後に 2007年チャンピオンの松田次生や本山哲、そして 外国人を含む20名のドライバーが一堂に会し、各々が抱負を語りました。

 彼らの健闘を心より祈ります。

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2008年2月15日 (金)

超大皿の知多半島 ふぐ刺しに驚く

 昨日(2月14日) 夕刻、憲政記念館で開催された 知多半島物産展に顔出しをしました。  Img_0856_3

                                   

                                   

                                  

 実は 私は川崎製鉄に就職していた際、第一の赴任地として 知多半島の半田市と武豊町に立地していた川鉄知多製造所に3年間勤務していたことがあります。

 従って 知多半島という地域には大変な思い入れがあり、当時育んだ人間関係は 今も大切にしています。

 以前、そのような事を 大臣政務官室に陳情に来られた半田市長や 当地選出の伊藤忠彦代議士にお話し、大変盛り上がりました。

 半田市長からは 後日 地酒をわざわざお送り頂きましたが、今回伊藤代議士の肝入りにより開催された知多半島物産展にもお声がけがあり、当日参加と相成った次第です。 

 会場には 知多半島の食材を利用した料理が所狭しと並び、多数の大臣や大物議員も顔見せをされ、大盛況でした。                                                    

 特筆モノは、直径2mの超大皿に盛り付けられた 総量100kgのふぐの刺身!fish  Img_0857_2     

                                   

     残り僅かとなった ふぐ刺し           

              

                         

 箸で ざざあ~と ふぐ刺を一挙につかみあげ、ガバッと口へ運びこみ モグモグdelicious

いやぁ 本当に贅沢なふぐの食べ方を堪能した次第です。

 当時の私の生活レベルが低かったせいなのか、知多半島がふぐで有名とは あまり知りませんでした。

 大はまぐりは大変有名でしたが・・・・。

 さらに 知多牛をはじめ、様々な郷土料理に舌鼓を打った次第です。是非 皆さん、セントレア空港を利用し、知多半島観光をされたら いかがでしょうか。

私からも 特に推奨申し上げます。

 それにしても 巨大皿のふぐ刺しには 本当にびっくりしました。

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2008年2月14日 (木)

日本農業の危機突破をめざして

 本日(2月14日) 全国から JA青壮年連盟の皆さんが参集し、日本農業危機突破パレードが 日比谷公会堂から参議院議員会館横まで行われました。

 農政に関心の深い参議院議員が参議院議員面会所前に たすきをかけて並び、各々のブロック別にパレードする農業青壮年の皆さんへエールを送りました。

 愛媛からも十数名のメンバーが参加しており、「愛媛産には愛がある」というロゴの入ったジャンパーを着ての行進となりました。   Img_0847

Img_0853_2

               

            

             

             

              

 

 その後 私の狭い議員会館の事務所に立ち寄られ、「農業経営の将来展望の確立と日本農業の危機突破に関する要請」と「畜産経営の危機突破に関する要請」についての陳情をされました。

 昨今 中国ギョーザ事件で 改めて明らかになった 日本の食料自給の状況は大変憂慮すべき段階に至っています。安全で安心な食糧を確保するため、日本の農業・農村を どのように守り育てていくかは、まさに 喫緊の最重要課題です。

 我が自民党は、品目横断的経営安定対策の改善や 19年産米への緊急対策を講じたところですが、今後 若き農業従事者が将来の農業経営の姿を展望し、経営の安定と生産基盤の維持・拡大が図られるよう 努力を傾注していく覚悟です。

 そのことが、日本の農業を守り、農村を活性化させ、食糧自給率を向上させることにつながるのですから。

Img_0854                          JA青壮年連盟の皆さん

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舛添厚生労働大臣へのお願い

 昨日(2月13日) 自民党の地元国会議員団が厚生労働省を訪問し、舛添厚労大臣に陳情を行いました。

 案件は、もちろん 市立宇和島病院の保険指定取り消し問題についてです。

 地元宇和島出身の山本公一代議士を中心に、同病院が地域の拠点病院として重要な位置付けにあることや、指定取り消しの場合の一般外来患者の診療制限や入院患者の転院など 地域医療が混乱することについて 大臣に説明しました。  Dscn1899_2

                                      

                                  

                                    

 舛添大臣からは、不正・不当な診療報酬請求に対する法律の定めは無視できない、すなわち 保険医療機関指定取り消しは 不可避との指摘を受けましたが、一方では崩壊しつつある地域医療・緊急医療が問題となっている昨今、住民の命を守るため全面的に配慮したいとの考えもお示し頂きました。  Dscn1906

                                 

                                  

                                   

 実は 前回 知事と同行して  舛添大臣に陳情した際にも、同趣旨の考え方を披瀝頂いており、再確認させていただいた次第です。

 恐らく、指定取り消し後 原則5年間は健康保険が使えなくなりますが、今回は病院側が改善計画を出すことを前提に、最短1ヶ月での再指定に向け、努力して頂けるものと確信するところです。

 もちろん  取り消し期間中も住民に影響が出ないような措置が講じられるよう 万全を尽くすことも 話し合いました。

 病気腎移植が正当であるか否かについては意見の分れるところですが、地域医療をしっかり守ることだけは 全員の想いとして対応していかなければなりません。                                                                                                                    

 当日夜には、カタール大使館公邸において リヤド アリ アル アンサーリ大使の招宴に出席しました。

 パレスチナ大使・イエーメン大使も同席され 大変なごやかで 且つ 中近東の多方面にわたる話題満載の楽しい夕食会となりました。

 その際味わった赤ワインは かなり高価なものだったらしいとの情報が 同僚議員から入ってきましたが 真偽の程は確かめようもありません。

 ただ、大変美味なる一品であったことは間違いありませんでした。

 今後 アフリカ・東南アジアだけに留まらず、中近東諸国との交流も深めなければならないと思っています。

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2008年2月12日 (火)

エキュート物語

 先般  友人の紹介により、エキナカプロジェクトで有名になった JR東日本ステーション リテイリングの鎌田由美子社長とお会いする機会がありました。

“エキュート(ecute)

 従来の「駅構内事業」と呼ばれていた駅スペースを新しいビジネスの場として 再構築し、全く新しい商業スペースを生み出そうとする「エキナカビジネス」の成功例です。

 エキュート大宮・エキュート品川・エキュート立川・・・・

 駅ビルでもない、百貨店でもない新しい業態を 駅の構内 すなわち エキナカに創設し、新しい駅の姿を変え、駅の価値を上げるという大プロジェクトは、鎌田さんをはじめとした若い人材の力によって 動きはじめました。彼女が このプロジェクトのリーダーになったのは 36歳の時だったそうです。

 まさに 若さと女性の感性を重視した結果、通過する駅から集う駅へ というコンセプトのもと、駅の中に これまでなかったような、快適で、いつまでもいたくなるような楽しい空間をつくり出すことができたのでしょう。

 エキュートという駅構内の商業スペースに、わざわざ入場券を買って入ってもらうお客が 大変多くなっているとのことでした。

 まさに 発想の転換の必要性を実感します。

 今日(2月11日)、そのエキュート品川を家族と共に 訪れました。Cimg0068

                                              

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        メインエントランス                                         

 まさに エキナカとは思えないようなお洒落な店舗が多く出店しており、家内曰く、「かなり時間潰しができる程 楽しく魅力的な場所になっているよね。」ということでした。

 大変チャーミングで魅力的な女性である鎌田社長の どこに このような大プロジェクトを成功させる馬力があるのだろうかと感心した次第です。

 先般 彼女から しょうゆ味のチョコレートと かんき出版から出された「ecute(エキュート)物語」という本が送られてきました。

 チョコレートもさることながら この本のご一読を お勧めします。

 尚、是非とも エキュートの中に、愛媛県の愛ある産品を展開するような企画に力を貸してもらうべく、県職員を彼女に面会してもらうよう お願いしたところです。

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2008年2月 7日 (木)

お知らせ

 明日 2月8日(金)夕刻、地元で初めて「山本順三を励ます会」を開催します。松山全日空ホテルにおいて、午後5時から 森喜朗元総理の講演、午後6時半から パーティーの予定です。

 昭和58年 当時28歳の青年政治家として 県政壇上に颯爽?と登場し、以来6期連続当選をさせていただきました。

 その後 平成16年に参議院議員として国政に参画することができ、通算25年の政治生活となります。

 また昨年8月末に 安倍改造内閣で国土交通大臣政務官として 政府の一員に加えて頂き、現在福田内閣においても 引き続きその職に就かせていただいています。

 このような節目の時、森元総理をはじめ 7名の皆さんの発起により、今回 励ます会を開催する運びとなりました。

 当日は、中川秀直元自民党幹事長、谷川秀善清風会々長、荻原健司参議院議員(司会)、鈴木政二参議院自民党国対委員長 及び 6名の副委員長の皆さんに 遠くから駆けつけて頂く予定です。

 さらに、地元選出の国会議員や知事・市町長・県議会議員の皆さんをはじめ 大勢の来賓の方々にも出席を頂戴し、錦上花を添えていただきます。

 後日 改めて「励ます会の様子」は このブログで報告する予定ですが、興味のある方は 是非ご出席下さいますようご案内申し上げます。

 尚、参加費は 1万円です。 スイマセン。

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2008年2月 4日 (月)

ちょっと 気になる雪景色

 2月3日(日)は節分、そして 翌4日は立春です。

 その時期に 日本へは冬将軍が到来し、東京も早朝から雪が降り、都心も すっかり雪化粧となりました。

 私は、 朝9時15分発の飛行機で帰県する予定でしたが、雪のため出発が遅れ 1時間半程待たされての離陸となりました。

 地元でも 深夜から早朝にかけて 雪が降っており、高速道路の一部が通行止めとなっていました。

 子供達にとって雪は 天から与えられた素晴しい遊び友達であり、雪合戦・雪だるま・雪のかまくら 等々 たくさんの夢を与えてくれます。

 ところが、豪雪地帯においては、除雪作業や屋根の雪下ろしなど、夢よりも苦痛を多く与えられ、地域によって価値観が異なってしまうことも仕方のないことだと 妙に納得してしまいます。

 本日 朝の便で 地元から東京へと とんぼ返り、塩崎元官房長官とは 往復共に一緒でした。 特に塩崎代議士は ニューヨークの会議に1泊4日で出席し、そのまま国際線から国内線に乗り換えての帰県・上京とのこと。

 政治家も楽じゃないですよ。

 さて、帰りの飛行機では 雪景色でも楽しもうと、通常の通路側ではなく 窓側の席をとってもらいました。

 残念ながら 天気の都合や航路の関係で 空からの雪景色を堪能することはできませんでした。ただ、羽田空港に着陸前の千葉県上空からは、ちょっと考えさせられるような雪景色に出会いました。

 この上空を飛ぶ時は、いつも ゴルフ場として開発されている場所の多さに驚かされます。あのバブル期に これ程までの開発行為に到り、自然の一部破壊にもつながったのかと 少し溜息さえ出てしまいます。

 上空から到る処に見えるゴルフ場のコースに雪が積もり、あたかも「ゴルフ場のコースは すべて雪で覆い隠したよ。暫くの間、ゴルフを休んで 地球環境のお勉強をしなさい。」という声が、コースの形通りに雪の積もったゴルフ場から飛行機に届く様でした。

 ゴルフをする我が身にとって 若干きつい声ではありますが・・・。

 ちょっと気になる雪景色でした。

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2008年2月 1日 (金)

中国製ギョーザ

 中国「天洋食品」の冷凍ギョーザによる中毒事件が発生し、被害が 3家族10人から 大きく拡大していきそうです。

 あってはならない事が起ってしまったという印象です。

 昨年から 食の安全にかかわる事件が我が国において頻発していましたが、実際の被害につながることにはなりませんでした。

 ところが、今回は、中国製ギョーザに有機リン系薬物「メタミドホス」という猛毒の殺虫剤が相当量含まれており、現在それを食した400人を超す被害者が出ているという事態は、大変ゆゝしき問題です。

 中国製の食品や製品の安全性については、従来から多くの問題があると指摘されてきました。

 日本では ホウレンソウや枝豆などの冷凍野菜から残留農薬が見つかったり、養殖ウナギから抗菌剤が検出されたりしました。また、おもちゃや練り歯磨き、ペットフードなどの問題が各国で発生しています。

 中国食品・製品の安全性に大きな疑問を抱かざるを得ず、中国産を使わないチャイナフリーの動きが強まることは避けられないでしょう。

 唯、我々が一番急いで対応しなければならないことは、第一に 被害が拡大しないよう 製品回収をはじめとする対策を講じること。

第二に 日中双方の政府が協力して 原因の徹底究明をし 再発防止策をとること。

第三に 加工食品の輸入業者や商社に対して、食材の安全性や現地工場の衛生管理を徹底させること。

第四に 輸入食品の検疫体制の強化を図ること。

などが 急がれるところですが、被害が発生してから 公表までに1ヵ月を要し、極めて重大な情報伝達不備により、新たな被害を防ぐことができなかった事実を憂慮するところです。

 まさに 判断と対応の甘さの検証が必要です。

 ところで、これ程多くの中国冷凍食品が 我々日本人の食卓やレストランに入り込んでいるのかと、改めて驚かされました。

 日本人の食生活が根本的に変化してしまったのでしょう。

 旬という言葉、地産地消という言葉が虚しく響きます。

 今回の事件が、今一度 食の安全に対する日本人の自覚と責任を促し、一人一人の意識改革をめざす契機となることを 願うものです。

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2008年1月31日 (木)

わかったような、わからないような・・・

  1. 総予算及び歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行った上で、年度内に一定の結論を得るものとする。
  2. 国会審議を通し、税法について各党間で合意が得られたものについては、立法府において修正する。
  3. 1・2について、両院議長の下で与野党間で合意が得られた場合は、いわゆるセイフティネット(ブリッジ)法案は取り下げる。

                以下 各党幹事長(6名)の署名

 これは、いわゆる「つなぎ・ブリッジ・セイフティネット(混乱回避)法案 取り下げに至る衆・参両院議長あっせんの内容です。

 わかったような、わからないような・・・・。

1.の年度内に一定の結論を得るとは、採決をすることなのかどうか。

 参議院の江田議長は、「採決をすることである」と明言されていますが、与野党の受けとめ方に若干ニュアンスの違いがあります。

 議長あっせんに合意したことは、大変重い決断であり、勝手な解釈が許される訳ではありませんが、3月末までの真摯な議論を重ねて結論を得るための若干の精神的余裕を 与野党が共に持つことも 大人の知恵の一つでしょうか。

2.の各党間で合意が得られたものは、立法府において修正するとありますが、これは当たり前のことであり、わざわざ 明文化する必要があるのかなと いぶかる議員も多数いました。

 当たり前のことを敢えて明示する裏の意味とは何なのか。

 このような あっせんの文章は、実は専門家が一字一句 十分吟味して 作成する訳ですが、その筋の方々の深慮遠謀の裏側は「その時」になって 初めて分かることがよくあります。

 いずれにしても、今回の与野党合意を是として、中央との格差が顕著になっている地方の社会基盤整備をどうするのか、その財源をどのように手当てするのか、政局一番、政策二番ではなく、本質的な議論が行われることを期待します。

 本日、参議院でスタートした予算委員会、私も政務官として 陪席し、総理はじめ政府側と与野党議員との論戦に耳を傾けた次第です。

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2008年1月30日 (水)

つなぎ・ブリッジ・混乱回避?

 昨日(1月29日)、H19年度補正予算案が衆議院本会議において可決され、参議院に送付されました。原油高対策や災害復旧費 等の国民生活に密着した法案であるにも拘らず、国民新党を除く野党が 反対に回ったのは残念です。

 ただし、地方自治体の赤字穴埋めを盛り込んだ地方交付税法改正案など 補正予算関連法案は 与野党の賛成多数で可決できました。

 補正予算案は 総額1兆7817億円。

 参議院で否決、ないし 採決引き延ばしの場合でも 参院送付後30日で自然成立することになります。

 その後 マスコミで報道されたように、多少の混乱はありましたが、いわゆる「つなぎ法案」が与党により 衆院へ提出されました。

 この「つなぎ法案」とは、ガソリン税の暫定税率をはじめ 3月31日に期限切れとなる税制上の特例措置を 2ヶ月間延長するための議員立法です。歳入関連法案が期限内に成立しなかった場合の混乱を防ぐための「つなぎ」の役割という意味で「ブリッジ法案」とも呼ばれています。

 マスコミ各紙においても「つなぎ法案」「ブリッジ法案」と各々表現が違っています。

 本来の法案の名称は「国民生活等の混乱を回避し、予算の円滑な執行等に資するため・・・・」と大変長いものとなっていますが、私達は 混乱回避法案と呼んでいます。

 さて どの呼び名が適切なのか?

ところで実際に暫定税率が期限切れとなった場合、どのような事態が惹起されるのでしょうか。

① ガソリンは蔵出し税であるため、小売価格が下がるまでには時間がかかり、地域間での価格のばらつきや買い控え、買い溜めなどの混乱が予想される

② 小売価格が下がるまでの時間を ガソリンスタンドが短縮せざるを得ないような消費者の要求が強まり、小売業者間での混乱が起きる

③ 国地方合わせて 2兆6000億円もの税収不足が生じて、財政に大きな穴が開くという混乱が起きる

④ 着工できない道路が多数となり、地方の社会基盤整備の混乱が生じ、地域間競争の激化が予想される

⑤ その後 再び 税率が元に戻った場合、まさに社会的大混乱が起こる危険性がある 等々

 やはり この「つなぎ」「ブリッジ」法案は、混乱回避法案と呼ぶべきものでしょう。もし 3月末までに 予算及び歳入関連法案が可決されない場合、延長した2ヶ月間を有効利用して、与野党がじっくりと議論し、大きな混乱や国益のマイナスが生じないよう協議すべきであると思います。

政局優先という党利党略のための国会運営ではなく、国民の生活や経済の安定、そして日本の将来に大きな責任を負う政治家としての対応を 与野党を超えて考えていくべきだと思っています。

 国民の混乱と国会の混乱。

どちらを優先させるかは、自明の理です。

(追)

 その後  この「つなぎ」「ブリッジ」「混乱回避」法案は、衆・参議長あっせん案の与野党受け入れにより 取り下げられました。

 民主党の約束履行を祈ります。

それにしても 与野党 共に 賢明な判断だと思います。

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2008年1月29日 (火)

視察② 海猿のいる場所

 国土交通省の視察を終え、地元へ帰る前に 海上保安庁 第三管区 羽田航空基地を訪問しました。

 島崎第三管区海上保安本部長・臼田羽田航空基地長・平田羽田特殊救難基地長 はじめ 幹部の皆さんの敬礼でのお出迎えに若干恐縮したところです。

 様々な機能を有している固定翼・回転翼の航空機をまずは視察です。Img_0811 Img_0813

 最近 新たに配備された小型ジェット機「ガルフV」、就役40年になんなんとする我らが「YS11」、そして 人命救助に活躍しているヘリコプター「スーパーピューマ」等々の説明を機に乗り込んで 機長から受けました。

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小型ジェット機「ガルフV」

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就役40年のプロペラ機「YS11」

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人命救助に活躍しているヘリコプター     「スーパーピューマ」

                    

 

 さらに、映画「海猿」で有名になった海上保安庁特殊救難隊の訓練模様を視察し、その装備品について詳しい説明も受けました。

 この特殊救難隊は、昭和49年11月 東京湾で発生したLPGタンカーと貨物船との衝突・火災海難を契機として、特殊な海難に対応するため発足したものです。Img_0827 Img_0829_2                    

                                                         

  各所の極めて優秀な潜水隊の中から 特に選抜され、特殊な訓練を積んだ海難救助のエキスパートによって構成されているこの隊は、1隊6名・6隊、36名での24時間即応体制です。

 連日の厳しい訓練により、国の内外を問わず 特殊な救助や援助活動に活躍されている隊員に 一人の犠牲者も出していないことを 誇りに思いました。

 益々の精進と活躍を期待します。

 ところで、海上保安庁は 国土交通省の中に、海洋秩序の維持、海難の救助、海上防災・海洋環境の保全、海上交通の安全確保等を使命として 昭和23年 創設されました。

 日本の海は広いです。

 日本の領土面積 38万k㎡に対し、領海(0~12海里)面積は43万k㎡、排他的経済水域 いわゆるEEZ(12~200海里)は405万k㎡にも及びます。

 その海の危機管理をするため 全国を11の海上保安管区に分けて業務しているところです。

 近年 テロや不審船・工作船、密輸密航密漁対策 そして領海警備や海難対応等々 大変難しい事態が続いていますが、今後の海上保安庁の皆さんの活躍を心から期待するところです。

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2008年1月28日 (月)

視察① 足もとに「へぇ~!」

 先日、午前中 数ヶ所の視察をしました。

まずは、自分の足もと 国土交通省、自分が毎日働いている場所に このような視察箇所があったのかと 改めて驚きました。

(その1)

 国土交通省が入居する中央合同庁舎3号館は、昭和41年に竣工した建物であり、その免震化を図るための耐震改修工事が実施されています。

 その際、庁舎を使いながら改修工事を実施しなければならないため、大変難しい工事だったようです。Img_0797

                                      

                                

                                      

 具体的には、大地震時に、建物の揺れを低減するため、建物の基礎下部に免震部材を設置し、建物全体の免震化を図る基礎免震工法をとっています。

 簡単に言えば、建物の基礎を支える杭を切断し(もちろん切断しても建物が倒れないような補強をしながらですが)、新たに構築したマットスラブというコンクリートの固まりによる基礎と、切断した杭との間に免震装置を設置する工法です。

 その免震装置とは、地震の揺れを緩やかな動きに変えたり、地震エネルギーを吸収する積層ゴムであり、さらにオイルダンパーを併用しています。

 3号館地下2Fの営繕室から  その地下に入り、一部身をかがめながら進んでいくと、目を見張るような光景が広がっています。Img_0799_2

                                   

                                  

                              

 およそ100本近い 積層ゴムにより支えられた支柱や 切り取られたままの姿を残す杭の一部が あたかも 規則正しく展開している鍾乳洞のように映ります。Img_0800

                                    

                                   

                                    

                   約2年間の工期をかけ、総工費 55億円で完成した、表面には姿を現さない国内最大級規模の耐震改修工事の技術レベルの高さを 改めて実感しました。

 ここは、霞が関ツアーの一部にも組み込まれており 子供達にも見学してもらっているようですが、機会があれば 是非一度ご覧になることをお勧めします。

(その2)

 次に、地下から屋上に向かいました。

 国土交通省では、既存の建物への屋上緑化技術の検討と その効果を検証するため、庁舎屋上の緑化整備を行っています。

 その広さは約500㎡、樹木を植込み、芝生を張りつめ、池やせせらぎまでも整備されています。Img_0802

                                     

                                          

                                     

 この屋上緑化は 様々な効果を発揮します。

一つには、熱を受け止め、建物に入れず、出させず、溜めさせず、そして屋上空間も快適にし、都市の熱環境を改善する効果。(省エネルギー化・ヒートアイランド熱源化防止)

二つには、鳥や虫が飛来してくるようになり、都市に「草地」をつくることによる 人と鳥・人と昆虫の共生社会を確立する効果。

 現在 霞が関中央官庁全体で  屋上緑化に取り組んでおり、外務省・財務省・各合同庁舎合わせて 約14,000㎡が整備されています。

 最近 竣工し、文科省の入っている高層ビルから各省庁を見渡すと、緑の芝生の多さに驚かされると思います。

 是非一度  ご高覧を。

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2008年1月26日 (土)

なんというコメントよ・・・

 1月25日 衆議院 予算委員会においては、補正予算案の審議に先立って 経済・金融問題に関する集中審議が行なわれました。

 米サブプライムローン問題や世界同時株安による景気の後退が懸念される中、ガソリン値下げ隊とかガソリン国会などのような選挙戦術のためだけのポピュリズム的政策論議に終始せず、本格的政策論争が与野党間で行なわれることを期待します。

 時あたかも当日夕刻 福田総理はスイスのダボスで行なわれている世界経済フォーラム年次総会出席のため、政府専用機に乗り込まれました。 いわゆるダボス会議です。

 この会議は、世界各国から政府要人・経済界のトップリーダーが一堂に会し、様々なセッションの会議や会談が行なわれる重要な会議です。

 今回福田総理の滞在時間は僅か一日足らずで、25日夕刻出発して27日には帰国するというハードな日程だそうです。

 他の大臣も多く参加され、中川元幹事長や自民党幹部も出席していますが、この会議の開催時期は毎年1月後半と決まっています。

 丁度 国会の代表質問とそれに続く予算委員会の開催時期と重なっており、野党の協力があまり得られないため、非常にタイトな日程になってしまう訳です。

 本日の朝刊に民主党 鳩山幹事長のダボス会議におけるコメントの内容が記載されていました。

 曰く、「福田総理が閉会日前日の26日にダボス会議に出席したことは遺憾である。ダボス会議では例年、その年のサミット議長国の代表が冒頭の演説でサミットの主要議題を打ち出し、議論の主導権を握るのが慣例だけに、今回は大きな議論の機会を逸してしまい、国益を非常に損なった。・・・・」

 目が点になりました。

 開いた口がふさがりませんでした。

重要な国際会議に政府首脳が極力出席できるよう与党側から野党側へ常々お願いするにも拘らず、

「国会審議の方が重要である。副大臣対応では容認しえない」 が常套句。

「何のために副大臣を創設したのか、副大臣制度は当時自民党に所属していた小沢代表が中心になってつくったのではないのか。」

 ダボス会議のみでなく、他の重要な国際会議にも日本の首脳や大臣が出席できない事態に追い込まれているのです。

 今回のダボス会議に冒頭出席がかなわなかったのも、代表質問・予算委員会の日程が民主党の理解を得られないからこそ、総理の極めてタイトな日程になったという事情があります。  

全く理解に苦しむ鳩山幹事長のコメントでした。

民主党の方針とはいつもこのようなものなのですよね。

 ところで 小沢代表がダボス会議に参加する、しないで二転・三転しましたが、現地では数多くの人々に大変な迷惑をかけたことをご存知でしょうか。

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2008年1月24日 (木)

航海と任務の無事を祈って・・・

 本日朝9時 市ヶ谷の防衛省に出向き、補給支援特措法(新テロ特措法)の成立に基づき、インド洋へ出港する護衛艦「むらさめ」の出港行事に参加するため、陸上自衛隊の大型多発ヘリに乗り込みました。

 当日 一緒にヘリで移動した国会議員は 安倍前総理・小池百合子前防衛大臣 等々10数名。 そういえば 杉村太蔵議員や西村真悟議員も一緒でした。

 出港行事の行われる海上自衛隊横須賀地区まで 約20分で到着。Img_0784

                                    

                                      

                                    

 午前10時、石破防衛大臣の訓辞に始まり、町村官房長官・深谷テロ防止特別委員長からの挨拶・そして佐伯第一護衛隊司令の決意表明と続きました。Img_0787

                                    

                                  

                                    

                                      

「私達は、憲法違反とまで言われたこの任務に、意地と誇りをもって・・・。」

司令の言葉に 並々ならぬ決意を感じとったのは 私だけではなかったでしょう。

 今回再開された補給活動は 通算20回目(7年間)になるとのことです。

 この任務に就く乗組員 約200名がインド洋に到着するのは 約3週間後であり、その後約3ヶ月に及ぶ補給支援活動に従事します。 尚、明日 佐世保を出港する予定の補給艦「おうみ」とは、後日 洋上のどこかで合流予定とのことでした。

 大変厳しい気象条件のもとでの活動となりますが、国の威信をかけ、誇りと自信に満ちた隊員諸兄の活躍を期待すると共に、その身を案じるご家族のもとへ 無事帰ることのできることを祈り 確信するところです。Img_0789 Img_0790                                                                

隊員が艦上に横一列に並び 帽子を振りながら別れを惜しむ。

見送る側からも 目一杯 手を振り 拍手を送る。

小さな子供の「おとうさん、おとうさん」との呼びかけ。

妻や家族の 涙をこらえて無事を祈る姿。

Img_0792                                           

                                              

                                   

                                     

 ボー・ボー・ボー  3度の別れを惜しむが如き「むらさめ」の汽笛が心にしみる。

 船の出発を見送る光景は いつも新鮮であり 感動的です。 飛行機や電車の味気なさとは少し違いますよね。

 ところで、この出発式に 3名の民主党議員も出席されていました。少し 違和感のあったことは否めませんでした。

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2008年1月23日 (水)

自己矛盾を抱える民主の政策

 参議院では 22日、23日の二日間、政府四演説に対する各党の代表質問が行われました。

 民主党 輿石参議院議員会長からは、「本格的な政権交代への助走期間は終わった。政権をめざす 我が党の対応方針を示したい」との話があり、民主党が提案したり議員立法をめざしている政策説明に多くの持ち時間を割きました。

 我が自民党を代表して質問に立った尾辻参議院議員会長からは、社会保障や財政政策で 辛口の政府批判が次々と飛び出しました。

「社会保障費を削るのは限界だ。次年度予算では 2200億円の圧縮をしないよう約束してもらいたい。」

「歳出削減を重視した政府の財政政策を見直すべきだ。」

「国民を不安にしたのだから、舛添厚労大臣は まず謝罪すべきだ。」

 これには 野党席から 一斉に大きな拍手。福田総理からは 割とつれない答弁しか頂けなかったのですが、参議院自民党の矜持を示されたと共感する同僚が多数いたことも事実です。

 ところで、民主党の政策には 自己矛盾すると思われるものが多数あると改めて思いました。

① 年金を一元化し、基礎年金部分はすべて消費税で賄うと主張されるが、それでは 現在 消費税のうち、苦しい地方財源となっている部分の補填をどうするのか。また 他の社会保障の財源との関係をどのように考えているのか。

② 道路特定財源の暫定税率を廃止するも  地方の必要な道路はすべてつくると主張されるが、暫定税率の廃止にともなう国・地方合わせて 2.6兆円の財源不足をどのように補うのか。

③ 地方に道路をつくることは バラマキだと主張されるが、月額2万6000円の子ども手当を創設し、公立高校授業料を無償化し、農家へ1兆円の所得補償は  バラマキではないのか。  また そのための膨大な財政負担をどのように手当てするつもりなのか。

④ 一方では 貴重な税源のカットを主張されつつ、他方では 地方交付税を増額して 地方の疲弊を救えといわれることに矛盾はないか。

⑤ 地方が熱望する 道路特定財源の暫定税率の堅持に異論を唱えながら、地方の声に耳を傾け、三位一体改革による地方の負担増を救えということを どのように受けとめたらいいのか。  逆に 地方財政に大きな歳入不足という穴を開けようとしているのではないか。

 我々は、単に25円ガソリンが安くなるという 単一的視点に とらわれることなく、政策の全体像を国民にしっかりと報告し、判断を仰ぐことが必要であるとの信念で、自らの政策を省ると同時に、自己矛盾を多く抱える民主党のポピュリズムのごとき 党利党略のみの政策の問題点を追求していかなければならないと 再認識するところです。

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2008年1月21日 (月)

「ガソリン国会」でいいのか?

 1月18日、第169通常国会が召集されました。会期は 6月15日までの150日間。

 午前10時に 議席決定するための本会議が短時間開かれた後、午後1時から天皇陛下のご臨席を仰いで 衆参合同の開会式が厳粛に開催され 陛下よりのお言葉をいただきました。

 与野党逆転の参議院においては、本会議場での与野党の議席が入れ替わり、議長席に向かって左側へ我々の席が移動しました。

 多数を取った民主党は、このような案件についても 早速ゴリ押しの連続です。

 さて 今国会においては、福田総理の施政方針演説で示されたとおり、「生活者や消費者が主役となる社会」をめざして、予算案・予算関連法案を 3月末までに成立させなければなりません。そして7月7日からスタートする G8サミットの中心議題となるであろう地球温暖化対策や 不透明感の出てきた景気対策、特に原油高騰対策や安心できる社会保障制度の確立、教育再生、地方の活性化 等々、数多くの施策を緊急に展開していかねばならないという大切な国会となります。

 「ねじれ国会」の中での難しい国会運営を余儀なくされますが、与野党間での対話を重視する福田総理のもと、全力をあげて国民の前での堂々たる国会論戦がなされるよう 我々は努力する覚悟です。

 是非とも 政局のみに感心を示し、解散しか頭にないのかもしれない小沢代表の協力をお願いしたいものです。

 ところで 最近マスコミ報道では、「ガソリン国会」「ガソリン解散」という言葉が踊っています。

 確かに 道路特定財源の暫定税率問題では 与野党間での意見の相違があり、3月危機が起こるとの指摘すらあります。

 我々政治家は、単に税率を下げればガソリンが安くなるという視点のみでの議論ではなく、3月末に暫定税率が期限切れとなれば、どのような事態が引き起こされるのか、具体的なシュミレーションの結果を国民に正確にお示しして、判断を仰ぐ必要があると思います。

 選挙のための人気取りというポピュリズム型政治の排除をするべきではないでしょうか。

 いずれにしても この問題は極めて重要な問題ではありますが、先程述べたとおり、今国会においては、様々の重要案件が目白押しです。

 とても「ガソリン」という言葉のみで形容できるような国会の状況ではありません。さらに、この問題が「ガソリン解散」という国の根幹を左右するような最重要課題であるとの認識はもっていません。

 もう少し冷静な判断ができるような材料を 政治家もマスコミも提供すべきです。

 ところで、開会式と午後の本会議の間に 北の丸公園内にある科学技術館サイエンスホールで行われた「地球温暖化と再生水利用」というシンポジウムに出席し、国交省を代表しての挨拶をしました。Img_0755

                                        

   

                              

                   このシンポには、別府で開かれた第1回アジア太平洋水サミットにも出席された皇太子殿下のご臨席を仰ぎました。

 殿下は水問題に対して 大変造詣が深く、今回のシンポにも積極的にご参加されました。

 カリフォルニア大学名誉教授の浅野孝氏の基調講演に続き、4人のメンバーによるパネルディスカッションが終わるまで 熱心に一般参加者とご一緒に聴講されたとのことでした。

 私は 本会議が開会予定のため、前半の基調講演を殿下の隣席で真面目に聴いた後、国会へ急いで帰りました。

 大変緊張した1時間でした。

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2008年1月18日 (金)

対馬を訪れて ②

 実際 現地を自ら訪れることにより、様々の誤解がとけることは よくあることです。

 離島という現実を受けとめながらも、不便という文字を愛着に置き換え、また 三位一体改革の負の部分や 原油の高騰による影響に耐えて  必死に離島での生き残りをめざす島民にとって、隣国との国際交流を進めることも 大変重要なことです。Cimg0874

                                            

                                                    

 そば道場あがたの里                                                                      

 厳しい鎖国政策下の江戸時代、唯一の外交使節であった朝鮮通信使の日本側の受け入れ実務を担当したのが 対馬藩の宗氏であり、その尽力により 日本と朝鮮との友好関係が継続されたことは歴史の事実です。

 この朝鮮通信使は 李朝政府の第1級官僚や学者、文化人をはじめ、着飾った楽隊・小童・武人・通詞など 大勢が江戸をめざす大使節団です。(12回・300~500人/回)

 その行列の絢爛さは 行列絵巻等に残っており、瀬戸内海にも そのお旅所の名残りが多数現存しています。

 このような歴史に支えられている対馬の立場は、心ない一部のマスコミにより歪曲して報道されているようです。

 地元 松村対馬市長は「日本の法律を犯し、地域の秩序を害する人には 毅然として対処し、退去してもらえばいい。ただ国の内外を問わず、対馬の歴史や自然に関心を持って 訪れてくれる人を大歓迎することは当然だ」 と語られました。

 まさに その通りだと思います。

 一部の事実をセンセーショナルに報道し、結局 日韓交流を阻害し、その原因を対馬に求めるなどという不条理が まかり通ってはならないと痛感する次第です。

 ただし、お互いが 言語・生活・風習の違いを尊重し合い、理解し合うという努力を怠っていては、国際交流は前進しないでしょう。

 そのような壁を乗り越えるための交流による相互理解の必要性も 同時に感じました。

 離島振興を担当する国土交通省に所属する一員として、初めて訪れた対馬。たった一日の日帰りの旅ではありましたが、

「対馬に対して 対応しなければならないこと」

「対馬が 自らのために やらなければならないこと」

が 少し見えたような気がします。

 九州北岸と韓国南岸の間に癒やしの場をつくり、アジアの元気が出るユートピアとして頑張る 離島の雄、対馬の応援団になろうと思っています。

 最後に一言。

今回の対馬訪問では、以前 北方領土の近接する北海道根室を訪れた時と同じような感想を持ちました。

すなわち「国境」を意識させられたという事です。

 竹島・尖閣諸島・北方領土、日本人が国境を意識し、国の独立を大切にする心構えを持つことが、相手国との友好・親善を図る前提条件となり、相互理解を促進することではないでしょうか。

 我々日本人の認識は 少々甘すぎる気がしてなりません。

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                            対馬の海

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2008年1月17日 (木)

対馬を訪れて ①

 1月16日早朝、福岡空港を後にして 約30分、初めて 長崎県対馬市の地を踏みしめました。

 平成16年3月  対馬の旧6町が合併して誕生した対馬市は、人口37,800人 面積708.78㎢の雄大な自然と永遠の神秘が息づく島です。

 到着後 長崎県対馬地方局長のご案内により 早速 車で北上し、朝鮮半島・中国に分布し 日本では対馬だけに生息する国の天然記念物 ツシマヤマネコの研究をしている野生生物保護センターを視察しました。

 このツシマヤマネコの存在により、かつて対馬が大陸と陸続きであったことが想像されます。Img_0730

          

                                    

          ツシマヤマネコ(写真内右下)                                                            

 

 その後、井口浜海水浴場を訪れました。

この時期 まさか海水浴に来た訳ではありませんが、実は この北西部一帯は、海流や冬季の季節風の影響により漂着する膨大な量のごみに悩まされています。

 発泡スチロール製漁業用フロートや ポリ容器・ペットボトル、中には使用済注射器などの医療系廃棄物も多数 ごみの中に含まれています。Img_0743 Cimg0869_3                                                                      

 このごみの処理のためには、島外での処理が必要なため 海上輸送費用(8㎥コンテナで7万円)が 途方もなくかかり、また ボランティアを含む大規模な人海戦術が必要です。

 対馬市だけでの対応は到底無理であり、是非とも国の助成措置を願いたいとの陳情を受けた次第です。

 尚、このゴミの中には ハングル文字の入ったペットボトルが多数含まれており、発泡スチロールも殆ど大陸側から流れ着いているのではないかということでした。  対応策が必要です。Cimg0871

                                        

                                                                               ハングル文字の入ったペットボトル

                                     

 続いて、訪れた場所は韓国展望所。何とそこから あの韓国釜山のビル群を 肉眼でしっかり見ることができました。(大変素晴しい天候に恵まれたおかげです)Img_0733

                                        

 水平線の先に見える韓国                                    

                       

 ここ韓国展望所のあるところから釜山までは 約49.5㎞、本土までは 132㎞という距離を 改めて実感しました。

 実は  対馬へは その近さ故、韓国からの観光客が多数訪れており、町中の標識には ハングル文字が併記されています。

 その観光客の中には、多くの釣り人が含まれており、私が厳原港を訪れた時  丁度入港した船からは、釣り道具を抱えた人々が 次から次へと入国手続を終えて バスに乗り込んでいました。Img_0749

                                   

                                      

                                

「韓国の人が まき餌をして 多くの釣果をあげ、地元漁民と対立している」  という話は以前から耳にしていました。

 同様に、「韓国の皆さんが どんどん対馬へ押し寄せ、別荘を持つ人も多く、いずれ竹島問題と同様の事態となってしまう」 「実際 韓国のある地方自治体は  対馬が韓国の領土であるとの決議をしたではないか」

 このような 一部マスコミ報道の真偽を確めたいという気持ちも  対馬訪問の動機の一つでした。

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不退転の決意

 本日(1月17日) 午前10時から グランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールにおいて、第75回自由民主党定期党大会が開催されました。Cimg0881

                                                                                                                        

                                                                                                                              

「新たな決意・さらなる挑戦」

 このスローガンのもと、危機的状況にある我が自由民主党再生のため 共に頑張ることを誓い合った次第です。

 特に 福田総裁からは、「自立と共生の国づくり」「安心と安全な国づくり」等々 これからの日本の進むべき針路の表明があり、話し合い重視による 野党との協調路線を強調されました。

 国民の立場・消費者の立場に立った改革を 大胆に進めていく福田総理の決意がひしひしと伝わってくる演説であったと思います。Cimg0883

                                                                                                                               

                                                                               

                                                                            

    明日から いよいよ通常国会の開幕です。国会ねじれ状態の中、国家にとって また国民にとって 大変重要な予算案や法案の審議がスタートする訳です。

 3月末に期限切れとなる揮発油税の暫定税率に関する内容を含む歳入関連法案(日切れ法案)も 予算案審議と並行して行われる予定です。

 いよいよ正念場!

 年度末から年度初めにかけて 国民生活にパニック状態を惹起せしめることのないよう、我々政治家は 与野党の枠を超えて、その責任を明確にしていかなければならないと思っています。

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2008年1月15日 (火)

空白の一日

 本日(1月15日)、二度の延長をした長い長い臨時国会が閉会します。

 午前中は 請願の処理等の期末手続が各委員会ごと、そして 本会議においても行われますが、各々数分間で終わります。

 新テロ特措法の参議院での否決・衆議院での3分の2をもっての再可決という大変な手続きを経ての 法案成立を成し得た延長国会でした。

 明日16日は 日程が何もありませんが、明後日17日は 自民党大会が開催され、翌18日に 通常国会開会となります。

 本日 国会閉幕といっても、まさに 通年国会の状況であり、何の感慨もないというのが実感です。

 ところで 空白の一日  つまり1月16日を有効に活用しようと目論んで、離島振興の観点から 長崎県対馬を視察することにしました。

 国会閉会後、夕刻に福岡県入りをし、翌朝早くに対馬へ飛ぶ予定です。

 離島ならではの悩みに耳を傾け、韓国との関係も見定めながら、現地視察と市長さんとの会談を楽しみにしています。

 後日その内容は このブログで報告します。

 それにしても、たった一日のお暇しか頂けないとは、本当に因果な職業です。

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2008年1月13日 (日)

たこめしに満足

 1月12日からは正月休みあけにも拘らず再び三連休。

新年会ラッシュも一段落し、13日の日曜日は比較的余裕のある日程となりました。

 昼頃に瀬戸内名物「たこめし」を食べたくなり、久しぶりに妻と二人でしまなみ海道を渡り、尾道市瀬戸田町へ向かいました。

 もう時計は午後2時をまわっており、お腹はペコペコ状態で一目散に料理屋へ。

 たこの刺身・たこの天ぷら・たこの唐揚げ・たこの塩辛・たこ酔・たこめし・吸い物 等々に加え昼から生ビールを一杯。大変満足のゆく昼食でした。

 機会があれば是非瀬戸内のたこ料理をご賞味下さい。

その後、近くの平山郁夫美術館を訪ねました。

「私の原点は瀬戸内の風土である」という平山氏の出身地がここ瀬戸田であり、瀬戸内の青い海や緑の島々の織り成す豊かな自然が氏に大きな影響を与えたことは想像にかたくありません。

 平山氏が旧制中学3年の時 広島市で被爆した経験が基となり「仏教伝来」を初めとする平和を願う作品を描くことが多くなり、仏教がもたらした日本文化の源流を求めて、東西文化の交流の路シルクロードへと平山芸術のイメージが展開していったとのことです。

 多数の平山作品に接した後、ティーラウンジ「オアシス」で美術館の素晴しい庭園を鑑賞しながらのコーヒー一杯も乙なものでした。

 いやはや久しぶりにゆったりとした午後の一時を送ることができました。

 ところで 二人で5000円余りの昼食を取るために、何と しまなみ海道通行料(今治市から生口島の瀬戸田まで)往復5200円がいるんです。それも社会実験により休日2割引での料金です。

道路特定財源と暫定税率を国民の皆さんのご理解を得て何とか確保し、高速道路や橋の通行料の低減にも是非対応してもらいたいものです。

でなければ、世界遺産級のこの橋も宝の持ち腐れとなってしまいます。

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2008年1月10日 (木)

期待はずれのQT

 昨日(1月9日) 久しぶりの本会議が開かれた後、午後3時から 党首討論(QT)『福田総理 vs 小沢代表』が開催されました。

 小沢代表が自ら積極的に提案し、スタートしたこの党首討論であるにも拘らず、福田政権になって初めて、それも 漸く小沢代表が重い腰を上げての開催との感 否めずというところでしょうか。

 この 党首討論の場となる国家基本政策委員会は、衆・参各委員により 合同で審査をする極めて珍しい特別委員会であり、衆議院・参議院の第1委員会室で交互に開催されており、今回は衆議院側で開かれました。

 私も その委員会のメンバーの一人として出席し、両者の討論がどのようになされるのか、期待しながら自席に座りました。

 ところが、その内容は期待はずれ。

 小沢代表は、年金記録5000万件のうち 名寄せが困難となった 1975万件の事務的処理手続きに関する問題について、その討論時間の3分の2を費やしました。

 もちろん 年金問題は国民の大変関心のある課題であり、年金記録漏れ問題は放置することはできません。

 しかし 小沢代表の話の内容は、ある意味 厚生労働委員会における議員と大臣とのやりとり如き事務的なものでした。

 本来の党首討論の場であるならば、今後の国民生活の安心・安全を確保するためには、どのような年金制度が最良であり、給付と負担の関係をどのように考慮しつつ、新システムを構築すべきかといった観点からの討論であるべきはずです。

 また  福田政権誕生後 初の討論であっただけに、国の政策の根幹に関わるような議題を もっと取り上げるべきではなかったでしょうか。

 何といっても、この党首討論の舞台は、国家基本政策委員会なのですから。

 このままでは、与野党共に 国民の期待を裏切るような退屈な党首討論となってしまい、国民の関心を薄めてしまうことになるのではないかと、心配しています。

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2008年1月 9日 (水)

いずこも 大変 難しい!

 今年の正月から  各新聞の一面を占有する記事の殆んどは、気候変動による地球温暖化対策についての関連記事です。

 ご案内のとおり、本年から 京都議定書による CO2削減計画がスタートし、日本の場合は 基準年1990年に比較して、 6%のCO2を削減しなければなりません。

 また 本年7月7日に 北海道洞爺湖において G8 先進主要国サミットが開催される予定ですが、その主な議題は 地球環境問題になるはずです。

 世界各地において、地球温暖化にともなう異常気象により、氷河の融解・氷河湖の拡大と崩壊の恐れ・南太平洋の島々の沈没・台風ハリケーンの頻発と災害の増加 等々、様々な影響が出始めていることは 皆さん実感されていると思います。何と本日の新聞には、日本の平均気温が 今世紀末に最大4.7℃上昇するとの予測がなされておりますが、このことは 日本だけにとどまらず地球全体の生態系に壊滅的打撃を与えることになることも考えられるのです。

 そこで 温暖化を防ぐために まずは 各国それぞれCO2排出量を削減しなければなりません。

 唯 ここで この問題を解決することは そうそう簡単でない事実に突き当たります。

 たとえば、CO2を削減するため、自動車の燃料を化石燃料から 穀物により作り出されるエタノール燃料に切り替えようとしています。

 ところが、そのためには 莫大なとうもろこし等の穀物を生産せねばならず、その結果 CO2を吸収し O2創出するアマゾンの熱帯林が縮小し、穀物不足による価格高騰に悩まされる訳です。

 また、CO2を大量に排出する火力発電によるエネルギー源確保から転換し、クリーンエネルギーたる原子力発電に完全切替をすることが 本当に正解なのかどうか、地震による柏崎原発のストップに不安を覚える人も少なくないでしょう。

 すなわち  地球環境を守り、CO2削減等による地球温暖化ストップをめざしても、その過程において、二律背反的自己矛盾を起こしてしまう場合が多数見受けられるのです。

 私達は、それでも尚、人類の英知を結集して この自己矛盾を解消するため 全力を傾注しなければなりません。

 同じ様な事態が国会においても存在しています。

 国益のあるべき方向へ進み、国民一人一人の生活の安定と 幸福の増進のため、政治を負託された政治家一人一人が、国会のねじれ現象による自らの矛盾を乗り越えて、大所高所からの知見を駆使して、「国のため・国民のため」に全力を傾けなければなりません。

 党利党略を優先し、国の基本問題たる安全保障問題さえも 政争の具にしてしまう誤りを 早く是正すべきです。

 与野党の垣根を越えた真摯な議論が、それも偽りの議論ではなく 真の議論が 国民の目前で展開されるよう望むところです。

 それにしても、審議時間を十分確保し、議論も尽くされた感のある「新テロ特措法」に対し、民主党は少くとも採決をして 国民の前に その賛否を明確にすべきではないでしょうか。

 採決すらせずに、憲法59条の60日規定を行使した 衆議院の2/3以上の再可決に甘んじるようでは、参議院の存在の有無を問われかねないと思います。

 会期末まで あと僅か。

緊張した日々が続きます。

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2008年1月 8日 (火)

新春 えひめ風物詩 ② 紙初市

 正月元旦から  愛媛県下全域で開催されている各種新年会・賀詞交歓会の出席に忙殺されています。

 1月7日  川之江市・伊予三島市・土居町・新宮村が合併して 誕生し、はや4年を迎えようとしている四国中央市において、紙業会館主催による 恒例の紙初市が開催されました。

 私が この催しに参加するのは今回が初めてです。P1020796

                                                                                                                                                                                                                

                                                                     

  この初市は、日本の紙産業のメッカとなっている四国中央市の製紙メーカー 並びに 流通業者・加工業者が 一同に会して行われる 紙の初市です。

 主催者挨拶・来賓挨拶・売方買方の表彰 等々 型通りのセレモニーを経た後、突然初市がスタートし、会場内あちらこちらで商談成立の証しとなる 三本締めが賑やかに鳴り響きました。P1020801 P1020804

 一日の取り引き額は 昨年62億円強とのこと、本年は 昨年の額を上回るまで 意地の取り引きが続けられるとのことでした。

 原油の高騰による原料高や、アメリカのサブプライムローン問題、株価暴落 等々の不安材料が重くのしかかる中ではありますが、紙の産地の意気込みを見せるが如き、初市の熱気に圧倒されました。

 本年の紙産業の勢いが さらに上昇し、愛媛経済活性化の原動力となるよう 心から願うものです。

 ところで、本日の取り引き額の一部が 紙業会館運営資金として寄附され、その一部の一部が、初市終了後の大スキヤキパーティーの原資となるとのことでした。

 来年は、今年 食べ損ねた スキヤキの大パーティーに照準を合わせて  この初市に出席しようと目論んでいます。

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新春えひめ風物詩 ① 水道の蛇口からみかんジュース?

 以前から こんな噂話がありました。

「愛媛県では、水道の蛇口からみかんジュースが出るらしい」

 ある民放のクイズ番組にも これが正しいか否かの問題が出されたことがありました。

 もちろん、正解は NO!

 ところが、先日 松山空港の水道の蛇口から みかんジュースが本当に出たのです。

 これは、松山空港ビルと えひめ飲料の計らいにより、松山空港出発ロビーの特設会場で、「愛あるブランド」の認定を受けたみかんジュースをPRするために  1日600杯分のジュースが、蛇口をひねると出て  試飲できるというイベントによるものでした。

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「えひめのまじめなポンジュース」

「みかんと言えば愛媛県、愛媛県といえば まじめなポンジュース」は、関東においても まだまだブランド力のある 愛媛の大切なアピール材料です。

「愛媛産には 愛がある」という 精神のもと、本当においしいみかんや みかんジュースを提供する誇りをもって 作り上げた「みかん王国 えひめ」の売り込みを、少しユーモアを付加して 日本全国へ アピールする格好の材料となったようです。

 皆さん、道後温泉・しまなみ街道・内子の街並み 等々、素晴しい観光資源に恵まれた愛媛県へ、「蛇口をひねったら みかんジュース」を求めて  来てみませんか?

 四国八十八ヶ所、お遍路のご接待の気持ちを込めて  お待ち申し上げております。

 愛媛県の観光協会になりかわり、ご案内申し上げます。

(追伸)今年のえひめみかんは  本当においしいですよ。

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2008年1月 1日 (火)

元旦の決意

 新年あけましておめでとうございます。

昨年は「偽」という字に象徴されるように、国民生活の安心・安全を阻害する事案が多発したことは大変残念でした。

しかし、即位20年目を迎えられる天皇陛下は新年のご感想の中で「新しい年が国民一人一人にとって幸せなものであり、世界の人々が互いに信頼し合って暮らしていける社会が築かれていくことを願う」と述べられておられます。

 「偽から真へ」

まさに日本国の進むべき真の道を語り、国民一人一人の幸せのために必要な真の政策をめざすことを私達が模索する一年にしたいものです。

 恐らく年初からねじれ国会は相変わらず混乱し党利党略だけのせめぎ合いによる緊張感も高まってくるでしょう。

 また、我が自民党に対する逆風もますます激しくなることはあっても、治まることはありません。「民主党に対する信頼感はないけれど、自民党のためにも、一度民主党に政権を渡してみたら?」 このような言葉に出会うことも珍しくありません。

 しかし、我々政治家はどのように厳しい局面に立たされようとも、「我が日本国のために頑張る。それが、世界の平和と繁栄につながっていく。」という矜持を持たなければならないと改めて再認識するところです。

 教育改革・行政改革・地方分権・格差是正・社会保障制度改革・をはじめ、明日の日本を再構築するための諸政策を抜本的に見直し、国民の皆さんと共に「痛みを共有しつつ幸福を希求する」本音の政治が今、求められていると思います。

 たとえ、朝のモーニングショーに出演している何とかコメンテーターやニュース番組の極端なキャスター そして政治娯楽番組のあまり責任のない放談者の皆さんにどれだけ叩かれても、じっと我慢しつつ地元の一人一人の有権者の理解を得るべく、地道にしかし夢と信頼のある対話を続けなければならない、それしか方法がないと自戒する正月元旦です。

本年が皆さんにとって幸多き一年でありますよう祈ります。

(追伸)

 新年の挨拶で皆さん「昨年は政治経済を含め全般的に大変厳しい激動の一年であり、暗く悲しい事件が多発しました。 今年こそは・・・・」という趣旨のお話ばかりされています。

 でも、皆さん、皆さんの周辺はどうでしたか。

いいこともあればつらく悲しいこともあったのではないでしょうか。

 つらい事件だけが報道され、世の中真っ暗という風潮が蔓延しがちですが、世の中そんなにすてたものでもないですよね。

「昨年はいろんなことがありました。今年は何かまた良いことが起こるよう皆で信じ合い、頑張っていきまっしょい!」

 こんな挨拶をするよう心掛けています。

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2007年12月28日 (金)

一人 荒野を行く

 地元に帰って三日、来年2月8日に 松山市で開催予定のセミナーの案内を兼ねて  連日挨拶廻りに精を出しています。

 久し振りにお会いする皆さんに、ねじれ国会の状況と今後の展望について 報告していますが、予想以上の厳しい状況に改めて驚かれる方が殆どです。

 税制改正も終わり、予算も政府案が決定し、本来なら穏やかな越年といったところですが、今回は来年3月末、与野党逆転した参議院での予算関連法案や 日切れ法案の処理に苦労する正念場を迎えます。

その具体的戦略をじっくりと温めながら、正月休みを送らなければならないと自戒しています。

 ところで昨夜は、私の県議時代の後援会(YYY倶楽部)の幹部の皆さんと一緒に忘年会を開催し、楽しい一時を送ることができました。

 従来は 新年会という形式での開催でしたが、今回は 2月8日のパーティーの関係もあり、年の瀬 押し迫っての忘年会となりました。

 それにも拘らず、大勢の皆さんに参加して戴いたことに感謝しています。

 ところで、挨拶廻りや この忘年会で多くの皆さんとお会いしていますが、今なお先の参議院選挙時の我が自民党への逆風が止まっていないという現実に直面します。

 今回の予算案の中に、地方を重視した施策を折り込み、農政や教育への配慮をし、石油高騰対策にも早急に対処することにしていますが、残念ながら 政府与党への評価が適正にされているとは言えないのでしょう。

 逆に、年金問題や薬害肝炎問題に関するセンセーショナルな報道の方が 国民の心を揺さぶっていると思います。

 薬害肝炎問題は 解決への道が開け始めましたが、福田総理の訪中の成果や 地元に戻っている国会議員の懸命の訴えかけにより、潮目が変わることを期待したいものです。

 さもなくば、次期総選挙は本当に厳しい結果となってしまうでしょう。

 そうはさせじと、我々自民党国会議員一人一人が 逆風の中 荒野を行くという心意気で 頑張る所存です。

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2007年12月25日 (火)

整理整頓を!

 国会も一部を除いて 休眠状態となりました。

恐らく 明日は本会議がないであろうという前提のもと、私も本日帰郷することにしました。

 来年1月の国会が始動する7日頃迄じっくりと 地元での活動に専念する予定です。

 ところで 年末といえば 大掃除。

今日 午前中 溜まりに溜まった書類の整理をしましたが、何せ 普段 整理整頓という言葉と無縁の生活をしているため、あちらこちらに 無秩序に重ねられた書類の山の整理は大変難航します。

 最後には「もう いいや」となり、大部分を処分してしまうという  いつもの結果と相成る次第です。

 こんなことなら、捨てることもできず、積み重ねておくよりも、その都度処分すればよかったと思うのですが、来年もまた同じような愚痴をこぼしている自分を想像することができます。

 いずれにしても、国会周辺から発信される情報量の多さは尋常ではなく、その情報管理をどのように行うかが、一番肝要であると 改めて感じるところです。

 さぁ いよいよ年の瀬を迎えます。

来年こそ良い年になるよう 念願しつつ、残りの日々を完全燃焼したいものです。

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よくやった! 愛媛FC

 12月23日(日)は 天皇陛下の74回目の誕生日です。

 国会の開会式や園遊会などで 天皇陛下のお言葉を直接お伺いする機会が多くなりましたが、陛下のお人柄にいつも感動しています。

 健康に十分 ご留意されて、お健やかなご越年を心から念ずるところです。

 さて、本日は、第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会で ベスト8に残った愛媛FCが、川崎フロンターレ(J1  5位)と戦う準々決勝応援のため、埼玉スタジアム2002へ出向きました。Cimg0795

                                             

埼玉スタジアム2002                                                                                                                                           

                                             

 愛媛FCは、J2昇格2年目の若いチームであり、今季の成績は、12勝9分27敗の10位と低迷しました。しかし、この天皇杯では サプライズの連続、4回戦で アジアチャンピオンの浦和レッズを破り、5回戦では J1の横浜FCに勝利するという金星を重ねました。

 このサッカーの天皇杯は、プロ・アマを問わず、すべての第1種・第2種加盟チームに門戸が開放されており、全6000超のチームの中から、各都道府県代表47チームと、J1・J2の31チーム そしてJFL・総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントの各上位チームを加えた 80チームが出場しています。

 国立競技場で行われる決勝戦は、元旦の風物詩として、毎年多くのファンが来場します。

「元旦を国立で」そして「初詣は国立で」という合い言葉の下、選手の活躍を大勢のサポーターが応援するために 愛媛から3台のバスで駆けつけていました。

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                                                                                愛媛FC側サポーター                                                                     

  もちろん 関東在住の愛媛県人も多く来場しているとのことでした。

 恐らく、1000人位の愛媛FCファンが見守る中での試合となりましたが、如何せん 相手は関東の川崎フロンターレ。約7~8,000人のフロンターレ・サポーターの勢いに 応援も若干押され気味となり、残念ながら 試合結果も 0-2というスコアーで惜敗してしまいました。

Cimg0802                                          

 川崎フロンターレ側サポーター                                        

                                          

 しかし、ベスト8というサプライズを巻き起こしてくれた愛媛FCイレブンに拍手・拍手です。

 来年こそ、J1めざして頑張れ!愛媛FC

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 ところで、埼玉県浦和美園駅(南北線から埼玉高速鉄道線へ乗り入れ)から 歩いて約15分。「埼玉スタジアム2002」という国内最大サッカー専用スタジアムは、日本のW杯開催に備えて作られただけあって、設備の大変充実した見事なスタジアムでした。

 このスタジアムも 一見の価値ありです。

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年末予算獲得合戦-財務省の巻-

 12月22日(土)は、3連休の初日であるにも拘らず、国交省幹部は 皆 出勤です。

私も 午前中、冬柴大臣の部屋で、財務省との大臣折衝の内容 及び 日程についての事前説明を受け、午後2時から 自民党本部で開催された国土交通部会に出席しました。

 この部会は、復活折衝に際し、その内容説明をすると共に、後程 財務大臣と対決(?)する冬柴大臣を激励するために開催されるものであり、各部会それぞれに開かれております。

国交省においては、

  1. 地域の公共交通を元気にするための予算制度の創設(30億円)
  2. 歴史・文化資産を保全・活用したまちづくり推進のための都市公園事業補助対象の拡大 及び 特別史跡平城宮跡の国営公園化

の二点について 大臣折衝を行う予定であり、冬柴大臣の力強い決意表明「二件は必ず勝ち取って参ります!」に対し、休日ながらも 出席した議員や官僚から 万雷の拍手が湧き起こりました。

まさに 選挙の出陣式の如き高揚感のある状況です。

 午後3時45分から、財務省大臣室において 大臣折衝が始まりました。        Img_0706

                                 

                             

                             

                            

 片や、額賀財務大臣を筆頭に、森山副大臣・遠藤副大臣・宮下大臣政務官・小泉大臣政務官、一方 こちらは、冬柴国交大臣を筆頭に、松島副大臣・平井副大臣・金子大臣政務官・谷大臣政務官と私が 双方相対峙しました。

 行事役の如く、自民・公明の政策責任者である両政調会長と 財務省主計局長が両端に位置し、大勢の官僚の皆さんの見守る中、総勢14名が長テーブルを囲みました。

 冬柴大臣からは、復活を望む2件の重要性について 認めていただくよう 熱を込めた折衝がなされ、最終的に額賀大臣から 了解するとの返答を頂き、両大臣 がっちり握手ということで 一件落着と相成った次第です。

 その後、財務省・国交省で各々、大臣と共に記者会見に臨み、予算折衝これをもって終了となりました。Img_0709

                                   

                                 

                                                                               

                                   

 それにしても、ずっと以前は復活折衝の予算枠が1~2,000億円位あり、各省庁のぶん取り合戦の如き様相であったようですが、最近は、財政難故、その枠が全体で たった500億円。

 残念ながら、若干迫力に欠ける年末の予算獲得合戦となってしまっています。

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2007年12月21日 (金)

予算案の内示

 昨日(12月20日)財務省は 一般会計83兆613億円の財務省原案を各省庁に内示しました。

今回の内示額は  昨年度当初予算比 0.2%増となっています。地方自治体から強い要望をされていた 地方交付税を手厚く配分し、社会保障関係費も増大する一方、公共事業費は 3.1%削減し 新規国債発行額を0.3%減額した内容です。

 これは 財務省が財政状況厳しい折柄ではありながらも、地方に対する配慮をしつつ、一方では改革路線もぎりぎり堅持し、財政再建への道を閉ざさない決意を示したというところでしょうか。

 新聞によれば、「改革停滞」「財政再建帳尻合わせ」「補正使いばらまき色」などという言葉も見られますが、地方の厳しい窮状を慮る時、このような安易な批判は当たらないと思います。

 私共、国交省の来年度予算 5兆8881億(対 前年3%)が十分であるとは 残念ながら言えませんが、財務省としてもギリギリの調整を行ったであろうことは読み取れる内容になっています。

 今日から明日にかけての 復活折衝が残っていますが、本年もほゝ゛予算の方向性は固まったようです。

 夕刻、大臣・副大臣・政務官 6人が揃って 国交省内の各局を巡回し、職員の激励をしました。Img_0701

                              

                                  

                                   

 多くの職員が 拍手で出迎えてくれ、冬柴大臣から ねぎらいの言葉が掛けられました。

その間 約1時間15分。

何とも大きな省ですね、国交省は。

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1個、1050円也。

 本日 午後  加戸愛媛県知事が陳情とお礼に見えられた後、県の高浜農林水産部長一行が政務官室を訪問されました。

 かねてからの約束通り、「紅まどんな」の差し入れを頂戴し、大変喜んでいます。Img_0703

この「紅まどんな」は  県の試験場が苦労に苦労を重ねて開発したみかんの新品種であり、昨年から 本格的に生産がスタートしています。

 大変甘く、「オレンジのトロみたい」とか「オレンジゼリーみたい」等々の評価を国の内外から頂いているとのことでした。

 最近では 地元のデパートだけでなく、東京 銀座のデパートでも見かけるようになったようですが、お値段は 何と 1個 1050円!

 紅まどんな 1コずつ、名前のシールが貼られていましたが、「1個1個の紅まどんなに 各々1050円という値段のシールを貼っておいた方が 有難みがあるよ。」と提案しておきました。

 その後 大変おいしく賞味させていただきましたが、それにしても 1050円とはネ。

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2007年12月20日 (木)

あゝ 防衛省

 最近の防衛省、一体 どうなっているのでしょうか。

昨年 折角永年の悲願であった防衛庁から省への昇格を果たし、これからの日本の安全保障を さらに レベルアップするはずだったのに・・・。

 昨日 午前 党本部で開かれた国防三部会において 防衛省幹部は ただただ平謝りの状態です。

  • 守屋前事務次官の逮捕
  • インド洋での海自補給艦「ときわ」の 米補給艦「ペコス」への給油量取り違え
  • 海自3等海佐による イージス艦のシステムに関する特別防衛秘密漏洩
  • 護衛艦「しらね」の横須賀停泊中の火災発生   等々

 防衛省・自衛隊内部の規律の緩みという一言では 済まされない事態だと思います。

 当部会では、12月18日早朝 イージス艦「こんごう」が ハワイ・カウアイ島沖から発射された 模擬弾道ミサイル(SM-3)を大気圏外において 海上から迎撃することに成功したという 久々に明るいニュースも報告されました。

 このことにより、順次配備されているペトリオット・ミサイル(PAC-3)と イージスBMDシステム機能を付加した 現有イージス艦(こんごう・ちょうかい・みょうこう・きりしま)で 日本全域を防護することが可能となります。

 このような明るいニュースも 残念ながら一連の防衛省の不祥事によって吹き飛んでしまったようです。

 従って  その後に説明のあった 平成20年度の防衛関係予算に関しても、厳しい質問が続出し、単価の極めて高い装備に対する無駄の削減を求め、国民への説明責任をしっかり果たすよう 強い要望が出されました。

 至極 当然のことと思います。

 20年度要求額 4兆8000億円余りの防衛関係費が 適正に執行されるよう望むところです。

 それにしても  一日も早い 防衛省の権威の復活を期待しています。

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2007年12月19日 (水)

意外な来訪者

 昨日、駐日ベネズエラ・ボリバル共和国特命全権大使が 政務官室を訪問されました。

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 実は、先日別府で開催された 第1回アジア・太平洋水サミットでの 水関連災害管理セッションでご一緒し、パーティーにおいて親交を深めた サルバーノ・ブリセーノ氏の計らいによるものでした。

 彼は ジュネーブにある国際防災戦略(ISDR)の事務局長をされており、母国はヴェネズエラとのこと。大変明るく陽気な紳士でした。

 その彼が ベネズエラ大使に話をし、是非 山本を訪ねて行くようにと指示を出した故の訪問だった訳です。

 私の秘書官が、大使の来訪を告げ、二人の男女が入室されてきました。

 二人とも日本人。ベネズエラ大使はどこにいるのかと暫く待ちましたが 一向に現れません。

 まずは男性と名刺交換すると、そこには 駐日ベネズエラ大使  石川成幸と書かれてありました。

 ところが 話を始めると、大使は ベネズエラ語(スペイン語)で話し、隣りの女性が通訳をするという状態になりました。

 よくよく伺ってみると、大使のご両親は日本人であり、ベネズエラに移民したとのこと。従って 大使は 日系2世とのことでした。

 意外な来訪者に ようやく納得した次第です。

 実は 大使は日本語も大変上手であり、通訳に若干の単語を聞きながらも、その後は 日本語で楽しくスムーズに会話を楽しみました。

 来年1月後半に、再び サルバーノ・ブリセーノ氏が来日するということで、夕食を大使公邸でご一緒する約束をしたところです。

 ところで ベネズエラの大統領は、あのMr.チャベス氏でしたっけ。

 

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2007年12月18日 (火)

手づくり郷土賞(松山ロープウェー街)

 12月17日(月) 午前9時から 松山市役所で開かれた「手づくり郷土(ふるさと)賞」認定証伝達式に出席しました。

 この賞は、地域固有の自然や歴史、伝統、文化などを活かした、個性的で特色のある地域づくりに官民一体で取り組んでいるところを、国土交通省が認定するものです。  Img_0678

                                            

                                  

                                   

 松山市は、正岡子規・秋山好古・秋山真之という郷土の偉人を主人公にした 司馬遼太郎の作品「坂の上の雲」をメインテーマとした町づくりに着手しています。

 先般、その中核施設となる「坂の上の雲ミュージアム」が完成し、さらに町全体を博物館に見立てた「フィールド・ミュージアム」構想に基づき、「松山ロープウェー街」の整備事業を推進しているところです。

 今回、国土交通省の支援施策である「まちづくり交付金」を活用した この「松山ロープウェー街」が、地域整備部門から「手づくり郷土賞」に認定されました。                                     

 実は、先般 大賞部門で認定された西条市の取り組んでいる 水をモチーフとした「アクアトピア」の認定証伝達式にも出席させていただきました。

今回の受賞に際しては、松山市長の強力なリーダーシップが発揮されたことは言うまでもありませんが、当日 出席された松山ロープウェー街の3つの商店街振興組合の皆さんや松山東雲ボランティアセンターの先生・生徒の皆さんなどの協力があって  初めて成功したとのことでした。

 通常  商店街の活性化策については、各々の意見が対立し、合意に到るケースは 大変少ないものです。

 ところが、この「ロープウェー街」については、松山市長のフィールドミュージアム構想を綿密に説明した上で、そこに関わる商店街や学校の皆さんが 2年間にわたり 徹底的に議論し、納得した上でスタートさせたとのことであり、その間の苦労話を沢山聞くことができました。

 この「松山ロープウェー街」は、松山市中心部に位置し、重要文化財の松山城へ登るためのロープウェー駅舎までのメインエントランスとして賑わう地域でしたが、ご多分にもれず近年空き店舗が目立つようになりました。

 そこで 行政と住民が共同して景観整備を行い、地域コミュニティ促進と観光客が快適に長時間回遊できる空間づくりをめざし、地域活性化に弾みがついたのです。

 この表彰を契機に、松山市が官民一体となって「坂の上の雲の街づくり」にさらに積極的に取り組まれるよう期待しています。

 私も、いつもは車で通るこの「松山ロープウェー街」を久し振りにゆっくりと歩いて散策させてもらいました。

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変身する商店街(高松丸亀町商店街)

 同日、松山ロープウェー街を視察した後、車で高松へ向かい、大変おいしい讃岐うどんを「郷屋敷」という有名なお店でいただきました。

 何と 釜揚げと生じょうゆの2品を食べて 腹一杯!

その後、政務官になって初めて四国地方整備局を訪問し、事業概要の説明を受けた後、ヘリポート・災害対策室 等を視察し、整備局職員への訓辞を行いました。

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 次の視察地は  丸亀町商店街。

何故 高松市内に丸亀町商店街があるのだろうか?

大変 奇異に感じられましたが、昔々 丸亀に住んでいた商人の皆さんが、高松へ移り住み、商店街を作り上げたとのことでした。

 この商店街も 他と同じく 空店舗が目立ち、衰退の一途を辿っていたようですが、高松丸亀町商店街振興組合の新・旧理事長はじめ役員の皆さんの多大な尽力により変身を遂げつつあります。

 丁度 この視察の二日前の夜のNHK番組でも取り上げられ、三人の中心人物が商店街の変身策を語られていました。当日は、現 理事長の古川康造氏から 説明を受けることができましたが、その手法に大変驚かされました。

 簡単に言うと、商店街の皆さんと行政が第三セクターの会社を立ち上げ、所有権と借地権を分離した商店主から 借地権を頂戴し、この街に適した新たな店舗をつくり、商店主には地代を支払っていくという構図です。

 これは大変斬新な手法でありますが、お年寄一人で経営している人や長年商売をしている人々を説得するには、想像を超える苦労があったはずです。

 しかし、殆どの店舗が赤字経営であるという実態と、それぞれの人々の将来の生活設計についても丁寧に相談に乗り、十分納得させることができたとのことでした。

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 現在、A街区は、ドーム広場と高級ブティック街 フレンチ・レストランや大規模書店、そして商店街に住む人を呼んでくるためのマンションの整備が完了し、隣接する大型デパートとのコラボレーションが順調に進んでいるとのことでした。

 今後、お祭り広場やシネコン、温泉スパ&エステ、レストラン、地産地消街などに変身するG街区の整備をスタートさせ、B街区からF街区までの整備は、「美・健・ファッション街」「アート・カルチャー街」「ファミリー&カジュアル街」として変身するために順次進めていく予定です。

 2㎞以上に及ぶ 長い丸亀町商店街が、所有権と借地権との分割という手法により、新しい機能を有しつつ、人の住む街として生まれ変わることを 大いに楽しみにしたいと感じました。

 近所には、近々2店目の大型商業施設が進出してくるとのこと、それだけに、商店街の皆さんの成功を祈っています。

 視察後、高松空港から一路 羽田へ飛び立ち、たった一日の充実した日を堪能しました。

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2007年12月14日 (金)

外交日程 続々と

 12月11日・13日・14日と続いて外交関連の会合が相次ぎました。

 12日には  A国大使着任歓迎会、13日にはインドの経営者バンガロール氏を囲んでの朝食会と オーストラリア大使館の書記官の政務官室への来訪、そして 夕方からは B国大使館における 大使 及び 関係者との懇談会、さらに本日は、世銀のエゼクウェシリ(アフリカ担当)副総裁と我々AU議連役員との懇談会という具合です。

 今や「ジャパン  アズ  ナンバーワン」というスローガンが虚しく響く状況になってしまいつつありますが、各国の人々との交流を深める度に、諸外国の日本への期待が まだまだ高いということに気付かされます。

にもかかわらず、インド洋における日本の国際貢献の象徴となっている給油・給水作業すら、国内の党利党略による瑣末な議論によって中断している現況を本当に情けなく、残念に思っています。

 他国の人々にとっても 恐らくや理解しづらいことだと改めて認識させられる今日この頃です。 

 ところで、常々思うことですが、中・高・大学と長らく英語を勉強した割には、その成果が出ていない自分自身の語学力に これまた情けなく思う次第です。

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2007年12月13日 (木)

初めての励ます会

 昨日(12月12日) 憲政記念館において「山本順三君を励ます会」が大勢の皆さんの出席をいただき、盛大に開催されました。

 この会は、森 喜朗先生をはじめ  7名の方々の発起によるものですが、私にとって 東京での初めての大規模なセミナーです。

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 というのも、昭和58年に28歳の若手県議会議員として 政治の道を進み始め、6期21年余りの県議生活、続いて 3年半になる参議院議員としての政治生活をあわせて  25年 すなわち四半世紀。

 順調に歩むことができ、さらに先般 国土交通大臣政務官にも就任させていただいた機会をもって  開催した次第です。

 東京において大変懇意にして頂いている皆さんと楽しい一時を送ることができ、森先生や青木幹雄先生・矢野哲朗先生・冬柴鐵三大臣・若林正俊大臣・鈴木政二参議院国対委員長・谷川秀善清風会々長・村上誠一郎愛媛県連会長 等々の皆さんから  大変有難いお言葉を頂戴しました。町村信孝官房長官が急遽 会場に来られなくなったことは 少し残念でしたが・・・

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 いずれにしても、皆さんのご期待にこたえられるよう 精進を重ね、2年半後の選挙も勝ち抜かなければと 志を新たにしたところです。

大変有難うございました。

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 尚、来年2月8日(金)には、松山において 森 喜朗先生を講師として 同様のセミナーを開催する予定です。

 是非 ご参加下さいますよう、ご案内申し上げます。

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2007年12月12日 (水)

泣く子と地頭と政府には勝てぬ。

 昨日(12月11日) 福田総理と石原東京都知事が会談し、地方自治体間の税収格差の是正問題について、東京都の法人事業税 約3000億円を財政力の弱い自治体に回すことで合意しました。

 石原知事 曰く、「泣く子と地頭と政府には勝てない」

 けだし  名言!なのかな?

 現在の税体制は、たとえば 全国各所に工場を有しながらも  本社を東京に置く企業が極めて多い故、地方法人二税の偏在が顕著になる傾向があります。

 たとえば その偏在度は  東京は長崎に比べ  6.5倍という状況です。

 国の財政状況 極めて厳しい折柄、また地方財政はさらに逼迫している状況の中、中央と地方の格差を是正し、地方が生きのびていける方策を私達は早急に推進していかなければなりません。

 そして 真の地方分権をめざすことが 今こそ求められていると思います。

 そのような観点から考察すると 今回の地方法人二税の一部を都会から召し上げ、田舎に分配するという手法は、地方法人二税が景気動向に左右されやすく、増減が激しい税である故、本来の地方分権をめざす上での安定した税体系・偏在度の小さい税制とは 残念ながら言い難いものであると言わざるを得ません。

 本来であるならば、将来の消費税を含む抜本的税制改革に到るまでの間は、比較的偏在度の小さい地方消費税(現在 消費税5%のうち1%が地方消費税)を1%から2%にアップし、地方法人二税のうち、アップした1%分(2.6兆円)を国税にもどすべきだと思っています。

 いわゆる税の偏在是正を  税源交換を基本に検討すべきということです。

 これにより、地方の税収は安定し、地方税改革の方向に対応することができるのです。

 真の地方分権をめざすためには、単に都会の豊かな地方法人二税の一部を 分け前として 地方が頂戴するという発想ではなく、偏在度の低い 根本的な地方税制システムの構築を図るべきだと思います。

 残念ながら  この税源交換による対応は、消費税のあり方も含めた抜本的な税制改革の中で 総合的に検討すべきものとされました。

 まあ、このような前提条件を確認した上での 今回の地方法人二税の一部を東京・大阪・愛知・神奈川の都会から  地方へ再配分するとの決定です。従って、緊急避難的措置として税の偏在度を小さくし、地方の活性化策を模索することに賛同する次第です。

 加えて一番大切なことは、三位一体改革の名のもとに、そして地方分権という名のもとに この3年間で5.1兆円もの地方交付税が減額されたことが、地方財政を逼迫させた最大の原因であることに鑑み、地方交付税の総額確保に加え、少しでも地方に夢や希望を与えるべく その増額を図ることだと思っています。

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2007年12月11日 (火)

TICAD Ⅳ

   国交省から国会議事堂へかけてのいちょう並木の鮮やかな黄色も 若干 色あせかけたようです。  そろそろ 冬の訪れを実感する季節となりました。

 あの暑かった参議院選の頃が遠い昔の如く感じられる程  季節の移ろいは早いものです。

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 本日 お昼に恒例の政務官会議が総理官邸で開催されました。月2回 第2・第4 火曜日に開かれるこの会合では、二人の大臣政務官から 自分の担当している懸案事項を議題にしての報告があり、その後 意見交換をしています。

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 本日の議題は、刑事施設における現状と課題(古川法務大臣政務官)と  TICADⅣに向けて(中山外務大臣政務官)でした。

 TICADⅣって 何?

殆どの方は ご存じないと思います。

 第4回 アフリカ開発会議の略です。すなわち1993年10月に TICADⅠが東京で79ヶ国(アフリカ48ヶ国)・26国際機関が参加する中 開催され、5年毎に 2回・3回そして今回 4回目の会議が来年5月に 横浜で開催される予定となっています。

 参加する国や国際機関も順調に増加しており、今回は アフリカ52ヶ国へ働きかけた首脳のうち、35ヶ国以上の首脳の出席を期待しているところです。

 今回のテーマは「元気なアフリカを目指して」。貧困やHIVエイズに悩むアフリカを支援し、①成長の加速化 ②人間の安全保障の確立 ③環境・気候変動問題への取組 のために 国際社会の知識・ノウハウ 及び 資金を結集して アフリカ開発へ向けての具体的取組を打ち出すとのことです。

 現在アフリカ諸国においては、中国の進出が目立ち、その資金力をもって「支援と資源」外交が積極的に展開しており、欧米諸国も注目しています。

 先般 中国でも同趣旨の会議がアフリカの30ヶ国を超える首脳を招待して開催されました。

 日本は、日本独自のアフリカ支援策を模索し、中国とは違った アフリカ諸国との友好の絆を深めると共に、戦略的互恵関係を結んでいかなければなりません。

 財政状況厳しき折柄、ODA予算を大幅に増額することは困難かもしれませんが、政治の約束でもある「アフリカに対するODA倍増」を達成するために この機会を最大限活用するよう期待します。

 特に来年は 5月開催予定の TICADⅣに続き、7月には 北海道洞爺湖サミット(G8)が開催されます。

 双方が有意義に、また有機的に連携する中、日本での同時期に開催される効果を 十分発揮するよう 併せて期待しています。

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2007年12月10日 (月)

北欧にも蒙古斑?

 蒙古斑とは、日本人の子供のお尻などに見られる青いあざであり、成長につれ 徐々に消えていくことは 皆さん体験済だろうと思います。

 先日、アジア・太平洋 水サミットに参加し、国土交通省のN課長と会話をしている時、蒙古斑の話になりました。

「実は、蒙古斑は日本人だけでなく、その名の如くモンゴルの人々に見られ、さらにトルコや北欧のフィンランド そしてハンガリーの人々にも見られる現象である。

これは昔むかし、ウラル・アルタイ族が、東へ西へと移動し、東はモンゴル・韓国・日本へ(中国は漢民族)、西はトルコ・フィンランド・ハンガリーへと移動した事実がある。

もともと同一民族であったと思われる人種であるが故に、地域は違えども 同じ人種的特徴 すなわち、蒙古斑が各々にあるのだ。」 

 N課長は  その道の専門家であり、つい先日もその地域へ出張し 事前勉強した結果、この事実を確認したとのことでした。

 実は 私も知っていた!

 昨年、参議院の同僚とモンゴルを訪問した際、蒙古斑の話題に花が咲き、それならば 世界的組織に発展していくような各国国会議員による 蒙古斑議員連盟をつくろうということになりました。

 その後具体的な動きは まだありませんが、この事実を多くの日本人に知ってもらい、自らのルーツを探究することの大切さを 共有できればいいと思っています。

 ところで、あなたのお尻には、本当に蒙古斑は消えてしまっているのでしょうね。

 お互いに確認してみましょう、念のため。

最後に一言。

 もともとのルーツは、約2000年前に、ゴビ砂漠のオアシス都市を属国としていた遊牧民 匈奴(フンヌ)という黄色人種が、東と西に別れたとのこと。

従って

 フンランドが フィンランドへ

 フンガリーが ハンガリーへ 

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2007年12月 7日 (金)

バイオリンロボット

 本日の新聞に  トヨタ自動車の開発したバイオリンロボットの記事が掲載されていました。確か トランペットを演奏するロボットも トヨタ製だったと思いますが、ホンダのアシモも含め、次世代ロボットの開発が急速に進んでいます。

 先日、上野の国立科学博物館で開催されている 大ロボット博を視察した時、最先端の制御装置などの技術レベルの高さに驚かされましたが、これから益々 各社の競争が激化することになるでしょう。

 このバイオリンロボットは、高さ1.5m 重さ56kgで 2足歩行する人型ロボットで、17の関節を内蔵することにより、極めて繊細な力加減を制御することができるそうです。

 この技術がさらにレベルアップすれば、人間活動をサポートする機能、たとえば 身近な家事のお手伝いから 高齢者をやさしく持ち上げるなどの介護・医療分野での応用など、広範な分野での利用が見込まれるところです。

 そして これからのロボットの開発は、ロボットの身体能力を高める方向から 知能の進化を研究する方向へ さらに飛躍していくものと思われます。

 ただし、ロボット市場は 未だ形成されておらず、ニーズも多様であるため、ロボット事業としてのビジネスモデルを検討するには 今しばらくの時間を要するかも知れませんが、そう遠くない将来、経産省の予測によれば 2025年に世界市場は6兆2000億円になるとのことです。

 恐らく このロボット事業は、未来の国の基幹産業に成長するでしょう。 

 ただし、あまりにロボットの知能が進化し 将来どこかの映画で観たような 人間とロボットの戦いが始まらないようにと つい心配してしまう自分に苦笑してしまいました。

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2007年12月 6日 (木)

時速500km

 山梨リニア実験センターを平井副大臣と共に訪問し、リニアモーターカーに試乗して  時速500kmの速さを体感してきました。

いやあ、本当に速い!

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 当日は JR東海・鉄道総研・鉄道運輸機構の幹部の皆さんから、概要説明を受けた後、約25分間の試乗をし、その後指令室の視察をし、センター屋上より リニアの高速走行風景を目の前で見せて頂きました。

 500kmのスピードで走行するリニアが、轟音をたてながら 一瞬のうちに 目の前を通過する迫力は、本当にすごいものでした。

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 超電導磁気浮上式鉄道(超電導リニア)は 平成9年4月から  山梨実験線(18.4km)において 走行試験を行っており、将来 現在の新幹線のバイパス的役割を果すべく、東京大阪間(約1時間)の営業運転をめざしています。

 有人走行として 世界最速の581kmを記録しており、累積走行距離は 約60万km、一日最高走行距離2.876kmなど 走行試験データの積み上げをしているところです。

 「超電導とは?」「超電導リニアとは?」などについての解説は省略しますが、常電導リニアの上海トランスラピッドよりも 性能は良く、浮上高さも  常電導の1cmに比べ 超電導では10cmとなっているそうです。

 車内は ほぼ新幹線仕様であり、発車時は、ゴムタイヤでの極めて加速性の高い地上走行ですが、時速 約160kmで浮上し、その後は車輪を格納して走行します。

 時速500kmに到達するまでに、時間で約80秒、距離で約6km しか必要としないのですから驚きです。

 もちろん、コンピューターでの自動制御ですから 運転士のいようはずもありません。 ただし乗務員は 常に乗車するとのことでした。

 時速500kmの時の車内の様子は 特段変化はなく 安定走行でしたが、やはり リニアの空気を切る音が若干気になりました。次期の研究課題となっているようです。  Photo_2

                                               

                                            

         実験センター外観

                                 

 いずれにしても、リニアの営業運転に向けての指示がいつ出ても、すぐに対応できるだけの技術力はあるとのことですから、今後 新幹線に続く夢の鉄道(レールはありませんが・・・・)として 早く 陽の目を見てほしいものです。

 帰京後は、早速 税調小委員会へ駆けつけ、議論に参加したところです。

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2007年11月29日 (木)

大ロボット博

 11月27日、午後  自民党ロボット政策推進議連のメンバーと共に、国立科学博物館で開催されている「大ロボット博」を視察してきました。

 解説して下さった 鈴木研究主幹によると、「日本人程  ロボットを自分自身の生活と共存して考えられる人種はいない。子供の頃から『鉄腕アトム』や『鉄人28号』 そして 合体することのできる『ガンダム』など 漫画やアニメに描かれる本来のロボットと一緒に育ってきたので、私達はロボットと生活を共有することに慣れている。」とのこと。

 その懐かしのロボット達が多数展示されているコーナーを皮切りに、現在の日本の科学技術の粋を結集した最先端の制御装置によるロボットが 多数展示されていました。

 私もその技術精度の高さに驚くと共に、これからの私達の生活の中に 様々の分野(特に福祉や介護 そして交通手段)で  ロボットがとけ込んでくる時代がやってきた、いや 家族の一員として受け入れる時がもうすぐそこに来ていると実感した次第です。

大ロボット博アルバム

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2007年11月21日 (水)

農業の復活をめざして

 本日、午前11時から党本部において 農業基本政策小委員会が開催され、緊急の米政策見直しや品目横断的経営安定策の抜本的見直し等についてのまとめの作業に入りました。

 今回の自民党の政治主導による 緊急政策は農家の皆さんの前向きの評価を頂いており、民主党の出している農家所得補償策の問題点と対比して、「やっぱり自民党でなければ」という雰囲気が若干出てきたように思います。

 いずれにしても  全国の兼業農家・小規模農家を切り捨てることのない きめの細かな担い手育成策をしっかりと展開し、大規模農業と中山間農業との根本的違いを理解した上で、日本の農業を守り、集落を支える農家を育成するための対策を講じていかなければならないと思っています。

 また 午後12時からは 自民党果樹農業振興議連が開催されました。

 従来は 関谷勝嗣先生が会長をされていましたが、今回は 東北出身の佐藤剛男先生が会長