2009年11月12日 (木)

新たなアフガニスタン支援策の不安

 本日(11月12日)午前自民党本部において外交部会が開催され、「政府のアフガニスタン・パキスタンに対する新たな支援パッケージ」について質疑が展開されました。

 民主党政権においては、国際的にも評価の高い我が国のインド洋における給油支援を打ち切ることを決定しています。

 そのかわりなのでしょうか。

 明日来日するオバマ米大統領へ対するお土産なのでしょうか。今後のアフガニスタンの情勢に応じて、2009年から5年間で最大50億ドルもの新たな支援を行うことを政府は発表しています。

 その内容を質す意見が続出しましたが、「アフガニスタン自身の治安能力の向上を支援する」

「元兵士に対する職業訓練・雇用議会創出のための小規模開発プログラムへの財政的貢献を行う」

「農業・農村開発、インフラ整備、教育、医療、保健等の支援をニーズに合わせて実施」という答えでしたが、その中味についての積み上げは現在できていないとのことでした。

 外務省側の答弁は極めてあいまいであり、50億ドルもの血税を使う根拠が不明確なまま、恐らく政務三役による政治的判断で決定されたのでしょう。

 従来8年間で20億ドルの支援が一挙に跳ね上がった理由は何なのか。

 混乱するアフガニスタンで本当にこの予算を適正に執行することができるのか。非常に大きな問題が山積しているように思います。

 今後委員会においてその経緯や内訳について激しい追求がなされると思いますが、一方では大胆な事業仕分けにより貴重な予算をバサバサ切っている状況の中、このような予算を詳しい精査なくして決定するこの政権の戦略なき曖昧さを危惧しています。

 またあの小切手外交に戻ってしまうのでしょうか。

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ODA調査⑦ ライオンのおしっこ

 ナイロビでの我々の朝もまた早い。

 15日午前7時前にはホテルを出発し、ナイロビ近郊に位置するナイロビ国立公園へと向かった。

 ここでは、JICAフィールド調査員の入山さんが野生生物の保護のために働いており、その苦労話を聞き、激励するためである。

 この国立公園は、広さが23×13km2あり、山手線内側の約2倍の広さを誇っている。キリンやライオン・しまうまやサイ、多数の鳥類などがいるケニア27国立公園の一つである。  Img_0407↓キリンが見つめる

 到着後、我々はサファリカーに乗り替え、多数の動物の生育状況を視察し歓声をあげた。   

 特に、何の警戒心もなく近寄ってくるキリンや、バッファローの死骸に群がるハゲタカなどが印象的であったが、今回のアフリカ訪問でもまた、ゾウやライオンにお目にかかることはできなかった。Img_0398_2↓バッファローの死骸に群がるハゲタカ  

 唯、眼前に広がる草原の向こうに、ナイロビ市内の高層ビルが立ち並ぶ風景に若干の違和感を覚えたところである。

 その時の様子は写真でじっくりと報告しよう。

Img_0402 Img_0412

    ↑ ポーズをとるシマウマ            ↑ ダチョウの親子 

Img_0410_2 Img_0403    ↑ 遠方にナイロビ市街が見える       ↑ これはキリンのおしっこ      

 ところで、約1時間の視察後、負傷したり、群れから離れてしまった動物が保護されている施設で、入山さんの説明を聞いている時、事件は起こった。

 我々は、金網で囲われた空間で威風堂々と歩きまわるライオンを直近からカメラで撮影していたが、ある瞬間ライオンが私の方へお尻を向けたのである。Img_0419_2            ↓ このライオン!

 誰かが叫んだ。   

「おしっこをかけられるぞ!」

 その直後に私は後方へ飛びのいたのではあるが、相手のおしっこは既に噴霧器からの如く噴射され、私の衣服の一部に見事かかってしまったのである。

 殺菌用ぬれティッシュで丁寧に拭き取ったものの、その後 車の同乗者から「野生の臭い」がするとのコメントを頂戴するハメになった。

 大変貴重な体験をさせていただいたが救いはもう一人事務局の方も被害に会われており、皆の大爆笑の中、なぐさめ合う仲間がいたことであった。Img_0418 Img_0422

     ↑ 保護されたチーターの孤児          ↑ ナイロビ国立公園の職員と共に   

 その夜、ケニアに駐留している日本企業の皆さんと、大使公邸で意見交換会をしたのであるが、帰り際、ある邦人が、「ライオンにおしっこを浴びせかけられることは、ケニアにおいては幸運を招くと言い伝えられています。いや本当ですよ」と耳打ちしてくれた。

 慰めなのかどうか若干疑いを感じつつも、来年夏の参院選に向けて、幸先のよいスタートをきれたと家族一同納得した次第である。

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2009年11月11日 (水)

ODA視察⑥これぞ日本型ODA

 14日午後には、日本のODAの成功事例と評価されている技術協力のプロジェクト「理数科教育強化計画プロジェクト」を視察した。

 キサカ所長の説明によると、日本から派遣された指導員による現地教員に対する研修を通じて、中等理数科教育の質を高め、生徒の理数科能力の向上が図られているとのことであった。

 現在のチーフ・アドバイザーは元青年海外協力隊の長沼啓一氏。 彼からは、このケニアの教育の実態とこの研修の効果について説明を受け、研修センターを案内してもらった。 Img_0352_2 Img_0346_2 

↑チーフアドバイザーの長沼氏キサカ所長と。    ↑研修内容の説明。

 現在中等教育で実施された現職教員研修システムは、108カ所の地方研修センターで、200名毎に実施されており、1年間に約2週間、約2万人の教員が研修を受け、生徒の理数科学力の向上に大いに寄与している。

      研修状況①↓               研修状況②↓Img_0358 Img_0363

 物資・教材が不十分なアフリカにおいて、各々が創意工夫を重ねて製作した教材で、理解度の高い教育をしていることに共感を覚えた。Img_0355 Img_0356    研修教材 例1↓      研修教材 例2↓Img_0361           ←研修教材 例3

またこのセンターでの研修の成果が,サブサハラ複数国(ナイジュリア・ウガンダ・ルワンダ・ザンビア・マラウィ・モザンビーク・セネガル・ブルキナファソ・ニジェール)に普及し,域内連携ネットワークの構築が行われていた。                         日本語ペラペラの研修生↓Img_0367_2

 まさに南南協力の理想的な形ができており、日本のODAの面目躍如といったところであった。

 本年1月からはこのプロジェクトの成果がアフリカの一国から複数国へと広がるこのプロジェクトが、今後のODAのあり方を示唆するものと大いに注目したところである。

 帰りに、ODAとは直接関係はないが、国際平和維持訓練センター(IPSTC)を訪問した。      IPSTC ↓Img_0378

 ここでは アフリカにおけるPKO要員訓練の拠点施設として主導的役割が果たされており、日本も、邦人NGO日本紛争予防センターが案件形成に参画しているとのことであった。

 このセンターは国連UNDPを通じての支援を遂行しているが、アフリカ各国の紛争解決に際し、今後平和維持から平和構築へとPKO・UNDP各々の短期・中長期の役割が期待されているところである。  PKO要員と共に↓          植樹中↓Img_0381_2 Img_0383

 夜には、私が一番楽しみにしているJOCV(青年海外協力隊)やNGOのメンバーと意見交換会が開催され、彼らの生き生きと輝く目線をまぶしく思いながら、その仕事内容や苦労話に夜がふけるのも忘れて楽しい一時を過ごした次第である。

 皆 アフリカ・ケニアが大好きなんだよなぁ。Img_0389 Img_0391

             JOCV・NGOのメンバーと懇談

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2009年11月10日 (火)

ODA調査⑤ オディンガ首相との会見

 14日朝8時過ぎにホテルを出発し、オディンガ首相との会談のため財務省へ向かった。Img_0344

 4年前に、アフリカ5ヶ国を訪問した時と同様、道中に咲きほこる薄紫色のジャカランダの花が、まさに日本の満開の桜の如く我々を歓迎してくれた。

 丁度この時期がジャカランダの満開期(約1ヶ月間)である。

 一方ナイロビの市内は激しい渋滞が名物となっており、目的地までの所用時間の見当が立たないような状況であった。

 さて、オディンガ首相からは次のような話があった。Img_0321 Img_0322_2             オディンガ首相との会見        オディンガ首相への質問

『・日本は選挙によって民主的に政権交代が行われたが、ケニアでは負けた側がその事実を認めないため 深刻な紛争が起こる。

 ・鳩山総理とは選挙6日後に国連総会でお会いしたが、その演説には感銘を受けた。

 ・いまアフリカ各国では独立から30年以上たち、古い秩序から新しい秩序へと変革期に向かっている。それは独裁から説明責任を要する民主化へ、またパン・アフリカニズムへの移行期と考えている

 ・アフリカ各国も気候変動の影響を受けている。たとえば、キリマンジャロの頂上の雪がとけてしまったこと、低地の病気であるマラリヤが高地でも極めて危険な病気となりつつあること、大雨や旱魃による被害に見舞われていること、などが象徴的である。

 ・日本からの援助に感謝しているが、水・電力・インフラ・教育・保健さらには農業への支援をさらにお願いしたい。 

 ・特に先の大統領選挙後の混乱からは現在立ち直りつつあり、治安・汚職問題の解決や憲法改正へ向け対応している

 ・留学生を中心として双方向交流を今後積極的に進めていくべきである。

 ・IT分野を中心に民間企業に対する投資を特に求めている。』

などであった。

  ↓駐ケニア大使館             ↓岩谷大使、木俣団長と共に!Img_0340 Img_0343

 会見後、昼食会場へ向かう途中、信号機も横断歩道もなく、交差点はロータリーになっている道路を、横断する人々と運転手との阿吽の呼吸のによるギリギリの運転でしのぎながらの緊張の連続を味わった次第である。

 もしかしたら、キバキ大統領とオディンガ首相との関係もこのような緊張の連続かと心配していたが、最近は良好な方向に向かっているとのことであった。

 尚、途中で約100年前に建てられたというナイロビ駅へ立ち寄ったが、モンバサ(臨海都市)まで週1~2回列車が走るとのこと、時刻表も一応あったが、いつくるか解らない状態であった。Img_0330_2 Img_0329_2

 ↑ナイロビ駅Img_0333 Img_0334_3  ↓あてもない列車を待つ人々 ↓あまり意味のない案内板     しかし、そこに勤務している女性は「列車はもうそこまで来ている」が口グセのようではあったが・・・。

 また駅前には多くの小型バンがとまっており、乗客を懸命に呼び込んでいた。マタツというバス替りの住民の足となっているようであり、日本の中古車が主流であった。Img_0335     ロータリーの交差点とマタツ

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2009年11月 9日 (月)

ODA調査④ パリからナイロビへ

 翌13日には朝4時30分に起床し、午前7時35分パリ発BA303便にてロンドン・ヒースロー空港へ、さらに乗り継ぎのBA065にてケニア・ナイロビへ8時間半のフライトとなった。

 空からのロンドン市街地の風景もまた素晴らしく、テームズ川やビックベンの雄姿、ロンドン郊外の田園と住宅の調和のとれた美しさに魅了された。Img_0319

 ところでブリテッシュ・エアの座席配置には驚かされた。乗客が交互に横になれるような効率的な配席であり、食事中はすぐ斜め前に相手の顔を見ることができ、人によっては離陸方向に背を向けて座るという大変・不規則な、また不思議な機内であった。                    へんてこなBAの機内↑

 ケニア・ナイロビには、現地時間午後9時に到着したが、赤道直下の割には海抜約1700mの高地にあるため一年を通じて10~28℃程度の気温と湿度が低いため大変快適である。

 ケニアの面積は58.3万km2(日本の約1.5倍)人口は3750万人、宗主国イギリスから1963年に独立した共和制の日本になじみの深い国である。

 東アフリカにおけるケニアの立場は、重要な安定勢力として欧米諸国とは関係が深く、コーヒー・紅茶・綿花・とうもろこし・切り花など農業が主要産業の国である。

 また、59ヶ所の国立公園や保護区があり、サファリ観光の名所として、特にマサイマラ国立保護区などが世界的に有名でもある。

 ところが、2007年に行われた大統領選挙の結果をめぐって キバキ大統領側とオディンガ率いる野党との混乱が発生して内戦状態となり、食糧危機や避難民の増大で国力が衰えてしまった。

 その後、アナン前国連事務総長らの仲介により 現在はキバキ大統領・オディンガ首相の協力体制のもと、国の復興をめざしているところである。

 我々はナイロビ空港からホテルへ向かい、ラウンジで岩谷大使、岡田公使らと夜食を共にしながら意見交換を行った。

 岩谷大使とは以前一度お会いしており、何と私の愛光学園の先輩である愛媛県人だけに大変親しみをもった次第である。

 岡田公使とも旧知の仲であり、途中参加し、翌日ジプチへ向かう朝日新聞の水野論説委員と意見交換できたことも有益であった。

 イエーメンからケニア・ジプチへとソマリア海賊の取材に来ていた水野氏らの話によると、ソマリア海賊対策と同時に、無政府状態のソマリア国内対策が重要であるとのこと。

 そしてソマリア難民がケニア・イエーメン・エチオピアへ流出しているがそれに対する日本の支援も大切であるとのことであった。

 また、海賊を逮捕しても、彼らを収容する施設や裁判官・弁護士不足がケニアの重大な問題となっていた。

 もちろん日本側が逮捕した場合の収容先であるケニアとの協定締結も必要になってくる。

 また、ソマリア海賊活動による身代金が地下銀行を経由して、信用取引され、ケニア内のソマリア難民にも還元され、立派な住宅が建築され、ケニアの地元民とのあつれきが生じているとのことでもあった。(ソマリア人は単一部族)

 その後、話を切りあげ、蚊取り線香をたきながら、長旅の疲れを取るため ベットにもぐり込んだ次第である。

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2009年11月 8日 (日)

ODA調査③ 一瞬の観光・長い会議

Img_0296_2  12日午後にはOECDのDAC本部へケアリーOECD開発協力局長を訪問した。      ←ケアリーOECD開発協力局長と会談

 DACは、1960年「低開発国に対する援助について援助間の協議を行うためのフォーラム」DAGとして設立され、現在のDACに至る50年余りの歴史を有する国際機関である。

 このDACに各国の国会議員が訪れることは極めて珍しいとのこと。

 ケアリー局長を先頭に、各セクションの課長全員(10名以上)が入れ替わり、立ち替わり現れて、様々な観点からの説明を懇切丁寧にしていただいた。Img_0297                           ←DACの責任者の方々Img_0298                        

 同じくODCのメンバー(右側の日本人は早大のインターン生)→

                                                                       

                                                    

  実は、来年ドイツとデンマークが審査国となり、我が国のODAに関する案件内容の調査(ピア・レビュー)がDACによって行われる予定になっている。

 その予備調査が今秋東京で行われるが、その担当者にも面談することができ、大変有意義な訪問となった次第である。

 DAC加盟国はOECD加盟国30ヶ国のうち22ヶ国及びECの23メンバーで構成されている。Img_0305     OECD本部↓

 しかし中国や韓国・ブラジル・アラブ諸国等々、DACに加入していない新規ドナー国の調整による援助の基本的ルールの構築や腐敗の排除、有資源国への集中的援助の回避や「底辺の10億人」といわれる最貧国へのバランスある援助などに関し、本来のDACの果すべき役割の変質に対応できているのか否か、若干の危惧を感じた。

 また、アンタイドローンの推進など実情と隔離した理想論に傾注しすぎる一方、新興ドナーである中国等への遠慮が過ぎる面があることも、国際機関たるOECDーDACがその限界に悩む一例と受けとめられた。

 約3時間近くのミーティングに最後は双方共に若干疲れ気味となった次第である。

 ところで、この訪問の前に、午前中に訪問したフランス外務省にて、ジョイヤンデ仏協力担当大臣との会見予定があったが、突如何の連絡もなくキャンセルとなり、大臣官房長が接遇に出てこられた。

 ここは我が木俣団長が大いに怒り、キャンセルの理由と詫び状を求め 即座に席を立つことになった。

 外交儀礼上極めて失礼な対応であり、公式ミッションとしての毅然たる態度は当然のことと、木俣氏の行動に賛意を送ったのであった。

 夜には、OECD代表部公使主催による夕食会が大使公邸で開催されたが、その道中、車窓から久しぶりのエッフェル塔や凱旋門・オペラ座・シャンゼリゼ通りを眺めたが、これが唯一のパリ観光となった次第である。Img_0306               セーヌ川とエッフェル塔↓

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2009年11月 7日 (土)

ODA調査② フランスの考え方

 パリの夜明けは極めて遅い。この時期は午前8時になっても外はまだ薄暗い状況である。

 ところで今回のODA調査の一つの課題はODA(政府開発援助)をする側の論理の検証にある。

 翌12日は、朝8時からOECD日本政府代表部の石瀬素行参事官らとのブリーフを兼ねた朝食会に出席し、その後トマジ仏外務省世界経済・開発戦略局長、及びロアン上院外務委員長と会談した。Img_0283_2

Img_0287トマジ仏外務省世界経済・開発戦略局長の熱弁

      ロアン上院外務委員長→

 

 

Img_0289ロアン委員長との会談

                                    

                                               

                  フランスでは、今年度ODA総額がGDP比0.44%であるところを、2015年には国際的な目標値である0.7%にまで引き上げることを決定したという。

 また、ODA総額の60%をアフリカ・サブサハラ諸国へ、さらに無償援助の50%をアフリカ最貧国14ヶ国に限定して出すとのこと。

 さらに、受益国の民間に役立つ援助をするとの視点から、民間企業への資本参入や銀行保証を積極的に推進する方針であることの説明があった。

 日本同様、経済不況に苦しむ仏の財政状況ではあるが、世論が過去の歴史的事実(アフリカの宗主国であった)を背景としてODAに比較的理解があることが印象的であった。

 さらに、ODAの対象を選ぶに際して、限定的・集中的そして将来的な戦略を立てている点が、今後の日本のODAのあり方を考察する上で、極めて重要であることを再認識した。

 たとえば、アフリカに集中投資する理由として歴史的背景だけでなく、アフリカがヨーロッパに近いという地理的条件、アフリカの人口が2050年には30億人にもなるであろうという潜在的可能性、またアフリカ53ヶ国はいまだ途上国であるという将来の経済的観点などが挙げられている。

 尚、最近の中国のアフリカ諸国への援助については、OECD内のDACに加入してはいないが、新しいドナーメンバーの出現として冷静に評価しているものの、

①開発援助に関して、中国はDAC加入諸国との全体的対話にもっと参加すべき

②DAC加入諸国がアフリカ諸国に対して債権放棄を多くしているにもかかわらず、大きな債務をかかえている国々への中国の投資借款は問題である

③アフリカ諸国自身(被ドナー国)が付加価値をつけていく投資こそが重要である。自国の利益のみを優先した援助は控えるべきである

などの懸念が表明された。

 また、ロアン委員長から示されたフランス統治機構に関し、日本とは逆にサルコジ政権下では地方分権ではなく、中央集権国家に向けての諸施策が進められていることに驚いた。

 例えば、地方の主要財源である職業税の縮少や、地方行政府の数や権限の限定などであり、中央と地方のバトルが展開されているようであった。Img_0286

          フランス外務省→

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2009年11月 6日 (金)

ODA調査① 長い空の旅

 10月11日、参議院ODA調査第3班(欧州・アフリカ)の一員として、11時20分成田発NH205便で一路パリへ出発。

 約12時間20分のフライトを経て現地時間16時40分にパリ・シャルルドゴール空港に到着した。

 その後セーヌ川沿いのホテルに投宿し、早速 斎藤泰雄駐仏大使主催の夕食会に出席した。5_3

 斎藤大使は前駐ロシア大使等を歴任した大物大使であり、様々な分野にわたり意見交換をする。

 大使「日本のODA総額は過去の第1位から仏に続き第5位に転落したが、日本のステータスを高めるためには、ODA総額の低落に歯止めをかけるべきだ」

「仏においては、日本のアニメに象徴される新しい文化を高く評価する若者が増えている」

「フランス婚、すなわち戸籍は移さない実質的な結婚が増加している。このことが少子化に歯止めをかけてはいるが、果たして良いことか否か・・・」

「仏は こども手当の先進国ではあるが、最近は女性が社会参加しやすく、就労しやすいための基盤整備(保育所等々)の充実に重点を置きつつある」

「仏では、諸施策に対する賛成・反対の意思表示がかなり明確であり、どちらとも言えないという日本人的発想や自虐的な考え方をする人は少ない。

 サルコジ大統領の人気も、その辺のフランス人気質に拠るところが大きいのかも知れない」

 我々調査団一行との意見の食い違いもありはしたものの、大変有意義な一夜となった。

 尚、駐仏大使公邸での夕食会であったが、その公邸がエリゼ宮近くの高級ブランド店が並ぶ最高の立地条件と立派な庭を誇るところに位置していたことに驚いた次第である。

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2009年10月29日 (木)

参議院 代表質問戦

 本日午前10時から参議院本会議が開会され、昨日の衆議院に続いて参議院においても代表質問が行われました。

 我が自民党の一番バッターは政審会長の林芳正議員。

 鳩山総理の所信表明の矛盾をつき、日本のあるべき将来像を語り、大変内容のある立派な質問でした。

 その質問に対する鳩山総理の答弁にはコメントしません。

 唯、あまりに形容詞の多い抽象的すぎる内容であったことは否めず、抗議の声で私の喉も若干かれ気味です。

 マスコミの多くの皆さんも、昨日の衆議院の質問戦よりは、はるかに充実しており、戦う参議院自民党の面目躍如といったところでしょうか。

 明日も午前10時から質問戦がスタートします。

 是非 注目して下さい。

 尚、アフリカ ケニア視察の紀行文も8割方完成しています。

 乞 ご期待。

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2009年10月28日 (水)

鳩山政権の不安と小沢独裁への懸念

 鳩山内閣が大きく揺れています。 政権交代から1カ月余り。 その動向を見極めるまでは批判を差し控えるべきとの考え方や、是々非々の立場で何でも反対の姿勢を取るべきではないとの観点から、自分自身の考え方を押さえ気味にしてきました。 また、このような対応をしてほしいとの知人からのアドバイスも多々ありました。

 しかしこのままでは日本が沈没しそうな気がしてなりません。

 まずは普天間基地移転問題。日米安保条約に裏打ちされた日米同盟の重要性に鑑み、国家間の約束事であるこの移転問題に対して、総理及び閣僚の発言が混乱し、閣内不一致が深刻な状況になっています。

 宙を舞うような首相発言。

 柔軟性のない岡田外交。

 全く裏付けのない北沢防衛相発言。

 このままでは、アメリカマスコミが杞憂する日米関係悪化の大合唱が現実のものとなり、アジア全体の安全保障の骨格が崩壊する危険性があります。

 また、「政治主導」 「脱官僚」という民主党マニフェストの基本路線もゆらいでいます。 日本郵政人事において、「亀井商店」が指名委員会を無視し、政府が提案し自らが承認するという手法や、斎藤次郎社長はじめ元大蔵官僚等の天下り人事の乱発。 今後民営化からの回帰、官僚支配への復帰が進んでしまうのでしょうか。 答弁資料の官僚による作成をどうするかについても混乱しているようです。 恐らくや、「政治主導」 「脱官僚」という理念の具体像が、各閣僚に共有されていない事に起因するのでしょう。 それぞれの閣僚が政治主導のもとに単に自己主張だけしているように見えます。

 さらに、民主党が野党時代にあれ程徹底審議を主張したにもかかわらず、政権交代後国民の皆さんが注目している代表質問戦や予算委員会に質問者を立てず、予算委員会の審議日数を衆・参各々1日限りと主張している姿は、およそ議会制民主主義の責任を果たしているようには思えません。恐らく、民主党に所属する議員の中にも、このような現実逃避・選挙最優先・議員の責任放棄路線に異を唱えている人はかなりいるのではないでしょうか。

 また、マスメディアで予想外に厳しい追求が始まっている鳩山総理偽装献金問題にしても、鳩山マネーの転用常態化の信じられない非常識とコンプライアンスの欠如に対する総理の説明責任が果たされるのか、注目です。

 昨日、関門海峡において護衛艦「くらま」と韓国のコンテナ船が衝突し炎上するという痛ましい事故が起こりました。 この「くらま」は先の観艦式の旗艦として副総理が観閲のため上船したと聞き及んでいます。

 民主党政権の行く末に暗雲が立ちこめるのでしょうか。鳩山総理、しっかりして下さい。 いや 小沢さん、あまり独裁主義に陥らないように頼みますよ。

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2009年10月26日 (月)

第173回 臨時国会 開幕

 本日、第173回臨時国会が召集されました。

 昨日 夜 八幡浜で開催された自民党支部代表者会議に出席したので朝の一便で上京し、本会議開会直前に本院に到着した次第です。

 午後1時からは、天皇陛下のご臨席を仰ぎ、厳粛な雰囲気のもと開会式が執り行なわれました。

 岡田外相の陛下のお言葉に対する不用意な発言が、陛下のお心を傷つけたのではなかろうかと心配していましたが、陛下の 『国民の信託にこたえるように』 というやさしくも凛としたお言葉に決意を新たにしたところです。

 さて、午後3時からは衆議院に続いて参議院において、鳩山首相の所信表明演説が行われました。約50分余りの長い演説ではありましたが、その「友愛政治」の内容があまりにも情念的・理念的理想論に過ぎ、その具体策と国民負担の実像が伝わりませんでした。

 今後、鳩山イズムの矛盾点を代表質問戦や予算委員会において真正面から論議し、野に下った自民党のこれからの再生戦略を国民の皆さんへマスメディアを通じて明らかにしていかなければならないと思っています。

 もちろん、以前の野党の如く、反対のための反対論ではなく、是々非々の立場から正々堂々たる論陣を張っていかなければなりません。

 今国会での論争こそが、我が自民党復活へ向けての極めて重要な第一ステージになることを改めて認識しておく必要があると思っています。

 今から、農政通である加藤紘一代議士の赤松農相への質問や舛添要一参議院議員の長妻厚生大臣への質問等々に大いに期待しているところです。

 ただ、民主党側が予算委員会を長く開かないという便りが届いていることを憂慮しています。

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2009年10月19日 (月)

私の体験的 地方議員論

 先般 自由民主の『私の体験的 地方議員論』のコーナーへ掲載された記事を、ブログで改めて紹介させていただきます。

”陳情を政策提言し県執行部と議会が一体となって予算編成”

 私の父は愛媛県議会議員を4期務めた後引退し、地元で製材業を営んでいました。私は早稲田大学を卒業して、川崎製鉄(現・JFEスチール)に入社し、普通のサラリーマン生活を送っていました。

 ところが、入社4年目に父が病に伏し、長男の私は、家業を継ぐにしろ、畳むにしろ帰らざるを得なくなり、不承不承で愛媛に戻りました。

 ちょうどそのころ、早稲田の先輩で県議会議員をやっていた方が、市長に転身されたために、私がその後釜に推されて、昭和58年の選挙で県議会議員に当選させていただきました。28歳の時です。

 そのとき、私より一歳下で最年少当選したのが、前衆議院議員の小野晋也さんです。先輩議員から「二人合わせて一人前」と言われたものです。

 それ以来、6期21年にわたって県議会議員を務めましたが、若いころは当時の県下70市町村にあった支部をくまなく回り、党青年局の活性化に努めました。

 2期目には私が青年局長、小野さんが青年部長となり、政治を若者にとって身近なものにしようと、キャラバン隊を組織して、県内各地を巡回し、若者たちと意見交換を行いました。

 当時、20,30代の自民党県議会議員は10人おり、全員でキャラバン隊を組んで行くと、大きなインパクトがありました。愛媛県自民党の活性化につながったと自負しています。

 その後、私は政調会長、幹事長として、県政のチェック&バランスに終始していた県議会議員が、地元の陳情を政策提言し、予算編成作業に共同参画するシステムづくりに邁進しました。

 それは地方議会に新たな仕組みを導入することであり、議院内閣制とは異なる地方議会においては困難なことでした。しかし、平成11年に加戸守行知事が就任されてからは、県執行部と議会が一体となって予算編成をしていくシステムが構築されました。県議会議員時代の最大の思い出です。

”国と地域住民の連携を図り地方再生実現が大きな役割”

 5年前の平成16年に参議院議員に転身しました。私は当時推進されていた「三位一体改革」を具体化し、地方活性化を実現する志を抱いて、国政の場に出てきました。しかし、この5年間で地方の疲弊はさらに進み、地方議員出身の一人として、何とかしなければと思います。

 国会から地方を見て痛感するのは、地方分権は単なる税財源移譲の話ではないということです。唯我独尊でもいいから、地方が独自に真剣な活性化議論を積み重ね、それを国に訴えていく必要があります。国からの視点による地方分権、地方活性化策には限界があるのです。

 地方分権、地方再生は、大ざっぱにやろうとすると、中央集権的になり、失敗しかねません。几帳面に一つひとつ議論を積み重ね、地方分権と地方再生を整合性のとれたものにするためには、首長と地方議員が、その地方出身の国会議員と、しっかりと組み、国と地域住民の連携を図り、地方再生を地道に実現していくところに、これからの地方議員の一つの大きな役割があると思います。』

 

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2009年10月 9日 (金)

お知らせ

10月11日から17日までの間、

参議院ODA特別委員会の委員海外派遣により、

フランス・ケニアを視察する予定です。

従って、その間ブログの更新をすることができませんが、

後日改めて 皆さんに報告をさせていただきますので、

ご了承下さい。

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故中川昭一氏を悼む

 昨日 夜 麻布山 善福寺において 故中川昭一前衆議院議員・元自民党政調会長の通夜がしめやかに行われました。

 葬儀委員長は谷垣禎一自民党総裁ですが、ご挨拶の中で「ちょっとシャイな笑顔」が印象的な中川氏のご逝去は自民党にとっても日本にとっても本当に痛手だと述べられました。

 2月の酪酊会見・財務相辞任・衆院選落選と不幸の続いた中川氏ですが、その人間性と政策能力を否定する人の声は殆ど聞きません。

 本当に大切な人を我が党は失ってしまったと残念に思っています。

 喪主である郁子夫人の悲しみをおさえ、涙をこらえての気丈なご挨拶が悲しみをさらに倍加させ、隣りに並ぶ長男・長女のいたいけな姿に涙を誘われました。

 私と中川氏とは同世代だけに、氏の無念と遺族の深い悲しみを他人事とは思えません。

 3000人にも余る弔問の方々の列を横目に、小雨にけむる善福寺を後にしました。

 中川昭一氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。   合掌

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2009年10月 6日 (火)

大丈夫か、日本!

 秋の臨時国会が10月26日に開幕するようです。

 総選挙が終わって、約2ヶ月の空白期間をおいての国会論戦スタートとなります。

 政権交代という大変革を経てからの国会ですから、その移行期間にそれなりの日程を要することは十分承知の上ではありますが、選挙用の民主党マニフェストにのみ縛られた新たな政策が、与野党間での議論もなく次々と提案されている現実を憂慮しています。

 特に鳩山総理が国連において、何の根拠もなく日本の将来を左右するが如き重要な案件、たとえば2020年までにCO2を25%削減するという方針を意気揚々と発信する事態が本当の民主主義と言えるのでしょうか。

 他国の状況を鑑み、自国内の様々な観点からの意見を検証し、与野党間での厳しい論戦をへて、日本の国益を守るという強い意思のもと、国際公約を提言することが政治を要諦だと確信しています。

 中国・韓国をはじめとするアジア諸国の首脳と会談し、恐らく何の地ならしもなく、全く政治体制の異なる中国に対して、東アジア共同体構想なるものをどのように表明されたのか心配でなりません。

 また、オバマ大統領との間で、この構想をどのように説明され、「対等な日米関係」という名のもとに、どのような日米同盟のあり方を追求しようとしているのか全く我々にはわかりません。

 一方ではインド洋における給油活動という国際貢献にストップをかけ、他方アフガニスタンに対する民主支援の中味が明確でない事態をアメリカ側はどのように判断するでしょうか。

 沖縄の普天間基地移転問題の交渉へ向けた基本戦略はどのように組み立てられているのでしょうか。

 友愛という一言だけでは決して解決できるものではありません。

 私は鳩山総理の提案をすべて否定するつもりはありませんが、国内において、いまだ総理の所信表明演説すら聞き及んでいない状況下での鳩山ポピュリズムの進行を本当に危惧するものです。

 対外的な政策が取り返しのできない状態になる前に、我々も正々堂々たる野党として日本国、日本国民のための本格的な論戦を一刻も早く始めたいものです。

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2009年9月28日 (月)

堂々たる野党として

 昨日(9月27日)新宿京王プラザホテルにおいて関東愛媛県人会秋の大園遊会が開催され、朝のANA便で上京しました。001 007

 多くの関東在住愛媛県人が出席され、加戸知事も来賓として出席される中、大変なごやかな会となりました。

 私は宇和島において夕刻より大切な会合があったため、乾杯の音頭をとらせていただいた後すぐに羽田へUターン、午後1時55分発のANA便で帰県しなければならなかったことが残念でした。

 東京滞在時間約3時間弱の急がしい日帰り行程となった次第です。

 翌9月28日には、前日と同じ便で再び上京し、午後の自民党総裁選に臨みました。 

 選挙結果は、次のとおりです。

        地方票   議員票   合計

西村康稔   11      43     54

河野太郎  109      35    144

谷垣禎一  180     120    300

 新総裁に選ばれた谷垣氏におかれては、自民党再生への道を「みんなでやろうぜ!」の精神のもと、先頭に立って切り拓いていただくよう期待します。

 また、西村・河野両氏の健闘を称えたいと思います。

 剣ヶ峰に立たされた自民党を再生することは決して容易なことではありません。

 指導力・人間力・政策力のある爽やかな新リーダーのもと、自民党立党の精神に立ち返り、我々は国民の皆さんの信頼回復のため大きく変貌をとげる覚悟を固める時でしょう。

 そして民主党政権に対しては、是々非々の立場から、長年政権を担当してきた政党として正々堂々たる野党のあり方を模索し、国民目線に合った様々な提言や政策立案を行っていくべきと確信しています。

 今、国民の皆さんは、このような懐の深い自民党の歩みに注目していると実感しています。

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2009年9月24日 (木)

シルバーウェークに想う

 秋のシルバーウィークも終わりました。

 ゴールデンウェーク並みの大渋滞の様子をテレビで見るにつけ、折角の休日が安らぎではなく忍耐を供なう結果となることに、日本人の悲哀を感じるのは私一人でしょうか。

 私自身は5連休の恩恵にあずかることもなく、通常の行事に追われ、これまた政治家の悲哀を感じているところです。

 さて総裁選挙の投開票日(9月28日)が近付いてきました。

 連日三候補が地方遊説に出かけ、テレビ出演をして、各々の主張をされています。その話を聞くにつけ、強いリーダーシップをもつ新総裁のもと、我が自民党復活への道を模索するためのキーワードが見えてきます。

 その一つは新たなる保守主義の確立であり、さらに二つめとして地方重視の政策遂行に私は注目しています。

 自民党立党以来五十有余年。そのほとんどを政権与党として過ごしてきた我が党が、自民党の何たるかを再認識すべき時がきたと私は思っています。

 日本の歴史をふり返り、今忘れかけつつある伝統や文化、日本人としての生活様式や理念を再度確認し、「自民主義とは何か」「民主主義とは何か」を国民の皆さんと共に考えていくことが重要ではないでしょうか。

 自由と放任の違いや平等と公平の政治的定義のあり方などについて、政治自らが真剣に議論していく必要があると思っています。

 また、多様化しつつある現代社会において、中央と地方の現状を冷静に分析し、一律的な市場原理主義にそぐわない地方の実態に対応できるようなきめの細かい政策立案が今こそ求められているのではないでしょうか。

 社会資本整備や農林水産業への対策一つとってみても、その政策のあり方は、地域によって大きく異なってくることは言うまでもなく、霞ヶ関の机上の論理では解決できないことが沢山あります。

 今一度この国のあり方や国民の進むべき道筋をしっかりと考えていかなければならないと思っています。

 野党になったからこそ、今私達が真正面を向いて議論ができるものと確信しています。

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2009年9月18日 (金)

ケニア大使とケニア国会議員との昼食懇談会

9/18(金)12:00~ケニア大使とケニア国会議員との昼食懇談会に出席いたしました。

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国会閉会、自民党総裁選へ。

 本日(9月18日)午後2時より、参議院本会議場において天皇陛下をお迎えし諸外国の大使の皆さんも傍聴する中、厳粛な開会式が開催されました。

 といっても、会期は9月16日から19日までの4日間。

 さらに明日19日は土曜日でお休み。従って開会式の直後の午後4時半から開かれた会期末処理のための本会議(数分間)で実質的な閉会となった次第です。

 何となく不思議・・・

 当日午前中には、自民党総裁選挙が告示され、衆議院議員の西村康稔氏(兵庫・46才)、河野太郎氏(神奈川・46才)、谷垣禎一氏(京都・64才)の三氏が立候補しました。

 先の総選挙で大敗した我が自民党が、その再生を期して第一歩を踏み出す大変重要な総裁選です。

 午前10時半から各候補がその所信を述べ、各々応援弁士の熱いエールが送られました。

 各氏共々、明日の自民党をリードするに値する立派な候補者であり、党員だけでなく国民の皆さんの前で正々堂々の論戦を交してほしいものです。

 私は、若手のホープであり、爽やかで政策にめっぽう強い西村康稔氏に、将来の自民党の再生をかけてみたいと思っています。

 まだ知名度は0に等しい状況であり、この先大変困難な選挙戦になるとは思いますが、友人である西村康稔氏の今後の奮闘を望むものです。

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2009年9月16日 (水)

新旧総理の交代

 本日(9月16日)午前10時から特別国会・参議院本会議が開会され、午後2時半からの第2ラウンドの本会議において、首班指名選挙が行われました。

 鳩山由紀夫  124票

 若林正俊    84票

   :        :

衆議院においても327票を獲得した鳩山氏が第93代総理大臣に就任されました。

 何とも空しい一日です。

 午後3時半頃、参議院自民党会長室に参集した三役や幹事長室・国対・政審メンバーに新旧総理がご挨拶にみえました。

 いつもなら大勢の報道陣が詰めかけるところですが、残念ながら会長室にやってきたマスコミは数社、テレビ、カメラは無しという状況でした。

 「おめでとうございます」と鳩山総理にお祝いを申し上げ、拍手しつつも、その場に漂う違和感はどうしようもありません。

 「ご苦労様でした」と麻生前総理に声をおかけしながらも、見送る拍手に力が入りませんでした。

 鳩山内閣がいよいよ発足です。

 そのメンバーをテレビで眺めつつ、虚脱感にさいなまれるも、一方では激しい闘志も涌いてきました。

 10月後半に開会されるであろう臨時国会において、国家・国民のために正々堂々と議論を挑んでいきたいものです。

 ところで、自民党復活へ向け、18日に総裁選挙の告示が行われます。

 我々も速やかに方針を確定し、この難局に立ち向かう新総裁を決定しなければなりません。

 5連休などと言っている暇はないものと覚悟しているところです。

 

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2009年9月14日 (月)

いよいよ自民党総裁選挙へ

 本日午前上京してきました。

 様々な会合の案内があり、携帯電話も各方面からかかり始めました。

 そうです。いよいよ総裁選挙が9月18日に告示されます。

 今回の総裁選挙は まさに自民党の復活をめざすことができるか否か、そのためにはどのような理念をもつリーダーを必要とし、その資質に何が求められるかをアピールした上での正々堂々たる議論が必要とされています。

 国民の皆さんの期待、すなわちいずれの日にか自民党が政権を奪回するであろうという期待にしっかりと応えるべく、素晴しい候補者の出馬を望むものです。

 時と場合によっては極めて漸新で戦闘力のあるリーダーの出現が重要ではないでしょうか。

 短期間の攻防戦ですが、私もその戦いに一役買ってみたいと奔走中です。

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2009年9月10日 (木)

寒風の中、いざ出陣!

 本日朝10時半より党本部706号室でいつものように農林部会・総合農政調査会・林政調査会・合同会議が開催されました。

 議事は

①21年度補正予算の執行状況及び22年度概算要求について

②WTO農業交渉関係について

③コメ及び豚肉をめぐる状況について

等々でした。

 閑散とした雰囲気の党本部で、それも従来合同会議が開催されるよりも狭い部屋で、加えて落選した幹部の皆さんもいる中での会議でした。

 「野党になった今、従来どおりのこの会議の意味があるのであろうか」

「この先の予算編成や法案作成・税制改正などについての会議は、どのようになっているのだろうか」

などという思いを胸に秘め、不安感と悲壮感を若干味わいながらの会合ではありましたが、溢れんばかりに集まった議員や秘書、役人の方々の熱気はその不安を吹き飛ばすが如きものでした。

 たとえ政権が交代しようとも、我々は日本の一次産業を守るため、農林漁家の皆さんの意見にしっかりと耳を傾けていくことを一時たりとも忘れてはなりません。

 国会議員としてあるべき方向を見定めて、あくまでも従来どおり歩みを進めていかなければならないと自戒したところです。

 その後二十日会(参議院自民党平成16年当選組の会)、清和研の会合と続きましたが、党再生へ向け地方組織との連携強化こそ自民党復活へ向けてのキー・ポイントであるとの自論を展開しておきました。

 今後 国会議員だけのワイワイ・ガヤガヤの会合だけでなく、地に足着いた議論が重要だと思います。

 尚、久しぶりにお会いした森喜朗先生から頂戴した「野党の心得」というお話は大変参考になりました。

 いよいよ本物の野党としていざ出陣です。

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2009年9月 9日 (水)

総理官邸訪問

 本日9月9日(水)11:30~、APPU台湾総会出席メンバーより麻生総理に総会のご報告をいたしました。

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2009年9月 8日 (火)

両院議員総会に出席して・・・

 本日(9月8日)5日ぶりに上京し、参議院自民党執行部会と両院議員総会に出席しました。

 特に15時から開催された両院議員総会においては、総選挙後初めてほぼ全員の衆・参議員が集まり、総裁選の日程や手続、また特別国会における首班指名のあり方について議論がなされました。

 本来ならば新総裁を選出してから首班指名に臨むべきでしょう。

 しかし、今回の総裁選は、自民党大敗北の検証と反省、そして未来へ向けての復活のシナリオを打ち立て、地方組織と共にスタートしなければなりません。

「総裁候補となるに必要な推せん人20名を10名にして、誰もが立候補しやすい環境をつくるべきではないか」

「共に闘い、残念ながら落選した同志にも一人一票の投票権を与えるべきではないのか」

「首班指名において我が党が一致団結して投票すべき人を、今ここで決定すべきではないか」

「自民党が原点に立ち戻って解党的出直しを図るためには、白紙投票も一つの考え方ではないのか」等々。

 大変大勢の方々から意見の開陳があり、両院議員総会にしては珍しく動議の提出により挙手にて賛否を問う場面もありました。

 結果としては、従来の総裁選挙管理規定にのっとり、正式な手続きをもって粛々と総裁選を推めること、首班指名については16日当日の午前に辞任されると発表した麻生総裁にかわり、若林正俊両院議員総会長に全員・投票することが決定されました。

 また、今回の選挙の敗因を冷静に分析し、新しい自民党として再出発するためのチームを新たに発足させ、各期の代表をもってメンバー構成することも決まりました。

 今日からが自民党復活への第一歩です。

 残念ながら、この大事な論点が平場の総会において議論されることなく、時間切れに終わってしまいました。

 何か肩すかしの感が否めない幕切れとなりましたが、これから毎日が自民党再生へ向けての日々であるとの思いを胸に、全員一致団結して前進したいものです。

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2009年9月 4日 (金)

戦いすんで日が暮れて・・・

 8月30日の衝撃的な選挙結果に遭遇して はや5日。

 首班指名をする特別国会が9月16日に招集され、19日までの4日間の会期となることが決定されました。

 その首班指名をめぐって自民党内で様々な意見が出されています。

 麻生総裁は、辞任表明をされましたが、現時点では全党員参加による正式な総裁選を行うとの前提で、9月18日告示、9月28日投票との日程が示されました。

 つまり、9月28日までは新総裁が決定されないため、16日の首班指名において我が自民党所属国会議員が誰に投票するべきかという点が、問題となっている訳です。

「今更、辞任表明された麻生総理に投票することはできない」

「いや、その時点では麻生さんが総裁なのだから麻生さんに投票すべきである」

「それなら白票を投じる方が良いのではないか」

「白票を投じることが自民党復活への第一歩を踏み出すことにつながるのか」

「ならば無理をしてでも総裁選挙を前倒しするべきだ」

 議論百出です。

 私は、今回の総裁選挙は、野党に転落した自民党が自らの再生をかけて、復活をめざす極めて重要な第一歩であると考えています。

 従って、自民党に対する不満を謙虚に受けとめた上で、この日本をどのような国にすべきなのか、そのためにはどのような理念と実行力をもつリーダーを選ぶべきなのか、この総裁選を通じて国民にしっかりと発信していく必要があると思っています。

 このことが、自民党へお灸をすえた本来我々の支持者である皆さんへのメッセージとして伝わり、信頼回復につながるスタートになると確信するところです。

 従って16日の首班指名において我々が誰に投票すべきかという議論はあまり重要なことではないと考えます。

 16日までに総裁選を行うことができれば最良でありますが、簡易な手法により選挙スケジュールを短縮してしまうことは得策ではありません。

 もし、新総裁選出が首班指名に間に合わないのであれば、役員の方々がどのような得票行動を取ることを決めようが、自民党所属の全議員が一糸の乱れもなく全員一致団結することこそ 極めて大切であると思っています。

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2009年9月 1日 (火)

歴史的大敗

 暫くの間、このブログもお休みして選挙運動に没頭していました。

 残念ながら我が自由民主党は歴史的大敗をし、政権交代を余儀なくされることになってしまいました。

 地元愛媛県においては、1・2・4区で辛勝し、一息ついたところではありますが、全国的に自民党に対する厳しい不満と批判とを払拭することはできませんでした。この現実を真摯に受けとめざるをえません。

 長らくの間、政権与党の立場にあった自民党に対して、「国民目線に合致していない政策があったのではないか」「緊張感に欠ける政権運営ではなかったか」「官僚との関係に緩みがありすぎたのではないか」等々の批判があることを謙虚に受け入れ、我が党の再生を今日から始めていかなければなりません。

 今、政治が停滞することは許されません。喫緊の課題である景気・雇用対策や地方活性化策に加え、社会保障制度のあり方や教育・外交の進むべき道筋をしっかりと確立するための政策を再度吟味し、国民の皆さんからの信頼回復につとめていく必要があります。

 さらに、健全野党として、単なる反対のための反対をすることなく、しかし一方では財源なきバラマキ政策の如き民主党の政策に対する厳しい監視の目を休めることなく、国民の幸せと安全・安心の確保のために真正面からの議論をしていかなければならないと自戒しているところです。

 今こそ自民党復活のため、日本の再生のため、自民党の英知を結集する時がきたと思っています。

 ところで、今回の選挙において、マスコミ各紙・各局は従来以上に出口調査を重視し、その速報を基にした予想番組を編成していました。

 ところが、その予想が大きくはずれ、我が地元では各マスコミがことごとくはずれていました。

 一部マスコミでは間違った当確を早々に打ってしまいました。

 この情報化社会の中、出口調査の信頼性がどこまで上がっているのか、単なる聞き取り調査では正確な人の心を読み取ることが困難な時代の中で我々は生きていることをもう一度認識しておく必要があるのではないでしょうか。

 マスコミ報道が国民に与える影響が極めて大きいだけに、「早かろう、悪かろう」の報道姿勢に疑義を唱え、その改善を求めるものです。

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2009年8月22日 (土)

外交デビュー⑤

 翌3日目は、共同コミュニケ発表の事前打合せのために各国団長が早朝集合し、その内容の精査を行いました。

 ここからが外交本番です。各国ともに自らの国益を代表しているだけに一字一句の文言にこだわり、修正、修正の連続です。

 特にナーバスな問題(北朝鮮の人権問題)については、なかなか意見の一致を見ることができず、激しい意見のバトルとなりました。

 私もだんだん腹立たしくなり、自論を展開しましたが、なかなか議論がおさまりません。

 結局 立法院での閉会式の場まで持ち越されました。 私を含め14名の代表が並んで共同コミュニケに署名する時にも、ある国の代表が署名しようとしない状況となり、その前に説得を試みていた私も大変心配しましたが、最後は全員笑顔での署名となりました。Img_0236_2 Img_0240_2

 外交交渉の難しさを実感したところです。

Img_0248  その後閉会式において次期開催国となった日本代表団を代表して、私から挨拶を行い、各国代表に王金平議長から勲章(外交栄誉奨章)の授与をされ閉会となった次第です。

 長い長い会議の連続でしたが、大変貴重な経験をさせていただきました。

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2009年8月21日 (金)

外交デビュー④

Img_0216_3  会議・会議の連続であった今回の訪台でしたが、台北賓館でのレセプションの後、一時の安らぎを得るため、有志と共に台湾名物の夜市へ出かけました。

 何と人・人・人。そのエネルギーに圧倒されそうでしたが、この活気を今一度我が日本の再生へ向けての原動力にしなければならないと思ったところです。

 もちろん我々も、押されっぱなしであるはずもありません。様々な屋台の料理のにおいに貪欲に反応しながら、「あげパン」「あんかけ麺」「ビーフン」「拉麺」・・・、等々に舌鼓を打ちながら大満足した次第です。

 その後、皆で台湾マッサージ店へ出向き、熱い蒸しタオルで身体をほぐしながらの指圧でリラックスさせていただきました。

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2009年8月20日 (木)

外交デビュー③

 我々日本議員団5名は、会議の途中 王金平立法院長との個別懇談の場を持ち、さらに夕方には馬英九総統とも今後の日台関係について意見交換を行いました。 Img_0206_3

 特に 台湾の台風被害に関しては、我々の会議と時を同じくして、日本政府より、人道上の観点から1000万円の支援を行うことが発表され、引き続き支援することになる旨を伝える機会に恵まれたことは今回の会談の具体的成果となりました。

 また、馬総統からも7項目に及ぶ観点からの話があり、内容のある意見交換ができたものと思います。

 さらに8月13日付産経新聞に報道されたとおり、事情があって馬総統はじめ台湾要人との面会を拒否されていた斎藤交流協会代表が我々の会談に同席できたことも大きな収穫の一つでした。Img_0212_4

 まさに外交の一翼を担う場に、私が団長として立ち会うことができたことは大変光栄でした。

 ただし、日・中・台間には大変微妙な問題があることも事実です。

 日中・日台の友好関係をさらに充実したものとするため努力しなければならないことを再認識したところです。

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2009年8月19日 (水)

衆議院総選挙 公示!

 いよいよ総選挙公示となりました。

 18日には、県内の出陣式に出席しました。各候補者の出陣式に出席し、激励をしたかったのですが、なにせ身は一つ。

 家内や秘書を総動員しての対応となりました。

 その前日には、四国を一周し、香川・徳島・高知の11名の候補者の選挙事務所に激励にまわり、何と車の走行距離は650kmにも及んだ次第です。

 本日19日は、福井県の個人演説会に応援に出向き、その途中、我が政治の師の事務所を訪問する予定です。

 明日以降は、愛媛県にべったり張りつき、大変厳しい状況にある各選挙区の応援に東奔西走するつもりです。

 何としても保守政治を守り抜き、「日本を守る、責任力」というスローガンのもと、必勝を期して全力投球する覚悟です。

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外交デビュー②

 2日目は、朝9時半から第40回総会開会式が開催されました。Img_0186_4

 会場の壇上に4つの椅子が用意されており、その一つには馬英九総統が、そして王金平立法院長・マーシャル諸島の大統領と共に私が着席しました。

 冒頭前回の奈良における第39回総会の議長であった麻生団長の代理として、私が前議長の立場で挨拶をし、続いて3人の皆さんの挨拶へと続きました。 Img_0190_3 Img_0195_3

 まさに燦然と外交の晴れ舞台に私が登場した一瞬でした。丁度その時台湾は台風8号による大規模な水害に直面していましたので、そのお見舞と前回総会の協力に対するお礼、そして今大会の開催への尽力に対するお礼を申し上げた後、メインテーマとなっている「人間の安全保障」に関する有意義な意見交換ができるよう期待を表明しました。

 その後今総会の議長に王金平氏を指名して私の役割を終えた次第です。

Img_0199  引き続き総会第一次本会議に入り、前日の理事会において協議された14本の決議案の審議採択を行いました。

 午後は第二次本会議が開催され参加各国代表によるカントリー・レポートの発表が行われて、夜の王金平議長主催による台北賓館でのレセプションへと続きました。

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2009年8月18日 (火)

外交デビュー①

 去る8月10日から12日にかけて台湾で開催された第40回アジア・太平洋国会議員連盟(APPU)総会に出席しました。

 総選挙公示前の大変厳しい日程ではありましたが、日本がイニシアチブを持つ重要な国際会議だけに、4名の参議院議員と1名の前衆議院議員が参加した次第です。

 参加者は、玉澤徳一郎前衆議院議員と秋元司・大江康弘・神取忍各参議院議員と私と5名です。

 私はAPPU日本議員団の事務局長をつとめていますが、今回は麻生太郎団長の名代として、訪台議員の団長という立場での出席でした。

 10日朝広島空港より台北に向かい、到着後日本交流協会の斎藤代表主催の昼食会に、夕刻には歓迎レセプション、続いて夜8時からAPPU理事会に臨みました。Img_0162_2

 参加国は14ヶ国ですが、歓迎レセプションでは、王金平立法院長に続いての挨拶に突然指名され、麻生団長にかわっての祝辞を述べました。

 もちろん日本語でのスピーチでしたので中国語と英語の二人の通訳を通じてのまどろこしいものでしたが、何とかこなすことができました。

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2009年8月16日 (日)

政策⑥ 地方の時代

 一昨年の参議院選挙において、地方重視を前面に押し出した民主党が大勝を収めたことは記憶に新しいところです。 

 当時の小沢代表がわざわざ田舎の不便な地域に出向き、みかん箱の上に立って演説する様子をマスコミに撮影されているところを見て、「してやられた」という印象を持ったことを思い出します。

 ところで今回のマニフェストを吟味した時、2年前の地方重視の民主党の政策はどこへ行ってしまったのだろうかと、疑念を抱かざるを得ません。

 疲弊した地方活性化対策として、麻生総理は緊急経済対策の中で地方活性化のため数次の補正予算を成立させました。

 その中で、地方交付税の増額、一次二次の緊急交付金の交付、農村水産業への緊急支援などの施策を続々と打ち出し、全都道府県・市町村の首長・議員の皆さんが一安堵されたことは事実です。

 ところが、民主党のマニフェストでは、社会基盤整備が遅れ、地域医療体制の崩壊に直面している地方に対して、子ども手当てなどの財源を確保するという趣旨のもと、地方交付税や地方への補助金・業務委託費のムダの廃止という名目で何と6.1兆円を削減すること、公共事業費を1.3兆円減額すること、道路特定財源の暫定税率廃止により2.5兆円を確保することなどが盛り込まれています。

 これでは地方は壊れてしまいます。

 愛媛県の試算によれば、高速道路の無料化と暫定税率の廃止による影響として、愛媛県の道路関係事業費は、「約550億円から50億円と1割以下に減少」となっています。

 民主党のマニフェストに盛り込んだ新しいバラ色の政策を推進するために必要な財源16.8兆円は、このような地方の犠牲を強いることによって確保されるとする実態を私達はもっと知る必要があると思います。

 民主党のマニフェストの中に、地方分権に関する国と地方の協議機関の表記がないという橋下大阪府知事の指摘により、「このマニフェストは正式なマニフェストではない」としどろもどろに答え、あわてて軌道修正する民主党の政策のもろさを指摘せざるをえません。

 自民党は疲弊してしまった地方を再生するため、地方にやさしい政策を展開し、将来の道州制をめざした地方分権へ向けて一歩一歩その歩みを進めていく覚悟です。

 是非とも適切なご判断を賜りますようお願いします。    以上

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2009年8月15日 (土)

政策⑤外交

 先日のブログで、インド洋における給油活動に対して、民主党の政策が社民党の抗議により、大きくぶれたことを紹介しました。

 ソマリア沖海賊対処法に対しても、日本が自らの責任を果たし、国際貢献をすることに民主党は反対でした。

 小沢前代表は、日米安全保障に関して「第七艦隊だけいればよい」との信じられない発言をされました。

 隣国に核実験を続け、テポドンを発射し、拉致問題の解決をしようともしない北朝鮮が存在するにも拘わらずです。

 非核三原則の見直しを公然と発言しながらも友愛外交という得体の知れない方針を唱える鳩山代表とはいかなる人物なのでしょうか。

 あまりにも指摘することが多く、また党内での統一を図ることのできない民主党の外交政策に対し、もはや言及する気にもなれません。

 尚、日米同盟の相手国であるアメリカの指導者の皆さんも、民主党の外交政策に大きな危惧を表明されています。

 日本が国際社会の中で尊厳ある立場を貫き、世界平和のために国際貢献しなければならない大前提での外交・防衛政策の提案を民主党に望むものです。

 このことは大変重大な問題であることを認識した上でのご判断を願うところです。

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2009年8月14日 (金)

政策④教育

 先般2度にわたって、参議院民主党の責任者が「教育に政治的中立はありえない」「日教組と共に教育を推進する」旨の発言をされました。

 教育基本法の精神に全く逆行する由々しき発言でありその教育方針を大変危惧するものです。

 もっと不安なことは、この手の発言に対し、民主党内から何の異論も聞こえてこない点です。

 民主党の内部には、日教組出身の方が多数おられますが、考えを同じくしない方も沢山おられます。

 にも拘わらず、党内で何の批判も起こらないこの政党の密室性に、政権を担おうとする政党の脆弱性をみる想いです。

 ところで今回の民主党のマニフェストの中には、学校現場・学校毎の独自性を強化し、各教育委員会の干渉を避けることに重点を置いた表記があります。

 校長の指導に従わず、逆に管理職をつるし上げ、国旗・国歌も否定する日教組の指導方針が蔓延した時を想い起こす人も少なくないのではないでしょうか。

 日教組のオルグ活動を進めやすくするような民主党の教育マニフェストには断固反対せざるをえません。

 安倍内閣は大変残念な結果に終わりましたが、その時改正した教育基本法の精神と学習指導要領の改正は確実に推進しなければならないと私は確信しています。

 自国を愛し、故郷を、家庭を大切にするという人間としての基本である道徳教育の復活や、教師の待遇のためだけでなく、未来を担うたくましく心豊かな子どもたちを育むために、本来の教育はあるものです。

 その教育を、日教組に大きな影響を及ぼされている民主党に絶対まかせる訳にはいかないと思っています。

 もし、政権交代により、4年間民主党に日本の教育の舵取りをされたならば、10年・20年では決して元に戻らないことを認識しておくべきと指摘させていただきます。

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2009年8月13日 (木)

政策③農業政策

 先日民主党は米国とのFTA締結というマニフェストの訂正を行いました。

 民主党の農家への戸別所得補償政策の裏側に潜んでいる農業の完全市場自由化という考え方について、我々はその危険性を指摘してきました。今回のマニフェスト選挙によって漸くその内容があぶり出され、農家の皆さんの反発を買って修正となったのでしょう。

 こども手当ての裏にあった所得税の配偶者控除・扶養控除の見直しと同じような案件です。

 農産物の市場の完全自由化により 輸入作物の関税の大幅下げを実施し、さらにこれに即応する国内農産物の価格低下を誘発することにより 消費者の要望にこたえる。

 ただし、国内農家に対しては、売値の低下にともなう販売価格と生産費との差額を戸別に所得補償する、という民主党の政策には大きな落し穴があると思います。

 その一つは、食糧自給率を上昇させるために農家の再生を図る政策になっているのだろうかという点です。

 本当に頑張る農家すなわち魅力ある農業の後継者・担い手を育成することにはならないのではないだろうか。

 逆に一生懸命汗を流すことのない農家に対しても一律戸別所得補償を行うことが農業の振興につながるのであろうか。

 このような不安があります。

 また、関税を下げることにより、輸入農作物が安価に日本の消費者のもとに届くことは、食糧自給率の低下につながり、食糧安全保障政策とかけはなれてしまうのではないだろうか、という点です。

 さらに、戸別所得補償の前提となる生産目標値を各農産物ごとに積み上げ決定することは、米の需給調整の困難さを参考にしても到底不可能に近いことであり、戸別所得補償の対象からはずれている作物への対策も全く明示されていません。

 農業振興に関しては、農家の所得をどのようにして確保し、農村をどのように守っていくかという観点と、消費者に対していかに安価で、安心安全な農産物を提供していくかという観点。

 さらに、諸外国から輸入される農産物との共存をどのように図っていくのか、という観点などを総合的に判断した適切な政策が必要になってきます。

 子ども手当と同様、個人に対して現金で税金を投入することの政策的整合性に疑問を抱くのは私一人だけではないと思います。

 現金をばらまいてくれることに反対する農家は少ないでしょうが、この政策が本当に長期的視点に立った農業の再生につながるか否か、私達は冷静に判断しなければならないと思います。

 もちろん、今日までの自民党の農業政策が完全なものとは考えていません。

 今回の緊急経済対策により、通常予算(約2兆円)に加え、約1兆円の補正予算を組んだことにより、農林水産業に従事する皆さんは、とりあえず一息つかれたことでしょう。

 しかし、農業の持つ多面的な機能を充実させるためには、抜本的な農業政策の改革と国民の皆さんの農業に対する理解が重要であることは言うまでもありません。

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2009年8月12日 (水)

政策②高速道路無料化

 民主党は高速道路料金の無料化を提案しています。

 これまた、高速道路を利用する有権者の皆さんにとって大変魅力的なバラ色の政策です。

 確かに高速道路を無料化することによって流通コストの大幅削減を図ることができ、その経済効果はある程度期待できるものと思います。

 しかし、一方では高速道路の料金収入によって現在までの建設にかかった債務の返済を行い、どうしても必要な高速道路、たとえば命の道である四国8の字ネットワークなどの新規建設や巨額を要する補修工事などを行うことが不可能になってしまうのではないでしょうか。

 無料化による影響額約2兆円(民主党は新規着工・補修なしの前提で1.3兆円)の財源をどのように確保するのか民主党の明確な説明はありません。

 さらに、現在までの高速道路建設による債務約30兆円余りを返済しなければなりませんが、その原資となる料金収入が見込めない上は、税金で対応するしかありません。

 高速道路を利用する人もしない人も、税金という形で同様に負担することが果たして公平な政策といえるのでしょうか。

 首を傾けざるをえません。

 与党が緊急経済対策として行ってきた休日一律千円と各種割引き料金体系の拡充や、2年後の継続策を模索する策の方がより現実的ではないでしょうか。

 現在の政策で相当の効果が出ているものと認識しています。

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2009年8月11日 (火)

政策①子育て支援策

 民主党のこども手当て、一人あたり毎月26,000円は大変刺激的な提案です。少子化対策・子育て支援策の一つとして一定の評価をすることにやぶさかではありません。

 もし財源に余裕があれば、私も3万円いや5万円でも出してあげたいと、つい考えてしまいます。

 しかし、この政策に必要とする予算額は約5.5兆円、消費税収のほぼ2%分にあたります。

 この財源を確保することは極めて難しく、恐らくや詳細を煮つめると、他の政策の極端な縮少は避けてとおれないことになるでしょう。

 また、税金の使い道を実証することなく、個人個人に現金支給する政策が本当に正しいことかどうか、疑問です。

 国民の歓心を買う夢のバラマキは、為政者たる者にとって厳に慎むべきことではないでしょうか。

 財政状況厳しき折、「出ずるを制し、入るを計る」ことは憲政の常道です。

 また、こども手当ての財源確保をするため、配偶者控除・扶養控除をやめることが、国民の皆さんに受け入れられるのだろうか。

  子どものいる家庭といない家庭との間に大きな税負担の隔差が生じることが本当に公平な政策なのか。

 このこども手当に関する問題点は小さくありません。

 私達与党は、子育て支援策の一環として、幼児教育の重要性を前提とした幼児教育の無償化をこの数年来提唱してきました。

 約7900億円の財源を必要としますが、教育への出費を低減するという大きな目標を立て、低所得者への高校生給付型奨学金制度と併せて政権公約に盛り込みました。

 税金の使い道として、どちらの政策が適切であるのか。将来への負担増を最低限に留め、政策の整合性を十分勘案した上でのギリギリの政策と自負していますが、皆さんの正しいご判断を望むところです。

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2009年8月10日 (月)

徹底した政策論争を

 現在 地元に張り付いて、衆議院選挙へ向けての対応に連日追われています。

 久しぶりに有権者の皆さんと集中的にお会いする機会をもっていますが、予想以上に我が自民党に対する厳しいご意見が多いことを実感し、政権交代という声が蔓延していることを憂慮しています。

 7月21日に衆議院が解散され、8月30日の投票日まで40日間。

 この長い日数が各党の選挙戦にどのように影響するのか、緊張感が持続せず間延びしてしまうのではなかろうか、等々心配していましたが、各党の政策の違いをアピールする本格的なマニフェスト選挙となった今回は、その長い時間を有効に活用することがポイントになりそうです。

 我々は各党の政策の相違点を明確に指摘し、丁寧に政権与党の公約を説明してご理解を頂戴できるよう努力をしていかなければならないと思っています。

 有権者の皆さんも、各党の政策をじっくりと精査して適切な判断をお願いしたいものです。

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2009年8月 5日 (水)

今治・小松自動車道建設促進期成同盟会 要望活動

 今治・小松自動車道建設促進期成同盟会の国交省への要望活動に同行いたしました。Img_0153 Img_0156

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2009年8月 4日 (火)

APPU総会へ向けて

Img_0132_3   昨日午前、台湾で開催予定の第40回アジア・太平洋国会議員連盟(APPU)総会の出席メンバー・スケジュール・決議案等の説明をするため、事務局長である私が総理官邸を訪れ、APPU日本議員団団長である麻生総理にその詳細を報告してきました。

 昨年は奈良県において盛大に総会を開催することができ、本年の台湾総会にも大勢の日本議員団の出席を予定していましたが、衆議院が解散され、残念ながら参議院議員中心の小人数での参加となる予定です。

 選挙戦たけなわの頃であり、大変心苦しい次第ですが、正式な国際会議であるが故に、どうしても事務局長をおおせつかっている私も参加しなければなりません。

 メインテーマは『人間の安全保障(①経済安全保障、②食糧安全保障、③保健安全保障、④環境安全保障)』となっていますが、各国議員団と率直な意見交換を行ってこようと思っています。

 因みに私が団長という大役を担って、8月10日から2泊3日で行ってきます。

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2009年8月 3日 (月)

政治家の人間力

 昨日(8月2日)は、午前中 宇和島へ向かい、山本公一前衆議院議員の事務所開きに出席。

 その後松山へ戻り、JAL便で羽田へ。その足で東京駅へ向かい、新幹線で福島へ、そして車で約1時間揺られてようやく飯館村に到着。

 私の早稲田大学時代の同級生であり、作新学園時代、あの江川氏とバッテリーを組んでいた友人の亀岡よしたみ前衆議院議員(福島1区)の総決起大会に応援弁士として出席して熱弁をふるい、とんぼ返りで東京の宿舎に到着したのは夜の12時前でした。

 全国各地もはや選挙戦真最中の如き状況ですので、疲れたなどとは言っておられません。

 劣勢が伝えられる中、8月30日まで全力投球をしなければと、自らにカツを入れています。

 ところで、民主党のマニフェストが出されましたが、民主党鳩山代表の発言のぶれに驚いています。

 橋下大阪府知事から 地方分権に関する記述の不備を指摘されると、しどろもどろになりながら「あのマニフェストは正式なものではない。告示の日に正式なマニフェストを出す」?

 社民党から、インド洋での給油継続を問いつめられると、「インド洋での給油は当面継続する」から「期限が来たら撤退する」?

 まだ投票日を迎えず、総理にもなっていない段階で、「総理退陣後は政界引退をする」?

 このような方に、我が日本丸の進路の舵取り役をまかせられるとは到底思えません。

 マニフェストの中味よりもまずは代表の人間力を疑わざるをえません。

 この国の未来が危ない!

 「日本を守る、責任力。」

 我が自民党のキャッチ・コピーですが、剣が峰に立たされた自民党の再生を図るため、この選挙戦を通じて、国民の皆さんに「本当にあるべき政策」を真摯に訴えかけていることが肝要であると自戒しています。

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2009年7月27日 (月)

寸暇を惜しんで・・・

 地元の総選挙へ向けての活動の合間を縫って本日上京し、愛媛県と高知県にまたがるR33・R494・R440の整備促進をめざす国交省への陳情に同行しました。Img_0111jpg Img_0109

 現在衆議院議員の皆さんは陳情どころではなく、私が自民党国会議員の心をすべて引き受けて、地元市町村長さん議長さんとご一緒した次第です。

 7月30日には四国縦貫・横断自動車道の、8月4日・5日には、松山を中心とした中予地区関連の事業及び今治小松自動車の陳情と連なる訳ですが、暑い夏の陣の寸暇を惜しんでの東京・愛媛間のトンボ返りが続きます。

 よしんば 政権交代となれば、このような陳情活動はどうなるのであろうか、それどころか地方の社会資本整備は半減してしまうのではなかろうか、と心配しつつ、ここで懸命に踏ん張らないと日本の国柄が壊れてしまうと決意を新たにしているところです。

 それにしても我が党に対する厳しい批判の嵐と政権交代という言葉の勢いに、現在かなり押され気味であることを地元で痛感しています。

 そんなに自民党の政策が悪いのでしょうか。それ程民主党の政策を信頼しているのですか、とついつい愚痴も出てしまいます。

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2009年7月21日 (火)

自由民主党の一致結束を確認

11:30  両院議員懇談会

13:00  衆議院本会議ー解散ー

13:30  清和研打上げ・出陣式

17:00  国対正副委員長会議

17:30  参議院執行部会

19:00  清風会

 本日 麻生総理は衆議院を解散しました。

その前の両院議員懇談会において、地方選挙に連敗したことや党内結束に乱れが生じたことに対して総理が謝罪された上で、日本また日本国民の生活を守るため政治責任を明らかにすることを明言されました。

 そして、政局よりも政策を、解散よりも景気対策を優先してきたことに理解を求め、景気を3年で回復すること、子どもに夢を・若者に希望を・高齢者に安心を与えることのできる安心社会を築くこと、いきすぎた市場原理主義から決別し徹底した行財政改革を推進することを約束されました。

 さらに、民主党の財源をともなわない空理空論を批判し、安全保障政策や景気・福祉対策を民主党にまかせられないことを訴えました。

 大混乱となった自民党ではありましたが、長年この国を支えてきた自由民主の旗の下、出席者の殆どが党内の一致結束を求め、いかにも我が党らしく 力を合わせて この戦いを勝ち抜こうと決意を新たにできたことを大変力強く感じました。

 さあ いよいよ選挙です。

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2009年7月16日 (木)

両院議員総会をめぐって

 「東京都議会議員選挙における大敗を含む地方選挙6連敗の結果を謙虚に受け止め、その敗因を総括するとともに、次期衆議院選挙に向けての体制立て直し、今後の方針等について、党所属国会議員全体で真剣な議論を行うため、早期の両院議員総会の開催を求めます。」

 本日有志の皆さん130名余りの署名を添えて、上記開催要求が自民党細田博之幹事長に出されました。

 私にも賛同者に名を連ねるよう依頼がありましたが、署名はしませんでした。

 この名簿の中には、「麻生おろし」を目論む人や、マニュフェストの早期提示を求める人、地方選挙の結果を総括することを麻生総理に要求する人、次期総選挙に向かっての総理の強力なアピールを期待する人など、様々な考え方が混在しているからです。

 現に、今の時点においても署名を撤回する人も出ているようです。

 両院議員総会が開催されるか否かはまだ確認できていませんが、自民党本部におけるこのドタバタ劇が自民党の党勢を低下させてしまうことは容易に想像できるところです。

 また、逆風に喘ぎつつも地方組織をしっかりと支えてくれている同志の皆さんの気持ちを弄ぶことにもなってしまうことを危惧しています。

 今は、厳しい我が党の立場をしっかりと認識した上で、一致結束して総選挙に立ち向かう気概を国民の皆さんにお見せすることこそ重要ではないでしょうか。

 もちろん、いずれかの場において、麻生総理が地方選挙の結果を謙虚に反省し、明快な政権公約を提示し、次期総選挙に向けて体制の立て直しを図る強力なアピールをする必要性があることは言うまでもありませんが。

 敵は内にあるのではなく、民主党の無責任な政策にあることを再認識すべきと思います。

 もうすぐそこに総選挙が迫っているのですから。

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肱川流域総合整備促進協議会陳情

 7/16(木)13:00~肱川流域総合整備促進協議会の陳情で、国土交通省へ同行いたしました。

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2009年7月14日 (火)

めまぐるしい日々

 昨日の参議院本会議において、懸案の改正臓器移植法案・A案が可決・成立しました。

 投票結果は、

第1回投票 A’案 賛成 72 反対135

第2回投票 A 案 賛成138 反対  82

でした。

 まずは臓器移植の門戸が広がることになったことを喜ぶと同時に、修正案で議論した事項、たとえば遺族の心のケアーの必要性や脳死判定基準のあり方等々に関する運用上の規定の整備を1年後の施行に向けて推めていってもらいたいと思っています。

 その直前に麻生総理が、7月21日にも衆議院を解散し、8月30日を投票日とする意向を示されました。

 いよいよ総選挙です。

 先日の東京都議選の我が党の惨敗を反省、総括し、国民に対する明快な政策の旗を立てて全員が一致団結して戦いに備えなければならないと確信するところです。

 また、本日は、衆議院において内閣不信任案が、参議院においては総理問責決議案が提出されました。

 衆議院においては当然ながら大差で否決されましたが、参議院側では残念ながら 106対132の票差で可決されてしまいました。

 麻生総理一人がひな壇に座る中での可決はいかにも無念でなりません。

 これでいよいよ選挙モードです。

 党内の一部に混乱を誘発する動きもあるようですが、この期に及んでは、そのようなパフォーマンスをしている状況ではないと思います。

 さあ、勝利へ向けて全員団結して戦い抜きましょう。

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2009年7月 6日 (月)

残念でした

 昨夜 投開票された 静岡県知事選挙において、我々参議院自民党国対の仲間であり、エースでもあった坂本由紀子さんが民主党系候補に惜敗してしまいました。

 本当に残念です。

 彼女の人間的やさしさと高い能力をもってすれば、恐らくや名知事として 静岡県民の幸せのために尽力されただろうにと、悔みきれない思いで一杯です。

 本日午後12時半から毎日恒例の国対正副委員長会議が行われましたが、出席者全員の中に悲痛な雰囲気が漂いました。

 坂本さんのいつかの時点での再チャレンジを期待します。

 それにしても、今回の選挙結果は、投票日直前の自民党内でのゴタゴタに足を引っぱられたと考えられます。

・総裁選挙を前倒し実施しようとする動き

・党役員や内閣の人事に関する憶測

・東国原宮崎県知事の総選挙出馬へ向けてのドタバタ騒動

 等々、中央における自民党の内部崩壊にもつながりかねないような薄ぺらな動きが、自民党への信頼感を損ね、地方選挙にまで大きく影響したということは否定できません。

 この選挙結果は間違いなく今後の政局に大きく影響してくると思いますが、我が党も、一致団結してしっかりと足下を固め、明日の日本丸の進路を有権者に対して明確に提示していく地道な、されども本来的な行動をしていかなければならないと自戒するところです。

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2009年7月 3日 (金)

何ということでしょう。鳩山代表殿。

 「ああ、なんといい加減な」

 これは朝日新聞の鳩山民主党代表の虚偽献金疑惑に関する社説の見出しです。

 小沢前代表に続いて、全く説明がつかない、そして政治資金の報告制度の信頼性を根本から揺るがす今回の虚偽献金問題に対し、さすがの朝日新聞もあきれてしまったというところでしょうか。

 さて今回の疑惑については、

1,架空の献金額は05年以降2,177万円であり、故人を含め名前を使われていた人は約90人に及ぶ

2,これはまさに政治資金規正法の虚偽記載という違法行為である

3,20数年間秘書を務めてきた人の独断として全責任を押しつけている

4,数千万円という大金を経理担当の公設秘書が普段から預かっているものであろうか

5,鳩山代表の選挙区内の道・市・町議会議員から,毎年12月25日にそろってほぼ同額のお金(総額1,650万円)が鳩山氏側へ献金されている

6,このようなことが常識的にありうるであろうか。この原資が他の虚偽記載の献金と同様に鳩山氏本人の資金であり、税控除でも認められていたとすれば大問題である。

 等々、調査も説明も不十分であり、疑惑は深まる一方です。

 この問題に対する鳩山代表の記者会見では、「秘書がやったこと」と言い逃れをしていますが、普段「資金管理団体・政党支部の代表者は政治家本人であり、事務的ミスではない」と論破されている代表の言葉とは思えません。

 また、民主党幹部は、鳩山代表が説明責任を果たしており、謝罪したことで十分であるとの見解を表明していますが、これでは政権交代をめざしている政党への国民の信頼を得ることは全くできません。

 本日民主党が提出している政治資金規正法改正案(企業献金から個人献金への切り替え)の審議が衆議院倫選特委で始まりましたが、残念ながら自らの提出法案の審議を拒否した民主党の姿勢に対し、憤りどころか虚脱感すら感じるところです。

 一時が万事、このような対応しかできない民主党のあり方に直面し、また二代続けて代表に対する献金疑惑に混乱する状況を目のあたりにする時、不安いっぱいの政党に政権を譲る訳にはいかないと再認識するところです。

 ちなみに、毎日新聞の社説の見出しは「何を信じろというのか」です。

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2009年7月 1日 (水)

どうなる?永田町

 永田町周辺が大変騒々しくなっています。

 麻生総理・総裁が内閣改造を断行するのか、党役員人事を行うのか、そしていつ解散するのか、様々な憶測が飛びかっています。

 一両日中に何らかの結論が出ることになるのかもしれませんが、今こそ自民党が一致団結し、この難局に立ち向かうべき時ではないかと思っています。

 我々は、不安だらけの政党であり前代表に続き鳩山代表にも虚偽記載問題が出た民主党に決して日本の舵取りをまかす訳にはいかないという決意のもと、全力をあげて総選挙を乗り切らなければならないと確信するところです。

 そしてその為には、前哨戦となる静岡県知事選及び都議選の必勝を期さなければならないことは言うまでもないことです。

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2009年6月25日 (木)

懐食 みちば

 本日午前10時より参議院国土交通委員会が開会され、「港則法・海上交通安全法 改正案」の審議が行われ可決されました。Img_0011_2

 私も月曜日に続いて質問に立ち、複雑な自然環境や激しい潮流の変化により、特別な航法(潮流の変化により毎回航路が変わる)を定めている来島海峡の海上交通の安全性の向上策を中心に質疑を行いました。

 本日質問に立った民主党の室井議員は兵庫県、植松議員は香川県選出であり、3番目の私と併せて瀬戸内海沿岸グループの連続質問になった次第です。Img_0013_3

 法案の内容は、

「AIS(船舶自動識別装置)の導入促進による危険防止のための情報提供及び聴取義務化」

「航法遵守と危険防止のための勧告」

「ふくそう海域における追越し禁止」

「航路出入口付近の経路指定と航路外での待機指示」

「最低速力の確保」

等々です。

 丁度一年前私の家から車で約5分に位置する海上交通センターの視察を大臣政務官という立場で行いましたが、厳しい自然条件の来島海峡を航行する船舶の監視等、海の管制官の皆さんが懸命に対応している現場を目のあたりにし大変感動した次第です。

 この法案の成立により、海の安全がさらにしっかりと確保されるよう念願するところです。

 尚 作夜は同僚議員と共に あの料理の神様 道場六三郎さんが経営する「懐食みちば」で大変おいしい食事をする機会に恵まれました。

 道場さんが丁寧に食材の説明をされ、配膳までしていただいたことにただただ感謝。Img_0017 Img_0021

 明日の英気を養うことができました。

 また一昨日は静岡県知事選挙応援のため 二度目の静岡入りをし、浜松市を訪れました。

 坂本さんの必勝を祈るばかりです。

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2009年6月22日 (月)

決算委員会にて

 本日午前10時より決算委員会総括的質疑が6時間コースで行われ、私も午後質問に立ちました。Img_0003_2

 今回の質問の中心は、国と地方の負担のあり方について現在高い関心のある直轄事業負担金問題です。

 この議論のきっかけは香川県の河川国道事務所の建て替え費用の一部が負担金の対象とされ、その他の明細についても報告がなかったことに起因します。

 このことに関し、橋元大阪府知事が「ぼったくりバーのような請求書」と紏弾し、にわかに地方自治体の長が異を唱えはじめました。

 私は国と地方の信頼関係が崩れないように、

・負担金の対象範囲の基準の見直し

・地方に負担を求めている維持管理費の廃止の是非

などについて国交大臣・総務大臣の見解をただしたところです。Img_0006

 また、この質問の前に、不十分な便益基準(走行経費・走行時間・交通事故)のみにより算出されたB/Cによって判断されようとしている道路の必要性に関する国交省の見解に厳しく異議を唱えました。

 今後 締め操り総括質疑をへて決算重視の参議院での審議を終え、次年度予算編成に反映させていくことになります。

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2009年6月19日 (金)

年金制度って本当に破綻する?

 昨日午後衆議院において「脳死は人の死」という前提で子どもからの提供も可能となる臓器移植法改正A案が予想外の大差で可決されました。

 重い決断です。

 さらに本日 参議院において、重要法案である海賊対処法案・国民年金法案・租税特別措置法案が採決され、大変重要な法案にもかかわらず、野党の反対により否決され、衆議院側へ再送付して再可決されたところです。

 いつもながらねじれ国会の理不尽さに頭を悩ます限りです。

 ところで国民年金法案に関連して、先日慶応大学教授 権丈善一氏を講師として政策審議会が開催されました。

 権丈教授は年金改革の専門家として活躍されており、先日日曜日の報道番組「新報道2001」に出演し、民主党の主張する年金制度改革の危なさを明確に指摘され、各方面からの喝采を博したところです。

 その内容の一部をご紹介します。

「年金制度の問題と年金給付水準の問題とは別問題である。なぜなら給付水準の前提となる物価上昇率・経済成長率・賃金上昇率・合計特殊出生率は誰も正確な予想をできるものではない。」

「従って100年安心年金制度とは、5年に1回見直すことになっている現在の制度の中で、100年安心年金をめざして その前提条件を5年毎に切り替えていくということである。」

「出生率が上がらず、経済成長のない社会において給付水準を上げるということは、負担を増やすしかないことを自覚すべきである」

「現在の年金制度における賦課方式は必要な年金総額を現役世代人数で割ることにより一人あたり負担額を決定するものである。」

「日本においては賦課方式を採用する前は、民主党の主張する積立方式でスタートしていた」

「しかし積立方式を採用すると、積立金が異常に増加し、経済活力が奪われ成長率が鈍化してしまう恐れがある」

「国民年金・厚生年金・共済年金すべてを併せた中で、未納者は5%程度であり、国民年金未納者の未納率をことさら強調すべきではない」

「国民年金未納者には年金を支払う必要がないので、基本的にはプラスマイナス0である」

「国民年金未納者の未納分が厚生年金から補てんされるというのはウソである」

「現在年金積立金が約150兆円あり、前提条件の変動にも十分対応できることから、年金制度の破綻はありえない」

「年金をどのようにして政治から守るかが重要な問題であり、厚労省に無意味な試算をさせることにより不安をあおることは厳に謹むべきである」等々。

 結論は、

「正しい政治行為とは、合理的に無知な投票者に正しいことを説得することによって権力の地位をねらうことである。一方、ポピュリズムとは、合理的に無知な投票者に正しいことを説得する努力を放棄して、無知なままの投票者に票田を求めて権力を追求する政治行為である」

ということでした。

 権丈先生が最後に年金を解りやすく解説してくれている本として推薦してくれたのは、細野真宏氏の「未納が増えると年金が破綻するって誰が言った?」(扶桑社新書045)です。

 私も一度読んでみようと思っていますが、皆さんも如何ですか?

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2009年6月10日 (水)

麻生太郎総理を訪ねる

 昨日 午後2時に総理官邸を訪ね、麻生総理が団長をつとめるアジア・太平洋議員連合(APPU)日本議員団の今後の運営について 麻生団長に報告を行いました。

 昨年夏には 100人を超える各国代表団を迎え 奈良県において2008年度総会が盛大に開催されましたが、本年は8月10日から12日まで台湾で開催予定です。

 日本議員団がイニシアチブをとるこのAPPUだけに、多くの日本議員団が参加することを望みますが、何といっても時期が微妙。

 どうか総選挙に日程が重ならないよう祈るばかりです。せめて私は事務局長として出席しなければならないと現時点では考えています。

 ところで本日から経済政策の指針となる基本方針2009(骨太の方針)の議論が自民党政調全体会議で始まりました。

 政府の経済財政諮問会議が作成するこの骨太方針に対しては、従来から我が党議員各位の批判が集中し、特に毎年社会保障費を2200億円抑制するという「骨太2006」からの解放を求める声が各議員から相次ぎました。

 財政規律を守ることは大変重要であり歳入・歳出改革を避けて通ることはできませんが、このような経済危機の中、疲弊する地方の活性化や雇用の確保・国民生活の防衛のため、また近々行われる総選挙対策も勘案しつつ、大胆な経済政策の転換が求められていることも事実です。

 今後 平場の議論を重ねた後、素案から原案へ、原案から最終案(答申)へと修正され、再来週前半には閣議決定される予定です。

 経済財政諮問会議の民間経済人や学者の方々にまかしてしまうのではなく、今後の日本の国のあり方について、歳入・歳出改革も含めて政治家としての覚悟を示す時が来ていると改めて認識するところです。

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2009年6月 5日 (金)

坂本ゆき子さん、頑張れ!

 私の同期であり、参議院自民党国対副委員長として席を同じくしている静岡県選出の参議院議員坂本由紀子さんが静岡県知事選挙に出馬することになりました。

 坂本さんは東大法学部卒業後労働省に入省し、平成8年から11年まで静岡県副知事を、その後職業能力開発局長等を歴任され、平成16年の参議院議員選挙に初当選され今日に到っています。

 一方では女性として、母親として大変やさしいキュートな方であると同時に、他方仕事に対しては、大変厳しく切れ味鋭い参議院自民党のエース格でもあります。

 本日午後参議院自民党において選挙対策会議が開催され、全力をあげて坂本さんを支援していくことが確認されました。

 大変厳しい選挙情勢ではありますが、持ち前の精神力を十分発揮して所期の目的が達成できるよう祈ります。

 私も静岡県入りをして、少しでもお役に立てるよう尽力するつもりです。

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2009年5月29日 (金)

補正予算 成立

 本日午後5時20分、三度目の本会議において、参議院で否決された補正予算案が、衆議院での議決を優先することにより成立したとの報告を受けました。

 この補正予算が景気の底割れを防ぎ、新産業創出の契機となることを望むと共に、雇用の確保や国民生活の防衛に寄与することをひたすら願います。

 続いて、海賊対処法や国民年金改正法、改正農地法などの重要法案成立に向け全力をあげていく覚悟です。

 恐らくや2ヶ月近い会期延長になりそうです。

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2009年5月28日 (木)

ロシア議員団表敬

 5月28日(木)16:00~ 参議院国土交通委員会メンバーとロシア連邦院 青年問題・観光委員長ご一行との懇談会を行いました。P1060348 P1080158

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2009年5月27日 (水)

悩ましきかな、臓器移植改正法

 現在 衆議院において、臓器移植法改正案・4案が審議されています。

 現行法においては、死の定義を心臓死とした上で、本人が生前に意思表示していれば脳死とし、提供の条件として本人の書面同意と家族の同意が必要とされています。

 また、提供可能年齢は15歳以上です。この法案が施行され、初めて脳死移植されたのが平成11年、その後10年間で臓器移植はわずか81例しかありません。

 心臓病や肝臓病などで臓器移植を希望している大勢の人々の切なる願いもかなわず、15歳未満のこども達は、膨大な費用のかかる海外での移植にしか望みを見い出すことができないという悲しい現実があります。

 そこで、移植を必要とする人が一人でも多く救済され、14歳以下の脳死者からの臓器移植も可能とするための法改正案がようやく具体的に審議されることになった次第です。

 A案は、死の定義を脳死とし、家族の同意があれば提供年齢に制限を設けないこととしています。ただし本人が生前に拒否できます。

 B案は、死の定義や提供の条件は現行法と同じとし、提供年齢を12歳以上としています。

 C案は、死の定義を心臓死とし、脳死の定義を厳格化するなど現行法以上に厳しい内容となっています。

 D案は、A案とB案の折衷案となっており、15歳以上は現行法どおり、15歳未満の者については、家族の書面による承諾と虐待の有無の確認により移植可能としています。

 大変悩ましい決断が求められています。

「脳死を人の死とする社会的合意は得られていない。医学的・法律的・文化的・宗教的価値観により人の死の定義は異なる」

「小児の脳死移植では、脳死判定そのものが難しく、親の感情の差異を一律に扱えない」

「親が虐待の事実を隠せば、医師が見抜くのは難しい」 等々。

 様々な意見が混在する中、臓器移植法改正案が成立する見込みはまだ立っていませんし、政治家の多数決による決定で、人の死の定義を確定することの問題もクリアーできていませんが、臓器移植の前進に向け何らかの決断が今求められていることも事実です。

 皆さんはどのようにお考えでしょうか。

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2009年5月26日 (火)

北朝鮮・地下核実験 実施

 北朝鮮が昨日 地下核実験を実施し、続けて短距離ミサイル3発を発射しました。

 これは明らかに2006年の国連安保理決議1718に違反するものであり、我が国を含む北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく害する重大な挑戦です。

 今年4月にも弾道ミサイルを発射した北朝鮮の挑発行為は断固容認できるものではなく、本日衆議院において非難決議が採択され、明日参議院においても同趣旨の決議が成される予定です。

 国連においても、安保理が緊急会合を開き、新たな制裁を盛り込んだ決議が採択されることになるのでしょう。

 しかしながら、国連がどのような決議をし、国際社会が何度非難声明を出そうとも、まさに馬耳東風の北朝鮮の無軌道ぶりにはあきれるばかりです。

 この瀬戸際外交とも言うべき北朝鮮の愚かな行為の背景には、

アメリカとの二国間協議を優位に進めようとする意図や、核保有国としての既成事実化による国際社会への発言力強化という目論みがあると同時に、金正日総書記の後継体制作りにも深く関連しているのかも知れません。

 また、アメリカが金融制裁・テロ支援国家指定という二つの外交カードを口約束のみで解除した対北朝鮮政策の迷走にも、その原因を見い出すことができるでしょう。

 日本政府としても、さらなる経済制裁の強化が求められるところですが、暴走国家北朝鮮への歯止めとはならないことが今実証されつつあるところです。

 また、オバマ米大統領がめざす核廃絶への道をあたかもあざ笑うが如き暴挙といっても過言ではありません。

 故に、今最も重要なことは、北朝鮮の対米直接対話路線に付け込まれないような毅然としたアメリカの対抗措置と、中国・ロシアの対北朝鮮圧力外交に期待せざるをえないと思います。

 何はともあれ、北朝鮮の核実験実施とミサイル発射は、結果として我が日本の安全保障に重大な脅威を与えることになることは間違いありません。

 今一度常執を逸した無謀国家北朝鮮の近隣国である日本の安全保障のあり方について 強い意思をもって国民一人一人が考えていく必要があるのではないでしょうか。

 ところで、このような重大な局面に遭遇した時、「日米安保は第七艦隊のみに特化したのでよい」と憶面もなく語られる民主党の前代表や、「友愛外交」を唱える現代表にこの国の行く末をまかすことが出来ないと思うのは私一人ではないのではないでしょうか。

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2009年5月13日 (水)

究極の無駄

 現在 衆議院予算委員会において 平成21年度補正予算案の締め繰り総括質疑が行われています。

 衛藤予算委員長が、民主・社民・国民新党の質問予定者に質疑を促しましたが、野党側(共産を除く)は、さらに審議をすべきとの主張から委員長の指示に応じず、委員会室を退席してしまいました。

 今回の補正予算案の審議においては、異例の5日間、24時間(通常の約2倍位)も質疑を重ねましたが、民主党の単なる引き延ばし策がまた始まった訳です。

 小沢代表が辞意表明の記者会見において、「補正予算案の審議を終えてから、代表選挙を実施する」と述べていましたが、何と途中退席という支離滅裂の対応となったところです。

 いかにも民主党らしい国会運営ではないでしょうか。

 民主・社民・国民新党の質問割り当て時間は1時間余り。

 その間 再度の出席を求めましたが、残念ながら与党の要請には全く応じませんでした。

 この間、麻生総理はじめ全閣僚は委員会室で何をするでもなく待機せざるを得ず、与党議員もひたすら時の経過するのを待つのみです。

 1時間余りの間、政府と国会の機能が停止してしまう状況を皆さんはどのように判断されるでしょうか。

 様々な重要課題に対処すべき政府・国会において まさに究極の無駄な時間を送らなければならない国会のルールをそろそろ変更すべきだと思います。

 少数野党に対する配慮は十分しなければなりませんが、その横暴を許してはならないと改めて憤慨するものです。

 ただし、共産党だけは 野党の退席に同調せず、最後に質疑を行いました。

 この件については、筋が通っていると評価します。

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2009年5月11日 (月)

小沢代表辞任会見ー意味不明ー

 民主党の小沢代表が辞任表明をされました。

「民主党が挙党一致の体制を固め、政権交代をめざして総選挙に勝利するために我が身を捨てて・・・」

 何かおかしいと思いませんか?

 今回の辞任表明は、

・西松建設からの違法献金事件で公設秘書が逮捕・起訴されたことにより世論の支持を得られなくなった。

・同時に民主党の議員からも小沢代表では選挙を戦えないという声が大きくなってきた。

・すなわち民主党の団結を維持できなくなった。

・13日に予定されている党首討論に出席することを回避したくなった。     等々

 私なりにいろいろと辞任の理由をあげることができますが、小沢代表の口からは一言も西松建設違法献金事件に対する言及はありませんでした。

 何故なのか。全くもって意味不明!

 やはり、単に政権交代のみを目標として、政権交代後の日本政治の展望を全く描かない民主党及び民主党小沢代表らしい考え方なのでしょう。

 まさに政局のみを政治目的化している小沢さんの限界なのでしょうか。

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2009年5月 7日 (木)

補正予算案審議始まる

 ゴールデン・ウィークも終わり、本日午前9時から衆議院予算委員会において平成21年度補正予算についての基本的質疑がスタートしました。

 質疑のトップバッターは、我が清和研の町村信孝会長。

 現下の経済危機を突破するための15兆円を超える補正予算案に関し、その内容と必要性 また財源についての的確・冷静な町村会長の質問は 大変説得力があり、国民の皆さんのご理解を十分得られたことと思います。

 現在民主党の菅直人氏が質疑中でありますが、あまり鋭さが感じられません。

 与党の発表した「経済危機対策」に比較し、民主党の発表した緊急経済対策の内容には、とても政権交代をめざす挑戦者としての信頼性を認めることはできず、その財源見通しの展望すら感じる事のできない薄っぺらなものと断じざるをえません。

 国民の生活を防衛し、雇用を確保し、新世紀の産業を創出するために一刻も早い補正予算案の成立が求められているところですが、野党特に民主党の単なる引き延ばし策だけはご遠慮願いたいと望むところです。

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2009年4月30日 (木)

「いのちの道」議員連盟 麻生総理への提言活動

 4/24(金)10:45~「いのちの道」議員連盟で、麻生総理への提言活動を行いました。

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2009年4月 1日 (水)

新年度始まる

 今日から新年度のスタートです。

 各地で新入社員の入社式や大学の入学式が開かれています。

 新しい夢と希望をもって、日本の将来を担う若者が新たな世界へ一歩一歩しっかり踏み出すことを心から願っています。

 国会では、昨日各委員会(参議院)において日切れ法案の処理も済ませ、一段落したところです。

 昨年の今頃は、道路特定財源延長の件で国会内は騒然としており、私も国土交通大臣政務官として大変厳しい局面に立たされていましたが、まさに隔世の感ありというところです。

 ところで、本日午前中に、党本部において政調全体会議が開催され、新しい経済対策について協議がなされ、冒頭日本経済再生戦略会議から報告を受けました。

 この会議は前日に中間まとめの会議が開かれており、私の指摘した点も十分考慮された表記となっていたので安心したところです。

 その内容については、後日報告いたしますが、10項目の緊急対策を掲げ、今月中旬に政府によってまとめられる予定の追加経済対策(補正予算)に反映される予定です。

 いずれにしても、百年に一度といわれる経済危機に対し、スピード感あふれる景気対策を打ち、国民生活の安心・安全の確保のため全力投球しなければならないと覚悟を新たにしています。

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2009年3月26日 (木)

追加経済対策で元気回復!

 いよいよ明日、平成21年度予算案及び関連法案の参議院での採決が行われることになりました。

 予算案は参議院で残念ながら否決された後、両院議員協議会において協議した上で、衆議院の議決が優先され 成立の予定です。

 また予算関連法案については、参議院で否決の後、衆議院に再送付され、3分の2をもって再議決されて、これもまた成立します。

 予算成立後は一刻も早く予算執行をして、現在の厳しい経済情勢の中、景気回復の一助になるよう願うばかりです。

 さて、新年度になると、すぐに追加経済対策を打たなければなりません。

 恐らく早期の補正予算案提出という段取りになるのでしょう。

 現在、まさに12月の予算編成前夜の如く、自民党内においても様々の議論がなされているところです。

 ところで、我が清和研政策委員会においては、「経済有事対応策」をまとめつつあります。

 5年間で財政出動総額100兆円!その理念は、「20~30兆円といわれている需給ギャップを埋め、GDP低下を防止するとともに、優位に立つ国際競争力を高め、内需中心の力強い経済・社会をめざして重点的・集中的投資を行う。

 同時に地方の振興、新産業の創出に配慮する」とのことです。

 具体的施策としては、

<景気・雇用対策>

・重要インフラ整備        35兆円(5年)

・環境対応自動車道買換促進  1兆円(1年)

・省エネ住宅・家電補助      1兆円(3年)

・少子化対策             2兆円(3年)

・農林水産等振興          2兆円(5年)

・企業の資金繰り対策等      5兆円(1年)

<地方振興対策>

・内需拡大ふるさと再生特別交付金   25兆円(3年)

     各県200億円定額交付金       1兆円(3年)

   市町村定額交付金(人口・面積割) 4兆円(3年) 等々

・小中高耐震化・太陽光パネル設置    5兆円(5年)

・介護施設整備                 1兆円(3年)

・電線地中化及び緑の街路樹        3兆円(5年)

<新産業創出対策>

・耕作放棄地活用新エネルギー発電  13兆円(5年)

・民間研究投資促進           0.2兆円(3年)

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・   等々。

が揚げられています。

 何とも夢の如き究極の財政出動ということになりますが、これまでの構造改革、シーリング予算との整合性を考える時、すぐには頭の整理がつかず、ついつい笑ってしまいそうでもあります。

 財源は、主として無利子国債(日銀引受け)、特別会計余剰金・積立金となっていますが、若干心配でもあります。

 しかしながら、百年に一度という未曾有の経済危機に際し、内需の大幅拡大へ向け、また地方にも配慮した大胆な対策が必要であることは間違いありません。

 この「経済有事対応策」を参考にしながら、また財源や将来見通しも十分立てながら、早急に新年度補正予算案を組み立てていく必要があると確信しています。

 現在 自民党本部においては、町村信孝会長を中心に、日本経済再生戦略会議において精力的な取りまとめが進められているところです。

 元気を出して、明るい未来へ!

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2009年3月18日 (水)

大臣所信に対する質問

 昨日(3月17日)国土交通委員会が開会され、大臣所信に対する質疑を行い、自民党を代表して私が質問に立ちました。19420006_2

 質問項目は以下のとおりです。

1,北朝鮮ミサイル発射に際しての航空機・船舶の安全対策

2,景気対策に関連して公共事業の徹底的な前倒しの必要性

3,追加経済対策における国交省としての大胆な成長戦略への抱負

4,道路問題におけるB/Cの評価基準の見直し対策

5,高速道路料金値下げに対する内容の周知徹底の必要性

6,高速道路料金値下げによる旅客フェリーへの影響緩和策

7,国直轄事業負担金の軽減

 国土交通委員会においては、久しぶりの質問でしたが、大変厳しい経済状況の中、一日も早く景気回復をめざすための重要案件について、真摯な質問戦を展開できたと自負しています

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2009年3月13日 (金)

麻生総理

 昨日(3月12日)夜、平成16年初当選した同期参議院議員と麻生総理との懇親会が開催されました。

 日々大変苦労し、厳しい評価にさらされている総理ではありますが、このような懇親会ではその明るいキャラを存分に発揮され、大変有意義な時間を共に過ごすことができました。

 総理の動く場所には、常にマスコミ各社がカメラと共に持ち受けており、会場に入る時、出る時 我々にも強烈なフラッシュがたかれます。

 記者も何が話されたのか、その一端でも取材しようと各議員に群がります。

 我々は別にしても、公人たる総理の一日にはプライベートな時間は殆ど無く、常に緊張にさらされるというストレスと共に生活しなければならず、本当に大変です。

 ところで本日、麻生総理は公明党太田代表と共に、自民・公明両党の幹事長・政調会長らに対して、経済有事ともいうべき事態を乗り切るために、追加経済対策を検討するよう正式に指示されました。

 その基本方針は、各界各層の英知を集め、オールジャパンによる大胆な発想で、多年度の中期的経済戦略としてまとめることです。

 そして、景気の底割れを絶対に防ぎ、雇用を確保し、未来の日本の成長力強化につなげるという目標を明確化するよう求める内容でした。

 総理の景気回復に対する強烈なメッセージを感じます。

 このメッセージが国民の皆さんに伝わればいいのですが・・・。

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2009年3月11日 (水)

三権分立

 参議院予算委員会の審議が順調に進んでいます。3月25日の採決を目標に、十分な審議を重ね、参議院としてしっかりとした結論を出したいものです。

 西松建設と小沢民主党代表との間の政治資金をめぐる東京地検特捜部の捜査も順調に進んでいるのでしょう。連日新聞一面トップの記事として新たな事実が報道されています。

 与野党を問わず、一日も早く事件の解決を図り、政治に対する不信感を払拭する努力をしなければならないと思っています。

 ところで昨日の議運において、民主党の西岡委員長から、西松建設の違法献金事件に関して、「党執行部と相談した上で検事総長の証人喚問を考えたい」との発言がなされたとのことです。

 議長・副議長につぐ第3番目の参議院を代表する立場である議運委員長の言葉とは全く信じられないところです。

 三権分立の基本理念のもと、司法・立法・行政の独立を堅持しなければならないことは当然であります。

 また議運委員長の立場でありながら、「検察当局のリークは目に余り、世論操作が行われている」との理由説明をすること自体、決して許されるものではなく、その発言自体が司法捜査に対する政治圧力と見なされても仕方ありません。 

 民主党が政権を取った暁には、彼らの言う「国策捜査」をしますと宣言しているのと同じではありませんか。

 加えて、議会運営委員会というまさに国会の赤十字とも言うべき与野党の調整の場の責任者が、民主党執行部に相談した上で考えたいと述べられること自体全く言語道断といわざるをえません。

 何とも理解しがたい発言が民主党幹部から発せられる日が続きます。

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2009年3月 5日 (木)

参・予算委員会スタート

 いよいよ本日から参議院において予算委員会での審議が始まりました。

 今日と明日は、NHKで生中継される基本的質疑が午前9時から午後5時まで行われます。

 その後、一般質疑・集中審議・参考人質疑・公聴会を経て、締めくくり総括審議・討論・採決へと進んでいく流れです。

 予算案は、憲法59条において衆議院の議決が優先され、参議院において30日以内に採決されない時は、みなし否決とされ、予算案は成立します。

 その自然成立の期限は3月28日。参議院の審議の有効性を担保する上でも、何とかその前日までには採決をしたいと思っています。

 そのためには、民主党の協力が必要です。是非 無意味な審議拒否を繰り返すのではなく、真正面から真剣かつ効率的な審議を期待するところです。

 明日は朝9時から、我が党の4名の質問者が登場します。

 今回の大胆な景気対策案を十分審議すると共に民主党の矛盾をしっかりと追求してもらいたいものです。

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2009年3月 4日 (水)

やっぱり

 昨日、民主党小沢代表の公設第1秘書が、西松建設から違法な企業献金を受け取っていたとして、東京地検特捜部に逮捕されました。

 政治資金規正法違反の舞台となった小沢代表の資金管理団体「陸山会」は、東京都内などに総額10億円を超す不動産を購入しており、不適切との指摘がされていましたが、その陸山会の会計責任者を務めている第1秘書の逮捕は極めて衝撃的であり、また「やっぱり」との印象をぬぐうこともできません。

 ところが民主党幹部のコメントの中には、

「仕組まれた陰謀だ」

「政治の権力を利用した許されざる行為だ」

「国策捜査だ」

などという極めて不謹慎な言葉が発っせられていることは大変残念であり、理解に苦しみます。

 東京地検特捜部が この時期に強制捜査に踏み切ったからには、相当な確証を得た上での対応と思われます。にも拘わらず、民主党幹部だけでなく、当事者の小沢代表までもが、

「今回の強制捜査は異常な手法による異例な捜査である」

「不公正な国家権力・検察権力の行使である」

「国民にお詫びする理由が見当たらない」

と公言する姿に、失望感を味わった国民の皆さんも少なくないと思います。

 今回の虚偽記載の疑いによる政治資金規正法違反に関して、小沢氏自身は国民に対する説明責任を果たすべきです。

 また、何故西松建設からあれ程多額の政治献金をしてもらう必要があったのかその理由を明示すべきです。

 そして、政治とカネの問題で国民の信頼を失いつつある昨今、政権交代をめざす政党の代表として、今回の事件を重く受けとめるべきではないでしょうか。

 加えて、北朝鮮による拉致事件に対し金銭的な解決しかないとの趣旨の発言を行ったり、日米同盟に関して第七艦隊だけに頼りその他はいらないという趣旨の発言をされたりする小沢代表の総理としての資質に大きな疑問符をつけざるをえません。

 今後の捜査の展開を注目するところです。

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2009年2月26日 (木)

360度 全方位をみて・・・

 1月13日に衆議院から参議院へ送付されてきた予算関連法案がまだ採決されていません。

 100年に一度という経済危機に対し多様な景気対策を含む第二次補正予算が宙ぶらりんのまま、執行することができない状態です。

 単に政局を重視するだけで、大切な政策の実行を阻止している民主党に対して 大変腹立たしい思いで一杯です。

 一日も早く 第二次補正予算関連法案を成立させ、国民の生活を防衛し、安心・安全な社会の構築をめざしたいものです。

 この二次補正予算案が来週中に成立する流れができつつあるようですが、そうなると、恐らく3月20日頃を目途にして高速道路の大幅な割引きが実施されることになるでしょう。

 休日:上限1000円

 平日:3割引き、通勤時間帯は5割引き

多くの有権者の皆さんから熱望されている政策の一つです。

 ところがこの政策の実行により、一方では深刻な打撃を受ける業界があります。

 それは、瀬戸内海等で 細々と運航している旅客フェリーなど 海運業界です。

 本日朝9時より、党本部において、海運・造船対策特別委員会・海事立国推進議連合同会議が開かれ、海運業界の皆さんから強い要望を受けました。

 政策には公平性が必要です。

 政府の景気対策についてプラスとマイナスの影響がある場合、何としてもその補正をしていくことが求められます。

 政治家は政策立案に関し、360°全方位に関心を持っていなければならないことを再認識するところです。

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2009年2月23日 (月)

何故山陰なのか、裏日本なのか

 2月19日から21日まで、参議院国土交通委員会の田村耕太郎委員長はじめ9名の委員による島根県及び鳥取県への委員派遣が実施されました。

 私も19日途中から参加し、両県の実情を視察調査しました。今後の委員会審査の参考にするつもりです。P1010026_5

 二日目の夕刻には、鳥取県庁を訪問し、平井県知事をはじめ、県議会議長、鳥取市長、鳥取市議会議長、町村会会長、町村議町会会長らとの懇談をし、率直な意見交換を行いました。 P1010099_2 鳥取県庁にて

 島根・鳥取両県を通る山陰自動車道をはじめとする県内高速道路網の整備が大幅に遅れ、「ぶつ切れ状態」にあることを目のあたりにする時、鳥取県知事を先頭に出席者全員が、遅れている社会資本整備の必要性を声高にまた悲愴感をこめて陳情することもむべなるかなと受けとめた次第です。               ↑姫路鳥取線視察

 「山陰地方・裏日本と呼ばれ続け、国策として社会資本整備を後回しにされたこの地域にとって、いよいよ我々の順番がきたと思った途端に、予算がないではやってられない!」

Imgp0258  この声をしっかり受けとめ、中国・韓国・ロシア・そしてアジア諸国に向けて日本側の窓口ともなるべき日本海側の地域が、この際社会資本を整備して、大きく飛躍発展できるよう、私達もしっかりと支援していかなければならないと再認識するところです。

 尚、夕食に出された松葉がには大変美味なるものでした。happy01Imgp0238

                                             白壁土郡地区視察にて大江康弘先生と・・・

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2009年2月17日 (火)

責任の取り方

 中川昭一 財務・金融大臣が、先のローマで行われたG7財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見での醜態の責任を取って辞任する意向を表明されました。

 もうろう会見の原因はいざ知らず、連日テレビで流れる会見の模様は正視にたえがたく、麻生政権の根幹を揺るがすことにもなりかねないと心配しています。

 政治家は自らの覚悟を示すべき時には、一刻も逡巡することは許されません。

 武士道・大和魂の精神を大切にする日本人の歴史と伝統によって培われた人間の生き方・美学を今一度私達は思い起こすべきであり、その責任の取り方を間違えないよう精進しなければならないと再認識するところです。

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2009年2月12日 (木)

清和研議員総会に出席して

 本日(2月12日)昼、2週間ぶりに清和研議員総会に出席しました。

 午前10時から開会された国土交通委員会が予定より10分余り遅れて閉会したため、議員総会での私の出番にぎりぎりセーフのタイミングですべり込みました。

 私は参議院国対副委員長という立場柄、毎週の議員総会において、参議院・参議院国対報告をしています。

 本日は、1月13日に参議院へ送付された予算関連法案が1ヶ月の空白時間を浪費した上で漸く審議に入ったこと、国交委員会及び総務委員会では採決され、明日の本会議で可決される予定であること、オリンピック招致決議については参議院での準備は整ったものの衆議院民主党の反対で当面見送りになったこと、などの報告を行いました。

 それにしても、財務金融委員会においては、此の期に及んでも まだ採決に応ずることなく審議を引き延ばしている民主党が、1ヶ月以上審議をしてこなかった国交委員会及び総務委員会において、提案された予算関連法案に反対するのならまだしも、賛成するとは 全く笑止千万と言わざるをえません。

 何をお考えなのかわかりません。

 ところで本日発売の週刊新潮に「清和研が壊れる」という極めてセンセーショナルな記事がありました。

 週刊誌は、何もかもすべておもしろおかしく書けばよいのでしょうが、ちょっと最近やりすぎではないでしょうか。

 先週の議員総会に私は出席できませんでしたが、確かに相当荒れ模様だったようです。

 しかし、本日の議員総会はいつも通り、粛々と進行されたところです。

 政治家もマスコミも、そして国民も、少し冷静な判断を下すことのできる静謐な環境が必要かもしれませんね。

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2009年2月10日 (火)

民主党が、わからん!

 先日の報道番組を見ていると、民主党の山岡国対委員長が「我々は審議拒否はしていない。引き延ばしているのは自民党だ」という趣旨の発言をされていました。

 一日も早く予算関連法案を成立させ、国民の生活防衛・景気回復対策をしなければならないと主張する我が党が、審議引き延ばしをするはずのないことは言うまでもないことです。

 1月13日に衆議院から送付された予算関連3法案を1ヶ月近く委員会付託させずに放置したのはどの党だったでしょうか。

 参議院において「つるしをおろす」(=委員会付託するとの意味)ことや、委員会をたてることは、第一党たる民主党の協力なしには不可能です。

 あまりに第二次補正予算の成立を引き延ばすことが世論の反発を招き、得策ではないと考えた民主党幹部が、その軌道修正をする際に、自民党に責任転嫁するが如き発言をするとは、全く開いた口がふさがりません。

 予算本体は既に成立しているだけに、本日の審議にいたってもまだ審議引き延ばし策を練っている民主党の戦法は一体何を意味するのでしょうか。

 第二次補正予算の執行を遅らせて、国民生活の安定や景気対策をさせないことに何の価値観をもって民主党の皆さんは日々精励されているのでしょうか。

 いやはや、民主党がわからん!

 麻生総理の郵政発言も残念ながら若干わかりづらいところですが・・・。

 また 現在 東京都が、2016年に夏期オリンピック・パラリンピックを招致する運動を展開しています。

 2月12日がIOCに対して正式申請書類の提出期限ということで、あわてて衆・参両院でのオリンピック招致へ向けての決議をしてもらいたいとの要請があり、参議院側では民主党・公明党の代表と私とで実務者レベルの打ち合わせをしているところです。

 東京都の手続きに違和感を持ちつつも、参議院側では、いつでも決議できる体制は整ったのですが、衆議院側民主党内で難航しているようです。

 どうも小沢代表と石原都知事の関係がネックになっている模様です。

 国家的イベント招致への国会決議がもし、個人的な問題で対応できないとすれば、大変な問題です。

 相変わらずの民主党の対応にあきれるやら、おかしいやら・・・。

 果たして民主党に政権担当能力があるのか 極めて疑わしいものです。

 民主党が、わからん!

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2009年2月 3日 (火)

伝え方・伝わり方

 2月2日には参議院本会議が、2月3日・4日には衆議院予算委員会が開会され、平成21年度予算案に対する各党代表質問や基本的質疑が行われました。

 相変わらず民主党議員の第一声は、懲りもせず「一日も早く解散し、政権交代をするべし」とのことですが、解散権を有しているのは総理大臣のみであり、参議院において衆議院の解散を求めることは越権行為であると率直に感じています。

 それにしても第二次補正予算は先般憲法60条の規定により衆議院の議決を優先することで成立しましたが、同時に参議院へ送付されてきた予算関連法案いわゆる歳入関連の法案は、3週間経た現在に至っても全く審議されていない状態が続いています。

 ここまで民主党が審議を引き延ばし、国民生活の安定・景気雇用緊急対策を無視することは、参議院第一党の民主党が国民の負託にこたえるべき政党としての責任を果たすことのない無責任政党であるとの烙印を押されることになり、政権交代のかけ声が空虚に響くだけではないでしょうか。

 賛否は別にして、審議をしっかりと重ね、国民の皆さんに説明責任を果たすことこそ重要であると思っていますが、単なる民主党の引き延ばし策は全く理解できません。

 国民の皆さんには、この実態がどのように伝わっているのでしょうか。心配です。

 ところで麻生総理は、1月30日夕刻より0泊3日の強行軍にて、スイスで行われているダボス会議に出席し、熱弁をふるわれました。

 ロシアのプーチン首相・中国の温家宝首相・イギリスのブラウン首相・ドイツのメルケン首相と麻生総理の5人が、首脳として演説をされましたが、具体的な数字をあげ、自国のことのみに留まらず、世界の経済危機への対策やアジア戦略・アフリカ支援策など多岐に渡る問題点を取り上げ、持ち前の明るさと説得力で語りかけた麻生総理に、出席者一同大変高い評価をされたとのことでした。

 残念ながらアメリカ代表と金融界の代表は今回出席されなかったとのことであり、より一層日本への期待が高まったと言えるでしょう。

 しかるにマスコミの報道姿勢は、その実態を適切に伝達するのではなく、相変わらず漢字の読み違いのみに焦点をあてた瑣末な報道としか判断できないような始末でした。

 この先 日本はどのように導かれるのか心配でなりません。

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2009年1月27日 (火)

深夜国会のキーワードはくじ引き

 昨日は大変長い一日となりました。

 朝一便のANAで上京し、そのまま国対の部屋へ。殆ど一日中”待ちの状態”で過ごし、昼食も夕食も院内。

 帰途についたのは午前1時前でした。

 まずは、午前9時から始まった参議院予算委員会の締めくくり総括審査・討論・採決に続き、午後1時より本会議が開会され、第二次補正予算案の民主党などによる修正案が可決されました。

 もちろんこの修正案は衆議院に改めて送付され否決されたため、衆・参の議決が異なることとなります。

 そこで憲法60条の定めるところにより、両院協議会が設置され、衆・参の合意がみられないことを確認して各院に報告した後、衆議院の議決が優先されて補正予算案が成立するという流れとなります。

 この両院協議会は、衆参各院から10人ずつ選出され、成案を得るには、出席委員の3分の2以上の賛成が必要となりますが、当然その成案を得ることに通常なりません。

 この協議会の議長はくじ引きにより決定されることになっていますが、この点を上手に利用した民主党の横暴に左右され、深夜まで審議を引き延ばされる結果となりました。

 すなわち、くじ引きにより参議院民主党に議長が当選した結果、まずは協議に入る前の手続き論(議事録をとるか否か)で約5時間、その後民主党の小沢代表が富山から帰ってくるのを待ってなのか、何度か協議が中断され、最後に議長が、権限を有していないにも拘わらず、一方的に閉会を宣言し、翌日再会を通告して持ち越しとなった次第です。

 新手の「牛歩戦術」ともいえる審議拒否・審議引き延ばし戦術ですが、この抵抗戦術の結果、衆・参全国会議員が無為な足止めをくい、大勢の国会職員が深夜労働をしなければならない事態となりました。

 定額給付金の是非を巡る国会論戦は、完全な対決構図となっており、土壇場での与野党合意が困難なことは、双方共にわかっていることです。

 しかるに、「両院協議会は合意を得る場」という建前を全面に審議を引き延ばす民主党の手法は、まさに「引き延ばしの方便」と言わざるを得ません。

 こんな幼稚な国会対応を有権者の皆さんはどのように受けとめられるのでしょうか。

 一日延ばした両院協議会は、我々の予想どおり、翌日は粛々と、何事もなかったの如く終わったのでありました。

 何と空虚なことでしょう。

 それにしても、くじ引きにより参議院民主党側に議長が取られたことが、深夜までの審議につながったのですから、やり切れません。

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2009年1月26日 (月)

難しい時代

 昨日(1月25日)、愛媛県大洲市長選挙・砥部町長選挙の投票が行われ、大森隆雄市長と中村剛志町長が再選されました。

 当選 誠におめでとうございます。

 お二人は共に熱心な首長として地元のために市政・町政を運営されてきましたが、今後4年間各々の更なる活躍を心から期待しています。

 私も両陣営にお邪魔してお祝いを申し上げる予定でしたが、予想に反して大洲市長選挙の結果の出るのが深夜となり、砥部町まで行き着くことが出来ませんでした。

 まさか大森市長が902票差での辛勝となるとは想定外でありましたが、改めて選挙の怖さを思い知った次第です。

 今、社会の価値観が大きく変化しつつあるように思います。

 このような時期に選挙を戦う際は、万全の体制を整えてもまだ余りある何かが必要となるのでしょう。

 大変難しい時代になったものです。

 この現実を重く受け止め、自ら反省しつつ新たな展望を開いていかなければならないと自戒するところです。

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2009年1月23日 (金)

定額給付金って、そんなにダメですか?

 1月13日に衆議院から参議院に送付された第2次補正予算案は、現在に至ってもまだ採決に及んでおりません。

 一日も早く今般の経済危機に対応しなければならないという民主党の今までの主張はどこへ行ったのでしょうか。

 相変わらず、公党間の約束も簡単に破棄する民主党・政局至上主義にはあきれてしまいます。

 ところで、この2次補正予算案には、様々な景気対策が盛り込まれていますが、その中に今回議論になっている定額給付金(2兆円)が入っていることはご案内のとおりです。

 世界的な金融危機の影響を受けた我が国の厳しい経済状況の中で、「生活支援策」及び「消費刺激策」として提案されたこの定額給付金制度は、巷間伝わる程 そんなに悪い制度なのでしょうか。

 厳しい不況時に景気対策として過去何度も減税政策がとられたことは皆さんもご承知のとおりです。

 今回もまずは減税からということで、定額減税が提案されましたが、低額所得者への配慮ができないという観点から定額給付金の支給へと形を変えた訳です。

 実は民主党が発表した税制抜本改正アクションプログラムでは、「給付金付き税額控除の導入」が提案されていますが、これは、定額給付金と趣旨を同じくするものです。

 民主党の激しい反対理由との整合性が全く理解できません。

 また、アメリカでは、昨年春10兆円規模(一世帯約9万円)の小切手による給付が、オーストラリアでは昨年12月に、台湾でも1月に給付金等による緊急生活支援措置が実施され、フランス・イタリア・韓国・中国等でも主に低所得者を対象とした給付金などの緊急支援が実施されています。

 まさに、100年に一度というこの経済危機の時、生活支援と内需拡大の呼び水となる緊急支援措置は世界各国の趨勢となっているのが現実です。

 マスコミや野党が、その効果や実態を十分理解せずに、定額給付金を批判していますが、生活を守り、景気の底上げを図るため、いかにこの定額給付制度を活用していくかということこそ、今求められているのではないでしょうか。

 今100を超える市町村では、定額給付金を、地元商店街で利用できる有利なクーポン券と引き替え、地域活用化につなげるような施策が考えられているとのことです。

 (1万円の給付金で1万2千円のクーポン券を発行)

 すべての家庭に支援が届く「定額給付金」をはじめ、第2次補正予算案に盛り込まれた景気対策が一日も早く実施されるよう、野党の妨害を乗り越えて、その成立をめざさなければならないと思っています。

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2009年1月22日 (木)

安くなります!

 現在 高速道路及び本四高速の夜間割引、休日割引などの社会実験が行われています。

 また、政府が提案している第2次補正予算の中には、景気刺激の一環として、5000億円(2年間)が計上され、さらなる割引き制度を実施する予定です。

 地方の活性化をめざす施策だけに我々も大いに期待しているところですが、当初休日の高速道路は上限1000円であるにもかかわらず、本四高速は1500円との報道がなされました。

 そこで、四国選出国会議員団が、金子大臣及び副大臣と激しい折衝をし、最終的に1000円の割引を勝ち取った次第です。

 国会議員団の団結の力が発揮されたということでしょう。

 その概要は、

 平日・・・全車種3割引き

    ただし、通勤時間帯(6時~9時、17時~20時)は5割引き

 休日・・・普通車終日5割引き

      上限は1000円

ということです。

 従って、休日の場合、

 松山ー高知は 3750円から1000円に、

 松山ー広島は 8250円から2000円に、

 松山ー神戸西は 10,500円から2000円に、

割引きされます。

 我がしまなみ海道も10周年を迎えますが、島民の生活道路であるという観点から更なる割引に向けて全力を傾注する覚悟です。

 是非 皆さんの割引制度活用を期待し、通行量大幅増を願うものです。

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2009年1月21日 (水)

大激論!

 昨日(1月20日)午後2時より党本部において政調全体会議が開催されました。

 何と延々3時間、激しい議論が展開されましたが結論が出ず、次の拡大財金部会に持ち越されました。

 議題は「持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラムについて」

 わかりやすく言えば、消費税増税についての議論です。

 麻生総理は、大胆な行政改革を行った後、経済状況を見た上で3年後に消費税の引き上げをお願いしたいと表明されました。

 もちろん、景気回復に向けた集中的な取組みにより経済状況を好転させることと、財政の無駄の削減や行政改革を積極的に推し進めることを前提とした上での話ではあります。

 先の税制改正大網の中では、消費税を含む税制の抜本改革についての言及がなされました。

 その後、12月24日に「中期プログラム」が閣議決定され、消費税を含む税制抜本改革を2011年度より実施できるよう、必要な法制上の措置をあらかじめ講じ、2010年代半ばまでに段階的に行なって持続可能な財政構造を確立することが明記されました。

 このことを平成21年度税制改正に関する法律の附則において立法上明らかにするか否かで、大激論となった次第です。

「このような経済状況の中、消費税増税に向けての方向性を示すことは、景気回復を阻害し、マイナスのアナウンス効果を生じることになる」

「このような時期に消費税増税の議論をすること自体無神経であるというのが国民の生の声である。とても選挙を戦えない。」

 一方、

「社会保障の安定財源として消費税を主要財源とすることは国民誰もが理解を示しており、現役世代の安心確保と将来世代への責任のバランスを取ることは、政治家の覚悟として取るべき姿である。」

「目先の選挙のみを考えず、消費税への対応も含め税制の抜本改革を進め、消費課税がすべて国民に還元されること、生活必需品への課税に配慮する等の複数税率の検討をすることなど、消費税を真正面から議論すべきである。」

 様々な議論が出されました。

 皆さんはどのようにお考えでしょうか。

 私は、少子高齢化が劇的に進む中、社会保障財源の安定確保による国民の安心を将来に向けて守っていくことは、責任政党たる自民党の出すべき方針であると考えます。

 また政治家一人ひとりの矜持でもあります。

 今後景気下支えのための財政出動も求められる折、民主党が最近触れなくなった財源問題に真正面から取り組み、国民の皆さんに丁寧に説明することこそ、今私達に求められているのではないでしょうか。

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2009年1月19日 (月)

限界を超えて・・・

 昨日1月18日、第76回自由民主党定期大会が都内で盛大に開催されました。

 立党以来最大の危機に直面する我が党ではありますが、麻生総理が責任政党として政権維持に強い意欲を見せ、日本が明治維新・第二次世界大戦の敗戦などを乗り越え、数多くの経済危機を克服してきた体験を基にして、強く明るい日本を再構築しようと決意を述べられました。

 久しぶりに聴衆に強いインパクトを与える麻生節に党員・党友は勇気づけられたことと思います。

 また来賓として出席されたシンクロナイズドスイミングのアテネ五輪銀メダリスト武田美保さんが素晴らしい挨拶をされました。

「自分自身の努力がもう限界と思った時、実は個人の能力の2~3割位しか活用していないものです。

 あとの7~8割の能力を引き出すためには、ぎりぎりまで自分を追い込んで限界を超えるまで努力をしなければなりません。」

 これに応えて、麻生総理は開口一番、「限界を超えて頑張ります。」

 また最後には、47都道府県の青年代表が次期総選挙に向けて一人15秒以内ではありましたが、力強いアピールを発表し、大変元気のある党大会となりました。

 本日から参議院において予算委員会が1週間遅れでスタートしましたが、党内の政策をしっかりと練り固めつつ、国民の信頼を回復すべく、我が自民党が一丸となって前進しなければならないと決意を新たにしたところです。

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2009年1月14日 (水)

どっちもどっち?

 昨日(1月13日)、第2次補正予算案が衆議院において可決され、参議院へ送付されました。

 本来ならば本日から参議院予算委員会が開会され、一刻も早い成立をめざして、与野党が真摯な論戦を交わすところですが、残念ながら民主党が審議拒否をし、審議が引き延ばされています。

 民主党が徹底的に審議を拒否し続けるならば、2月12日に第2次補正予算案が自然成立し、財源等の予算関連法案が3月14日以降に再議決可能となる次第です。

 さていつまで審議の引き延ばしをすることやら・・・。

 ところで民主党幹部は、「与党は強行採決という愚行に出た。もっと慎重審議をするべきだ。」とコメントされていました。

 私はついつい苦笑してしまいました。

 昨年末の臨時国会においては、閉会数日前に雇用に関する法案を野党が突如提出し、僅か2時間程度の委員会審査で強行採決し、本会議において単独可決したことを思い起こしたからです。

 所違えば、同じような国会運営が立場を逆転させて繰り返されています。

 ねじれ国会の中、選挙を目当てとするような党利党略による国会運営が成されていることを憂慮しています。

 まさに国民そっちのけの状態ですが、このことが国民の政治離れ、政治不信を招く最大の要因であると言わざるをえません。

 参議院において いつから予算委員会がスタートできるのか まだ未定ですが、国会論戦を通じて国民に対する説明責任を果たすことこそ、極めて重要であると思います。

 でなければ、早晩 参議院不要論すら出てくることになるでしょう。

 与野党共に、そのことを真正面から受けとめた上での対応が求められているのではないでしょうか。

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2009年1月 6日 (火)

どっち?

 「年超し派遣村」に象徴されているように、世界的な景気後退の余波を受けた我が国経済の鈍化により、非正規雇用者を中心に失業者が急増していることを憂慮しています。

 麻生総理が不退転の決意で不況対策に取り組み、「安心と活力」をキーワードにした諸施策を積極的に推進することが今一番望まれているところです。

 この雇用対策や住居確保対策は、与野党を問わず、対応していかなければならない喫緊の課題であり、各々の政党のパフォーマンスに使うべきでないことは言うまでもありません。

 本日野党から、「雇用と住まいを確保する緊急決議案」が発議され、江田参議院議長に提出されました。

 我が党は相変わらずの野党の独善的かつ性急な対応に反発しながらも、事の重大性に鑑み、内容を精査した上での決議案の提出に前向きに対処する方針を決定したところです。

 ただし、野党案のあまりの稚拙さに驚きつつ、国権の最高議決機関たる国会の決議にふさわしい案文を作成し野党側に協議を求めました。

 はてさて、この与党案に野党が乗ってくれるのか否かは定かではありません。両者の決議案を以下お示ししますので「どっち」が良き案なのか、その判断は皆さんにおまかせしたいと思います。

野党案

ー雇用と住まいを確保する緊急決議ー

 昨年から続く未曾有の経済危機、とりわけ雇用不安の中、全国的に大量の失業者が出ている。このままでは、路上での死亡者も出る恐れがある。

 政府は、このような事態に鑑み、国民の衣食住、とりわけ、雇用と住まいの確保ならびに、生活保護の弾力的運用について、全力で緊急に取り組むべきである。

 右、決意する。

与党案

ー国民の雇用を確保し生活の安定を図る緊急決議(案)ー

 現在、世界の金融資本市場は百年に一度とも言われている危機に陥っており、それに伴い世界的な景気後退が生じている。我が国でもこの影響により非正規雇用者を中心に失業者が急増するなど国民の間で雇用不安が広がっている。また、今後正規雇用者を含め大量の失業者の発生が懸念されるところである。このような中で、国民生活安定の観点から、雇用の確保は、国を挙げて緊急に取り組むべき重要課題である。

 企業は、安易な解雇や内定取り消しに奔ることなく、雇用の維持、確保に全力をあげて取り組み、企業としての社会的責任を果たすべきである。

 政府においては、企業に対し雇用維持のための十分な支援を行うとともに、離職者の円滑な再就職、職業訓練の実施など必要な支援を機動的に行い、併せて住居の確保など生活の安定に不可欠な支援措置を弾力的に講じ、抜本的な問題解決のため新たな雇用創出に全力で取り組むべきである。

 右、決議する。

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2009年1月 5日 (月)

通常国会開幕す

 新年早々の本日(1月5日)、第171国会が開幕しました。

 午前10時より 議席・院の構成のための本会議が開会され、午後1時より天皇陛下をお迎えしての開会式が開催されました。

 続いて、午後2時40分頃より、本会議が再会され、第2次補正予算案に関する財政演説が中川財務大臣からなされました。

 会期は150日間、6月3日までの予定ですが、第2次補正予算案、平成21年度本予算案をめぐり、激しい与野党の対立が予想されるところです。

 現段階では、衆議院に続いて参議院で行われる予定の代表質問が、1月7日にされるか否か、未だに決定していません。

 しかし、麻生総理は、

「安心して暮らせる日本。活力ある日本。この思いを、年始めの字に込めたい。」

「あらゆる障害を乗り越えて、不況対策を講じていく。自分も覚悟を決めて頑張る。」

と決意を表明されました。

 私達は責任与党として、国民の生活を守り、地方の活性化をめざし、中小企業や雇用を守るため全力を尽くさなければなりません。

 政局の動向や党利党略という政党間の攻防に終始するのではなく、国民目線に立って、今やるべきことを見極めていかなければならないと覚悟を新たにする所存です。

 でなければ、与野党を問わず、国民の政治に対する信頼が、根本から揺らいでしまいかねません。

 今年1年、真摯に政治に取り組み、国民の皆さんの信頼を取り戻すべく、頑張って参りますので、引き続きのご指導・ご支援の程、宜しくお願いします。

 それにしても、新年早々の国会開幕により、地元で開催される数々の新年会に出席できないことが、大変心残りです。

 選挙の近づいている衆議院の議員各位にとっては、なおさらのことと推察します。

(追)本日はいつもながら大勢の皆さん(和装議連)が男女問わず着物姿で本会議場に登場されました。

 特に多くの女性の皆さんの艶やかな着物姿は議場を大変明るくし、一瞬、与野党の激しい対決国会を忘れてしまいそうでした。

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2008年12月24日 (水)

臨時国会閉幕へ

 本日(12月24日)午前10時より各常任委員会・特別委員会が一斉に開会され、続いて本会議が開会されて、今臨時国会の会期末処理が行われました。

 25日が会期末ですが、一日早く店じまいということです。

 この延長国会では、テロ特措法(補給支援法)と金融機能強化法という重要二法案を成立させることができましたが、その後の国会の迷走は目を覆いたくなるような状況であり、民主党の理不尽が我が参議院においては、まかり通ることを情けなく思っています。

 来年1月5日からはまた通常国会が始まり、ほぼ通年国会ということですが、恐らくや冒頭から与野党の厳しい対立による混乱が予想されます。

 100年に一度という大変厳しい経済状況になっている中、雇用・中小企業対策を迅速に行い、国民の生活防衛のための緊急対策を打つため、一刻も早く第二次補正予算案及び来年度本予算案を成立させなければならないと確信するところです。

 明日・明後日と東京での残務を処理し、26日夕刻帰県する予定です。暫くの間、プログもほぼお休みとします。

 尚昨日の天皇誕生日には、久しぶりに夫婦で宮中へ参内し、お祝の宴に出席させていただきました。

 天皇陛下におかれましては、健康に不調をきたされていましたが、次第に回復されているとのこと大変安心しました。

 天皇・皇后両陛下、皇太子・同妃両殿下、秋篠宮・同妃両殿下及び皇族の皆様ご臨席のもと、宮中豊明殿においての宴にご一緒させていただき、本当に有難く、大変嬉しい一日となりました。happy01

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2008年12月22日 (月)

休日返上

 来年度予算案の調整が最終段階を迎えています。

 20日に財務省案が内示され、20日・21日と部会での復活折衝案件の取りまとめ等が行われ、22日には3330億円の重要課題推進枠の配分が麻生総理の主導のもと確定され、24日政府案が閣議決定される予定です。

 本年は20日・21日が土・日であったため、自民党本部での会合に出席する議員の数が例年よりも若干少なめでしたが、私も休日返上で各会合に精力的に出席しました。

 麻生総理が主張し続けてこられた地方への力強い配慮が予算案に組み込まれ、さらに現下の厳しい経済情勢への思い切った対策が示された内容となっています。

 第二次補正案が1月5日に、また来年度予算案が1月19日に国会へ提出される予定ですが、一刻も早い成立を期待するところです。

 景気・雇用対策が急務であると主張し続けてきた民主党の対応が注目されますが、恐らくや予算案の30日ルール・予算関連法案の60日ルールを使わざるをえない状況になるのではと危惧しています。

 いつまでも国会での与野党対決による混乱を続けるのではなく、国民の目線に立った迅速かつ有意義な論戦を望むところです。

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2008年12月16日 (火)

決算委員会での質問に立って

 昨日参議院決算委員会において、同期の西島英利議員・荻原健司議員と共に自民党を代表して質問に立ちました。44880008_2 44880001

 

  NHKのテレビ入りに加え、麻生総理を筆頭に全閣僚が居並ぶ中での質問だけに、若干の緊張感を伴いつつも大変気持ちの良いものでした。

 私の質問内容は、自分らしく、地方自治や公共事業を中心に地方の疲弊を救い、その自立を伺すことを主眼としたものでしたが、前段に民主党の理不尽を追求した主張に対し、仲間の議員から有難い評価を受けましたので、その概要を紹介します。

「民主党は会期末の迫るこの時期に11本もの法案を参議院に提出し、議院運営委員会において、本日採決を強行して委員会付託を決定した。

 従来民主党は委員会定例日(火・木)にしか審議をすべきではないとの主張により、重要法案の集中審議を拒否してきたが、12月25日の会期末までに参議院の各委員会で審議できる日はたった2日間のみである。

 さらに、法案は参議院通過後、衆議院において審議し、採決しなければ成立しないことは自明の理である。

 その審議日数が全く確保できる目途も立たない、すなわち成立の見込みもないこの時期に11本もの法案を提出することは到底理解できない。

 同時に衆議院においては現在9月に提出された重要法案「消費者庁設置法案」を審議するよう民主党に働きかけているが全く反応がない。

 この消費者庁設置法案は、食品偽装により食の安全が脅かされている昨今、消費者を守るために必須の最重要法案である。

 また今月号の文芸春秋に「民主党マルチ偽装焦点の男」という題目で、民主党議員のマルチ疑惑が実名入りで掲載されたところであるが、マルチ商法による被害者を救済していく上でも、この法案は大変重要である。

 この法案に対し、民主党側は、会期末も迫り、十分な審議ができないとして衆議院で審議することを拒否している実態がある。

 一方では、参議院に会期末のこの時期 11本もの法案を提出した民主党の真意は奈辺にあるのだろうか。

 また従来、議員立法をする場合は、事前に提出会派が、他会派に対して法案の内容を説明し、他党は各々それを精査することがルールになっている。

 このルールは、与野党を問わず、我々の先人がより円滑な国会運営をするために汗を流して築きあげてきたルールである。

 そのルールを無視して、何の説明もなく、法案を委員会付託したこと、特に6本については議院運営委員会の開催される2時間前に突然提出し、数の力によって強引な採決をしたことは、全く尋常ではない。

 まさに良識の府たる参議院のあり方を全面否定したことにあたる。

 なんと現在、委員会採決の日程すら報道されているようだが、参議院議長や副議長も出席する最も権威のある議院運営委員会において、この時期に出された11本もの法案を何の説明もなく多数による強行な採決によって委員会付託したことは、甚だ遺憾であり、憤りすら感じるものである。

 参議院第一党の地位にありながら、ルールを全く無視した民主党の今日の行動は、議会制民主主義の否定であり、真剣に法案の目的である雇用対策を実行しようとする態度とは考えられない。

 我々は選挙に向けてのパフォーマンスをしているが如き民主党に対し頑固抗議をするものである。」

以上、ちょっと厳しい民主党批判をした後、質問に入り、無事終了したことをご報告します。44880004

 麻生総理・鳩山総務大臣・金子国交大臣には丁寧な答弁をいただき、感謝すると共に、時間切れで塩谷文科大臣・中曽根外務大臣には通告していたにも拘わらず答弁していただく機会がなかったことをお詫び申し上げます。

質問の様子はこちらへ

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2008年12月 5日 (金)

師走の忙しさ

 延長国会の会期末(12月25日)も徐々に近づいてきましたが、民主党が採決拒否をしている新テロ特措法(補給支援法)と金融機能強化法は委員会において塩付け状態になっています。

 国民の皆さんの負託にこたえるべく、一刻も早く採決することこそ、世界へ向けての日本の貢献の重要性を強力にアピールすることになると確信するところですが・・・。

 ところで現在自民党内では、来年度の税制改正を議論する税制調査会と、各省庁の予算案を審議する政調部会が絶え間なく開催されています。 

 また各省庁への申し入れ活動も頻繁に行われています。

 与党としての責任を果たすべく、国民生活の安定のために全力をあげて予算案と税制改正案をつくり上げなければなりません。

 12月10日過ぎには、税制改正案が、12月20日過ぎには来年度予算案が仕上げる予定ですが、私も精力的に税調や各部会に出席して意見を述べているところです。

 従ってプログの更新が若干遅れ気味になっていますがご容赦の程宜しくお願いします。

 本当に一年で一番忙しい時期を迎えています。

 なお、来たる12月15日(月)午後に参議院決算委員会が開催されることになっていますが、不肖私が、初めてNHKの国会中継に登場する予定です。

 詳細は後日改めて報告することにします。

 どうかお楽しみに!

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2008年11月27日 (木)

200年住宅をめざして

 本日(11月27日)午前10時から参議院国土交通委員会が開催され、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律案」の質疑・採決が行われ、委員会において全会一致で可決されました。

 この国交委員会は私が理事としてその運営の一翼を担っている委員会です。

 さてこの法律は、福田前総理が提唱し、積極的な働きかけをされた「200年住宅」構想に基づき提案されました。

 その趣旨は、日本の住宅が新築されてから約30年程度で取り壊されるという無駄を止め、より長く大事に使おうとするストック重視の住宅政策に転換することをめざすものです。

 このことにより、住宅解体に伴う廃棄物の発生といった地球環境への負荷を低減するとともに、建替えコストを削減し国民の住宅に対する負担を軽減することができることをその目的としています。

 私達はややもすれば住宅を耐久消費財とみなし、その価値は年々減少していくものと考えがちですが、欧米においては、住宅は適切な維持・管理をすることによりさらなる価値を生ずる資産として扱われ、中古住宅の価値があまり下がらない傾向にあります。

 40代・50代の働き盛りの現役世代が、実は住宅ローン支払のために、あくせく働かざるを得ない日本の生活スタイルを変更する必要があるのではないでしょうか。

 より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図る上で、この法律がその契機となることを期待するところです。

 尚、本法律の概要は次のとおりです。

一,国土交通大臣は、長期優良住宅の普及促進に関する基本的な方針を定める。

一,住宅の構造及び設備を長期使用構造とし、築後の維持保全を行う者は、その計画を作成し、所管行政庁は、それを認定することができる。

一,認定を受けた者は、認定長期優良住宅の建築及び維持保全の状況を記録し、保存しなければならない。

一,長期優良住宅の普及を促進するために必要な人材の養成及び資質の向上に努めなければならない。

一,国産材その他の木材を使用した長期優良住宅の普及が図られるよう配慮する。

等々です。

 日本人もそろそろ住宅に対する意識改革をしなければならない時期に来ているのではないでしょうか。

 より豊かで充実したライフ・スタイルを創造するために。

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2008年11月18日 (火)

何と不可解な・・・

 昨日突然 自民・民主両党の党首会談が小沢代表の要請により行われました。 

 何度となく我が党から党首討論の開催を要請しているにもかかわらず、それを受け入れず、自己の都合により裏舞台での会談を求める民主党小沢代表の手法は国民から理解されるものではありません。

 さらに、第2次補正予算案を直ちに国会へ提出しなければ、参議院で過日決定されている各委員会の開催をしない、すなわち、新テロ対策特別措置法改正案や金融機能強化法の採決は行わない、審議は拒否するということだそうです。

 何とも小沢さんらしい独善的な要求ではないでしょうか。

 麻生総理が反論したとおり、参議院で各委員会が正式に決定した話を、党首が一方的に破棄するということは、議会のルールを無視することであり全く納得できる話ではありません。

 案の定、会議は決裂し、本日予定されていた委員会は全て開会されず、現場はかなり混乱しました。

「委員会の理事会で決定された事項が何故一方的に破棄されるのか、その理由を明示せよ。」

「いやぁ、国対の指示ですから」

「党首の方針がいろいろ変われば、その都度委員会の正式決定が一方的に覆されるのか」

「いやぁ・・・

「党の方針で参議院での委員会を開催しないと言いながら、衆議院では粛々と本会議が開催されている事実をどのように説明するのか」

 いかにも理不尽な民主党の迷走だと指摘せざるをえません。

 このような民主党に「一度政権を取らせてみたら」という言葉をすんなり受け入れることはできないと再認識したところです。

 ところが、マスコミでは、このような民主党のメンバー自身が困惑するような独裁的な党運営の実態を報道することがあまりないことが残念です。

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2008年11月14日 (金)

「絵だと思って見て下さい」

 本日(11月14日)午前8時から科学技術創造立国推進調査会が開催されました。

 今後の日本の進むべき道を考える際のキーワードは「科学技術立国」。

 iPS細胞を含め科学技術の振興のため全力を傾注して十分な予算獲得に取り組んでいかなければなりません。

 ところで当日は、今年のノーベル賞受賞者である小林誠氏をお招きしての意見交換会も行われました。Cimg1468

「クォークが自然界に少なくとも三世代以上ある事を予言する、対称性の破れの起源」の発見がその受賞理由です。

 参加者全員が全く理解していないことを前提にわかりやすく解説していただきました。

「CP対称性の破れとは粒子と反粒子の性質に本質的な違いがあること」

「1964年にCP対称性の破れを発見」

「ケージ理論の枠組みでは、4元模型では不可能であり、未知の粒子が存在するはずである。一つの可能性として6元模型が考えられる」

「大きな粒子・反粒子非対称性がB中間子で期待される」・・・Cimg1469_2

 結果として、残念ながら理解するところまで辿り着くことができませんでした。

 当然といえば当然の帰結です。

 難解な解析図を前に小林教授曰く、「絵だと思って見て下さい」

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2008年11月13日 (木)

定額給付金の大枠が固まりました。

 定額給付金の大枠が固まりました。

「選挙目当てのバラマキ施策ではないのか」

「内需拡大への効果があるのか」

「所得制限を設けるべきか、少くとも高額所得者に支給する必要はないのではないか」

「現金支給なのか、振込みなのか」

「今年度内に支給できるのか」

「地方自治体への丸投げではないか」

「いつの時点での年齢なのか」

 せっかく未曾有の金融危機に対する生活者支援策として政府が提案したにも拘らず、支給前に大変な物議をかもし出す政策となりました。

 そもそもこの政策は、定額減税による生活者の支援と内需拡大をめざして、景気対策の一環として提案されました。

 しかし、低額所得者へのメリットが少ない、実施までに時間がかかりすぎ即効性がない、内需拡大への実行性のあるものにしなければならない、等々の理由により、定額減税から定額給付金となった経緯があったことを批判している人々は忘れがちではないでしょうか。

 私はこの定額給付がより効果的な結果を出すことのできるよう、その成果になにがしか?期待しています。

 それにしても給付金と減税という二つの言葉の相手に与える印象は、これ程違うものですかねぇ。

 減税に反対する人は殆んどいないと思いますが・・・。

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2008年11月10日 (月)

今年の愛媛みかんはいける!

 先週の5日に、全農県本部が東京大田市場で愛媛産早生みかんの初荷セレモニーを開催し、JA西宇和やJA越智今治の初出荷が行われました。

 また7日には、西銀座と新宿において「えひめ愛フード推進機構」による知事のトップセールスが実施され、3個入りみかん1万パックと12個入りみかん500ケースが無料配布されました。Img_2973syuku Img_2976_4

 消費拡大へ向けての販売戦略の一環です。7日には私もオレンジ色の法被を着て、知事や県議会議長、農業関係者らと一緒に東京でのPR活動に参加しましたが、5回も6回も列に並ぶ人や、一時間以上前から行列に並ぶ人など、愛媛みかんの人気度を改めて認識しました。

 今年の早生みかんの品質は素晴しく、大変糖度の高いものに仕上がっています。特に「真穴」「日の丸」「川上」などの有名銘柄はその名に恥じない品質を保ち、裏年であるだけに価格上昇が期待されるところです。

 しかし、昨年・一昨年とも大変おいしくて甘いみかんを生産することができたにも拘らず、価格が低迷し、みかん農家は苦労続きの状態です。

 何とか今年は、農家の皆さんの笑顔を拝見したいものです。

 しかるに、5日の初売りの際の価格は、前年比一割安の1キロ265~285円で取引きされ、「金融不況による個人消費の低迷する中、まずまずのスタートでは」という声もある一方、今後の価格動向が気になる状況です。

「甘くておいしいみかんが何故安いのか」

 折角天候に恵まれ、台風被害にもあわずに高品質を保ち、早めの需給調整も実施された本県みかんの価格上昇を願うものです。

 私も、販促用愛媛みかんを若干頂戴し、国対や幹事長室に提供したところ、またたく間に各議員の腹におさめられ、

「すごく甘いみかんですね。さすが愛媛みかん!」

「こんな甘いみかんは食べたことがない!」

と、大好評を博しました。

 早速国対から差し入れ用にと注文が舞い込むなど、少しトップセールス要員としての役目を果したところです。

 「凧、凧上がれ、天まで上がれ」の凧をみかんに置きかえて、皆さん、おいしくて甘い愛媛みかんをどんどん食べましょう!

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2008年11月 5日 (水)

オバマ大統領 誕生へ

 バラク・オバマ上院議員がアメリカ大統領選挙を制し、「変革がアメリカに到来した」と勝利宣言をしました。

 共和党から民主党へ政権が移り、アメリカ歴史上初めての黒人大統領の誕生が実現することになります。

 アメリカ一極集中が崩れ、未曾有の経済危機に悩むアメリカ社会の立て直しにどのような手腕を発揮されるのか、来年1月の大統領就任後の動きに注目が集まるところです。

 私も、国際社会におけるアメリカの立場の変更や、対日政策の変化に十分関心を払いつつ、同盟国アメリカの復権に大いに期待しています。

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2008年10月31日 (金)

政治家の覚悟

 昨日(10月30日)夕刻麻生総理が官邸で記者会見をし、「百年に一度の暴風雨が荒れている。金融災害ともいうべき米国発の暴風雨だ」という認識のもと、追加景気対策を発表しました。

 総事業規模27兆円に及ぶ新たな総合経済対策「生活対策」は、

1,生活者対策

2,中小・小規模企業への金融・経済対策

3,地方の底力の発揮対策

4,財源及び財政の中期プログラム策定

の4本柱で成り立っています。

 その内容としては、総額2兆円に上る定額給付金の支給や、証券優遇税制の延長、住宅ローン減税の拡充、総額30兆円の資金繰り対策、高速道路料金の大幅引き下げ、一般財源化する道路特定財源から地方への1兆円交付など、大変思い切った景気対策であると評価しています。

 ”政局よりも政策”

 世界的な金融危機とそれに伴う実体経済の弱体化が進む中、まずは選挙による政治的空白期間をつくるよりも、弱者に対する大きな波に備えて、「生活者」「中小・小規模企業」「地方」に対して万全を期すという総理の決断は正しい判断だと確信します。

 民主党はじめ野党各党に対し、「正常になった国会のねじれ現象」?の状況ではありますが、審議拒否や引き延ばし戦略を乗り越えて、国民の生活の安定のために政治家は今何をなすべきかという観点から、真正面からの真摯な議論を展開してもらいたいものです。

 その審議の内容次第では、また解散風が吹き出すことも考えられます。

 ところで、今回の追加経済対策の財源に関して、麻生総理は、赤字国債を発行しないことを明らかにすると共に、将来的な社会保障費の財源確保の重要性を強調し、景気回復を条件として消費税にふれられました。

 近々選挙が予想される中で「3年後に消費税の引き上げをお願いしたい」と現職総理が発言されることは、大変勇気のいることです。各方面へのマイナス影響も考えられます。 しかし、財源確保に言及することなく、大胆な景気対策を打ったり、少子高齢化社会の社会保障費を展望することこそ無責任のそしりを免れません。

 誰しもが触れようとして触れられない消費税です。まさに潔い政治家としての覚悟を示されたと思います。

 私達政治家には、目前の利益に左右されることなく、「国のかたち」のあるべき姿を勇気をもって国民に語りかける矜持こそが今求められているのではないでしょうか。

 政治家は自らの地位を守るために汲々とするのではなく、国民の幸せのために命を張る覚悟が必要です。

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2008年10月29日 (水)

水入り

 「いざ鎌倉」という臨戦体制に入っていた衆議院の解散総選挙が水入りになりそうです。

 与野党を問わず、この選挙を勝ち抜こうと張り切っていた候補者の皆さんにとっては、気が抜けてしまいそうな状況になりました。

 選挙用事務所を構え、人員を配置した状態のまま、来年の1月か4月か、或いは任期満了まで待つことは、資金繰りの上でも大変です。

 恐らく、一旦開所した事務所を閉鎖される陣営も出てくるのではないでしょうか。

 私も四国ブロックの比例代表用ポスターやパンフレットを作成する責任者として大変焦りつつ業者と準備をすすめており、本日もその打ち合せが行われましたが、何となく気が抜けてしまい、緊張感のない会合となってしまいました。

 業者曰く、

「先生、選挙は本当のところ、いつ頃になるのでしょうか。これまで準備して、来春まで待たされると、我々は資金回収も出来ず、干あがってしまいますよ。何とかして欲しいなあ」

 本音の真情を吐露しているのでしょうが、我々にも成せる業なしといったところです。

 一言「ごめん」

 しかし、政治家にとっては、常在戦場。我が党にとっては大変厳しい選挙情勢に変わりはなく、刀を鍬に持ち替えて、しっかりと票田を耕すことが求められています。

 この休戦期間の動きこそ、当落を左右する極めて重要な要素となるでしょう。

 共に頑張ろう!

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2008年10月23日 (木)

日本経済、波高し。

 株価の乱高下がとまりません。

 国会のねじれ現象による政治の混迷が社会生活に多大の影響を及ぼしていることもさることながら、今回のアメリカ・サブプライムローンの破綻による世界的金融危機が今後の日本に対してどのような影響を与えるのか、不安でなりません。

「ウォール街のカジノ化」

 この言葉に象徴されるが如く、一攫千金を狙った投機筋が、実体のない信用マネーに群がり、本来の経済活動である「ものづくり」(製造業)の後退を助長してしまった結果が出ていると言っても過言ではありません。アメリカ、ヨーロッパ諸国と比較した時、日本の金融界はまだまだ基礎体力がしっかりしており、急激な日本の経済混乱は予想できません。

 しかし、欧米の金融危機のしわ寄せがブリックス諸国(中国・インド・ロシア・ブラジル)やアジア各国の経済に大きなダメージを与えることは間違いなく、その影響がじわじわと日本経済の悪化につながるであろうことは十分考えられます。

 まだまだ体力のある大企業はいざ知らず、地方の経済を支えている中小・零細企業にとっては、重大な危機に遭遇することも予見されるところです。

 このような状況の中、政府は急場しのぎの補正予算に続き、新たな経済対策を打ち出すことにしています。中小企業対策としては、金融の貸しはがしに監視の目を強めると共に、法人税の時限的引き下げを盛り込み、加えて2兆円規模の定額減税(所得税・住民税)を想定しているようです。

 何としても中小企業を守り、国民の生活の安定を図る諸施策をスピード感をもって展開していかなければならないと思っています。

 昨日、大手鉄鋼に勤務する私の友人と久しぶりに懇談しました。

 彼曰く、

「これからの日本経済は下手をすれば恐しい程落ち込む危険性がある。我々の現場では、既にその波が大きくなりつつあることを実感している。

 政治家はしっかりとその対策を練ってくれよ。」

 今まさに歴史の転換点に我々はさしかかっています。

 いつ解散・総選挙が行われるのか、まだ未定の状況ですが、麻生総理におかれては、最良の時期を見極めて、日本丸の進路に間違いのないよう決断されることを期待するところです。

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2008年10月15日 (水)

予算委員会審議始まる

 10月14日・15日と参議院において予算委員会が開催されています。

 与野党を問わず、しっかりとした議論を展開し、国民にわかりやすい委員会質疑を行ってほしいものです。

 現段階では予算委員会の出口が明確になっていませんが、明日締めくくり総括質疑が行われ、同日夕刻本会議に緊急上程されるか、または翌17日定時定刻の本会議において採決されるか、というところです。

 それにしても、衆議院の解散日程はどのようになるのでしょうか。各代議士は、臨戦体制で選挙準備に東奔西走されています。

 我が愛媛県においても、1区 塩崎恭久・2区 村上誠一郎・4区 山本公一  各氏が自民党公認候補として出馬予定であり、全員の当選を勝ち取らなければなりません。

 また、今回出馬をしないことを表明された3区の小野晋也代議士の後任候補として 新居浜選出の白石徹県議が決定されました。

 昨日・本日と、森喜朗元総理(清和研名誉顧問)、細田幹事長、古賀選対委員長、菅選対副委員長、町村清和研代表世話人、中川同代表世話人に面会し、県連会長として、3区候補者決定の報告をさせていただきました。

 1・2・4区同様、万難を排し、早急に遅れを取り戻して、3区の必勝を期さなければならないと想いを新たにしているところです。

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2008年9月24日 (水)

麻生太郎総理に期待しよう!

 9月22日午後2時より党本部において自民党総裁選挙の投票が行われました。Cimg1440_2 Cimg1442 Cimg1446 Cimg1448

 麻生太郎候補の圧勝です。

 得票数は

麻生 太郎  351票

与謝野 馨   66票

小池 百合子  46票

石原 伸晃    37票

石破 茂     25票 

でした。

Cimg1449 Cimg1455

 

特に麻生候補が地方票141票のうち134票を獲得したことは特筆モノです。

 麻生氏自身が語っておられたように、

「この一年間、地方を回わり、百数十回の講演をした。そして 地方経済の窮状を直接見聞きしたが、何といっても地方を救うための景気対策をしっかりとやらねばならぬと痛感した。日本の経済は全治3年だ。」

 単なる麻生人気だけではなく、このような姿勢が、地方の投票行動に結び付いたといえるでしょう。

 麻生新総裁の活躍を大いに期待するところです。

 続いて本日(9月24日)衆参共に本会議が開催され、総理大臣指名選挙が行われました。

 参議院においては、第1回目の投票で出席議員(240名)の過半数(121票)を獲得した者がいませんでした。

 得票数は、

小沢 一郎  120票

麻生 太郎  108票

志位 和夫    7票

福島 みずほ   5票   です。

 従って上位二者による決戦投票が行われ、

小沢 一郎  125票

麻生 太郎  108票

白票        7票

という結果となり、参議院としては、小沢一郎氏を総理指名することになりました。相変わらず、大変残念な結果です。

 もちろん衆議院においては大差で麻生太郎氏を総理に指名することが決定していますので、直ちに両院協議会が開催され、当然の如く、両者の協議相整いません。憲法67条の規定により 衆議院の議決が優先され麻生太郎総理大臣誕生となった次第です。

 本日夜には組閣が行われ、麻生丸の出航となりますが、混迷する日本の進路を見定めて有権者が納得できるようなリーダーシップを発揮してもらいたいものです。

 そして来たる総選挙で何としても勝利をおさめることができるよう、一致団結して日本の将来のために全力を傾注しなければならないと思っています。

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2008年9月16日 (火)

4度目にして初めて・・・

 本日午後12時30分から清和研所属の参議院議員で構成する清風会(27名)中、麻生太郎候補を支援する有志の会が党本部で開催されました。

 麻生候補を支援するのは 谷川会長はじめ21名。

 実は麻生派20名よりも多い人数です。

 緊張した面持ちで入場されてきた麻生候補は開口一番、

「今回は4度目の総裁選出馬です。第1回目は小泉さんと、第2回目は安倍さんと、第3回目は福田さんと各々戦いました。どなたも清和研所属の方でした。従って4回目にして初めて清和研の皆さんの応援を頂戴することになり、緊張しつつも大変感謝しています。」

と挨拶され、会場の雰囲気が大変なごみました。

 続いて場所を変え、清和研全体で麻生候補を支援する有志の会が開催されました。衆議院側からは、40名の仲間ができたとの報告がなされ、改めて麻生候補から感謝と決意の表明がなされたところです。

 22日の投票日まであと一週間です。私達は麻生候補の必勝を期して全力を傾注する覚悟ですが、それよりもマスコミがネガティブキャンペーンをはっている今回の総裁選を5人の候補者が真剣に戦って、自民党だけではなく、日本の将来のために素晴しいリーダーをつくりあげる過程を国民の皆さんにしっかりとアピールしていかなければならないと確信しています。

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2008年9月11日 (木)

見事な演説会でした。

 本日(9月11日)午後2時より自民党本部8Fホールにおいて5人の総裁選立候補者の所信発表演説会が開催されました。

 副題は「政策論争12日間」Dsc02891_2

各候補 持ち時間約20分で自らの所信を発表されましたが、流石自民党です!本当に一人一人が素晴しい堂々たる演説をされました。

 自民党はやはり人材の供給源であるということを再認識するとともに、この総裁選を通じ、自民党の復活と自信回復そして国民への信頼回復をめざさなければならないと痛感する次第です。

 これから全国10ブロック18ヶ所において、5人揃い踏みの街頭演説会が予定され、公開討論会も数日予定されています。

 できるならば是非直接各候補者の生の言葉に耳を傾けてもらいたい、また マスコミを通じて、司会者の変な誘導なき各々の叫びを聞いてもらいたい、と切望するところです。

 自民党もまんざら捨てたモノではありませんよ。

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2008年9月 9日 (火)

「町村派バラバラ」なんて・・・

 昨日午後 清和研の総会が開催されました。

 中川・町村・谷川 各代表世話人より挨拶があり、総裁選への清和研としての対応について協議することになりました。

 多数の議員からそれぞれの意見が開陳されましたが、全員一致で対応しようというところにまでは到りませんでした。現在のところは致し方のないことでしょう。

 しかし、「総裁選は権力闘争であり、投票後にラグビーの世界でのノーサイドには簡単になれない」という意見に象徴されていますが、総裁に立候補する者、その候補者を応援する者の政治家としての覚悟・矜持が問われることを我々はしっかりと認識する必要があると思います。

 会の最後に森最高顧問から約40分間、清和研の歴史や自民党総裁選の過去の様々ないきさつ等々についてお話がありました。

 マスコミ報道のとおりです。

「町村派バラバラ」なんてタイトルの躍る新聞もありましたが、我々の団結力はそれほど簡単にこわれるものではありません。

 清和研の衆・参双方共にしっかりと話し合い、お互いの立場を認めつつ、会の団結を固めて、総裁選へ向かうことになると確信しています。

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2008年9月 5日 (金)

いよいよ総裁選も佳境へ

 福田総理の後継総裁を選ぶ自民党総裁選に注目が集中してきました。

 麻生太郎氏に続き、与謝野馨氏、小池百合子氏、石原伸晃氏が出馬への意欲を示し、さらに若手からも立候補へ向けての準備を始める人が出てくるといった様相を呈しています。

 危急存亡の危機に立たされた自民党の起死回生の復活劇が始まろうとしているかのようです。

 代表選手を封じ込めるが如き民主党との違いを明確にし、開かれた国民政党としての本来のあるべき自民党の姿を取り戻すチャンスとなることを確信します。

 今地方はかつてない程、疲弊してしまい、景気低迷・物価高騰等による国民生活の不安定や、老後に対する不安感、また国家としての明確な指針の欠如など、日本を取りまく社会情勢は極めて不確実で不信感漂う状況となっています。

 このような時であるからこそ、単なる有権者への甘言ではなく、次の為政者として責任ある論争を候補者同士が真剣に展開し、国民の皆様も巻き込んで共に国の将来、自らの未来を考えていく体制を構築していくことが極めて肝要であると信じます。

 まだ候補者全員が出揃った訳ではありませんが、10日から22日まで、全国18ヶ所で予定されている立会演説会や共同記者会見を通じ、各々の政策が国民にしっかり伝わるよう国のため大いに奪闘されることを期待します。

 実は私も連日仲間と会合を重ね、今回の総裁選への対応について協議を続けています。

 何といっても従来の派閥間の戦いとはかなり違った状況下での総裁選であるだけに、大変微妙な状況が展開されているところです。

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2008年9月 3日 (水)

自民党総裁選挙へ向けて

 本日午後2時から党本部8Fホールにおいて、両院議員総会が開催されました。Cimg1438

 福田総裁より辞任表明に到る経緯の説明と退任の挨拶があり、その後 麻生幹事長・臼井選管委員長より、総裁選に関する決定事項について報告がありました。

 9月10日 立候補受付

 9月22日 投開票

投票人は自民党所属全国会議員と各都道府県連3票

 出席議員からは、自民党危急存亡の時を迎えているだけに、本選挙並みの地方票300票を認めるべきとの意見も出ましたが、規約どおりに総裁選挙を行うこととなりました。

 この際、複数の立候補者による政策論争を通じて、国民に開かれた政党としての自民党の復活を是非めざしたいものです。

 この選挙戦を通じ、日本の進路を明確に指し示し、国民の皆さんにわかりやすく説明責任を果たせるリーダーが誕生することを熱望する次第です。

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2008年8月26日 (火)

第4回日本新世紀ビジョン研究会 ランチセミナー

8月25日12:00~ 第4回日本新世紀ビジョン研究会 ランチセミナーを憲政記念館にて行いました。

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           世耕先生講演

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2008年8月22日 (金)

補正予算編成が必要です。

 本日(8月22日)朝8時より党本部において「農林水産・運輸業への燃料等高騰対策推進議連」が開催され、私も出席しました。

 今回が第5回の会議となり、いよいよ農林・運輸業に係わる決議のとりまとめとなりますが、その前に改めて、

・日本旅客船協会

・日本内航海運組合総連合会

・JAグループ

・全日本トラック協会

の4団体よりヒアリングを受け、議論に入りました。

 原油価格は一時の天上知らずの如き状況ではなくなったものの、本日の朝刊によれば、NY原油がまた急騰し、122ドル/バレル台まで値を上げているとのことです。

 水産業に関しては先般かなり大胆な対応策を決定し、現在その内容について漁民の皆さんに周知徹底を図っているところですが、農林業・運送業への対策も緊急を要する問題です。

 省エネ努力を前提とした燃油価格高騰分の補填制度導入や、肥料・飼料高騰対策、またサーチャージの導入や高速道路通行料金の低減措置、さらには中小零細企業向け資金繰り対策等々緊急対策を早急に取りまとめなければならないと思います。

 今回の原油や食糧の高騰は、国民生活にとってまさに激甚災害の如き状況を呈しているといっても過言ではありません。

 9月中旬には臨時国会が開会する予定ですが、国民生活の窮状を鑑み、財政規律を守りつつも、一時的軌道修正をするという柔軟な政治判断による補正予算の編成は避けることができないと確信するところです。

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2008年8月21日 (木)

清和研 夏期研修会 開かれる

 8月19日から20日にかけて、久しぶりに清和研の夏期研修会が開かれました。

 場所は箱根のホテル、ザ・プリンス箱根です。このホテルは福田赳夫元総理の時代から清和研には大変ゆかり多いところだと森喜朗最高顧問から聞かされましたが、わが派の過去の様々な歴史を共に刻んできたであろう風格を備えたホテルでした。

 中川秀直代表世話人から、来たる臨時国会へ向けての方針等についてお話があった後、今回のメインゲストの登場です。Cimg1411

「山中伸弥」京都大学教授。

 山中教授はiPS細胞研究センター長としても活躍されているとおり、まさにiPS細胞を樹立することに成功し、今後の再生医学の先達として研究に精進されている方です。

 約1時間半の講演・質疑応答でしたが、全く門外漢の我々に対しても、大変わかりやすく説明頂くと共に、我が国の基礎研究に対する対応の遅れを柔かくも厳しく指摘されました。Cimg1413_2

 たとえば、アメリカでは、各州毎に膨大な助成がなされており、具体的にはカリフォルニア州では、幹細胞研究に今後10年間で3000億円、マサチューセッツ州では同じく1200億といったオーダーであるとのことでした。

 折角、iPS細胞を京都大学そして山中教授らが創りあげようとも、再生医学に向けての基礎研究がアメリカやヨーロッパに比べて大変遅れている日本の現状を憂慮せずにはいられません。

 講演後、森最高顧問からも、清和研の全力を傾注して、予算獲得のために努力すべしとの宿題を与えられたところです。 Cimg1418                      懇親会の様子 

 その後、衆参両院の清和研に所属する議員の懇親を深めるためのパーティーが開催され、一次会・二次会と話し声や歌声が箱根の山に響き渡った次第です。

 我が派は 最近大きくなりすぎた結果、議員間の交流の機会が少なくなっているだけに、今回のような一泊研修会は私にとっても大変有意義なものとなりました。 Cimg1421 Cimg1422

    山中伸弥教授と共に                  中山恭子大臣と共に

 翌日は、有志により、大変涼しい気候の中、体力増進のための運動をさせていただきました。

 私は森先生のお供をしましたが、安倍前総理や中川代表世話人も元気に参加され大変なごやかなコンペと相成りました。

 ちなみに私は何と準優勝でした。happy01

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2008年8月18日 (月)

APPU奈良総会を無事終えて・・・

 8月10日から12日まで奈良県においてAPPU(アジア・太平洋国会議員連合)第39回総会が開催されました。Cimg1364

 このAPPUは、岸信介元総理の提唱により、アジア・太平洋諸国の議員代表が一堂に会し、諸問題解決のために連携を深めようとして設立された国際会議です。

 前回のパラオ共和国開催に続き、今回は日本での開催となりましたが、荒井正吾奈良県知事がAPPU日本議員団の事務局長(現在は私が引き継いでいます)であったご縁もあり、奈良での開催となった次第です。20810_appu_033

 参加国は、台湾・クック諸島・キリバス共和国・大韓民国・ミクロネシア連邦・モンゴル国・パラオ共和国・パプアニューギニア・フィリピン共和国・サモア独立国・タイ王国・トンガ王国・ツバル・日本の14ヵ国となり、95名参加の大きな国際会議となりました。 Cimg1373_4

 日本議員団の団長は、関谷勝嗣前参議院議員から麻生太郎幹事長にバトンタッチされ、次期総理とも目される麻生団長効果もあり 大訪日団となったようです。

 会議は奈良県公会堂で10日午後8時から理事会が開催され、11日には開会式・第一次セッション(決議案の審議・採択)・第二次セッション(カントリーレポート)と続き、夜には荒井知事主催のレセプションが開かれ交流の輪を互いに広げることができました。

 翌日は、閉会式・共同コミュニケの審議・署名が行われ、山本一太外務副大臣主催のレセプションをもって幕を閉じました。

 決議案は「南太平洋鯨保護区に関する決議案」「台湾のWHO加盟申請承認表明決議」など3件の継続審議案件と、今回の総会におけるメインテーマ『地球温暖化・気候変動・代替エネルギー・人材育成』に関連した4件の新しい決議案となりました。

 その審議過程においては、中台関係(中国一国政策)に対する意見の相違により、会議がまとまらない場面もあり、アジア・太平洋諸国に対するアメリカ・中国・それぞれの影響力行使の差異を肌で感じ取ることができました。

 しかし、各国の対応には各々の考え方があるものの、一堂に会した議員一人一人の間には友情に育まれた共通認識を共有することができたことは幸いでした。Cimg1379_3

                                         

                                         

←台湾のメンバーと共に・・・

                                Cimg1380_3

                                             

タイ王国・パラオのメンバーと共に・・・→

              

 また、共同コミュニケの審議に際しては、国柄の違いもあり、一字一句に対する修正の注文が相続き、ついつい失笑してしまうこともありました。国際会議における協議の難しさを痛感した次第です。

 G8サミットにおいては なおさら厳しい局面の連続であったであろうし、マスコミや評論家が主張する程簡単には各国同意がまとまらない実態も想像することができました。

 尚、会議開催中は、丁度「なら燈花会(とうかえ)」が開催されており、ゆったりと時の流れる世界遺産の地 奈良の夜を、ろうそくのやさしい灯りで照らし出していく光の演出を堪能することができました。Cimg1377

Cimg1370なら燈花会(とうかえ) 

           

                東大寺大仏殿→

Cimg1392

←薬師寺東塔

 

 外国から来られた人々はこの燈花会を楽しむと共に、常々東京で殆ど開催される国際会議が 日本の古都奈良で開催されたことを大変喜び、東大寺大仏殿や夜の春日大社参拝、また薬師寺や平城宮跡大極殿復元現場などを熱心に視察されました。

 それにしても暑い暑い夏の奈良での国際会議が無事終了したことを嬉しく思い、麻生団長におかれては、幹事長としての難しい日程調整をへて全日程参加されたことに敬意を表し、私自身多くの諸外国の友人と出会えたことに感謝しつつ、3日間の日程を終了したところです。

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2008年8月13日 (水)

国土交通大臣政務官の任期を終えて。

 8月6日 新しい国土交通大臣政務官が任命され、翌7日引き継ぎ式が行われ、私の政務官としての任期が終了しました。

 昨年8月末 安倍総理のもと内閣の一員となり、福田内閣で再任されて約11ケ月。

 大変な状況の中でしたが、思い出深い経験をすることができたと思っています

 あの道路特定財源暫定税率に関しては、地方財政の混乱を誘発し、また、国土交通省内部の不祥事やムダ遣いの指摘、真に必要な道路の解釈の違いなどでの野党の厳しい追求を受けましたが、 冬柴大臣を先頭にその荒波に立ち向かい、主張すべきは毅然として主張し、改めるべきは大胆に改革するという対応の一翼を担うことができたことは幸せでした。

 特に道路特定財源の注入されている公益法人については、大臣・副大臣・政務官の政治家主導による大胆な改革を断行し、官僚諸兄からの反発もありましたが、一つの結果を出すことができました。

マスコミはあまり的確な報道をしませんでしたが、大きな仕事を成し得た実感にひたっています。

 一方、国土交通省は全国各地に現場を持っており、様々な視察を国会閉幕後にすることができました。

 この経験をしっかりと活用していかなければならないと思っています。  

 今後、地方分権改革委員会による数多くの指摘、たとえば 河川・道路の都道府県への権限移譲や地方整備局の廃止等々の諸課題が山積していますが、従来の常識を超えた変化に対応し、新しい価値観をもって、「守るべきことは信念を持って守り、変えるべきは勇気をもって内部から変えていく」という、不易流行の精神を国土交通省の官僚諸兄には望みたいものです。  

また、在任期間中にも、全国各地で大規模地震等の災害が多発しましたが、テックフォースの創設など国民の安心・安全を確保するため、国土交通省が常に先頭に立って活躍する姿を目のあたりにしてきました。

今後のさらなる活躍を期待します。  

今 我が国は明日へ向けての希望を描きづらい閉塞状況にあると思います。62000有余名の国土交通省職員と共に、我々政治家も国民の夢やロマンを海へ、空へ、地方各地へと馳せる先達になる覚悟が必要になってくるでしょう。  

 今後一層の精進を誓いつつ、日本の国際競争力の向上のためにも、全力を傾注していかなければならないと思っているところです。

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2008年8月 4日 (月)

高知自動車道 工事完成祝賀会

 8月3日(日)10:00~ 高知自動車道 川之江ジャンクションから高知インターテェンジ間の四車線化工事  完成祝賀式に出席いたしました。

Img_2052_2 Img_2053_2

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2008年7月29日 (火)

内閣改造はいつ?

 国会が閉幕して約1ヶ月余りとなりました。Img_2030_3

  その間、国土交通大臣政務官として日本各地の視察や職員激励のために全国を飛び回り、大変貴重な経験をすることができました。

 この一連の視察の締めとして、地元四国四万十川流域の視察を27日・28日と行い、いよいよ内閣改造に供ない、11ヶ月間の政務官としての仕事を終える予定です。

 ところが、福田総理からは、内閣改造に対する明確なメッセージが発信されず、いつ我々も辞職するのか、まだ未定という状態が続いており、今後の予定すら立てにくい状況です。

 すでに発注済の「退任ご挨拶」と刷り込んだ名刺を使うのはいつなのでしょうか。

 ところで、最近留守がちの中央においては、来年度予算の編成作業が佳境を迎え、その大枠を決める概算要求基準(シーリング)が本日閣議了解されます。

 大変厳しい財政状況の中、年末に向け各分野ともに困難な折衝が続くことになりますが、我が国交省においても 従来通りの3%減となる公共事業費の削減率にさらに2%の上乗せがされ、さらに道路特定財源の一般財源化の具体的方針を示さなければならないなど、タフな交渉が待っている状況です。

 財源不如意の中、基礎年金の国庫負担引き上げ(2兆3000億円必要)や2200億円抑制してもさらに増加する社会保障費の自然増、また原油高騰対策や地球温暖化対策などへの対応もしなければならず、本当に厳しい予算編成作業となることは避けられないところです。

 私も地元活動に専念しつつ、今後本格化する税制改正へ向けての議論も含め 精力的な活動をしなければならないと思っています。

 それにしても 予算編成へ向けての熱気を上回る連日の酷暑には辟易despairしています。熱中症対策等、お互いに体調管理には十分留意しましょう。

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2008年7月23日 (水)

能登半島・富山県の視察

7月16日(水)~17日(木)能登半島・富山県の視察に行ってまいりました。

能登空港視察Img_1991                    

              

                           

                                             

                                           

                                        

                           学校法人日本航空学園視察Img_1993

                 

                                           

                                        

                                       

                                      

北陸新幹線高岡新駅視察Img_2009

   

           

               

                                        

                                        

                                  伏木富山港(新湊地区)視察Img_2017

            

                            

           

                                         

                                        

LRT乗車(森富山市長)Img_2021

          

                                         

                                      

                                       

                                        

                             岩瀬大町新川町通り(まちなみ修景事業)視察Img_2023_2

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2008年7月22日 (火)

胃・腸・肛門

 本日(7月22日)政務官室において 大洲市長・西予市長・内子町長から肱川流域総合整備についての陳情を受けました。

 例年の要望活動ではありますが、山鳥坂ダム建設事業・鹿野川ダム改造事業及び肱川水系河川整備計画の3本柱の推進は、肱川流域の安心・安全に欠くことのできない事業です。

 肘川は、あばれ川として全国的に有名であり、その独特の形状により、常に浸水被害の危険にさらされ、住民の不安を解消するに至っておりません。

 本日、大洲市長から、その独特の形状について大変的確かつ興味深い比喩を用いての説明が国交省幹部に成されました。

 市長曰く、

「肱川流域は、人間の体内にたとえるとするならば、大洲盆地が胃、その後 瀬戸内海へ向かって流れる肱川は小腸であり大腸、そして常識と違い狭くなっていく河口周辺は肛門の如しです。従って 大雨が降るとすぐに浸水被害にあい・・・」

言いえて妙な説明でした。

 私も地元の山本公一代議士と共に全力をあげて 整備促進に取り組んでいく覚悟です。

Img_2026 

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2008年7月15日 (火)

激甚災害から漁民を守ろう!

 本日(7月15日)朝9時より自民党本部で水産部会・水産総合調査会等合同会議が開催され、多数の議員が出席しました。議題はもちろん燃油価格高騰対策です。

 また、11時からは、漁業経営危機突破全国漁民大会が日比谷野外音楽堂で3000名以上の参加者のもと、開催されました。

「考えられない燃油の高騰に漁民はもはや対応することができない。」

「出漁すればする程赤字が増え、漁業を続けることができない状況だ。」

「このままの状態が続けば、後継者が育たず、漁村が崩壊してしまう。」

「これは激甚災害である。一刻も早い対策を打たなければならない。」

「このような国難の時こそ、責任政党たる自由民主党が迅速かつ効果的な施策を打ち出すべきだ。」

「予備費があるじゃないか。緊急事態であるが故の借金でもいいじゃないか。患部に直接的な手当てをしなければだめだ。」

「政治家として不退転の決意を持ってこの難局に立ち向かうため、全力をあげよう。今こそ自由民主党の出番だとの心構えが必要だ。」

様々な意見が多数出されました。

Img_1985 Img_1987

 ところで、本日初めて全国各地の漁船(20万隻)が一斉に出漁を取りやめ、「燃油価格暴騰から、食料・漁民を守れ!」とのスローガンのもと、その窮状を訴えています。

 私達政治家は、日本の食糧を確保し、漁村を守り、日本の食文化を守っていくために、今すぐに立ち上がらなければなりません。

 そして、燃油価格の高騰に対する直接的な補てん措置を講ずるための行動を起こさなければならないと確信するところです。

 国難に対して、国民と共に立ち向かう政党であることこそ、有権者の政治不信・自民党離れをくい止める力の源泉になると信じます。

 (追)

「漁に出れん!」というゼッケンを背にした漁民の声です。

「赤字で漁に出れないぞ!」

「国は漁業を守れ!」

「水産食料の安定供給に国は責任を果たせ!」

「漁に出られる政策を確立せよ!」                

                                以上

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2008年7月12日 (土)

青森・函館出張

7月9日~10日 青森・函館に視察に行ってまいりました。

青森港フェリーターミナル視察Img_1901

                                    

                               

                                    

                               

○みちのく北方漁船博物館視察(みちのく丸)
2008年NHK大河ドラマ「篤姫」に篤姫が薩摩より乗っていく「御座船」として登場

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○函館開発建設部職員訓示

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その他、視察写真はこちらをご覧ください!!                                            

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2008年7月10日 (木)

奄美群島へ行ってきた⑤ 番外編

 耳よりの話です。

 来年7月22日、奄美地方で皆既日食を観測できるそうです。

 午前9時半過ぎから欠けはじめ、皆既日食になるのは11時前の約3~4分間ですが、宇宙や気象に関心のある全世界の人々の注目の的となっています。

 ただし、各島共に観光客の収容能力には限界があり、頭をかかえているところですが、耳よりの話の割には、もう宿泊する余地はあまりないというのが現実のようです。

 ご参考までに・・・。

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2008年7月 8日 (火)

奄美群島へ行ってきた③ 種子島編

 翌7月1日は、朝9時25分発の飛行機で奄美空港から一旦鹿児島空港へ飛び、10時45分発のコミューターで種子島空港へ向かいました。到着は11時20分。

 この空港は、平成18年3月に小型ジェット機が就航可能な2000m滑走路を有する空港としてオープンし、コスモポート種子島と命名されました。総工費約240億円で欠航を防ぐための精密進入用灯火や光の道しるべとなる進入角指示灯なども整備されています。

 この空港完成によりジェット化され、利便性の向上・観光客の誘致や産業振興に寄与するものと期待されていました。

 ところが、鹿児島港から種子島・屋久島へ向けて高速船トッピーが就航し、二社の激しい価格競争により、低廉で高速化した海の強敵が出現し、当初期待したような効果が表れていないのが現状です。従って今もってジェット化されていないという訳です。

 長期的視野に立って社会資本整備の効果を予見することは、極めて困難ではありますが、昨今のB/C重視の社会情勢の中、ちょっとつらい現実に突きあたってしまった感が否めませんでした。

 しかし、近い将来この空港整備の効果が出ることを期待すると、空港関係者の皆さんを激励したところです。

 さて種子島はご存じのとおり、鹿児島県本土最南端佐多岬から南西43kmに位置する細長く平坦な島で、周囲166km・長さ58km・最大幅12km・人口約3万4千人の1市2町からなる島です。100_1315

 鉄砲伝来の地として有名ですが、日本唯一の実用衛星打ち上げ基地である種子島宇宙センターもある、歴史と未来が共存する島でもあります。

 この地で有名な水産物の一つ「さば」の刺身や焼きモノの昼食を取った後、早速種子島の東南端にあるJAXAの種子島宇宙センターへ向かいました。

 道中、千座(ちくら)の岩屋や雄龍・雌龍の岩など、太平洋や東シナ海の荒波にさらされてできた岩の珍しい造形物を楽しむことができました。

 またこの地では、農業も盛んで、さとうきびや野菜に加え米作も行われています。

 もう稲穂がたれ下がっており、あと3週間もすれば収穫ができる程の超早場米(コシヒカリ)の田んぼを見ながらセンターに到着しました。

 宇宙センターでは 所長さんの説明を伺った後、センターのバスに乗り込み、巨大な発射台(高さ67m・総重量1000t)がそびえ立つ大型ロケット発射場や2機のロケットを並行して組み立てることのできる大型ロケット組立棟、また打上げが中止されているH-Ⅱロケット7号機の実物等々を足早に見学しました。

 実は先般、つくばのJAXAを訪れ、今後打上げられる予定の人工衛星(地球温暖化に供なうCO2観測用の衛星など)や新しい大型ロケットHーⅡBロケット等についての説明を受け、現物を見せてもらっていたので、大変臨場感のあるタイムリーな視察となりました。

 南国の透き通った海に面し、総面積970万㎡の広大な敷地を有する世界一美しい宇宙センターが、これからの日本の宇宙開発に大いに貢献することを願うと共に、未来へ向け、宇宙へ向けて人間の壮大なロマンが息づく島の拠点としての役割を果たしていくことを願うものです。

 その後、西之表港より高速船トッピーに乗り屋久島へ向け種子島を後にしました。

 種子島写真集はこちらをご覧下さい!!

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2008年7月 7日 (月)

奄美群島へ行ってきた② 奄美大島編

 6月30日朝8時15分羽田発の飛行機で出発し、奄美空港に到着したのが10時35分。約2時間20分の快適なフライトで初めての訪問となる奄美大島へ足を踏み入れました。

 東京では まだ真夏という実感をしていない時でしたが、到着後の奄美大島はムーンとした蒸し暑さを体感する夏本番という状況でした。

Img_1836_2  到着後、奄美の自然・歴史・文化を映像や展示で紹介する「奄美の郷」と、奄美の自然を描き続けた日本画家 田中一村の作品と紹介する「田中一村記念美術館」の二施設を中核とする奄美パークを訪問しました。

 この施設は 旧の空港跡地に建設された鹿児島県の施設であり、奄美群島の観光振興の拠点施設となっているとのことです。

 その後楽しみの昼食会場へと足を運びました。

「鶏飯(けいはん)」

 丁度  田舎のお寿司の上に乗せる具 あるいは そうめんに一緒に出てくる具、すなわち金糸玉子・しいたけ・ねぎ・のり・みかんの皮のすり身などに加え、千切りのようにむしり取った鶏肉を熱々のご飯の上に乗せ、鶏肉をじっくりと煮込んだ特製の出し汁をかけて、お茶漬けのごとく食べるのが鶏飯です。

 天皇・皇后両陛下も食され、美智子さまがおかわりをされたというエピソードがある位、本当に美味なるものでした。

 その後、大島紬の伝統を守り、紹介する大島紬村を訪れました。Img_1837

 ここでは、亜熱帯植物等の自然に囲まれた庭園の中、白い絹糸が泥染めやデザイン・加工・手織の工程をへて大島紬へと仕上がっていく全てを見学体験することのできる施設です。

 しっとりと光沢を放ち、その着心地のよさと絹すれの音は日本人女性の永遠の憧れと言われています。

 この素晴らしい伝統ある着物の枝は、気の遠くなる程の細微な手作業の成し得るところであり、それだけに極めて高価で、ブラック・ジュエリー(黒い宝石)とも呼ばれているところです。

 この大島紬が危急存亡のときに遭遇しています。

 他地域の伝統産業の衰退と同じように、奄美地方の経済基盤を担ってきたこの産業の地盤沈下が著しく、往時の1割以下の売り上げ高まで落ち込んでしまっているとのことでした。

 日本人の女性の心が変わってしまったのでしょうか?

 何としても大島紬を守らなければならないとの気持ちから、反物を購入しようかとも思いましたが、とても手が出ることにはなりませんでした。

 ちなみに、大島紬の扇子と名刺入れ・帽子を買うにとどまりました。

 続いて、黒糖焼酎を生産している奄美大島酒造を見学し、黒潮の森とよばれているマングローブの群生地や海の資源(海水や海藻)を活用して健康と幸せをめざす自然療法タラソテラピーの拠点施設「タラソ奄美の竜宮」の視察をして夕刻ホテルに入りました。

Img_1841

奄美大島酒造Img_1845                                               マングローブの群生地Img_1850

タラソ奄美の竜宮

                             

                                                            

                                                            

                                                               

<追>

①奄美大島の南西側に何と瀬戸内町という名の町があり、その周辺に愛媛県今治市の郷土料理いぎすどうふ(海草をつかったモノ)と同じような いぎす料理があったことに驚くと同時に、その関係をいろいろ想像してみました。

②夕食では、郷土料理の塩豚と豚足に舌鼓みを打ちましたが、その後毛ガニが出てきたのには驚きました。

 もちろん北海道も奄美大島も海でつながっていることは間違いない訳ですが・・・。

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2008年7月 4日 (金)

奄美群島へ行ってきた①

原油の高騰はどこまでいくのだろうか。

資材の高騰はいつまで続くのだろうか。

食糧の高騰はこれからどうなるのだろうか。

「物価の上昇が止まらない」

 現在 種々の要因により私達の生活が大変窮屈な状態に追い込まれつつあります。また、相変わらず中央と地方の格差は拡大しつつあるようにも思います。

 特に、地方の窮状の象徴とも言える状況を、離島に住む人々の生活の中に見つけ出すことができるでしょう。

 そのような理由から、6月30日・7月1日・2日の3日間、離島振興を所管する国交省大臣政務官として 奄美大島・種子島・屋久島を訪問し、現地の状況を視察し、現場の声に耳を傾けてきました。

 離島では既に石油の価格がリッター200円を超え、離島航路の減便を余儀なくされつつあります。

 また離島での生活の不便さと、雇用の場の減少により 若者が島外へ出ていき、超高齢化社会の中で集落の存続が危ぶまれています。

 このような中、国土交通省では 離島振興法、奄美地方においては、奄美群島振興開発特別措置法(奄振法)による社会資本整備の補助率嵩上げを継続し、離島の生命線となっている空港・港湾の整備等を行っているところです。

 残念ながら、財政状況厳しき折、道路整備を含め十分な手当てができかねる状況ですが、各々の島からの要望事項を市町村長さんから承ってきました。

 先般は、時限立法である奄振法の継続を求めた決起大会が、冬柴大臣も出席のもと、奄美大島で盛大に開催されたとのことでした。ちなみに奄美群島の主だった島は、鹿児島の本土から沖縄に向かって、種子島・屋久島・奄美大島・喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島で構成されています。

 奄美群島だけに留まらず、瀬戸内の島々を含めた全国各地の離島に住む人々の悩みを共有し、離島ならではの素晴らしい自然環境や人情味あふれる地域生活を守るため、私も今後さらなる努力を続けて参る所存です。

 さて、折角の奄美群島への訪問でしたので、各島の概要や、その素晴らしさ及び問題点、また珍しい郷土料理について3回に分けて報告しますのでお楽しみに。

 

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2008年7月 3日 (木)

岩手・宮城内陸地震の被災現場を視察して

 6月30日から7月2日まで、鹿児島県の奄美大島・種子島・屋久島の視察に行ってきました。

 国土交通省 都市・地域整備局には離島振興課も属しており、原油高をはじめとする物価高騰に悩み、離島航路の存続が危ぶまれている離島地域の現場を把握し、現場の生の声をしっかりと受けとめてくる目的での視察です。

 この報告については、後日改めて掲載する予定です。

 その数日前、6月27日に金子政務官と一緒に、岩手・宮城内陸地震の被災地の現況と その復旧状況を視察しました。

 午前9時16分発の新幹線「はやて11号」に乗り込み、11時に仙台駅に到着後、早速 東北地方整備局へ向かいました。

 そこで局長から被災現況の説明を受け、局内の災害対策室のメンバーを激励した次第です。

 その後、自衛隊霞目飛行場より、東北地整の大型ヘリコプター「みちのく号」に乗り、上空より、一関・奥州・栗原地域を巡り、

○石淵ダム・胆沢ダムの被災現況

○国道342号の落橋現場

○駒ノ湯温泉の土石流被害現場

○荒砥沢ダムの大規模土砂崩落

○湯ノ倉温泉地区をはじめとした河道閉塞状況とその対策状況 等々

を視察し、ヘリを降りた後、河道閉塞復旧のための直轄砂防災害関連緊急事業2ヶ所の実施現場を訪れ、現場説明を受けました。

 続いて、栗原市役所を訪問し、東北地整の現地災害対策本部を激励し、栗原市長にお見舞を申し上げ、早期復旧をお約束して、午後3時50分くりこま高原駅発の「やまびこ60号」に乗り帰京したのが、今回視察全行程でした。

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 岩手・宮城内陸地震の被災地現場写真はこちらをクリックしてください。

                                                       今回の地震の破壊力は本当に凄まじいものでした。coldsweats02

マスコミ報道でご承知のとおりと思いますが、山が大きく動き、橋が崩れ、道路がふっ飛び、土石流が一気に押し寄せるが如き現状に身の毛がよだつ思いがしました。

 この地震が今回のような山中ではなく、都市部の直下で起きていた場合、さらにどのような被害が出ていたか、想像することすらできません。

 被災地の皆さんに心からお悔み申し上げ、お見舞を申し上げる次第です。

 国土交通省としても、災害復旧に全力をあげて取り組んでいます。

 特に今回、発災直後から、国交省の「テック・フォース」が迅速に行動し、また現場に張り付いた職員が不眠不休の24時間体制で二次災害防止のため、活動していることに対し、国民の皆さんからの高い評価を受け、特に現地の方々から「やはり頼りになるのは国交省」との有難い言葉を頂戴したことが不幸中の幸いでした。

 私達は、安心・安全という言葉を災害に遭遇した時 改めて再認識しますが、平素からその重要性を心に留めなければなりません。

 そのための防災対策や社会資本整備の必要性を決しておろそかにしてはいけないと自戒したところです。

 国土交通省に対する逆風は相変わらず激しい状況ですが、多くの職員が全身全霊を傾けて 職務を遂行していることにも 若干のご理解を賜りたいものです。

 当たり前だと言われれば、それまでですが・・・。

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2008年6月27日 (金)

第169国会を振り返って②

問題点をあげればキリがありません。

 本日の新聞にも、山岡民主党国対委員長が「政局にために政策があるのであって、政策が優先であるかのごときは、国民生活とかけ離れた学者論議だね」と臆面も無く語っていますが、何をか言わんというところです。

 これでは国民生活に直結する重要法案の審議は、これからも当分の間なされない事態に陥ってしまうでしょう。

 本当にこれでいいのでしょうか。

 一方 この「ねじれ国会」の中でも、与野党が互いに妥協しつつも 知恵を絞り、成立にこぎつけた「公務員改革法」という法律がありました。

 さらに私の所属している国土交通省においては、野党諸兄の厳しい質問により多数のムダが発覚し、冬柴大臣のもと 公益法人の大胆な改革案を提示することにもなりました。

 「ねじれ国会」ではありながらも、与野党の協力により、国民生活の安定や国益の確保のため、重要な法案等を成立させる真摯な話し合いを希求する芽出しを感じることができたことも事実です。

 「我々政治家は、政局を楽しむために国民の負託を受けて国政に参画しているのではありません。

  あくまでも国民の幸せと国益を守るために、日々精進しなければならないと確信しています。」

 国会休会中の間、心身共にリフレッシュし、知見を磨き、精神を鎮めて、与野党共に「ねじれ国会」を乗り切る方策を思考しなければならないと思うところです。

 審議拒否もなければ 3分の2の再議決も必要のない国会運営をめざしたいものです。

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2008年6月26日 (木)

JAXAつくば宇宙センター、土木研究所 視察

6月25日(水)10:00~ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターを視察いたしました。

<展示用H-Ⅱロケット> Img_1742

                                                                                                                                                                                                                                                               <月周回衛星「かぐや」> Img_1744_5

Img_1747_2                                                                <N-1ロケットからH-ⅡBロケットまでの模型>

              

              

                                              <陸域観測技術衛星「だいち」>Img_1750_3 Img_1755_2                                                                                           

<国際宇宙ステーション「きぼう」  日本実験棟の船内>                             

                                      

Img_1763_2                                           <国際宇宙ステーション  「きぼう」>                                  

                                                                                      

      

6月25日(水)13:00~ 土木研究所(本館・振動実験施設・構造力学実験施設・ダム水理実験施設)を視察いたしました。

Img_1766_4 <振動実験施設(三次元大型振動台)>

Img_1775_2 <構造力学実験施設(輪荷重走行試験機)>

Img_1779

<ダム推理実験施設>

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第169国会を振り返って①

 6月21日(土)に156日間の第169国会が閉会しました。

 振り返れば、昨年9月10日に安倍総理のもとで開幕した第168臨時国会は、途中福田総理にバトンタッチされるも中2日間だけの休みをはさんで通常国会へと続き、通算284日、まさに通年国会と言える程の長丁場でした。

 昨夏の参議院選における我が党の惨敗による初めての「ねじれ国会」。

 与野党共にこの状況への対応が十分成されず、国民の皆さんの政治及び政治家への不信感を増幅させてしましました。

 特に野党民主党の政局のみを前提とした議院運営・国会対策は目を覆うばかりでした。   

 参議院において、民主党は第一党であるにもかかわらず、多数の横暴による 国会のルールを無視した無責任な対応に終始し、審議拒否と対案なき反対の繰り返しを重ねました。

 その結果 国益の損失・国民経済や生活の混乱という形で、そのツケが結局国民に回されたといっても過言ではありません。

①みなし否決の60日間直前まで、対案も出さずに審議を引き延ばし、インド洋上における補給活動が一時中断した「テロ特措法」

②両院議長あっせんにもかかわらず、参院において一ヶ月以上も予算関連法案を審議せず、参院へ送付されてから60日経過後も結論を出そうとしなかった「予算関連法案」 (特に道路特定財源・暫定税率)

③日銀総裁候補2名、副総裁候補2名等を、国会の権能を濫用して党利党略のため、 次々と反対した「同意人事案件」

④国民皆保険制度を死守するための後期高齢者医療保険制度の不備に対する指摘だけにとどまり、対案も提示することなく、単なる廃止法案のみを議員立法し、わずか6時間の審議で参院可決し、衆院では答弁を逃れるが如く採決だけを要求した「後期高齢者医療制度廃止法案」

⑤前原民主党副代表も雑誌で批判した農家へのバラマキである農家戸別所得補償法案のような「いい加減な議員立法」

⑥ガソリン値下げ隊による議運委員長閉じ込めや、衆院議長の議場入場妨害

⑦参院規則74条の規定に反し、国交委員会所管の「道路財源特例法」の財務金融委員会(委員長は民主党)への付託

⑧党首討論を回避しての理由なき問責決議にみられる政局ありきのパフォーマンス                  等々

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2008年6月20日 (金)

本四 三ルートの抜本的料金引き下げを!

 昨日(6月19日) 午後4時過ぎに、自民党四国ブロック両院議院議員会所属国会議員を中心として、「本四連絡高速道路の抜本的な料金引き下げ」についての要望を 冬柴国土交通大臣に申し入れしました。

 普段の会合には これ程の四国の国会議員が集まることは 極めて珍しいことですが、何と 本人出席11名、他も秘書が揃い、さらに 四国知事会から 徳島・愛媛の副知事や 四国経済連合会の専務理事、四国トラック協会連合会の正副会長も含めた 大陳情団となりました。

 愛媛県の我が党国会議員は 全員出席です! 私も 陳情する側と 陳情を受ける側の二足のワラジを履いての参加となりました。

 現在 本四架橋を含めた高速道路においては、深夜割引や休日割引などの 社会実験が行われています。

 冬柴大臣からは「その実験効果が劇的に出ており、是非とも 料金引き下げをめざしたいので、協力を願う」と 逆に陳情されたところです。

 現在 異常な原油高騰によるガソリンの値上げが続き、橋の利用者においては 二重のパンチを受けている状況です。

 このことは 四国経済の発展を阻害し、活力を奪うだけでなく、島民の生活基盤を脅かすことにもつながりかねません。 

 先般 道路特定財源の一般財源化が閣議決定されましたが、自動車ユーザーの納得をえるためにも、本四連絡道路を含む 高速道路料金の引き下げ(特に本四の抜本的引き下げ)に 充当していくべきと考えます。

 このことが 利用交通量の増大につながり、四国地方の活性化に大きく貢献することになるでしょう。

『四国に三本の橋は必要なかった』

『今や ムダな道路の代表である』

などと揶揄するヤカラを ぶっ飛ばそうじゃありませんか!

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2008年6月18日 (水)

骨太の方針 2008 策定へ

 国会は 6月21日の会期末まで ほぼ開店休業の状態ですが、自民党においては、来年度予算編成へ向けて 本格的な議論がスタートしました。

 本日(6月19日)朝8時より 党本部901号室において 政務調査会・政調全体会議が開催され、100名以上の我が党所属国会議員が立錐の余地も無いくらい集結し、熱い議論を交わしました。

 議題は 経済財政改革の基本方針2008素案についてです。

 これは いわゆる骨太の方針と呼ばれているものであり、経済財政諮問会議が素案を提示し、自民党をはじめ 与党内で練り直し 来週末の閣議決定をめざすことになっています。

 ご案内のように、この骨太の方針は 財政再建を重視する従来の基本路線を堅持するものであり、2011年までに プライマリー・バランスを黒字化するために、14.3兆円の歳出削減を含め 16.5兆円の財源を必要とすることが「骨太の方針2006」で決定されています。

 そのため、公共事業だけにとどまらず、社会保障費の毎年2,200億円圧縮 など、血も涙も無きが如き厳しい予算編成を強いられている状況が ここ数年続いている訳です。

 本日も、食糧・燃料等の高騰が続き、中央と地方の格差が広がりつつある現況の中、各分野において 少しでも予算の上積みができる余地を残すため、「骨太の方針2008」への政策の書きぶりに対する切実な要望が 次々と出されました。

 改革という名のもとで進められている歳出削減=サービス低下 も 限界に近づいた中、痛みに対する適切な処方も必要ではないかと思います。

 ただし、歳出・歳入一体改革が基本であるからには、「ムダの削減」や「新規財源の確保」を前提とした上での 税制の抜本的改正(含 消費税)も視野に入れた率直な議論が肝要であることも事実です。

 増税というパンドラの箱を開けるか否か、総選挙を控え、どこまで本質的な議論が展開されるのか、まさに 正念場を迎えている永田町界隈です。

                                         ところで、今回の骨太の方針2008素案についての 私の感想を一言。

『誰が書いたのか知らないけれど、あまり 温かみのある文章ではないよなあ』です。

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2008年6月17日 (火)

産学官連携功労者表彰

6月14日(土)第6回 産学官連携功労者表彰に出席のため京都を訪れ、また視察を行いました。

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国道9号立体交差工事現場を視察Img_1625_2しました。

                                    

                                       

                                      

                

                                    

京都迎賓館を視察しました。Img_1632 Img_1641

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琵琶湖疎水の導水路として作られた「南禅寺  水路閣」Img_1662_3